自然考庵
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生命起源栄養素生態系

生態系と共生

バクテリアは生態系の根幹をなす生物であり、長い生命の歴史の中でも、 その当初から生存していた生命の基本形でもあります。 つまり、動植物は、地球という環境とバクテリアという生命基盤の上にできた扶養生命体と考えることもできると思います。
私たちの社会全体も共生によって成り立っていますが、 地球上の生命体であるバクテリア、植物、動物は、地球という環境の中で約数億年間、共生と食物連鎖によって生態系を形成し、 いろいろなことを克服し、現在に至っているのだと思います。

●生態系

 太陽からの光エネルギーにより植物が無機物を有機物に変え動植物の食物連鎖が生じます。このような食物連鎖のある生物の世界では  バクテリアが生物の排泄物や死骸を無機物に分解することにより再び生物に必要な環境を生成しています。このような循環機能を生態系といいます。生態系の循環物質中で特に重要な物質は、海水・河川の、大気中の炭素と、窒素ということになると思います。

環境(非生物圏)
植物の光合成による有機物生成-->



<--バクテリアの分解による無機物生成
生物
・非生物圏
無機物の世界。動物の排泄物や死骸を分解するのが微生物の役割。その主人公はバクテリアであり、 バクテリアは、生物圏にある生物の排泄物や死骸であるたんぱく質、脂質、核酸などの有機物を、 無機物や原子に分解します。これらの無機物は、土壌、岩石、河、海に堆積(たいせき)し、蓄積されていきます。
・生物圏 
有機物の世界。強いものが弱いものを食べることにより、エネルギーと栄養素の受け渡しをします。光エネルギーを受けた植物が、 非生物圏にある原子や、無機物から栄養素(糖質・アミノ酸・たんぱく質・核酸などの有機物)をつくります。 これら植物が作り出した栄養素を摂取する小動物が存在し、さらに大きな動物が小動物を摂取するという食物連鎖を繰り返す世界をいいます。

●動物

 動物とは、動くことができ、感覚機能を持っている生物ということになります。生物の中では最も高度な生き方 が可能であり、地球という環境さえも一瞬にして変えてしまうことも可能かもしれません。しかし、植物という有機物生成を行なう 生物が存在しなければ、生きてゆくことは出来ません。動物は、植物によって生かされている、とも考えられます。


●植物

 多くの植物は、大気中の二酸化炭素を吸収して光エネルギーにより光合成を行います。 光合成によって生じた有機物を生成することにより、食物連鎖の根幹を成す生物であり、とても重要な存在です。 植物にとってもバクテリアが分解する土壌の豊かなミネラル成分は不可欠で、これらが、無ければ植物の健全な存在はありえません。


●バクテリア(単細胞生物)

 私たちの吸う空気、摂取する食物、飲み水、野菜やくだものの育つ土壌、これらすべての 領域にバクテリアは住んでいます。 ほとんどのバクテリアは、人に無害であるか、人の役に立っています。 そして、ごく少数のバクテリアだけが人に被害を与えるのです。 バクテリアは、一個の細胞からできた単細胞生物のことを言います。そして肉眼では見ることのできない微生物です。 一部のバクテリアは、たんぱく質の重要な物質「窒素」の窒素化合物生成も行なうようです。


●バクテリアは、人と共生する身近な存在です。

好むと好まざるとにかかわらず、バクテリア、人、動物、植物は地球という限定された空間の中で共に生きています。 バクテリアがいなければ人は生きられません。たとえば、口の中には約500種、腸の中には100種のバクテリア等の微生物が共生しています。 これらのバクテリアは、人体に永住している微生物と一時的に住み着く微生物とがいます。人間に住み着くバクテリアの総数は 約100兆個にもおよびます。これらの常在菌は、皮膚、目の結膜、口、鼻、のど、大腸、尿路、生殖器の入り口に住みついて寄生しているものや 人のからだの役に立っているバクテリアがいるのです。


参考文献:「入門ビジュアルサイエンス・バクテリアのはなし」、「理解しやすい新生物・理科T」



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