「ひとりのビッグショー99'よこしま アリーナ」


今回は私にとってはこの夏最後のライブとなりました。
会場に着いたときにはすでにたくさんの人たちでいっぱい、コスプレしている人たちもたくさんいて ますます熱気が伝わってきました。
わたしの場合、ライブ前にちょっとした事件がありました。入り口でチケットを見せたあとに いつもなら大事にとっている半券をなくしてしまったんです。おかげでホールに入れてもらえず、 危うく観れなくなってしまうところでした。受付の女の人にそのことを伝えたところ、「入れません」と きっぱり言われてしまったのにまさか・・・とおもって入り口に立ってたかっこいい男の人にもう一度 聞いたらすんなり入れてくれちゃいました。あの受付の人、恨んじゃいましたよー

中にはいるとすでにDJのおにいさんが盛り上げていました。そしてライブがはじまると・・・
目の前の1つの巨大スクリーンには
「今夜、1日だけ王子復活」の文字とともにみっちーのヒストリー映像(ヒステリーではないです、笑)が流れました。 生まれてすぐのみっちーの写真・・・あのみっちーにもこんな時代があったのかぁ〜(笑)
幼稚園、小学校、中学校のときのみっちー・・・ちょうどみっちーが中1の時に私が生まれたんだなぁ・・・
でもいくつかの時代の写真には見覚えがありました。たしかおみこしかついでる写真とグランドホッケー部のときの写真、 過去に同じクラスにいましたよー(笑)
そして元プリンスの曲をカバーしながらみっちー登場、早川たけじデザインの花柄の服を着ていました。
この服は雑誌「FRaU」やテレビ東京「ファッション通信」でも登場したのでなじみがありました。
でもあの服で踊れるのか〜って正直思いましたがちょっとデザイン変更もしてあったせいか、 特に踊りにくいようではなかったみたいです。
そして1曲目はなんと意外なことにアルバム「欲望図鑑」にて復活したSDR。予想ではこの曲はアンコールか そうじゃなくても最後の方だと思っていたのでちょっと不意をつかれましたねー
今回のダンスはミッチー曰くインド風。。。難易度は☆☆☆かな(どのくらいや! 笑)
結構複雑な動きだったので難しかったかもしれません。しかも手をあちこち動かしていたので周りの人に 被害を及ぼしてました、特に前の席の茶髪の方、せっかくきれいにセットしていたのに手がバシバシ当たってしまいました。 ごめんなさーーーいっ
そしてそのまま今夜、桃色クラブで。に突入!!
この頃の私はもう理性が吹っ飛んでました!みっちーをみながらひたすら踊り狂っていたので実はあんまり覚えていません。
とにかくノリノリでした。
そして代表的エロ曲(爆)名器。アルバムを聞きまくっていたので歌詞を覚えたので さらにあの歌詞をみっちーが・・・っておもったら。。。いやんみっち〜
ロリータの罠は私が17になって初めて生で聞いたけどもうサイコーっ
「教科書に〜書いちゃいなぁい ことばっかり〜 お勉強してるbabyロリータ〜」の所、友達にも大ウケです。

ここでちょっと衣装替えターイム♪♪みっちーがいない間に血管と白夜/1999がはじまりリエベイベがステージ城でリンゴをむき始めました。 相変わらずみっちーの声は超ダンディー、私は個人的にこの曲(?)は大好きなのでライブでやってくれると非常に嬉しいの!
みっちーがいなくたって私が大好きな曲の1つです。
そして白いシャツに黒のズボン姿のみっちーが再度登場!そして理想論が始まりました。
私はライブでは初めて聞いたのでちょっと感動でした、去年の「翼をください」以来だそうです。

ここでMCに入りました。ちょっと前にマチャアキとお話したときのことを語ってくれました。
彼はみっちーに「天狗になりなさい」といったそうです。
「天狗になればあとは落ちるだけ、でもここでもう一度はい上がることができれば真のスターだ」
確かにそうです、いいこといってるなぁって思いました。
でもみっちーは「僕は天狗にはなれない、おだれられれば調子にはのるけど」といってました。
でもみっちーはこの言葉にちょっと心を動かされた模様、今後のみっちーに期待大です。
そしてMCのあとは座った状態でみっちーがアルバムで1番お金をかけたという意気地なし
このころからちょっと声がかすれてきちゃったけどそんなの全然気にせずに心を精一杯込めて歌う姿は感動もの。
そして次の曲ズキズキに移ったとき、許されざるべきことが起こったのです。
客席の間からピカッというフラッシュの光。みっちーは目をつぶって心をこめて歌っているので気付いていないようでした。 でも気付かなくて本当によかった、2回も・・・自分の想いを一瞬にしてぶち壊されるように光ったフラッシュをみっちーが見てしまったら・・・ そう思うとすごく息がつまりました。一体そのシャッターの主はどんなことを考えて撮ったのでしょうか。あの時は静かな怒りだけがこみ上げてきました。
そして詩の朗読「可能」。チェーホフが本を持ってくると朗読が始まりました。
でもやはりここでもちょっと恐れていたことが・・・みっちーの後ろに「可能」の詩が表示された瞬間、会場のあちこちから”笑い”が聞こえてきたのです。 その時、去年と今年、仙台でのライブにおいて起こった”笑い”に対するみっちーの態度を思い出してしまいました。
でもみっちーは怒りませんでした。どんな気持だったのでしょうか。
朗読が終わると僕のゼリーが始まりました。ここまで聞くモードに入っていたので一気にダンスモードに突入。
私もまたノリノリで踊りまくってました。
そしてアルバム「理想論」からモラリティーが入っていました。このときみっちーはすかさず衣装替え、上は黄色のシャツでした。 バックにプロモーションビデオがながれる中、あのアジア風のイントロ、この曲の歌詞はすごく好きです、みっちーの気持そのもののような気がするからです。
三日月姫ではいつものあのダンス!と笑顔で「踊っていただけますか?」の一言。それでもうメロメロでした(クラッ)
この曲のプロモでみっちーラブになった私としてはライブでは絶対歌って欲しい1曲です。
そしてこのテンションのまま求めすぎてる?僕。に突入しました。
私としてはたぶん1番理性が吹っ飛んでた時だと思います。踊っていたことしか頭にないですから(笑)

ここで一端衣装替えのために袖に入ったところで王子コール。
「王子 チャチャチャ」が何分か続き、さっと登場した蘭ちゃんは・・・まるで襟巻トカゲのようだった(笑) それか密かにスターウォーズのナブーの女王、クイーンアミダラを意識してるのか!と、1人妄想にふけっていました(笑) これが私の観る蘭ちゃんの最後のステージ死んでもいい。私は黄色と紫をミックスしたポンポンをもって踊りまくり。 席がアリーナだったので斜面から見上げるポンポンの波はすごくきれいでした。ところで、蘭ちゃんがいなくなってしまったら もうこの曲はライブで歌われることがないのでしょうか。ちょっと疑問です。
そして急にみっちーに戻ると悲しみロケット2号でした。
ゲストにはソロデビューが決定したるみっちーとみっちーの同級生のヤギーがゲストで登場!
ヤギーが大好きな魅羅は叫びまくってました(笑)
一号と合体するときの音、すっごくすき!!そしてこの曲の終わりの方で2人の男子&ベイベの名前で みっちーが歌ったとき、すっごく羨ましかった〜 特に1番後ろのみやこベイベ、あんな後ろでまさかみっちーが 注目してくれるとは思ってもみなかったでしょう、後ろでもあんなにいいことがあるんですねー羨ましいよー
ここまでが以上のプログラム。みっちーはみんなにちゃおーっといって去っていきました。

しばらくまた王子コールが続いたあと、アンコールとしてタキシード姿のみっちーが登場。
そしてペンフレンドが始まりました。この曲は何度聞いても感動します。 私の心の支えの曲なので初めて生で聞いたときには感情が高ぶっていたせいか涙を流したこともあります。
今回もけっこう互いにウルッときちゃいました(みっちーとね)
でももっと感動的だったのが最後にアカペラで歌ったSNOW KISS
「僕は美空ひばりのように泣きながら歌うことができないんだ、泣くといつも歌うのやめちゃう」っていってたみっちーが アカペラで泣きながら歌い切ったんです。これはもう感動しちゃいました。なんども何度も最後のフレーズがでてこなくて、 なんどもつまりながら震える声で歌いきったみっちー。歌い終わったときの笑顔がすごく輝いていました。
心の中で「やったね!」ってみっちーに言葉をかけてました。

えっと、MC中にツアー中に出していた「本気とはどういうことなのか」という質問、みっちーなりの答えは
「本気とは、後悔しないこと」
会場はおーーーっと納得の声。
私が前にこの質問を聞いたとき、昔、この質問と同じことを国語の授業で考えたことがあるのを思い出しました。
そのときの私なりの本気とは・・・「悔いを残さぬこと」でした。
みっちーが後悔しないことと言ったとき、そのことを思い出してちょっと嬉しくなりました。
さすが同じ白玉大好き人間、気が合うなぁ〜(笑)


今回のライブは今までで1番よかったです。でも次にいくときはきっと次が一番なんだろうなぁ〜
みっちーの昔もみれたし、大好きな曲をいっぱい歌ってくれたし。やっぱり生ミッチーは最高です、 次はいつ会えるのかな?はやく会いたいです。ミッチーらぶーーーっ

☆☆☆☆☆今回の曲順です☆☆☆☆☆

S.D.R.
今夜、桃色クラブで。(B)
名器
ロリータの罠
血管と白夜/1999
理想論
意気地なし
ズキズキ
詩の朗読「可能」
僕のゼリー
モラリティー
三日月姫
求めすぎてる?僕。
死んでもいい 
悲しみロケット2号
ペンフレンド
バラ色の人生
SNOW KISS

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