denngeki
電撃文庫刊行、三雲 岳斗著「i.d.(アイ・ディ) T 神使いのたちの長い放課後」
新シリーズ。以前この作者の書いたレベリオンと同一世界。話のつながりもあるかもしれない。
まだわかんないけどな。
とはいえ、レベリオンに比較すると熱さが足りないかなぁ、と。
とりあえず、適当な理由でもくっつけて、・・・っていうか、必殺技は叫べ、と。
ま、第一巻だし、これから、かな。
電撃文庫刊行、川上 稔著「終わりのクロニクル 2[下]」
いや、笑った。しばらく笑いが止まんなかったよ。
いいな、名前が力を持つ世界ってのわ。
とはいえ、こんなに早くヒロインの秘密ばらしていいのだろうか。
もう少し引っ張るかとおもったのだが。
なにわともあれ、先を見たいと思わせる出来ではあったな、と。
角川スニーカー文庫刊行、吉田 直著「トリニティ・ブラッド Trinity Blood Reborn on the MarsY 茨の宝冠」
主人公復活。本の最後。しかもえらくぐちょぐちょな復活の仕方してくれた。
本一冊かけて復活した、てのはシリーズものの強みだよな。おかげで主人公活躍してないし。
とはいえ、シリーズとしてもヒロインがとんでもないことになってるし、結構目が離せなくなってたりもする。
短編のほうを読んでいないのだけれども、読む必要あるかねぇ。この様子だと。
朝日ソノラマ文庫刊行、高千穂 遥著「クラッシャージョウ ワームウッドの幻獣」
何がすごいってクラッシャージョウの新作である。
20年ぶりくらいじゃなかろうか。なに考えてんだ、作者
でも久しぶりによんだクラジョウは昔のままで、自分がこの道に堕ちたすべての元凶だけはあるな、と。
へたなテーマとか抱えずに、ひたすらエンターテイメントに徹する、というのはなかなか難しいみたいで、
テーマを持たせずに読者を楽しませることができるってのは、さすがだな、と。
まぁ、その分、何も残らんわけだが。
電撃文庫刊行、甲田 学人著「Missing9 座敷童の物語」
実は10月の新刊だったり。
久々にお気に入りのキャラ登場。でも敵。
最近イタイ系の話になっていて、ホラーというよりスプラッタになりつつあったけれども、
この巻でホラーに戻ってきた様子。
仲間のひとりが闇へと堕ちてゆきかねない終わり方をしてはいるけど、
多分、救出されるのだろう。
惰性で買っている、と思っているし、読み始めは何気に陰鬱になってたりするんだが
それでも一気に読んでしまうのは気に入ってるせいなのかねぇ?
ちょっと謎