コーセーアンニュアージュトーク「紫の方程式」レポ
今回はとある方からチケットを譲っていただいて行くことができました。
前日には握手会に行っていたこともあって学校で勉強しているときからもう頭のことはみっちー一色。
今週は週番だったので学級日誌にみっちーのこといっぱい書いておきました(笑)
6時30頃に会場に着いたのですがすでに入場が始まっていて席はどうにか取れたのですが
はじっこのほうでした。
7分遅れで始まったトークショー。颯爽と登場したみっちーは白のブラウスに黒のズボン、みっちーなりの正装で 登場しました。そして対談相手の美輪さまは全身紫の衣装。髪は黄色でした。
すぐに始まったトークですが、みっちーは緊張していたせいか、やや押され気味。
みっちーはかなりテンパッテたそうです。
某テレビ局の番組の不祥事の話に始まり、美輪さまの毒舌が炸裂。(笑)
政治の話や現代の音楽についてや美輪さまの過去の話などいろんな事を話してくれました。
その中で1つ納得してしまった話があったので紹介します。
みっちーが小さかった頃、何もしないでたっているだけでキザ男と呼ばれていたという話をしたところ、
美輪さまが男と女のことについてこんな例を言っていました。
もし道を歩いてきたときに目の前から自分がうらやましがるような容姿の同姓が歩いてきたとき、 男だったら「いいなぁ、俺なんて・・・」と落ち込むけれど、女は「でも、しかし」の2つの武器を持っているから 「いいなぁ〜でもっ!」と開き直れる。
男は嫉妬深くてガラスのような心を持っているんだと。だから自分よりいい人間には嫉妬をする。
そして女は2つの武器を持っているから腕力を取り上げられてしまったんだといっていました。
思わず「おおっ・・・」感心してしまった私。しかし私には腕力もあるような・・・(笑)
みっちーのような素敵な男性とお付き合いをするためにはよい本を読み、よい音楽を聴き、よい絵画を見ていれば 自然と会話もはずむものだそうです。
それに人間は身近なにあるものを含めて生活しているともいっていました。
簡単にいえば街であったある人がなんとなく学校の先生かなぁっておもうと実際にその人は教師だったりすること。 つまり、その人が教壇の上にたって授業をしているという雰囲気がその人に染みついているというのです。
確かに人間ウォッチングをたまにしている私としては此の話、納得できました。1人1人、染みついている雰囲気が違うんです。
その他にも美輪さまはいつもお部屋でクラシックを聞いているから、美輪さまからは”ショパーン”って感じが出ているらしいです。
すると美輪さまから貴方は?ときかれたみっちーは「僕は”ジャパーン”てかんじです」といってました(笑)
最後の方ではお客さんから事前に集めた質問にいくつか答えました。
そのなかで2人が1番落ち着く所は?という質問があり、みっちーは「やっぱりお風呂かな?」と答えていましたが 美輪さんの落ち着くところは「仏壇の前」で「お経を読んでるときが一番おちつく」と答えていました(笑)
そして、女性をみるときはまずどこ?という質問にみっちーは「口元」と答えていましたが美輪さまは「目に見えないもの。」と答えておりました。
外見ではなく中身をみよとのこと。するとみっちーがすかさず「空気美人ですね」と。
美輪さまはその言葉、気に入って持って帰ったようです。(笑)
そしてみっちーが尊敬の意を込めて美輪さんに1つの詩を送りました。
すると美輪さんはお返しに俳句を1句。さすが美輪さん。
そして最後にみっちーは美輪さんに「SNOW KISS」を歌ってプレゼント。あんなに間近で歌っている みっちーをみたのは初めて。しかもこの曲を歌ってくれたことにすごく感激してしまいました。
美輪さんも凄く感激してくれて「こういう歌を聴いていればいい女になれる」といってくれました。
そしてなんと美輪さまはみっちーにお礼として「愛の讃歌」を歌ってくれたんです。
しかも、歌う予定がなかったということで急きょアカペラで!!
みっちーは感激していてうっとりしていました。尊敬する人だもんね。
しかも来年パルコ劇場で再演される脚本、演出、衣装を美輪さまがプロデュースする舞台「愛の讃歌」に みっちーをスカウト!みっちーは「前向きに検討します」との事でしたがめっちゃ実現してほしいっ!!!
そんなこんなで幕を閉じた今回のトークショーですが、みっちーは美輪さまに誉められるたびに「おかあさーん!」って叫んでました。(笑)
最初に美輪さまがみっちーに「王子さま」といっていたのですが、転職したと聞き、では今の職業は?の問いに
「スターですっ!!」と。でもちょっと間があったのであの間、なんていおうか頑張って考えていたんでしょう、ちょっとかわいかった(笑)
今回のトークショーはいろんな意味でとてもいい勉強になりました。