書く順番を間違えた気もする。いずれにせよ、山のような未読をなんとかせな。
ハヤカワ文庫刊行、新城 カズマ著「サマー/タイム/トラベラー 1」
番号があることには気がつかなかった間抜けぶりだが、ま、それはそれとして。
途中途中で出てくる地図と本編との関係が見えてこない。一応、今のところはまったく無関係だし。
本編中でおきた事件はまぁ、これからなんだろうしな。ということでスルー。
ボーイミーツガールでもなく、ハヤカワというにはSF色も強くなく。
本編中にハヤカワが出してそうな海外SFのタイトルが羅列されるようなことはあったにしても。
舞台のひとつとなった本棚に埋め尽くされた喫茶店はパラダイスだよなぁ。ちょっとうっとりしたりも。(苦笑
電撃文庫刊行、祭紀 りゅーじ著「ジョイン!」
新人ではないが、初めて買う作家の作品。
一応、話のケリはついているが、いくらでも(ネタさえあれば)続けることの出来る話。
結構好きかも。
まぁ、最近のライトノベルに変わりなく、中身はぺらぺらではあるが、それがまたいいところでもあるわけで。
2時間くらいで読み終えることが出来るって最近、ないしな。
ああ、一応、続くことが出来るように、ネタふりはしてあるので、おそらく、
売り上げがそこそこでればシリーズとなるだろうな、と。
角川スニーカー文庫刊行、浅井 ラボ著「されど罪人は竜と踊る Z まどろむように君と」
短編集。
連載されているせいか、半年ぶりが短編。
長編のほうが色々と伏線もあって気に入っているんだが。
結構年いって、過去のあるヤローが主人公、というライトノベルらしからぬことろとか
・・・・・・短編でもいっしょか。
でも正直、ちょっと鼻につく話もあって、こう・・・そろそろパターンから脱してくれないと
見切りつけるかもなぁ、と。
羽虫の罵詈雑言にいいかも、と狙ってはいるんだが。
電撃文庫刊行、川上 稔著「終わりのクロニクル 5[下]」
ということで下巻。
厚い。とにかく厚い。持ち運んで読むレベルじゃねぇし。ったく。
しかも話はおわらず・・・リセット?まさか。
最近の作者の傾向かな、上巻ではっちゃけて、下巻でシリアスというか、シリアスになりきれてないところ
も多少あるが・・・ま、一応シリアスな話ではあるし、しかたないかねぇ。
上巻で展開されるはっちゃけぶりというのがすきで、笑いが抑えきれない、というのが好きなだけに、実のところびみょーで。
終わらない、というのはいいことなのかわるいことなのか・・・
MF文庫刊行、神野 オキナ著「王国からきた少年」
新刊。しかも作者がよくやる他の自作からのきキャラ借りとか同一世界/パラレルといったギミックない様子で。・・・今のところ。
結構好きな設定だが、さて、今後どうなるのかなぁ。
あと、お姉さんの扱いに非常に不満があり・・・ま、救済措置のつもりなんだろうが
ううむ。という感じでなんとなく違和感。いや、原因はわかってるんだけどな。
先月に出たもの。
電撃文庫刊行、川上 稔著「終わりのクロニクル 5[上]」
えー。「魔法少女スター☆リン」がインパクト強すぎ。すっげーみてみてぇ。
突然の展開でびっくりもあるけど、どちらかといったそっちの小ねたとか全開エロな会話とか、
ストーリーそのものは正直わかりずらい(いや、意図とか意思が不透明で)けど、そういった周辺に興味ひかれてなぁ。
今回、下巻は早いので楽しみで。
しかも、最後の交渉相手+反対勢力の最終バトルみたいだし。