過去の徒然草紙


「徒然草紙」2007年08月版です。
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2007/08/26

電撃文庫刊行、三雲 岳斗著「アスラクライン 8 真夏の夜のナイトメア
知っていることを教え惜しみして「だまされた」とか言われて衝撃受けるって、
違和感を感じるようになってきていて。
読んでて、「いいから知ってることを全部ゲロれ!」と思うことしばしば。
年とったかねぇ。 年とったんだろぉねぇ。。。
ま、クライマックスも近いと思いたいし、しばし読み続けるとしよう。


2007/08/25

電撃文庫刊行、甲田 学人著「断章のグリム 5 赤ずきん・上
をを、こういう路線でいくとわ。
という感じでなんかこう死亡フラグ立ちまくりだけど、同じ組織の対立っていうのが目新しい。
すぷらったが待ち受けているのは眼に見えているので、そこそこ読み飛ばしつつ、
なんか読んでしまうシリーズではある。
読むまでがなんか手間かかるんだよな。気が重いっていうか。
それなら読まなきゃいいんだろうけど、なんかな。


2007/08/12

MF文庫刊行、伊都 工平著「モノケロスの魔杖は穿つ 3
さばよんてるってなんだよ。な驚天動地な暴露。
伏線ってなんだろ?な気がしないでもないが。読み飛ばしてる身ではいうこともなく
ヒロインの立場ねぇなぁ・・・てな感じで。
まぁ、呉越同舟となったダンジョンで何気にリーダーシップを主人公がとっているのが
やや不自然といえばそうだけど、ま、そこはそれと。
相変わらず主人公が読めないけど、とんでもないことが判明して今後、どうなるか、だよな。


2007/08/11

角川スニーカー文庫刊行、後藤 リウ著「イリーガル・テクニカ 5  賢者のゆくえ
ロボットものかと思ってた。
最終決戦前に主役ロボットが大破して舞台裏に引っ込むなんて。
ありかなぁ・・・?。
まぁ、主人公が本来生粋のパイロットタイプでないことも影響してるんだろうなあ。
前作でのうじうじ感を払拭させようとしたのだろうけど、んー。
ラストバトルを実に現実的におさめたせいか、イマイチなんかこう残った感が。
主役ロボットをラストバトル前に粉砕してお役ごめんにしたことろはある意味評価できるのかも。
2代目とか主役機交代とかなかったし。(苦笑)


2007/08/05

富士見ファンタジア文庫刊行、冲方 丁著「スプライトシュピーゲル 2  Seven Angels Coming
少し前に出たオイレンシュピーゲル2巻と対になる話。
同じ事件を別の角度から見たもの。
同じようなことは神坂一がやっててたし、おそらく、探せば結構あるのだろうけど。
別レーベルでやるってのは珍しいのかな。もしかして。
最終的には双方の話に相手方の主役級キャラがでることになるので、普通は難しいかと。
どっちをより活躍させるか、という問題も出てくるだろうしな。
そういった意味では視点を変えることで活躍の目線を変えていて、なかなかのものでわないかと。
退廃した街を飛び交うちょっとだけサイバーパンクっぽい話だし、続けてほしいかも。
・・・マルドゥックを彷彿とさせるのは問題かもしれんが。


2007/08/04

電撃文庫刊行、成田 良悟著「バッカーノ! 1705 The Ironic Light Orchestra
過去話。どんどん話が広がってくる。っていうか、この時代にあれかい。
てな感じで。酒の意味が薄れてきてなぁ・・・いや、そんなことはないんだろうけど。
なんとなく。
イイ味をだしている脇が多いので、彼らの行く末がしりたいなぁ、とか。
さすがに本編でも200年はたっているわけだし。
・・・あれ?なんか時間関係の記憶がすっげー薄いな。
最初に悪魔を召還して酒を貰ったのって、誰だ??
さすがに最初っから読み直さないとわけわかんねぇか。

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