地球連邦軍
全領域汎用連続強化型試作機

RX−78−3

ジャブローでロールアウトされた3号機は1,2号機と違い製造の段階で宇宙戦闘対応型となっている。
サイド7において何度かテストが行われたがジオン軍の奇襲により2号機は無傷であったものの1号機は大破、3号機も損害を受けてしまった。
しかし3号機は比較的軽傷であったためルナツーにおいて修理が行われ、その際腕部の形状が若干変更され同時に関節部に新開発のマグネットコーティングが施されることとなった。
この改修作業によって機体は「RX−78−3」(後期試作型)とされたのだが、3型と呼ばれるのが本体を改修したためかマグネットコーティングされたことによるものなのかがはっきりされていない。
ジャブローに残された4号機以降の機体も何機かは3型仕様(宇宙戦闘用の冷却ユニットは未装備)に改修され79の母体となった。(但し後に2型腕部形状の79も確認されているため先行試作機が存在しているらしい。)


初出:機動戦士ガンダム(小説版)→MSV