2004年02月の徒然草紙


「徒然草紙」2004年02月版です。色々あって更新してませんが。
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2004/02/08

富士見ファンタジア文庫刊行、秋田 禎信著「エンジェル・ハウリング7 帝都崩壊@ - from the aspect of MIZU -
奇数巻。書き下ろし。
なんでも連載は終わったようで。
ま、よくよまないと、だからなに?何様?てな雰囲気で話が進むので、問題オオアリな物語なのだが。
なんていうか、詐欺師どもが語る百物語、というか。
どこまで本当でどっから偽者かよくわからんというか。
あ。Illusionistの真髄、ここにあり、だな。
いや、ここにあってもこまるんだが。
とにかく、とりあえず、勢いだけで読んだ。多分、もうすぐおわりだから勢いだけで読むだろう。それだけだな。


2004/02/07

角川スニーカー文庫刊行、神坂 一著「トラブルシューターシェリフスターズMSmission05
奇しくも、最終巻が2つ続いたな。
意外といえば意外、当たり前といえば当たり前な手法を使ってのエンド。
残念ながら、旧ザクで終わったようだけどな。
話が比較的早く確信に向かったせいか、一気に収束してしまった気がするな。
もう少し引っ張って、色々とできそうな設定だったのだが。
無駄に早くネタばらししたせいで短命に終わった気がする。もったいないといえばもったいないよなぁ。
まぁ、外伝的にかけない終わり方ではないので、なんとも。
ああ、あと親父。最後まで悪役たれ。いい人になるんじゃねぇよ。


2004/02/01

朝日ソノラマ文庫刊行、笹本 祐一著「エリアル(20) 
長かった。実に長いシリーズだった。
もはや最初のころの話しなんか既に忘却の彼方だったりするんだけど。
長い歴史があるせいか、途中でメディアミックスとかいろいろあったが、
あまり大きな騒ぎにもならず、なんだか静かに終わりをむかえた、というか。
ちとさびしいかもなぁ・・・
実の所、少し前辺りでオーバーテクノロジーを組み込まれたエリアルの活躍にちと期待してたんだがな。
ある意味、裏切られたというか。


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