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MIDIとは

MIDIとは 電子ピアノとPC楽器名一覧


送信側・SMF等から受信側・音源へ情報を伝達し発音する為の手段。

Musical Instrument Digital Interface の頭文字をとって、名づけられたのがMIDIです。最初のMIDIは もう、10年以上も前から電子楽器では普通に使われていましたが、近年カラオケやパソコンの普及とともに MIDIは更に多くの方が使うようになったと思います。単純なMIDIの構成は下記の図のようになると思います。


♪♪♪♪♪MIDIを作るもの♪♪♪♪♪♪♪MIDIデータ♪♪♪♪♪♪♪楽器箱(MIDI音源)の中♪♪♪


MIDIデータを作る方法

一番身近にあるのがやはり、パソコンでしょうか?。しかし初期の頃は、キーボードによって出力したMIDI情報を、その出力された 時間通りに記憶させる装置であるシーケンサを使ってMIDIデータを作成していたと思います。近年は殆どパソコンの画面に よる楽譜入力などが大半だと思います。いわゆるステップ入力です。このステップ入力を行うには、専用の音楽ソフトが必要に なります。パソコンに備え付けのサウンドボードだけで音を出すのであれば音楽専用ソフトのインスツールだけでいいのですが、 この音楽用ソフトを使って他の外部MIDI音源(ハード音源)や電子ピアノを鳴らそうとするには、パソコン側の設定が少し厄介ですね。 ただ、音楽専用ソフトをインスツールするだけでは動きませんから、インターフェースに使用する専用のMIDIドライバをインスツール する必要があります。インターフェースの方法としては、RS232C、USBのシリアル転送、サウンドボードのジョイスティック端子などが あります。これらのインターフェースを行うには、もちろん、そのインターフェースに合った専用のケーブルも必要になります。 パソコン上でこのようにデータを共有化できるようになったのも、時間情報を取り入れたデータ形式であるSMF[Standard Midi File]と 楽器の箱に相当する音源の仕様であるGM_Level1[General Midi]のMIDI推奨規格があったからでしょうか。


MIDIデータの主な内容[SMF含む]

基本的に、MIDIデータは、命令系[ステータス]の情報と、それに続く値[データ]そのもので構成されます。
MIDIデータに関しての情報は、たくさんありますが、ここでは主なものだけををあげてみます。例えば、楽器の音を出すためのデータ と、楽器の箱の中にある128種類より、どの楽器の音を出すかを選ぶための音色番号と、楽器の音色をより細かく管理するための 制御信号などがあります。これらのデータは16個のチャンネル毎に管理され、それぞれ別々の処理を行うことができます。その他では 楽器の箱全体を制御する情報の一部であるエクスクルーシブ情報があります。このデータは、メーカー毎に異なるフォーマットを作成し、 楽器固有な制御を行うためのメッセージであり、チャンネル毎の制御を行うことも可能です。

1.楽器の音を出すための一番基本的なデータ
  このデータは、3つの構成[3バイト命令]になっていいて、楽器に対して音のオン/オフを伝えるものと、音程(ノート番号)を定めるものと、 音の強さ(ベロシティ)を定めるデータが1パックになっています。一つの音を鳴らすのに約1m秒(一秒の百分の一)かかります。
音のオン/オフ音を出す命令と、音を消す命令。どの位置の楽器を指定するかのチャンネル情報も含まれます
音程(ノート番号)データバイトであるので、0〜127までの値をとり、中央のド[C]の音程が、60[10進数]です
音の強さ(ベロシティ)これも0〜127の値をとり、値が大きいほど大きな音が出ます。0はノートオフとも判断されます

2.楽器の音色番号(プログラムチェンジ)
  128個の楽器から、どれを選んで音を出させるのかを決めるための情報で、ステータスバイトはチャンネル情報を含み、 データ値は0〜127の値をとります。音を出す情報は3つの構成ですが、この情報は2つの構成で1パックとなります。

3.楽器の制御信号(コントロールチェンジ)
  楽器の音量や、左右の振り分けを行うパンポットや、ピアノのサスティン[ダンパー]ペダルや、微妙な音程変化を出す ピッチベンド設定制御や、チューニングや、楽器音の残響音などを制御するためのデータです。

4.時間データ(デルタタイム)
  上記の三つの「発音」、「音色番号」、「制御信号」などのMIDI情報の時間間隔を定めるもので、楽器箱の楽器を音楽として 演奏させるための重要なデータ。本来MIDI規格の中には定義されていませんでしたが、SMF(Standard MIDI File)の中で推奨規格となりました。

5.その他の情報
  本来のMIDI規格1.0の定義によれば、主な情報はチャンネルメッセージとシステムメッセージですが、その中のシステムメッセージ であるエクスクルーシブメッセージでは、MIDIの共通規格を飛び越えてメーカー独自の特徴を生かすためにあります。

   

楽器箱(MIDI音源)の中は

楽器箱(MIDI音源)の中では、128の楽器が各チャンネルごとに自由に選べます。チャンネルは全部で16個あり、チャンネル10はドラムス専用  の楽器になっています。簡単にいうとドラム音色を含めて、同時に16種類の楽器を演奏することができるのです。
チャンネル1チャンネル2チャンネル3チャンネル4チャンネル5チャンネル6チャンネル7チャンネル8

チャンネル9チャンネル10チャンネル11チャンネル12チャンネル13チャンネル14チャンネル15チャンネル16

楽器箱の代表楽器
楽器箱の中の主な楽器を下に上げてみます。実際は、128種類の楽器があります。更に詳しく見る
1.グランドピアノ22.アコーディオン41.バイオリン57.トランペット74.フルート110.バグパイプ
5.エレクトリックピアノ23.ハーモニカ42.ビオラ58.トロンボーン75.リコーダ117.太鼓
7.ハープシコード25.アコースティックギター43.チェロ61.フレンチホルン78.尺八123.海辺
8.クラビ27.エレキギター44.コントラバス66.サックス80.オカリナ124.鳥のさえずり
12.ビブラフォン31.ディストーションギター46.ピッチカート69.オーボエ106.バンジョー125.電話のベル
13.マリンバ33.ベース49.ストリングアンサンブル72.クラリネット107.三味線127.拍手喝采
20.チャーチオルガン34.エレキベース53.ボイス73.ピッコロ108.琴


ドラムス専用の代表楽器
チャンネル10のドラムス楽器は、ピアノの88鍵の中にそれぞれの楽器の場所が決まっています。主なものは下記の通りです。 実際は、47個のパーカッション楽器が、88の鍵盤上に並べられています。
36.バスドラム45.ロータム56.カウベル67.ハイアゴゴ
38.スネアドラム46.オープンハイハット60.ハイボンゴ69.カバサ
42.クローズドハイハット51.ライドシンバル64.ローコンガ70.マラカス


略用語集

バイト:デジタルの単位、1バイトは、8ビット構成となります。ビットとは、2進数の0か1かのどちらか。
ステータスバイト:MIDIの場合、最上位のビットが1のものをいいます。命令系の情報。下の4ビットはチャンネルを表します。
データバイト:MIDIの場合、最上位のビットが0のものをいいます。上記の命令系の内容に続く、0〜127の数値を表します。
チャンネル:MIDIの場合、チャンネル情報は命令系[ステータス]の下の4ビットを使って表し、16チャンネルを切り替えます。
シーケンサー:キーボードによって出力したMIDI情報などをその出力された時間通りに記憶させたり、再生させたりする装置。
ステップ入力:一つ一つ音符などの情報を入力する方法。これの反対語として、実際に演奏して録音するリアルタイム入力という表現もあります。
インスツール:ソフトウエアをパソコン上で動作できるように所定の記憶場所にソフトウエアをコピーすること。
インターフェース:情報の共有化を行うための、いろいろな手段。MIDIでは。直列データ転送が用いられています。外部周辺装置とのやり取り
RS232C:直列データ転送用(シリアルデータ転送)のインターフェースの一つ。
USB:Universal Serial Bus の略称。同じ直列データ転送用のRS232Cと比較して、かなり高速な転送ができます。
ジョイスティック端子:サウンドボード用のゲーム機ポートであるが、MPU401互換のMIDIインターフェースを介して使用できます。
サウンドボード:GM音源(楽器箱)の発音やPCM録音再生が可能なパソコン用の拡張用基板。
MIDIドライバ:パソコンの周辺機器を制御するためのソフト。MIDI信号をパソコンで扱えるようにするためのソフト。
エクスクルーシブ:メーカー独自の仕様のMIDI情報を扱うことを目的とした実時間と無関係な情報を扱うもの。
MIDI音源:いろいろな音色の楽器が入っている箱のようなもの。MIDIデータを受け取って中の楽器が鳴ります。
GM:Genelal Midi の略称。MIDI規格で定められた電子楽器の発音に関する世界標準の音源仕様。
SMF:Standard MIDI Fileの略称。MIDI規格で定められた世界標準のMIDI音源再生用の音楽データフォーマット。 ファイルにMIDI情報や時間データなどを格納する方法。フォーマットは主に"0:単トラック構成" と "1:多トラック構成" の2種類が使用されているようです。
MIDI:MIDIとは、本来ライブパフォーマンスの情報伝達手段として考えられたものである。

MIDIは、社団法人・音楽電子事業協会(AMI)の登録商標です。


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