電撃文庫刊行、 高畑 京一郎著「Hyper Hybrid Organization 01-02 突破]
裏仮面ライダー第二話。
あ、でもこういう話キライではない。
訓練所に送り込まれた主人公が淡々と訓練をこなす、っていうのは。
あまりに淡々すぎてもりあがりにかけた、というか。
で、次回からは「キー!」とかいいながら黒尽くめで騒ぎに加わるのかなぁ・・・
やはり、孤独に戦いに身を投じ、「組織」と「改造人間」の両方を相手に戦ってほしかったな、と。
求めすぎですか?
角川スニーカー文庫刊行、 森岡 浩之著「月と闇の戦記1退魔師はがけっぷち]
同著「月と闇の戦記2守護者はぶっちぎり]
2巻同時読破、というわけではないが、同日に読んだのでこういう形に。
以前紹介している「月と炎の戦記」の一種の続編であるが。
一巻目後半でのいきなりの場面転換といい、主人公の後ろ向きさといい、こういう作風なのかなぁ?とかおもわせる。
イライラしたことも事実なのだけれども、よくよく考えると普通の人間(というか、普通のメンタリティであれば)当たり前の反応なのかな、とも思ったり。
しかし、ライトノベルの主人公が普通のメンタリティじゃあかんよなぁ、とか歪んだこともおもったりもした。
処置なし。
とまれ、連載もののせいだろうけど、いかにも中途半端というか、気になるところで終わってはくれる。
うまいっちゃぁうまいのか。
電撃文庫刊行、高橋 弥七朗著「灼眼のシャナ」
萌え小説。中身はまぁ、ありきたりすぎるくらいありきたり。
しいて言えば主人公の能力がイマイチ不鮮明だったり、主人公から「大を生かすために小を殺す」
とか言い出すなどライトノベルらしからぬところがありはするが、
そんなことはどうでもいいからヒロインに萌えろ、という小説。
それだけだよなぁ・・・あまり語ることなし(苦笑)
電撃文庫刊行、伊都 工平著「第61魔法分隊 <3>」
第二巻とは主人公をかえ、しかも第二巻と時間的に同時進行な三巻目。
「魔法」を銃の玉のようなあつかいにしている一風変わった小説。
何気にこゆのによわかったりする。
話としても第一巻からよなまいと多分、わからない、つながった話で、それもいよいよ佳境に。
ラスボスの思想がイマイチ見えてこないが、きっとこれから明かされることだろう、と信じて続きをよんだり。