電撃文庫刊行、藤原 祐著「アカイロ/ロマンス 少女の鞘、少女の刃」
もったいないキャラの使い方してるねえ。
でもってなんていうか、容赦のない設定というか。
すでにいくつか悲惨な結果というか情景が見えてしまっている。
この作者なら容赦なくやるだろうねぇ。
どこまで読むかは不明。さすがに前作の二番煎じくさくもあるので、話題を拾ってから
続きを見るとしよう。
電撃文庫刊行、上遠野 浩平著「ヴァルプルギスの後悔 File.1」
ビート・ビートと直結している話。無論、ブギーポップとも。
正義の味方の彼女を主役において・・・えーと。え?
てな感じで続巻。
まだ始まったばかりなので、様子見しつつ、でもいいかげんこのへんのクロスオーバーどうよ、とも思いながら。
しずるさんとかまぜるのだめだろ。
電撃文庫刊行、成田 良悟著「ヴァあんぷ! 4」
えー・・・登場人物多すぎ。何がなにやら。
そういう意味では巻末のキャラクター辞典は助かった。何気に気がついてない登場人物とかしたし。
で、しかも今回さらに増加。とんでもねーのばっか。
インフレ防止用キャラとか設定してるけど、ほぼ意味ねーし。(苦笑)
メインのストーリーよりも、子爵とドロシーの物語のほうに興味がわいてしまったのはどうかと。
電撃文庫刊行、甲田 学人著「断章のグリム 8 なでしこ・上」
グリム童話になでしこって話があったんだ。というびっくりが最初に。
ラプンツェルの話はなんだっけかな?
まあ、なんていうか、相変わらず。
若干スプラッタ成分は低くなってるようだけど、それでも読み飛ばさないとキツかったり。
・・・なんで、これ読み続けてるんだろ??(苦笑)
その手のシーンはダメだけど、そうじゃないところとかは気に入ってる、っていうところかねぇ。
電撃文庫刊行、榊 涼介著「ガンパレード・マーチ 九州奪還 3」
小郡と聞くと山口県の小郡のことを思い出すのは何ゆえに?
そして、本領発揮というか、なんじゃこりゃ(苦笑)
戦況は芳しくなく、苦戦を強いられているのにどこか暢気で、なんというか。
必殺技は余興だと思うことにしておこう。
かなり緊張感がなくなってきたなあ。とおもってたところに結構重要な人物の退場。
ゲームキャラでは、ないのだろうな。多分。
まあ、それをいったら敵の敵(味方ではないらしい)にいってる彼女のこともあるけどな。
うん。でもガンパレはこうでなくちゃ。
ハヤカワ文庫刊行、小川 一水著「フリーランチの時代」
なんか久しぶりの小川。
Slowlife in Starshipに憧れを持ってしまうのは何ゆえ?(苦笑)
ひきこもったまま仕事できるっていいよな。ホントに。
SF的にはLibe me ME がいい味をだしてた、というか、この先がやはり気になる。
ある種、暴走だしなあ。
書き下ろしは時砂の王の脇役話。悪くはない。
ファミ通文庫刊行、榊 一郎著「まかでみックス せかんど 御義兄様と呼ぶんじゃねえっ!」
主人公の過去を少しずつあぶりだして新キャラ登場。まだできってなかったんかい。
作者が作者なので、脳天気な振りしてそんなにはならなかろうとは思うが、
今の所予想通り。
根っこにある黒さ削れば頭空っぽにして読めるのにな。
随所に光るアホらしさというものもあるわけだし。
とはいえ、瞬間的に通り過ぎる話であることにはマチガイないし、笑えるのでOK.
角川スニーカー文庫刊行、三田 誠著「レンタルマギカ 魔法使いの妹」
ああ、なんかエロゲーになってきた。
短編集のほうとはいえ、メインにかrむ結構重要な話もあったりして、侮れない作者。
このへんの長編と短編の使い分け方は富士見とは違うな、と感じられる所。
そろそろ第二部のクライマックスだそうで。
・・・第二部?(苦笑)
あ。そうだ。賢者の石だとおもってたんだけどねえ。
同じものなのかな?
ガガガ文庫刊行、榊 一郎著「CODE-E遙かなる囁き」
最初はあまり読む気のなかったアニメのノベライズ。とはいえ、オリジナル。
読んで正解。まあ、最後は少しなんだかなー、という内容ではあったけど、
幼馴染の壁乗り越えの物語、ということで、実は自分があまり遭遇しないタイプの話だったりする。
ネタがSETIっていうのが、あとがきにもあったが、作者の性というかなんというか。
作風っていうな!っていいたい(苦笑)
ほんわか系の話でした。アニメ見てるとも少しピリピリしたの想像してたけどな。