過去の徒然草紙


「徒然草紙」2008年12月版です。
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2008/12/21

朝日ノベルズ刊行、小川 一水著「不全世界の創造手
ある意味の理想世界かも。
天才技術者がコストとか資本を気にせずに自分の好きな開発をし続けられるってなあ。
物語としてはライトノベルというよりジュブナイル、といったほうがいいかな。
ボーイ・ミーツ・ガールと苦難とそれを乗り越えて掴むもの、といったところで。 最後はちょっと怖い想像したけどな。


2008/12/14

コバルト文庫刊行、樹川 さとみ著「グランドマスター! 姫総長は失業中!?
少々読み込み不足。何がどうなったのか、よくわかってないねぇ。
総長の謎が少しづつ明かされていって、いよいよ核心に迫ってるのかな?
お気楽話だけですまないのが作者の本領発揮というか。


2008/12/13

電撃文庫刊行、成田 良悟著「5656 ゴロゴロ Knight' Strange Night
越佐大橋のシリーズは終わったと思ってたんですがね。意外な展開で続いてくれて、
去る意味サプライズか。
しかし・・・ラブコメねぇ。
さすがに想像の斜め上いってくれたよ。
あと、犬2匹。かっこよすぎ。


2008/12/07

電撃文庫刊行、中村 恵理加著「ダブル・ブリッド Drop Blood
本編終了後の短編集。これで本当の最後でしょう。
本編がすごい曇り空のまま終わってしまったので、どうかとおもったが。
最後の「本編の続き」はさすがに曇ったままだったけど、焼肉の話とか結構いい話も多くて。
感傷かもしれんがね。


2008/12/06

まとめ書きなので日付は適当に。
電撃文庫刊行、甲田 学人著「断章のグリム 9 なでしこ・下 
あいかわらずこのシリーズは相当読み飛ばさなければ無理。
ホラーとか嫌いなら読まなきゃよかろうに、どうも癖になるというかなんというか。
ただ、今回の最後の方で少し光が差してきたというか。
・・・でもホラーというか、すぷらったであることにはかわりないわけだからねぇ。
ま、くじけるまでは読みましょう。

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