後のネオジオン軍となるアクシズ軍は地球圏到達時には既に地球侵攻作戦用のMSの開発に取り組んでいた。先制攻撃型、支援爆撃型、そして制圧用戦闘型がそれぞれ設計され、制圧用戦闘型のひとつとしてこのAMX-101は製造された。
 地上制圧を目的としているため、主装備は実弾で構成されている。
 肩部のミサイルで進行時の牽制、エネルギーガンと呼ばれる装填型の携帯ランチャーで戦闘車両、構造物の破壊、フィンガーランチャーの攻撃で制圧を完了させる。
 ボディ部のミサイルポッドは換装が可能だがその際腕部を機体から分離させなければならず、容易ではない。また機体制御面で問題があり、少数が生産されたに留まった。
 

初出:機動戦士ガンダムZZ

ネオジオン軍
地上用戦闘型試作機
LRX-077