私とコミックスとの出会いは、幼稚園の頃に幼馴染みの家で「ぼくら」を読んだ事から始まります。
初めて読んだ「ぼくら」に何が掲載されていたかは覚えていませんが、私が読んでる期間においては「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「タイガーマスク」が掲載されていた事は覚えています。
「タイガーマスク」が後にアニメ化されるものの、「ぼくら」は廃刊になり「ぼくらマガジン」へと移り、それに伴い「タイガーマスク」の連載の場も「ぼくらマガジン」に移って行きました。
私も当然「ぼくらマガジン」に移ったわけですが、その後他誌へ浮気するようになります。
幼稚園当時(というより、幼稚園から中学生かけて)の私は、毎日絵を描いていました。
幼稚園の同級生は、私の名前を覚えて無くてもウルトラマンを描くのが上手かったヤツとして認識してたようです(^^;
当然の流れとして漫画家にも憧れていたんですが、小学校4年生の段階で自分が考えるストーリーの稚拙さがイヤになり、漫画家になる夢を諦めてしまいました。
今にして思うと、小学校4年生にマトモな話を作れるわけもなく、勿体ない事をしたと思うんですが、だからって今から漫画を描き始めるわけにもいかないんすよねぇ…(^^;
漫画は読む方に専念した頃、「週間少年ジャンプ」(というより「ハレンチ学園」)と出会います。
その頃は、お小遣いを週に100円にしてもらい、毎週「週間少年ジャンプ」を購入し、おつりの10円が本当の1週間分のお小遣いという生活をしていました。
また、同じ頃には姉が購入していた「りぼん」や、隣の家のお姉さんから「週間少年ジャンプ」と交換で借りた「月刊少女マーガレット」なんかも読んでいました。
この頃は「弓月センセ」や「和田真二」「一条ゆかり」辺りが好きだったんじゃないかなぁ。初めて自分で買ったコミックスが「弓月センセ」の「これでも奥様」だったし。
その後、「週間少年チャンピオン」→「週間少年サンデー」と移っていき、自転車購入資金を貯める為にコミック誌は購入から立ち読みに移行していきました。
もっとも、姉が買ってた「月刊少女マーガレット」は家で読んでましたが…(^^;
立ち読み時代に、「週間少年ジャンプ」で「江口寿史」の「すすめパイレーツ」にハマリ、ファンクラブ(千葉パイレーツ後援会)にまで入ってしまいます。
(ファンクラブの方は会費未納で自然退会しましたが…(^^; )
高校卒業後に就職してからは、自分の稼ぎで好きなものを買えるということで、ついついコミックスを買いあさります。
会社でも漫画が好きな先輩に恵まれ、新たな作品達と出会い、コミックスの蔵書量も増え続けていきます。
1990年頃にパソコン通信(PC-VAN)と出会い、SIG COMICSに濃い人たちが居ることを知ります。
特にGIN.さんは私の師匠として尊敬してやみません。
GIN.さんが居なければ、18禁コミックスを読むことも無かったんですから…(^^)