過去の徒然草紙


「徒然草紙」2006年09月版です。
徒然なる本棚(過去ログ) 今月の徒然草紙に戻る TopPageに戻る

2006/09/18

電撃文庫刊行、三雲 岳斗著「アスラクライン 5 洛高アンダーワールド
むやみに人多すぎの気がする。もう少しコンパクトにまとめて一人一人を深く設定してくれんかな。
人の多さって、なんだか大風呂敷につながるような気がしてな。
それにしても付属の短編は最高であった。


2006/09/17

三連休。疲れが溜まってたのかどうか知らないが、寝てすごした。
多少やりたいこともあったのだけれども、天気悪かったし、ちょうどよかったかな、と。
やりたかったことの中に溜まっている本を読む、というのもあったが、なんとなくスルーしてしまい
結局、平日に少しづつ読んだものをちょっとだけ紹介。
電撃文庫刊行、藤原 祐著「レジンキャストミルク 5 
ぬぅ。こういうウツ展開は趣味ではないのだが。
最近、主人公が苦戦に陥るシーンを小説なりTVなりで見るとイラついてしまうのは
カルシウム足りないかなぁ?
たまには完全無欠無敵超人の活躍を見てみたいものだ。
世の中的には完璧すぎて面白くねぇ、とかいう評価うけるだろうけど。
・・・仕事人か。やはり仕事人という原点にかえってしまうのか!?


2006/09/10

電撃文庫刊行、高野 和著「七姫物語  第四章  夏草話
久しぶりのシリーズ続編。あいかわらず透明感のある話。宮崎アニメ風と言っては失礼か。
戦闘もあるし、陰謀劇が中心のはずなんだけれども、あまりそういった陰謀劇話にありがちな
泥臭さを感じさせない、妙といえば妙なシリーズではある。
おそらく、淡々と書かれている文章そのものがそういった活劇の熱さや陰謀劇の陰惨さを押し隠しているのだろうけど。
長所であり、短所でもある所か。
おかげで、決して派手でもないのについ見入ってしまう、そんな感じ。

徒然なる本棚(過去ログ)