数年ぶりにラリー観戦しました。ラリー北海道2002です。
このラリーは帯広市を含む周辺町村で開催され、海外格式のラリーを北海道で行った物です。
車両についても、通常であれば日本国内の走行が許可されない程、環境に悪い仕様なのですが、今回特別に許可されたとの事です。
感想
☆ 競技車両
- GroupAランサーはアクセルTurnOn以外、アイドリングを含めてすべてマフラー(と言うより排気パイプ。さらに言い方を変えればただの直管)内でガスが爆発しています。
まるで、爆竹を箱ごと火に入れた様な爆発音の連続です。
マフラーをシリンダと勘違いして使用していますな。
☆ 林道SS
- 予め案内された駐車場から送迎バスに乗り、現地に向かいます。バスを降りてからも、1km以上歩く必要があります。
- 観戦エリアは、300度程度のフルターンコースの中州部分で若干小高くなっている部分でコースを見下ろす感じとなっています。
コース半分は、VIPエリアとされており、スズキ以外は入れなく規制されています。スズキ自動車のおっさんが沢山きてました。
観戦場所としては、VIPではない部分の方がマシで、スズキのとっつぁんの中には、一般の方に行こうと物色している人がいましたが、一般観戦者のとても牽制している大勢の目つきに戻っていきました。(とっつぁんの行動自体は別にルール違反でないですが、心理上の問題ですな)
- 観戦ポイントとしては、大した良くありません。
安全性をかなり重視した為とは、思われますが、イマイチ音は良く聞こえるのですが、フルターンの場所はスピードを完全に殺す為、中速程度の揺り返し部分当たりをみられると良かったと思います。
送迎や安全性など考慮するとかなりポイントが限られてくるんでしょうねぇ。
☆ 特設会場SS
- 土手を挟んで直線が多く1分程度のコースです。高速コーナの部分は、こちらもまたVIPエリアとなっておりみる事ができません。
- 直線の途中に意図的につくられたジャンピングポイントがあります。そこの直前に高速でクリアするクランクがあり、そこの処理とジャンプへのアプローチが見物でもあります。
どのドライバーも全く逝かれています。弾丸の様にかっ飛ばしていきます。車によっては、ジャンプ後バンパー付近から着地している車もありました(綾部さんですな)。出走全車両、クラッシュする事なく完走しました。
☆ サービスポイント・イベント会場
- 競技車両のサービスポイント横に併設して、イベント会場となっており、競技車両の展示や食べ物、グッズの販売、歌謡ショーなどが行われていました。
☆ その他
- 世界格式のラリーが日本で行われる事自体とても喜ばしい事です。今後、コンスタントにイベント開催して、主催者側、参加者側、観客側それぞれがより楽しめる内容に近づいていってもらいたい物です。
JR8VSE
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スバルWRカー |
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こっちはスズキ |
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ミッショントラブルみたい |
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SSで |
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SS流し取り |
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どっかで見たな |
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ギャラリー |
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