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THE KING OF FIGHTERS'98 

   対戦攻略 CHIZURU KAGURA 技解析編

 

基本技ピックアップ

 C

出が早く判定が強く、さらにキャンセルがかかるなど申し分がない性能を誇る。牽制や連続技に多用する。

 

 D

前に移動しつつ蹴る技。判定が強力で、先を当てれば隙もほぼない。牽制に多用。前作と比べて足下の判定が弱くなっているので注意。

  

 除活・錚錚

新技。発生、リーチ共に申し分がなく使い勝手が非常に良い。主に連続技に使用。具体的にはJC―下C―前A―神速の祝詞or零技の礎など。

この技で止めて、下Bに移行したりするのもたまに使えば奇襲になる。ちなみに単発だと中段。

 

 除活・淙淙

これも新技。スライディング攻撃。下段攻撃で先を当てれば連続技に発展するほど隙が少ない。

姿勢が低くなるので地上戦での牽制に非常に役に立つ。その姿勢の低さから下方向に強くないジャンプ攻撃に対してなら対空にもなる。しかも早出ししていれば下強Pに繋ぐことも可能。

 

 CD

発生があまりにも遅く実践的ではない。ガードキャンセル技としては発生が早くリーチが長いので使い勝手がいいと言える。ただ、姿勢が極端に低い技に対しては当たらないので注意が必要。

 

 JB

小ジャンプから使えば中段として使用することができる。見切れないレベルではないが三籟の布陣と絡めて使うと有効。

 

   必殺技解説

 百活・天神の理

AorC

対空系必殺技。Aは無敵時間がないがガードされても隙が小さい。Cは無敵時間があるので抜群の対空性能を誇る。そのかわり隙が大きく、また地上の相手には二段目が当たらないとダウンを奪えない。

Aは相手が攻めてきそうなところに牽制気味に置いておくといい。また神速の祝詞Cや頂門の一針Dの後に出すのもいい。ガードされても天神の理Cや三籟の布陣のチャンスになる。

Cは対空、リバーサルなどに使う。玉響の瑟音が暴発しなくなったので非常に使いやすくなった。やや出が遅いので中ジャンプなどには要先読み。

 

 弐百拾弐活・神速の祝詞

AorBorCorD

 弐百拾弐活・神速の祝詞・天瑞 神速の祝詞中

AorBorCorD

前方に攻撃を繰り出す技。ボタンによって大きく性能が異なる。

まず、パンチ系は上方向に判定が強い。出が早く隙も小さいのでこちらをメインに使う。対してキック系は下方向に判定が強く、ヒットしたらダウン回避不能のダウン状態にする。Bだと隙が小さく、Dだと隙が大きい。

次に弱だと分身のみを出し本体は移動せず、強だと本体で攻撃する。強で出した方が威力、隙共に大きい。

またこの技はボタンをもう一度押すことによって攻撃判定をすぐに出すことできる。これによって連続技に組み込むことができるようになる。遠距離で出す場合は相手が近づいてきそうならボタンをすぐ押し攻撃判定を出すなど使い分けが可能。

さらに214+ボタンで追加攻撃の天瑞に移行可能。これはパンチ系、キック系の二種類。また弱系の神速の祝詞から出した場合も天瑞は本体で攻撃を行う。

パンチ系天瑞は主にパンチ系神速の祝詞からの追撃に使用する。ガードされてもディレイで出してヒットさせるのも手だがガードされると反撃を受けるのでヒット確認が必須。また画面端以外では空振りしやすく、キック系神速の祝詞からは追撃不能。

キック系天瑞は主にキック系神速の祝詞からの追撃に使用する。画面端ならパンチ系神速の祝詞からの追撃も可能。ガードされても反撃を受けないので気軽に使っていけるが神速の祝詞と天瑞の間に割り込まれる可能性があるので注意。

かなり複雑な技なので具体的な使用例。

 神速の祝詞A

もっとも基本となる神速の祝詞。遠距離での牽制から連続技&固めまでオールマイティーに活躍する。ガードされた場合はほぼ五分。

 神速の祝詞B

ガードされた場合にもっとも隙が少ない(こちらが先に動ける)神速の祝詞。判定の強さがいまいちなので必ずキャンセルから使用する。この技の後には頂門の一針、飛び込み、下C(間合いによってはダッシュなどから)、遠Dなどが効果的。

 神速の祝詞C

遠距離からの接近手段に便利。Aとうまく織り交ぜると効果的。キャンセルで出すのも十分有効(ガードされると少し不利)。断続的に攻めたいときは多用したいがばれていると押し返される危険性あり。

相手が画面端にいないときなら近くからキャンセル出し、ボタンを押さないことによって相手の裏に回ることができる。隙があるもののそこから下Bや三籟の布陣に移行できるのでうまく使えば強力な切り札になる。

 神速の祝詞D

判定が強くないのでこれもキャンセルからの使用が必須。また隙も大きいので天瑞にも必ず繋いだ方がいい。

C―前A―神速の祝詞D―天瑞キック系はどの間合いでも入り反撃を受けない、ヒット確認がいらないお手軽コンボ。威力も高いので便利だが発展性に欠けるのが欠点。

 

 百八活・玉響の瑟音

AorC

コマンドが変更になった。このおかげでガード方向から天神の理を出そうとしてこの技が暴発しなくなった(236の方が623より優先順位が低いので)。今回のちづるのもっとも嬉しい変更点といっても過言ではない。

Aは強攻撃から連続技に組み込めるがガードされると反撃を受ける。コマンドの関係上とっさの時には便利。飛び道具を跳ね返すこともできる。

Cは出かかりが無敵で中段だがあまりにも出が遅いので使い道はない。この技が暴発するのが前作のちづるの敗因ナンバー1といっても過言ではないくらいだった。

 

 弐百拾弐活 乙式 頂門の一針

AorBorCorD

放物線上に攻撃する技。コマンドが変更になった。判定はかなり弱体化したがボタンを追加入力で発生を早く出来るようになり、連続攻撃に組み込める。

この技もボタンによって大きく性能が異なる。

弱だと近くを攻撃し強だと遠くを攻撃する。そしてパンチ系だと分身で攻撃し、キック系だと本体で攻撃する。神速の祝詞とは異なるので注意。

返しづらくまた空中判定なので大ダメージを受けにくく、使い勝手がいい。

近くでは主にキャンセルで使用する。下D―頂門の一針Bが特に使いやすい。

離れた場合では神速の祝詞Aと頂門の一針Cをランダムに使うことでちょっとしたシューティングモードに持っていける。ただし前作と違って端―端の状態からは頂門の一針が届かなくなったり、ジャンプ攻撃で潰されたり多少使いづらくなっている。

 

   超必殺技解説

 裏面八拾五活・零技の礎

AorC

ヒットしたら10秒くらい相手の必殺技・超必殺技を封印する異例の技。Aで出すと連続技に組み込めるようになったので利用価値が大幅に増した。

封印した後はかなり攻めやすくなるのでガードクラッシュを念頭に置いて攻めるといい。

MAX版は連続攻撃に組み込めないので使い勝手が悪い。 

 

 裏面壱活 三籟の布陣

BorD

前に歩きつつ攻撃し続ける分身を出す技。分身が出ている間も本体が行動できるのが大きな特徴。ただし必殺技や超必殺技を使うことはできない。

前作で無敵カウンター技として猛威を振るったが、今回は無敵時間が削除されてしまったのでリバーサル技としては使えなくなってしまった。

ヒット時には追い打ちを入れることができるので威力が非常に高いのが特徴。追い打ちは下C―遠D―近C―遠Dが安定。

欲張るならJ攻撃>強Pの繰り返しやJ強Kで裏に回って強攻撃×n>下弱K×2>下弱P>零技の礎なども可能。

主に連続技に使用するといい。ガードされても小JBで下段ガードを崩せるので二択に持ち込むことができるのでヒット確認の必要性が低い。

連続技に使うにしろ二択に使うにしろ、相手が画面端だと大幅に効果が落ちるので使わない方がいい。