ZEONIC社が06に代わる次期主力戦闘型機として開発した機体。
当初はMS−11の型式番号が与えられていたが宇宙戦用特殊MSにナンバーを移すため、MS−14(YMS−14)に変更された。だが戦争末期で混乱した時期のため、通達が遅れMS−11のまま生産された工場もある。
総生産数は738機におよび通常型のA型の他に高機動ブースター装備のB型、ビームキャノン装備のC型、B型からの派生機のF型、その指揮官機Fs型が存在する。また14はきわめて高いポテンシャルを持ち80年代でも第一線で活躍できる機体である。アクシズ軍(ネオジオン軍)では次世代機が開発されるまでの間、宇宙用戦闘型機は14をベースにした機体が用いられることとなった。
初出:機動戦士ガンダム