なんだか妙に忙しくて、仕事もそうだし、私的にもいろいろあって、ここは10月になって初めての更新ですな。
読んでなかったわけではないし、これ以上読んでるけど。
抜粋ということで。
電撃文庫刊行、川上 稔著「終わりのクロニクル 2 [上]」
都市シリーズの作者の新シリーズ第二弾。結構早いペースで出てる。
概念が抽象的過ぎてついていけない部分がないわけではないけれども、
まぁ、都市シリーズに比べればマシなほうか。
このシリーズも進むにつれてさらに概念的になるのかねぇ。
ま、いましばらく付き合ってみますか。
電撃文庫刊行、成田 良悟著「バッカーノ! 1932 Drug & The Domino」
この作者、書くの早いな。
やや危なげなネタ。古株の登場人物もでてきたけど、バカップル以外がまぁ、顔見せ程度といってよいかと。
バカップルがまともになりつつあるように感じられて悲しいしな。
あのバカップルは何も考えずにバカな行動してればいいのにな、とおもったりも。
きらいでは、ないが。
富士見ファンタジア文庫刊行、秋田 禎信著「魔術士オーフェンはくれ旅 我が聖域に開け扉(下)」
長編シリーズ最終巻。なんともいえない秋田節ともいうべき奇妙なテンションとか暗さとかあったけど、長い作品もこれで終結。
最後まで詭弁だったな。
魔法の体系がものめずらしく、そゆのに弱い私の何気に気に入った作品でもあった。
それだけだったような気もするけどな。
ハッピーエンドかどうかは、人によるかも。
ハヤカワ文庫刊行、荻野目 悠樹著「デス・タイガー・ライジング 2 追憶の戦場」
タイトルがちとアレだが、まぁ、普通に読める話。とはいえ、ハヤカワか、といわれるとちと微妙。
SF色も強いし、わりとミリタリーなのだけれども、なんかこう、ライトくさいというか。
イラストのせいかねぇ?
話しはまだまだ続く模様。らいとくさいからこそ楽しみだったり。