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自己の探求
仏教とは仏教実践道般若心経

仏教の実践方法

[  ] 曼陀羅 ブッダ最後の言葉

仏教の実践方法として、あるのが戒、定、慧の3学と思います。特に戒は、在家者、出家者により異なっているようです。 3学のうちで最も基本的な戒と定に関して、古い経典には「戒学と定学を修するとは鳥の両翼の如し」と喩えた記録が残っているようです。 戒と定の実践は、煩悩を和らげ、心を清める意味があると思います。 煩悩凡夫の私としては「戒」でさえ難関となりますが、悪い癖(五蓋)への警戒感 の持続と生活改善への努力を目的に、自分自身への戒めの意味で掲載しています。[慈悲の六波羅蜜]

凡夫(在家者)にとって、お釈迦様のように善を極めることは困難と思われますので、 一つの方便として念仏という方法が考えられます。 念仏は「仏徳を憶念する」ことをいい、読経や写経はその行為に相当すると考えられます。 在家の大衆部系から創作された「大乗経典」は、その必要性から生まれたとも考えられます。

なまんだぶ菩薩 佛 蓮の花

深層自我意識を知ることは、こころの一部の覆いを脱ぎさることに繋がるのかもしれません。?  こころの奥深くにある遠い過去から受け継がれ脳と身体に蓄積され続けた生命の記憶、それが無意識なのでしょうか。?  ◎われ昔より造りし所の諸々の苦の原因の悪業は、みな無始の貪瞋癡による身口意より生ずる所なり、一切、われ今みな懺悔したてまつる。◎ ○南無帰依佛、南無帰依法、南無帰依僧。○私と全ての人たちが仏様の真理を得られますように、そして、 全ての人々が苦しみから逃れ幸せでありますように。○

[戒律] (五戒)

悪い癖(五蓋)を改めて善を修めるのが目的。日常生活によい習慣を付けるための5つの基本的な方法。五蓋とは:貪欲(むさぼり)、瞋恚(いかり、うらみ)、睡眠(暗く身を重くさせる状態)、掉悔(のぼせと悩み)、疑(うたがいやためらい)。
1. 不殺生:全ての生き物は平等性の下に存在しているのだから、徒らに生き物を殺さぬこと。
2. 不偸盗:盗みをしないこと。(自分に属していないものや権利を自分のものにしないこと)
3. 不邪婬:男女の性関係をみだらに結ばないこと。
4. 不妄語:言葉は人間交流の主要な媒体であるから、嘘をいわぬこと。
5. 不飲酒:飲酒を慎み、上の4つのいましめを破らぬこと。

[禅定](四念処)

戒の実践を前提に、こころの安定を得ることを目的とした方法。(座禅は一つの方法と思います)。 誰もが、おちいりやすい心の傾向、「浄」、「楽」、「我」、「常」、を取り除くための方法。禅は妄念を取り除くことで、定は三昧であり智慧の前段階と思われます。
1. 浄:身体の不浄性を観察する又、身体における息、行、住、座、臥を観察する。(観身不浄・身念処)
2. 楽:一切の感受作用(汚れた心)は苦しみにつながる。(観受是苦・受念処)
3. 常:心は常にいろいろなこと考え一瞬たりとも止まることなく変化し続けている。(観心無常・心念処)
4. 我:諸々の法(縁起による存在)は、本質的な我(主体)なるものではない。(観法無我・法念処)

[智慧](七覚支) 

戒律と禅定が安定して実践できるようになると智慧の働きが現れてくるのだと思います。
1. これまでの己の言行を注意深く思い起こし、(念法)
2. それらを正しい知恵によって、良く思慮しつつ、(択法)
3. 怠ることなく励むならば、(精進)
4. こころに喜びが生じ、(喜法)
5. 喜ぶことによって、心体が軽やかになり、(軽安)
6. それによりこころが安らかになり統一されて、(定法)
7. あらゆる感情を離れた平等な態度が達成される。(捨法)

[八正道](八聖道) 

智慧(さとり)を体得すると共に、中道という理想の境地(涅槃寂静)に到達するための実践方法と思われます。 お釈迦様が、実践していた方法と思われるので、私たち凡夫にとっては遥か、かなたの境地のように思えますが、 八正道にも、凡夫から菩薩、阿羅漢に至るまで、さまざまな段階があるのではないかと思います。
1.正見:四諦、八正道を正しく認識する。
2.正志:正しい思い。
3.正語:正しい言葉使い。
4.正業:正しい戒。
5.正命:正しい生活。
6.正方便:正勤。正しい精進。
7.正念:正しい気づかい。四念処。
8.正定:正しい精神統一。三昧。智慧。



六波羅蜜

大乗仏教における仏法を信じる者にとっての実践内容を意味していると思います。 戒、定、慧の3学に、慈悲の心を主眼として、3つの実践項目を追加したと考えられます。 般若心経に出てくる「般若波羅蜜多」と関係のある実践項目ではないかと思われます。
1.布施(ふせ):・出家者(僧伽)や衆生(人々)への施し。 ・正しい仏法の流布。 ・恐れを取り除き安心感を与える。 ・物惜しみをしない。
2.持戒(じかい):3学の「戒」に同じ。
3.忍辱(にんにく):はずかしめや嫌のことを堪え忍び、決して怒ったり憎んだりしない。
4.精進(しょうじん):六波羅蜜完成のために、あらゆることを努力してやまない。
5.禅定(ぜんじょう):3学の「定」に同じ。
6.智慧(ちえ):3学の「慧」に同じ。



比丘の智慧

お釈迦様や初期仏教の出家修行者の智慧を4つの象徴(マンダラ)として表わしたもので、私たち凡夫には遠い境地のように思います。



仏の智慧
成所作智:不空成就如来 妙観察智:無量寿如来 平等性智:宝生如来 大円鏡智:阿しゅく如来



成所作智
なすべきことを成し遂げる智。汚れのうちにある前五識を転じてこの智をえる。

妙観察智
有漏の第六識を転じてこの智をえる。平等の恩恵によって存在している個々の事象や 対象について十分に観察する智慧。

平等性智
平等のさまを知る智。自己と他者との平等性を理解する智。自他の平等を体現する智。 有漏の第七未那識を転じてこの智慧をえる。一切の諸事象および自己と 他人とは平等で有ると知り、大なる慈悲心を起こす。

大円鏡智
すべての現象がそのまま映し出されて、すべてのものをありのままに観じ取る智慧をいう。 鏡のように、あらゆる事象を真の姿に照らし出す智。鏡のように一切を明らかにする 清浄無垢なこころ。第八アーラヤ識を転じて得る清浄の智をいう。




ブッダ最後の言葉
比丘(出家信者)は自己の身体の内部を観察することを、熱心につとめ怠ることなく、よく心に思い続けて 記憶し忘れず、世間における貪りと憂いとを除き。自己の身体の外部のものを観察し、またその内部と 外部のもの両方を観察することを熱心につとめ怠ることがなく、よく心に思いつずけて記憶し忘れず、 世間における貪りと憂いとを除き、感受作用と心と法とを観察することに努め励みなさい。

このようにすることがすなわち「自己を燃えている燈とし、法を燃えている燈とすべきであり、その他のもの を燃えている燈としてはならない。必ず自己を依りどころとし、法を依りどころとすべきであり、 その他のものを依りどころとしてはならない。」ということである。

もろもろの事象は過ぎ去り移り変わるものである。 怠ることなく、一切のなすべきことを実現するよう努め励みなさい。

[縁起の法に目覚めし太子は、その法と同化するための手段を説かれたのではないのでしょうか。]



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