過去の徒然草紙


「徒然草紙」2009年04月版です。
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2009/04/26

GA文庫刊行、林 亮介著「迷宮街クロニクル 2 散る花の残すもの
年末到来。
表紙の彼女は姫かね?「1巻と同じシリーズ?」という感想を出した友人がいたが、
まあ。買う人の大半はWeb版とかコミック版とか知っている人だろうからそんなことはないと思うけど
イラストにだまされる人いるかもしれないし。。。2巻目じゃそれもねぇか。
大筋知ってるといってもこまかな追加があるし、キャラの内面に踏み込むことも多くなっていて
3巻で終わるのがもったいないなぁ、と思ってたりする。
ラスボスくらい出してほしいけどねぇ。


2009/04/25

あえて書く。
GA文庫刊行、逢空 万太著「這いよれ!ニャル子さん
よく出版できたな、コレ。っていう本。
全編にネタ満載。まずくね?
一応、クトゥルフもの。でも「SAN値が下がる」を素で使うのはどうかと。
クトゥルフ神話にSAN値ってあるのかなぁって気がしてさ。
まじめなクトゥルーファンは手をださないのが吉。っていうレビューをどっかでよんだが
そもそも近寄らないとおもう。特に表紙的に。
神野オキナの出したスク水クトゥルフたんも衝撃的だったが、これは上回ったねぇ。


2009/04/24

ちょっとした理由で日付調整
電撃文庫刊行、杉原 智則「烙印の紋章 3 竜の翼に天は翳ろう
ついに正体がばれたか?
というヒキで、でも相手が癖のある相手の気がするので、どうなるかは不明。
何気に楽しみだったりする。
ヒロインのデレっぷりとかひそかに進行する多角関係とか(ハーレムとも)
何気に仲間増えてね?


2009/04/19

電撃文庫刊行、川原 礫著「ソードアート・オンライン 1 アインクラッド
1?続くの?これ?どうやって?
という終わり方だった。いい終わり方なんだからおわればいいのに。
読んでると、こう、たぶん、影響受けたのは.hackかなぁ。でも自分的にはクリスクロスのほうが似てるなぁという話。
好きだよ?こういうの。
結構青春してるし。
ご都合なしステム設定といい。
主人公俺TUEEEEEやってる所もここまでくるとおお、がんばれといいたくなるし。
黒幕の思惑がわけわからんのも、いっそ清清しいし。(←これは読み飛ばしたせい)
好きだよ?こういうの。


2009/04/18

電撃文庫刊行、三雲 岳斗著「アスラクライン 12 世界崩壊カウントダウン
いまいち理屈がよくわからんのだが、まあ、気にしてはいけないのであろう。
長い道のりだったけど、最強主人公誕生、ということで、どこのチューニですか。
クライマックス目前なのであとわずかなのだろうけど、正直前の話し忘れていたりするので
加えて今回の展開で同じ名前の人間が山のように出たし、誰が敵なのやら。
・・・いっぺん読み返す?12巻を?読み飛ばすの確実だなぁ。。。


2009/04/12

富士見書房刊行、雨木 シュウスケ著「聖戦のレギオス 1 眠りなき墓標群
リンテンスかっこいい。デボネラけなげ、という話
主人公?あまり印象のこってないなぁ。あ。FF10の主人公のくせして残ってる、という印象があるか。
本編でもでばってきてるし、なんかこう、本編では連載版のTRPGリプレイロードス島戦記2になりそうで。
まあ、あっちがあれでこっちがそれで、という結構入れ子状態になっているので、それをどう収めるのか。
本編の楽しみはそこらあたりもあったりするんだけど。
まだまだ始まったばかりで、リンテンスと女王の対決とか次巻の楽しみもあるので継続購入決定だが。


2009/04/11

角川スニーカー文庫刊行、冴木 忍著「ドラモンド家の花嫁 3 あなたに女神の祝福あれ
完結。あとがきからするともっと続けたかったようだけど、地味だしねぇ。
話しはオペラ座の怪人をほうふつとさせる展開で。でも詳しくは知らないので>オペラ座
急展開なのは完結させるための展開だろうけど、ヒロインの正体があっさりばらされるのはしかたないと
はいえ、ちょっともったいなかったかも。
特殊な能力というか、物語を解決するための能力はださなかったけど、存在そのものが長編全体の解決策と
いうのは、うまいやり方だな、と。
RPGのシナリオでも使いたい方法だけど・・・無理なんだよね、こういう長期伏線とかネタは。
(こういうネタはマスターが忘れるのが最大の問題ではある)


2009/04/05

コバルト文庫刊行、樹川 さとみ著「グランド・マスター! 新たなる旅立ち
新展開というか、新章スタートとか書いてあるけど、どこが?というくらい変わらない展開。
そこがまたいいんだけど。
ああ、でも団長の動きというか心構えというか、その辺が変わったっていえば変わったのか。
前からの謎も明確に仕切っていない気がするけど、さらになにやら怪しい動きが最後に。
結構目が離せなくなったな。


2009/04/04

講談社ノベルズ刊行、上遠野 浩平著「残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO
なんだろ。このシリーズって推理小説だった気がするんだけど。
最後の最後で犯人とか言われてもなぁ。こっちはそんなに頭よくないし
話そのものは普通のファンタジーで、そこそこの陰謀もあってよかったんだけど、
最後のなあ・・・いいじゃん、そんな陰謀とか作戦とかありがちだし。って思ってしまったね。
やはり、このシリーズは最初の2冊がピークだったなぁ、とおもいつつ
おそらく続きも買うんだろうなぁ、と。

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