R-2型やMS-R09に多く見られる主装備がバズーカであることから攻撃機の次期主力機としてMS-06R-2は開発されたものと思われる。
メインエンジンの燃料搭載量は18%増大し、各部装甲材の軽量化と耐衝撃性の向上、脚部バーニアの防弾用のフェアリングがR型からの主な変更点である。
機動性ではMS-R09を大幅に上回っていたが総合的にはMS-R09に歩があり試作機が4機生産されたのみで製造が中止された。
社内研究用の1機を残し、3機は実戦配備され、図のカラーリングはロバート=ギリアム大佐の機体である。