過去の徒然草紙


「徒然草紙」2008年08月版です。
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2008/08/31

電撃文庫刊行、藤原 祐著「アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃
もったいないキャラの使い方してるねえ。
でもってなんていうか、容赦のない設定というか。
すでにいくつか悲惨な結果というか情景が見えてしまっている。
この作者なら容赦なくやるだろうねぇ。
どこまで読むかは不明。さすがに前作の二番煎じくさくもあるので、話題を拾ってから
続きを見るとしよう。


2008/08/30

電撃文庫刊行、上遠野 浩平著「ヴァルプルギスの後悔 File.1
ビート・ビートと直結している話。無論、ブギーポップとも。
正義の味方の彼女を主役において・・・えーと。え?
てな感じで続巻。
まだ始まったばかりなので、様子見しつつ、でもいいかげんこのへんのクロスオーバーどうよ、とも思いながら。
しずるさんとかまぜるのだめだろ。


2008/08/24

電撃文庫刊行、成田 良悟著「ヴァあんぷ! 4
えー・・・登場人物多すぎ。何がなにやら。
そういう意味では巻末のキャラクター辞典は助かった。何気に気がついてない登場人物とかしたし。
で、しかも今回さらに増加。とんでもねーのばっか。
インフレ防止用キャラとか設定してるけど、ほぼ意味ねーし。(苦笑)
メインのストーリーよりも、子爵とドロシーの物語のほうに興味がわいてしまったのはどうかと。


2008/08/23

電撃文庫刊行、甲田 学人著「断章のグリム 8 なでしこ・上
グリム童話になでしこって話があったんだ。というびっくりが最初に。
ラプンツェルの話はなんだっけかな?
まあ、なんていうか、相変わらず。
若干スプラッタ成分は低くなってるようだけど、それでも読み飛ばさないとキツかったり。
・・・なんで、これ読み続けてるんだろ??(苦笑)
その手のシーンはダメだけど、そうじゃないところとかは気に入ってる、っていうところかねぇ。


2008/08/17

電撃文庫刊行、榊 涼介著「ガンパレード・マーチ 九州奪還 3
小郡と聞くと山口県の小郡のことを思い出すのは何ゆえに?
そして、本領発揮というか、なんじゃこりゃ(苦笑)
戦況は芳しくなく、苦戦を強いられているのにどこか暢気で、なんというか。
必殺技は余興だと思うことにしておこう。
かなり緊張感がなくなってきたなあ。とおもってたところに結構重要な人物の退場。
ゲームキャラでは、ないのだろうな。多分。
まあ、それをいったら敵の敵(味方ではないらしい)にいってる彼女のこともあるけどな。
うん。でもガンパレはこうでなくちゃ。


2008/08/10

ハヤカワ文庫刊行、小川 一水著「フリーランチの時代
なんか久しぶりの小川。
Slowlife in Starshipに憧れを持ってしまうのは何ゆえ?(苦笑)
ひきこもったまま仕事できるっていいよな。ホントに。
SF的にはLibe me ME がいい味をだしてた、というか、この先がやはり気になる。
ある種、暴走だしなあ。
書き下ろしは時砂の王の脇役話。悪くはない。


2008/08/09

ファミ通文庫刊行、榊 一郎著「まかでみックス せかんど 御義兄様と呼ぶんじゃねえっ!
主人公の過去を少しずつあぶりだして新キャラ登場。まだできってなかったんかい。
作者が作者なので、脳天気な振りしてそんなにはならなかろうとは思うが、
今の所予想通り。
根っこにある黒さ削れば頭空っぽにして読めるのにな。
随所に光るアホらしさというものもあるわけだし。
とはいえ、瞬間的に通り過ぎる話であることにはマチガイないし、笑えるのでOK.


2008/08/03

角川スニーカー文庫刊行、三田 誠著「レンタルマギカ 魔法使いの妹
ああ、なんかエロゲーになってきた。
短編集のほうとはいえ、メインにかrむ結構重要な話もあったりして、侮れない作者。
このへんの長編と短編の使い分け方は富士見とは違うな、と感じられる所。
そろそろ第二部のクライマックスだそうで。
・・・第二部?(苦笑)
あ。そうだ。賢者の石だとおもってたんだけどねえ。
同じものなのかな?


2008/08/02

ガガガ文庫刊行、榊 一郎著「CODE-E遙かなる囁き
最初はあまり読む気のなかったアニメのノベライズ。とはいえ、オリジナル。
読んで正解。まあ、最後は少しなんだかなー、という内容ではあったけど、
幼馴染の壁乗り越えの物語、ということで、実は自分があまり遭遇しないタイプの話だったりする。
ネタがSETIっていうのが、あとがきにもあったが、作者の性というかなんというか。
作風っていうな!っていいたい(苦笑)
ほんわか系の話でした。アニメ見てるとも少しピリピリしたの想像してたけどな。

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