地球連邦軍
全領域汎用中距離支援型試作機

RX−77A−1

連邦軍が最初に計画したモビルスーツ。
開発は78の方が後であったがキャノン砲の調整の遅れや重量バランスの問題によりロールアウトは78より1ヶ月ほど遅くなった。
初期試作型が1機、先行型仕様が6機製造され、各2機ずつがペガサス級に搭載される予定であったが、1番艦の製造が遅れたため3機(うち1機は予備としてパーツ状態にされた。)が、空間戦闘テストのためサイド7に運ばれた。
だがサイド7でのジオン軍の奇襲により消失し、寄港したペガサス級に配備されたのは1機のみとなってしまった。
この時点でジャブローには4機残されていたが量産はされなかった。
但し地上の前線部隊の支援のため先行型と同仕様の機体が数機製造されているのが確認されている。
星一号作戦においては先のペガサス級に先行型1機が追加配備され、先行型の残る2機もこの作戦に参加することとなった。


初出:機動戦士ガンダム