過去の徒然草紙


「徒然草紙」2006年06月版です。
徒然なる本棚(過去ログ) 今月の徒然草紙に戻る TopPageに戻る

2006/06/18

電撃文庫刊行、藤原 祐著「レジンキャストミルク4
続編。そして一区切り。
えーと、少年ジャンプ?(苦笑)
そんな話だったな。わるくはない。悪くはないが、いまいち敵の意図がみえんのぉ。
おそらく先でみえてくるのだろうな。
主人公たちのもつ力の大きさからするに、世界を変えるためとかそのへんか。
一番のお気に入りは口絵のカラー。いいかげんなことを書いているようで(プリン王国なんて本編にはでてもきてない)
何気に前巻のあらすじになっているのがすごいというか、なんというか。
なんでプリン王国だしておいてちゃんと本編のあらすじになるんだろ。


2006/06/11

角川スニーカー文庫刊行、浅井 ラボ著「されど罪人は竜と踊るAssault
外伝。本編中によくでる過去の思い出を主軸においたもの。
本編での主人公が駆け出しの頃の話なんだが、やはり主人公たちのやりとりが面白いとは思えない。
互いに罵詈雑言をつくしてこれがコミュニケイション、と開き直るさまがなぁ。
ま、自分に相容れないというところでしょ。
現実にいたらお近づきにはなりたくない種類のひとたちかと。
魔法のシステムは他にない小難しいものではあるが、つらぬいてほしいもの。
そこが気に入ってるんだから。細かい所は読み飛ばしてるけど。


2006/06/10

富士見ファンタジア文庫刊行、舞阪 洸著「火魅子炎戦記 6
古代日本風の世界を舞台にした戦略シミュレーションっぽい作品(笑)
正直、飽きてきた。(苦笑)
いや、進まないんだ、話が。
なんか主人公が心神喪失したかと思うと1巻で回復して、なんだったんだ、と言いたく なるような展開だったし。
まぁ、最後でロコツな伏線とネタバレ付きではあるけど面白そうな展開になってきて、
この先どうなるか、なんだが。
あと、この絵師はいらね。


2006/06/04

電撃文庫刊行、藤原 祐著「レジンキャストミルク3
ほのぼのダークといわれるシリーズの3巻。ちょいとうつ展開。というか、終わってないし。
ダーク部分の展開にイライラする部分もあって、あまり好みではないのだが、それを補ってあまりあるほのぼのパートというか
全て世はこともなし、というか。ダメじゃん、お前らというか。
彼らがすごすあのほのぼのパートは決して日常ではないよなぁ、と思いつつも、
あきらかにそれに引かれて買い続けているシリーズだからねぇ。
隔月刊行誌の短編が楽しみで(苦笑)

徒然なる本棚(過去ログ)