006系TMSの量化計画は当初エゥーゴの地上支援組織カラバが単独で行なった。
運用上大気圏突入能力を必要としないため長距離侵攻を主眼とした航空可変型MSとなり些かエゥーゴが目的とした用途とは異なっている。
設計はプロトタイプをベースとしながらカラバが独自に開発したシステムなどを取り入れ、また変形機構も大幅に簡略化されている。
カラバ所属機のため型式番号はMSK−006に変更されておりカラバの飛行隊に配備された。なおこのカラーリングはカラバの最初の飛行隊でガルダ級アウドムラに配備された第18TFASのデモンストレーション・カラーの3度目のペイントのものである。
この部隊の隊長は旧大戦の伝説のエース アムロ・レイ大尉である。
初出:プロジェクトZ→ガンダム・センチネル