電撃文庫刊行、成田 良悟著「バッカーノ! 1934 完結編 Peter Pan In Chains」
一応の騒ぎは終結。登場人物多すぎて把握しきれず。
誰が誰やら。
まぁ、そのごった煮感がいいといえばいいのだが。
あんまり難しく考えると、多分、ハマる。
特に今回変なのが出てきたせいで、もう、めちゃくちゃ。
ま、B級映画でも見るつもりで流し読み、というのが正解かね。
電撃文庫刊行、時雨沢 恵一著「リリアとトレイズ [4] 私の王子様<下>」
で、完結。
え?ホントに?てな終わり方というか、タイトルに偽りありそう、というか。
リリアがなー。あんまし活躍しねーんだ、これが。
よっぽどアリソンのほうが活躍してるしな。
アリオンつながりで出てきた彼女もなんかわかんない納得の仕方してるし。
納得してるんかなぁ?よくわかんね。
ま、とりあえずなんか昔のジュブナイル、っていう雰囲気は一部残ったのでよしとしよう。
HJ文庫刊行、榊 一郎著「模造王女騒動記 フェイク・フェイク カーム・ブレイカー」
スクラップド・プリンセスから生まれたもうひとつの廃棄王女の物語。
というとなんか格好いいけど、とりあえず今のところは単なるドタバタ。
榊節というか、説教はなかったが、そのうち出てくるんだろうな。どうせ。
主人公の環境がすごすぎるのがイマイチではあるが、まぁ、とっつきやすい部類ではあろうと。
どうも、この作者のあとがきだとかそういうの見る限り、赤川次郎を目指しているような感じがする。
まぁ、吉と出るか凶と出るか、しばし様子見。
富士見ファンタジア文庫刊行、賀東 招二著「フルメタル・パニック! つどうメイク・マイ・デイ」
だいぎゃくてんの回。
同時にとんでもない人員配置となって、ライバル増加。
ヒロインの動きが全然共感できないというか、理解できなくて、問題はそこか。
なぜ逃げない、と。
まぁ、定石ではあろうが。
この展開が主人公を精神的に強化するので、仕方ないといえば仕方なかろうが。
そして、新メカ。火力特化しすぎで潜伏能力だとか行動時間犠牲にしすぎ、なメカ。
こーゆーの好きだよ、一点強化で弱点ありまくりなの。
さて、続く活躍が楽しみですが、まだまだヒロインはとらわれの身。どうなるかな。