電撃文庫刊行、伊達 将範著「DADDYFACE メドゥーサU」
さすがに早い。この調子で3巻目もいってほしいのだが。
かなりの世界的危機で以前に比べるとコメディ部分が減ってるのが残念。
相変わらず主人公が中途半端な強さしかもってないのが笑えるといえば笑える。
今回、パワーアップの予兆があったんだけど、できれば機転とか知恵で勝利を取ってほしいな。
電撃文庫刊行、成田 良悟著「バッカーノ! 1931 特急編 The Grand Punk Railroad」
先月の鈍行編と対になる、ある種の裏話編。
いや、マジで裏話だったよ。
たまにはこういうのもいいかな、と。結構裏話とかきになるほうだし。
ただ、謎は謎として話をキレイに完結させてはいるので、そちらのほうが好み、という人にはあわないかも。
特に間違えて先に読んでしまうとだいなしだしな。
ハヤカワ文庫刊行、小川 一水著「六大陸物語 2」
月への建設計画の話。もう少し続くかと思っていたが、今巻で完結。
やや不要なのでは、と思わない部分もなくはないけど、なかなかのハッピーエンド。
できれば、太陽系の他の惑星や太陽系外への進出話も読んでみたいんだが、多分、無理だよなぁ。
ただ、これはハヤカワというより、ソノラマから出てもよさそうな話ではあったな。
角川スニーカー文庫刊行、神坂 一著「トラブルシューターシェリフスターズSSmission04」
同作者の一応別シリーズであるMS04と対をなす巻。
今後はMSとSSの2つの主人公たちが一緒に行動することも多いそうで、シリーズの統合が図られるとか。
別シリーズにする必要、ないよなぁ?とか思いつつ。
話しの大筋は既にMS04で読んでいるのであまり新鮮さはなく、どちらかというと
今後のシリーズ統合に向けての舞台を整え、主人公たちの心理を整えた、といったところか。
角川スニーカー文庫刊行、三雲 岳斗著「ランブルフィッシュ F 亡霊殲滅編<下>」
新展開下巻。出るのが早いが、それでも前巻の内容忘れてたり。
登場人物無駄に多いような気がするのは気のせいかねぇ?
なにはともあれ、パトレイバーじみた「亡霊ロボット」の正体判明、撃退成功、と。
徐々に、ではあるけど世界の裏も姿を現しつつあるので、話としても進んではいるんだろうけどね。
いかんせん、主人公たちが状況に振り回されてロボットの性能アップ/装備武器の向上をしてるだけ、
という感がしてなぁ。
もちっと絡んでほしい所でわ、ある。