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音楽と音律について
音階歴史ギターViolinMIDI転調表

ファーストポジションでびっくり! 純正音律

バイオリンの開放弦を純正にすることによって、その開放弦をベース(共鳴させて)にして美しい響きのあるメロディを奏でられるかな。?
バイオリンはギターと違って、フレットがありません。演奏者の微妙な感性を表現できるので純正音律による演奏が可能な楽器です。
ここに書いている内容は、あくまでもファーストポジションでひくことを前提にしています。純正音律を基本にした音階では、
1オクターブの中に16個(平均律では12個)の音程があります。いま、基本の周波数A4=440Hzとして、純正音律を音階別に
算出すると下の表のようになります。一番上の列に書いてあるのが開放弦になります。この時点でA線の音は、平均律より1.5Hzほど高く、
また、G線では0.22Hzほど高くなっていますが、完全四度の個所をみるとG線ではちょうど中央「C」の音と同じ音程になりました。

純正音律音階表[バイオリン]各線の数字は周波数Hzです
音程(間隔)音名比率G線[純正]G線[平均]D線[純正]D線[平均]A線[純正]A線[平均]E線[純正]E線[平均]
同音(Unison) 開放弦1:1196.22196.00294.33293.66441.49440.00662.24659.26
半音(Semi tone)Cis16:15209.30207.65313.95311.13470.93466.16706.39698.46
単音(Minor tone)Des10:9218.02207.65327.03311.13490.55466.16735.82698.46
長音(Major tone)9:8220.75220.00331.12329.63496.68493.88745.02739.99
短三度(Minor third)Es6:5235.46233.08353.19349.23529.79523.25794.68783.99
長三度(Major third)5:4245.28246.94367.91369.99551.87554.37827.80830.61
完全四度(Perfect fourth)4:3261.63261.63392.44392.00588.66587.33882.99880.00
増四度(Augmented forth)Fis45:32275.93277.18413.90415.30620.85622.25931.27932.33
減五度(Diminished fifth)Ges64:45279.07277.18418.60415.30627.90622.25941.85932.33
完全五度(Perfect fifth)3:2294.33293.66441.49440.00662.24659.26993.36987.77
短六度(Minor sixth)As8:5313.95311.13470.93466.16706.39698.461059.581046.50
長六度(Major sixth)5:3327.03329.62490.55493.88735.82739.991103.731108.73
和声的短七度(Harmonic minor 7th)Ais7:4343.38349.23515.07523.25772.61783.991158.921174.66
低短七度(Grave minor seventh)16:9348.83349.23523.25523.25784.88783.991177.321174.66
短七度(Minor seventh)9:5353.19349.23529.79523.25794.69783.991192.031174.66
長七度(Major seventh)His15:8367.91369.99551.87554.37827.80830.611241.701244.51
オクターブ(Octave)2:1392.44392.00588.66587.33882.99880.001324.481318.51

完全四度の個所を見てみると。ここは周波数でいうとちょうど中央の「C」にあたる周波数がG線上で純正律と平均律で全く同じです。
この「C」を、基準にするとG線以外のすべての弦が少しずつ純正と平均でずれています。
セント値の計算をしてみてください。  (セント)=(1200×Log10(比較周波数÷基本周波数))÷Log10(2) です。
G線で全く同じ音程(0セント)であっても、D線では約1.9セント、A線では約3.9セント、E線では約5.87セントそれぞれ高くなります。


いろいろな調の音階

開放弦を頼りにしてひけるであろうと思われる調を選んでみました。特にト長調とニ長調は全音階ではほぼ押さえ方を注意する必要がないです。
しかし、イ長調、ホ長調、ハ長調では、純正に演奏するには少し押さえる位置を調整しないときれいな音が出ないと思います。
下に書いてある青い丸の個所は、特に意識しなくても普通に押さえればきれいに響くと思います。特に注意しなくてはならない個所を
色を変えて表示しました。赤の丸は少し音程が高くなるように押さえ、水色の丸は音程が低くなるように押さえるといいと思います。
小さな丸の個所は、シャープやフラットの半音階の位置です。特に注意しなくてはならない個所しか表示していません。



この他のシャープやフラットがたくさんついている調では、もっとたくさんの個所を意識的に押さえないときれいに響かないと思います。
ここに記載されている内容は、あくまで計算値をもとにして作ってみた試作品です。誤りがあるかもしれません。あしからず

平均律では微妙な音程のニュアンスが出せませんが、バイオリンでは要望する音程を自在に出すことが出来ます。
下に実際の演奏例を用意しました。多少の難はありますが、聞くに絶えうる演奏だと思います。

演奏例(バイオリンとギター)
うさぎ(わらべうた)[284K_mp3]



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