先にアナハイム・エレクトロニクス社が開発したMSA−003が「一年戦争時から続くRGM−79の進化型の量産機」に対してこのMSA−007は「試作機の最新技術をフィードバックして開発した量産機」であり、設計思想は若干異なっている。
開発コード「ι」MSA−0011の下半身と開発コード「λ」MSA−0012の上半身の設計がベースとなっており、本来はエゥーゴ軍がMSA−003に代わる主力機として想定していたと思われるが、エゥーゴ組織が解体されたためそのまま連邦軍に配備された。
肩口のムーバブル・フレームにはバインダー等が装着可能でチューニング次第では更なるポテンシャルも期待できる。
初出:ガンダムセンチネル