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MARVER SUPER HEROS VS STREET FIGHTER

 

チーム対戦攻略

VEGA & BLACKHEART

このチームの特徴は相性が非常にいいことである。キャラ個別の能力は決して高いとは言えないがチームとしてみた場合は最強クラスに入るほどである。

相性のいい部分を個別に解説しよう。

 

ゲージ溜め能力&放出能力

まず、ブラックハートは非常にゲージ溜め能力に優れている。J強Kや強Kが多段ヒット技なので、積極的にガードさせていけば凄まじいスピードでゲージを溜めることができる。対してベガは基本能力がやや低くゲージ溜めは平均レベル。

ベガのハイパーコンボのサイコクラッシャーは強力無比。中攻撃以上にキャンセルという簡単な条件で連続技に組み込め、しかも威力が非常に高い。下弱K>強K>サイコクラッシャーだけで半分弱の体力を奪う超破壊力だ。

ブラックハートもゲージ放出能力が高い。ヒット確認から簡単に繋げられるジャッジメントデイやどの距離の相手にも一定スピードで攻撃できるハートオブダークネスなど使える技が揃っている。

ジャッジメントデイは空中で出せば隙が少なく、かなりの体力を削ることができる。ゲージ供給量が多いチームなので気軽に使うことができる。

 

基本能力

このチームはどちらも攻めに関する能力が非常に高い。ブラックハートは低空ダッシュからのガードを揺さぶるのが強力。ベガはガードを崩すのは得意ではないが攻撃力が高い。

つぼにはまれば体力を回復させる暇なく、相手を葬り去ることが可能。

反面、守備面にはやや不安が残る。どちらも地上対空を持ってないからだ。特にブラックハートは背が高いのできつい。低空ダッシュ攻撃は空中投げに化けてくれやすいので常に攻め続けたいところだ。

 

ヴァリアブルアシスト

ヴァリアブルアシストはどちらにとってもかなり役に立つ。ブラックハートの必殺技はどれもがガードされると反撃を受ける技なので連携の締めに使うことができない。ヴァリアブルアシストのサイコショットは発生こそ遅いが撃った後の隙がなく、弾速が遅いので攻めに繋げやすい。

具体的には強K>ヴァリアブルアシスト>低空ダッシュ攻撃が強力。強Kはガード硬直が長いのでアシストを確実に出せるし、サイコショットの弾速の遅さのおかげでサイコショット>低空ダッシュ攻撃は割り込みが困難な連携になる。単純なループも十分強力。

ベガにとってもアシストのダークサンダーは非常に役に立つ。ベガは遠距離での攻撃手段に乏しい。そこで出てしまえば一瞬で画面端まで届くダークサンダーは使い勝手がいい。ヴァリアブルアシストだから隙もないし、ヒット時には追撃もできる。

またダークサンダーは防御にも役に立つ。ダークサンダーは手元にも攻撃判定があるので対空のように使える。ヒットすればサイコクラッシャーに繋ぐことも可能。基本対空のないベガにとっては心強い。

 

ヴァリアブルカウンター

ベガのカウンターはダブルニープレス。特別強力ではないが攻撃判定発生は早いので使いやすい。近距離で固められやすいブラックハートにとっては使いやすい。

ブラックハートのカウンターはダークサンダー。離れた間合いで無難に交代するのに役に立つ。

 

ヴァリアブルコンビネーション

これに関しては決して相性がいいと言えない。ベガのニープレスナイトメアの性能が悪いのが原因。

ブラックハートスタートなら画面端で中Pがヒットしたときキャンセルで出して連続攻撃に組み込むといい。威力はそれほど増えないが交代できるのは大きい。

ベガスタートの時は連続に組み込みにくいので使いにくい。普通に使わずに相手のスーパージャンプに対して使うといい。このときニープレスナイトメアが相手を通り越した場合、ベガに対してガードしなくてはならない。判断が送れるとブラックハートのアーマゲドンに直撃する。

 

即戦力−対戦攻略 VEGA編

 

基本戦法

ベガは飛び込みがあまり早くなく判定も強くない。さらにガード硬直が短いタイプなので飛び込みを気軽に使うことができない。そこで地上戦からダッシュで攻める横押しが基本になる。

D弱K>強K>サイコショットorサイコフィールドorアシスト(ダークサンダー)

これが横攻めの基本になる。いずれの必殺技も発生こそ遅いが硬直が少なく、再びダッシュ攻撃に移行できる。もちろんヒットした場合はサイコクラッシャーに変更する。

欠点はどの技に繋いでも割り込まれる可能性があること。頻繁に割り込まれるならキャンセルをかけずに何も出さないという選択を混ぜていこう。ガードしている相手にダメージを与えられないのも難。この戦法はあくまで相手の大技を誘うためのものだと思っておこう。相手の大技を不発させたら確実にサイコクラッシャーがらみの連続技を決めたい。

 

サイコクラッシャーの狙い所

ベガはサイコクラッシャーの命中率によって強さが決まると言っても過言ではない。しかし基本戦法だけでは相手のミス待ちになってしまい、自分から当てにいくことができない。そこでガードを崩しつつ決めやすいポイントが重要になってくる。

1 画面中央でヴァリアブルアタックがヒットし、相手がダウン回避を出してきた時

2 空中チェーン(J弱K>J中P)で相手のジャンプを落とした時

3 空ジャンプから下弱K

この3つが有力。まず1は相手がこちらとほぼ同じ位置に重なるのがポイント。タイミング良くダッシュして小技を重ねると正面からか、裏からかが分かりづらい。

2がヒットすると相手の背後に着地することが多い。すかさずチェーンからサイコクラッシャーが非常に高確率でヒットする。読まれてきたらバックダッシュから正面に戻ってチェーンを混ぜればいい。この空中チェーンは対空性能が結構良い。ベガは地上対空がないので、ローリスクハイリターンの対空空中チェーンは非常に優れていると言っていい。

3はスタンダードな戦法。しかしただ空ジャンプから狙ってもそう高い確率で決めることはできないだろう。そこで使うのがサイコフィールド。この技は発生が遅いが、技が出きれば圧倒的にこちらが先に動ける。ガード硬直で対空が出しにくくなるだけでなく、サイコフィールドによってベガが見えなくなる(スプライトの優先順位がサイコフィールドの方が高い)ので目眩ましの効果が高い。ここから空中2段、単発J攻撃、空ジャンプから下段、ダッシュジャンプで飛び越して空ジャンプから下段、前ジャンプ飛行からJ強K>サイコクラッシャーなどの選択攻撃ができる。

サイコフィールドは強で出した方が効果は高い。相対的に早く動けるのでサイコフィールドからジャンプ攻撃に割り込まれることはない。弱の場合はサイコフィールドからジャンプ攻撃に割り込まれてしまう。しかし実戦ではサイコフィールドは弱で使うことがほとんどだ。その理由は簡単、発生が早いからである。弱ならサイコショットと比べても(やや離れた相手に届くまでの時間)あまり大差がないが、強はあまりに遅く見てから余裕で反撃を受けてしまう。

強は1人倒した時の生き残りメンバー登場時に重ねるといい。サイコフィールドを毎回ガードしてくる相手には時折さりげなく強を混ぜても有効。デットリースルーが決まったときには迷わず出せる。

ちなみにサイコフィールドはゲージ増加量が多い。フルヒットさせれば一回で半分近くも溜めることができる。ゲージ溜めを重視するなら多用しよう。ゲージの自給自足も十分可能。

 

ガードの崩し方

ベガは相手のガードを揺さぶるのを苦手としている。サイコフィールドがらみの連携は使えるが、そればかり狙うわけにもいかない。そこで他にガードを崩す手段が必要になってくる。

とはいってもやることは単純。通常投げのデットリースルーである。メインはダッシュから狙っていく。ダッシュ中に下を入力するとダッシュの動作をキャンセルできるので、これを利用するとスムーズに投げに行ける。ダッシュ弱キック>強キック>サイコショットの繰り返しなどの横攻めに時折混ぜると有効。

デットリースルーが決まってもまだベガの攻めは続く。まず強サイコフィールドを出す。ダウン回避不可なので迷わず出していい。ここから空ジャンプを交えたジャンプ攻撃からガードを崩してサイコクラッシャーを狙うと効果的。

他にもベガワープで相手の裏側に回るのも使える。サイコフィールド発生前に相手の裏に回れればサイコフィールドが裏ガードになるのでかなりガードしづらくなる。間合いが近くならそこからチェーン>サイコクラッシャーまで繋がる。

ベガワープで相手の後ろ(密着)に回れる状況なら積極的に使っていこう。

 

基本連続技

D弱KorD下弱K>強Kor下中K>ダブルニープレスorサイコクラッシャー

基本中の基本。状況によって使い分けたい。サイコクラッシャーに繋ぐ連続は4割以上のダメージを与えられるので確実に主戦力になるはず。

 

弱サイコフィールド>ダッシュ攻撃orサイコクラッシャー

強サイコフィールド>ジャンプ攻撃orニープレスナイトメアorヴァリアブルコンビネーション

サイコフィールドからの追撃。これも状況によって使い分けたい。

 

強サイコフィールド>ヴァリアブルアシスト(飛び道具系)>J弱K>J中P>D弱K>強P>SJ中P>サイコクラッシャー>J中P>サイコクラッシャー

ベガ最高クラスの画面端限定連続技。実戦的ではないが、ジャンプ攻撃以降はそれなりに機会も多いはず。