まとめ書き〜。ラスト〜。めっちゃ疲れた〜
富士見ミステリー文庫刊行、実弥島 巧著「真・女神転生 NINE」
X・BOXで発売されたゲームのある種のノベライズ。ゲームのほうは途中で中断。途中っていうか序盤というか。
小説のほうはアクの強くない、ありがちな話ではあった。
最後決着がついていないとが残念なところなんだけど。
ゲームをほぼやっていないに等しいのでゲームをそのまま小説化したかどうかは詳しい部分は不明
導入部からすれば違うみたいだけど。
やはり、同レーベルでの真・女神転生は最初の廃墟の中のジンが傑作だったからなぁ。
後出のものは不利とはいえよう。
まとめ書き〜。あとちょっと〜。疲れた〜
富士見ファンタジア文庫刊行、秋田 禎信著「魔術師オーフェンはぐれ旅 我が聖域に開け扉 (上)」
かなりのロングランシリーズ。すでに「旅」ではなくなった、とも。
とはいえようやくクライマックス間近。色々と謎も解けてきた。
読んだ感触が「くもり空」なのは相変わらずだけど、この作者の場合、どの本もそうらしいので
特徴といえば特徴なのか。
もはや惰性で買っているような有様半分であり、今となっては無事完結を祈るばかり。
まとめ書き〜。
富士見ファンタジア文庫刊行、舞阪 洸著「火魅子伝 10」
駆け足となった最終巻。第一部完、だと。
元々がシミュレーションゲームだったせいか、途中途中のご都合主義もなんのその、と
何気に気に入ってた作品なんだが。
絵師が原因か、当初からの約束か、それはわからないけど、さて、きっと第二部とか出ると買うんだろうな。
いま作者が同レーベルで書き始めた新シリーズはほぼ同一内容(時代はかわってるけど)なせいか、イマイチ食指がうごかなかったり。
まとめ書き〜。ホントなら旅行中で本を読むどころじゃなかったり。
富士見ファンタジア文庫刊行、賀東 招二著「フル・メタル・パニック! 踊るベリー・メリー・クリスマス」
連載されてたそうで。全然気がつかず。っていうか、連載誌買わなくなったし。
とまれ、事態進展。っていうか、三角関係終わったしな。
らぶこめパートの魅力半減。あとはSF部分だが、それも今となってはなぁ・・・
おそらく惰性もあった買うだろうし、なんだかんだいって謎もあかされてない以上m気にかかるしな。
次巻しだいということか
日付は21日になっているが、実のところまとめ書きなのでいい加減だったりする。
ハヤカワ文庫刊行、コニー・ウィリス著「ドゥームズデイ・ブック(上)(下)」
上下巻からなる結構長い話。とはいえ、一気に読めたりする。
タイムトラベルもののSFなんだけど、どちらかというとパニックものに近いか。
近未来、病気という病気が根絶され、たまにおきる病気(特に伝染性のもの)が現代よりよりインパクトのある時代。
一人の女生徒が--大学の施設を使っているところを見ると大学生か。年齢は未確認--中世のヨーロッパへタイムトラベルを行い、歴史調査を行うことになって。
そんなとき、目的とした時代へ飛ばし、その時間旅行が正しく行われたかどうか確認し、
ずれていた場合は飛ばした時間へ時間旅行の門開く、技師が倒れた。
時を同じくしてとばされた女生徒も原因不明のまま倒れ、気絶をしてしまった。
という感じで始まる本作、上巻での女生徒の教授の親ばかぶり(というのもへんだが)が鼻についてしかたなかった。
作中に同タイプのキャラを出し、教授本人に批判させているように、あえてさせてはいるのだろうが。
単独で時間旅行をし、歴史調査を行う人間に対して「横断歩道をひとりで渡れない年にも見える」というのは失礼かと。
あとは病気の脅威か。
よく知っている病気だけに、そこまで?とか思ってしまう。
いや、ホントにひどい病気らしいんだけどね。つい侮ってしまう。
SFの理論としてはちょっと、、、ひいてしまう部分もあるけど、後半のロマンス部分なんかは気に入ってたりして。
電撃文庫刊行、時雨沢 恵一著「アリソン U 真昼の夜の夢」
本来「あとがき」のある部分で思わず大笑い。よくやる。
とまぁ、本文とは別のところのインパクトが強すぎる作品ではあるが、古きよきジュブナイル、
てのをかんじさせてくれる作品である。
主人公コンビがあまり活躍してないけれども、まぁ、ほんわかしてたのでよしとしよう。
この作者の「キノの旅」のほうはわりとブラックな部分もあるのだけれども、長編を書かせるとほんわかしたものかくのだな、と
思いもしたが。
角川スニーカー文庫刊行、茅田 砂胡著「レディ・ガンナーと宝石泥棒」
あいかわらず、根っこにヘビーなテーマを抱えてるシリーズ。
どうやって風呂敷たたむのだろう、という疑問がありはするが、その実、話的にはライトに進んでいたりする。
今回もわかりやすい話っちゃあ話で、とはいえ不満もないわけではなく、
黒幕が逃げ切ったところなんかそうだしな。
多分、次巻以降でまたでてくるんだろうけど。
富士見ファンタジア庫刊行、冲方 丁著「カオス レギオン 聖戦魔軍編」
これ、知らずに読んだのだが、ゲームのノベライズなのだな。
まぁ、そうと知って読むとライトノベルとアクションゲームの境目がなくなってきたというかかんというか。
途中で長々と入る過去話があって初めて成立している物語だ、という気がしなくもないのだが、
逆にそれがややわずからしかったり。
まとめてかいてくれ、とも。
元々アクションゲームは苦手でやろうともおもわないのだが、これを読んだあとではさらにやる気がなくなってきたな。
自分が主人公をあやつると物語のような活躍がさせられないんでなぁ(苦笑)
遅れた分、とりかえすようにまとめ書き。
朝日ソノラマ文庫刊行、菊地 秀行著「D−妖兵街道」
作者があとがきで少し言っているように、自分としても昔ながらのDになったかな、と。
少し懐古主義かもしれんが。
妖殺行を思いだしたのだが、それとはまたちょっとちがうんだけどな。
最近、新宿ばかりでなく、こーゆーのも久しぶりに書いてくれるのでちょっとうれしかったり。
いや、新宿もアレはアレで好きなんだけどね。