第３９回配送です。
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競走馬の能力判定
１９９９／１２／２５発行
第３９号
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目次
１ 今週のレース：有馬記念
２ レースの予想
３ おわりに
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１ 今週のレース
有馬記念（１２／２６、中山競馬場、Ｇ１、芝２５００）
馬名 能力値
ナリタトップロード：３００２
スエヒロコマンダー：２７９５
スペシャルウィーク：３１６２
ユーセイトップラン：２７１８
ステイゴールド ：２９２５
シンボリインディ ：２３３３
グラスワンダー ：２９８５
インターフラッグ ：２５７１
フサイチエアデール：２７９２
ツルマルツヨシ ：２９８２
テイエムオペラオー：３０５３
ファレノプシス ：２７７７
メジロブライト ：３１１４
ゴーイングスズカ ：２７９２
ダイワオーシュウ ：２９７８
能力値から判定した印
◎スペシャルウィーク：３１６２
○メジロブライト ：３１１４
▲テイエムオペラオー：３０５３
△ナリトトップロード：３００２
×グラスワンダー ：２９８５
能力値から判定した面白穴馬
ツルマルツヨシ ：２９８２
ダイワオーシュウ ：２９７８
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２ 作者が気になる馬のコメント
スペシャルウィーク
ラストランを飾るはず。鞍上もばっちり。距離適正もよし。ローテーション
もよい。おそらく前で競馬をするはず。もう宝塚記念の時のような失敗はし
ないと思う。まあ、宝塚が失敗だったかどうかは別として、自信があるから
と言って前に行くと今回も確実に差されると言うこと。強すぎる相手がそろ
ったからね。あとは当日の馬体重が４６８〜４７２キロなら間違いない。京
都大賞典の敗因を馬体重に求めるなら４８０を越えたら消してもいいと思う。
グラスワンダー
グランプリ３連覇を目指す。右回りの中山は得意中の得意。展開的にはスペ
シャルウィークのすぐ後ろにいるはず。宝塚と同じ様に、スペシャルが前で
競馬をすることが考えられ、もし、超スローでスペシャルが早めに動いてし
まうなら、グラスの有馬連覇の可能性がかなり高いと思われる。能力値が若
干低く感じるのは、休養開けのためである。
ナリタトップロード
逃げ馬がいないので、前で競馬ができるという点が魅力。菊花賞の再来か？
一番枠をまたひいた。これも縁起物。たぶんスペシャルウィークの横にいる
と思う。切れはないが安定感のある脚をフルに使えるはず。菊花賞同様早め
に仕掛けて、粘り込みをはかるのが直線が短く、急な坂があって追い込みが
届きにくいはずのこの中山ではベストな戦法ではないか。
メジロブライト
前走の大敗で人気を落とすも、実力はトップクラス。前走は明らかに距離不足
とオーバーペース。超スローが予想される今回、この馬にぴったりの展開とな
ることは間違いない。距離延長も大歓迎。コース相性も良く、去年も２着に飛
び込んできている。昨年は勝ち馬との差は位置取りの差。追い込み脚質だが、
自在性がある。比較的前にいることが勝つ条件と思われるので、今年は去年の
敗因をふまえて前の方を心がけるはず。基本的に走りが安定しており、前走の
大敗北はゲートで立ってしまった去年の宝塚を除けば、はじめてのこと。前走の
敗因もはっきりしており、見限ると痛い目にあいそう。
ツルマルツヨシ
父親が最強馬と名高いシンボリルドルフ。京都大賞典での勝ちもあり、２５００
程度の距離延長は問題ないはず。前走は騎手が人気を背負ったプレッシャーから
早く仕掛けたのが敗因と思われる。別にクラスの壁ではないと信じたい。人気薄
で中団にしっかりつければ３着はあるかも。ワイド向きと考えがちだが、優勝の
可能性が全くないわけではなかろう。それが競馬である。
テイエムオペラオー
スローペースの中、直線が短い中山では若干不利。能力は極めて高いが展
開が余程はまらないと追い込み一辺倒では厳しい。しかし、４歳でマーベラスサ
ンデーを下し、有馬記念を優勝したシルクジャスティスの例もあることから、軽
視は禁物。「やっぱりＧ１馬だった」と言うことにならないように押さえておき
たい存在。
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３ おわりに
このメールマガジンの能力値とは、「ＰＴＴ」の予想メンバーである
３人の予想家が、それぞれが独自に算出した能力値を足したものです。
能力値は絶対のものではありません。当方のデータをご利用になること
により起きた損害などについては、発行者は一切の責任を負いかねます。
このことに同意できる方のみご利用下さい
原則的に能力値は数値が高いほど、能力が上と考えます。また２００以
上数値が離れている場合は、明らかに格上の存在と考えられますが、１０
０程度しか離れていない場合は順位の逆転は起こることが考えられます。
不利などもなく１００％の力で走ったなら、という仮定の下で能力値は算
出されています。
文中に出てくる「ＰＴＴ」とは自作予想支援ソフト「ピーくんとタロー
とチロ」の略称です。
感想をお待ちしております。
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