えー、他にも色々読んでるが、力尽きた。
電撃文庫刊行、杉井 光著「さよならピアノソナタ2」
あれー?短編読んだ限りでは結構気に入ったんだけどなぁ。
なんかこう、ドロドロとはちがうんだけど、何このエロゲ?てなもんで。
あと、直前のステージリハってライブだといらないのかね?よくわからんが。
電撃文庫刊行、渡瀬 草一郎著「輪環の魔導師 2 旅の終わりの森」
えーと、新ヒロインの正体がイマイチよくわからかなったり。
読み飛ばすとだめだなぁ。
とりあえず三角関係を作り出すネタのような気もするが。
あと主人公の特殊能力確定、と。
えらく限定された能力っていうか、ネガマギみてぇな能力だな。
もちっとヒロインの黒さというか壊れ具合出してくれるといいんだが。
電撃文庫刊行、時雨沢 恵一著「メグとセロン 1 3305年の夏休み(上)」
スピンオフ作品。
作者特有の黒さが影をひそめている作品。このくらいがいいかなぁ。
あと、正直タイトルに偽りありな状態ではあるが、まぁここは最初の最初なので仕方ないところ。
やはり何気に下巻が気になる作品でもある。
角川文庫刊行、冲方 丁著「ばいばい、アース 4 今ここに在る者」
意外な正体。舞台か遊園地、までは想像していたが、その上いったなあ。
あと「どこでもない」とおもってたものが「今ここに」だったのも不意をつかれたというか。
ライトノベルというにはちとヘビーではあるが。
オペラかなんかの舞台を読んでるイメージが一番強いんだよな。
ファミ通文庫刊行、野村 美月著「"文学少女"と月花を孕く水妖」
いきおいで読みきった。短編集とおもったが、特別編ということで、少し過去に戻り、
主人公たちの横にフォーカスを当てたもの。
人間関系が大きく進むのと、主人公にフォーカスがあたってないから特別編になってるのだろうな、と想像。
これはこれでよし。というか、やっぱり主人公のにぶさがめだったというか。
前巻の最後とか、今巻の最後で結構最終巻への楽しみが高まってきているので、
早めに読みたいところ。
元ネタの調査に時間のかかる作品だろうから難しいだろうけどな。
ファミ通文庫刊行、野村 美月著「"文学少女"と慟哭の巡礼者」
類友というか、なんというか。主人公の周囲にいる人材がろくでもないモノばかりというのは
小説の中とはいえ、あまりに作為的過ぎてドン引き状態。
お前ら全員精神病院にはいれや。
てな感じで。
純粋すぎる人間は生きてはいけない。
高校生設定ならもちっと清濁あわせろや。どうやって受験を抜けてきた。
一度は引きこもった輩がいじめのターゲットにならない理由は?
とまあ、意地の悪い疑問ばかりがでてきてしまうねぇ。
あと少しなので読みきるとは思うけど。
ファミ通文庫刊行、野村 美月著「"文学少女"と穢れ名の天使」
だんだん主人公にイラダチを感じるようになってきた。
すさまじいまでのネガティブさが嫌悪を呼ぶというか。理由はわかってるが。
しかし、ラブコメ系の作品に最近こーゆー主人公多い気がするのだが。
そうでないと作品として成立しないのかねぇ?
と考えると、「うる星やつら」のキャラ造成って秀逸だったんだな、と思える。
コバルト文庫刊行、樹川 さとみ著「グランドマスター! 道連れは王子様」
総長、というとどうもなぁ(苦笑)
ま、まだまだ謎も多いし、今回船の中で展開した複数のイベントも
すべてがすべて種明かしされたわけではなかろうし。
ちょっと落ち着いてゆっくりと読み直さないといけないかも。
富士見ファンタジア文庫刊行、賀東 招二著「フルメタル・パニック! せまるニック・オブ・タイム」
急展開。次巻で最終巻、という流れ。ちょっとビックリな展開で次巻が楽しみで。
新装備は某アニメのジャマーキャンセラーを彷彿とさせるが、さて、どう使ってくるかな。とこれも使いどころが見所。
何気にハッピーエンドが難易度高いような気もするが、
あまりご都合にしてくれないでいてくれるとうれしいが。
トクマノベルエッジ刊行、森岡 浩之著「優しい煉獄 2 騒がしい死者の街」
まさかシリーズになるとは思っていなかったもの。
松田優作の探偵物語を彷彿とさせる。っていうか、べースはあれなんだろうなぁ。
しかも、電脳空間のくせしてどんどん不便になっていく=リアルになっていくというのが
技術の進歩と実験、それに巻き込まれた人の振り回され具合というか。
話そのものは、昭和を舞台に探偵物語すりゃいいじゃん。という代物なので。
電脳空間で、実験的に色々なシステムが組み込まれていくから8話のラストに繋がるというもので。