パワードール3

実は未だにプレイ途中です。っていうかバグが完全に直ってないらしくて必ずあるところで落ちるんです。で、先に進めず半ばあきらめの境地。
以下は発売前に考察したり某所にて発言したりしたものです。


PLDに関する考察

巷に出ている情報ではX5+とかX5Rとか言っとりますが、これに関する意見を述べているとキリがないので、ここではそれに関するコメントは行いません。
素直にPD3の発売を待つことにします。
1.新型PLD
2.武装

1.新型PLD
ジアス戦役末期において、X4Sという万能型のPLDが登場したわけですが万能型というのは便利なようであまり便利じゃないんです。
X4SとX4RRを比較した場合、索敵能力ではX4RRのほうが勝っています。そして、軍隊というところは役割分担のはっきりしている組織です。このことからすれば、何でも万能型ですませるのではなく、やはり各分野での専用機というのは必要であると思われます。
あと、現状では肩装備を色々選択できますが、これも固定武装の機体が出てきても不思議はないと思います。
逆にDoLLSみたいな特殊部隊ではX4Sみたいな万能型が重宝します。
特殊部隊専用機というのもあって不思議ではないでしょう。

各種専用機について
どのような専用機が必要かは色々考えられるのですが、ADVANCEDのデータブックで強襲型の生き残り策として以下の3つが挙げられています。どれも魅力的な機体です。これが文章だけで終わったんじゃもったいない。
そこで、ゲームに登場させたらどうなるかを考えてみました。

・電子戦型
・高機動重装甲索敵型
・指揮管制型

・電子戦型
これは強襲型の生き残り策としてではなくて、索敵型の発展形として扱った方がしっくりくるでしょうね。
電子戦といえば、ECM/ECCMですが、これをゲームでどう表現するかになると思います。
まずECM、これはこの機体を中心とした数ヘックスの範囲内においては敵のミサイルの命中率、索敵能力が落ちるというもの。ECCMはこのECMの効果を打ち消すように働く。いずれも電子戦機に近いほど効果が強くなるようにする。
これだけだとパッシヴセンサーと一緒でプレイヤーが有利になるだけなのでもうちょっとひねってみましょう。
この機体固有のコマンドとしてECM、ECCMを用意します。
ECMコマンドを何度も実行すればするほどその効果は強くなる。(このヘックスのECMレベルは1です みたいな感じで)
逆にECCMコマンドを何度を使えば、効果の強くなったECMでも打ち破ることができる。
ECCMについては敵の電子戦機の位置が特定できないと十分な効果が発揮できないとかいうことにするともっと面白そうではある。
移動によるECMの維持とかもどうだろうか?警戒移動なら殆ど元のレベルを維持できるが、高速移動するとレベルが大幅に下がっちゃうとか……
 これに関連して索敵のルールも変わると面白そうである。
電子戦機の登場で、通常のレーダーは使いにくくなるだろうから、熱源探知や音響探知みたいな索敵を行うことになる。そうすると、敵の位置は確認できても詳細は確認できない。(Wizみたいに不確定名PLDとかいった感じで確認できると面白そうだ)
 これだと、ダミーユニットを利用するような作戦も再現できそう。

考え出すときりがなさそうなので、このあたりで打ち切り。

・高機動重装甲索敵型
簡単に言えば強行偵察機ってことね。
こいつの場合、通常の索敵型との区別をどうつけるかが鍵になります。単に索敵距離の違いだけだったら使う人はいないだろう。
そこで、索敵距離は通常の索敵型と同等とし、その代わりに索敵できる範囲を狭めるというのはどうでしょう?一度に索敵できるのは60°とか120°とか……
索敵貫通力は通常の索敵型より高いほうが望ましいかな?(高出力のレーダーというイメージをかもし出す)
あとは肩に固定武装?としてプローブランチャーというものを装備する。要はグレネードランチャーなのだが、プローブを発射するための装備。
先の電子戦機のようなECM/ECCM能力はもたない。
う〜ん、レーダーの強さを現すパラメータが欲しい。(強力なほどECMの影響を受けにくい)

・指揮管制型
これは欲しいけどゲームに出すのは非常に難しい。勘違いしてはいけないのは、指揮官機=強力な機体ではないということ。
私は、指揮官たるもの最前線で撃ちまくっているようではおかしいと思っているので、なるべく指揮官クラスは索敵型に搭乗させるようにしてきましたがこれもちょっと変なんですね。
そこで、私の考える指揮官機としては
 通常型以上、索敵型以下の索敵能力を持つ
 装甲は厚くする。
 通信能力の強化:通信に必要なAPが1/2
 武装は索敵型と同等(肩装備は片側のみ)
 その代わりにポケットが大きい。
といった感じかな。
でもこれじゃ誰も使ってくれそうにない。もっと指揮官機らしさを出す必要がある。
そこで、部隊内にこの機体が含まれているとAPが10%アップするというのはどうだろうか?指揮官というのは部下を効果的に運用するための存在だから、このアイデアは的を得ていると思うのだが……

2.武装
取り留めなく思い付いたままを記述していきます。

まずはハードポイントについて
現状では、降下ユニット(エンジェル・ウィング)を装備するためのジョイントがあるはずだが、こいつが降下作戦以外では全く使用されないというのはもったいない話である。ここにも武装ができるようにならないだろうか?
キャノンはちょっと無理だろうが、ミサイルやグレネードには向いていると思うのだが……
こうすると、武装選択画面で降下ユニットも装備するようになる?

 レーザーやビームといった光学/エネルギー兵器は消費電力が馬鹿にならないのと、実際にはあまり野戦向きの兵器じゃないんですよね。従って、PLD用の兵装としては相応しくない。やはり、実体弾兵器が主流だろうか。
すると最強兵器はやはりリニアキャノンか?これも消費電力は馬鹿にならないはずなんだが、パワードールの世界では実用化されている。
以前ログインに載っていた説明では火薬の爆発力を電気に変換してうんぬんというのがあったが……

 上の高機動重装甲型のところでプローブランチャーというのを書いたが、これとおなじような発想で、デコイランチャーというのも考えられる。チャフなんかもあっていいかもしれない。


PD3を推測する

以下の文章は'98年11月末から12月中旬にかけて 工画部のパワードールBBSにおいて私が発言した内容を1つにまとめ、 一部修正を加えたものです。(大筋は変更していません) その後の情報を加えると内容としてはちょっとそぐわない部分がありますが 御了承願います。
>
1.時代とメンバーのこと
とりあえず、PD3が発表となったわけですが、 私の考えを述べてみたいと思います。
時代:約100年後  以前から、PD3が出るなら最低でもこの位になるだろうとは思っていた。
2までのメンバーを出すならば、年齢的なことを考えてもジアス戦終結から 2〜3年の時期にしないと、三十路に突入する人がでちゃいますし、そろそろ 結婚する人も出てくるでしょう。 2からの新メンバーを残してそれに更に新たなメンバーを加えるというのも 考えられなくはないが、そんな中途半端は皆さん黙っちゃいないでしょ?
 でも、オムニであれから2〜3年以内に大規模な争いが起きると考えるのは 無理があると思います。小さな争いは別にして、少なくとも10〜20年は 比較的平和な時代が続くことでしょう。
 有り得そうなのは30〜50年後位にもう一度オムニを二分するような 戦争があるというケースですが、この時期だと旧メンバーはまだ生きてる だろうし、場合によっては軍の重鎮におさまっているかもしれない。 これはちょっとみたくないですね……。
 というわけで100年後、もしかしたら誰か生きてるメンバーもいるかも しれないが、100才越えてたらからんでくることもないでしょう。  不安なのは誰某の娘、孫娘みたいなのがでてくるかどうか。 キャラクター性の希薄なPDではあまり問題ないとは思うが…… こういった血縁よりは「ハーディの再来」とかいった異名を持った 全く無関係のキャラクターがでる方が好ましいと思う。 後は旧ドールズが伝説に近い存在になってるといいですね。 「後ろに目がついている」 「ミサイル避けの魔法を使う」 「血管にジェット燃料が……」これはないか。

2.PLDのこと
 さて、PD3におけるパワーローダー(PLD)についてですが ことPLDに関しては100年後という設定は ちょっと難しい問題をひき起こすことになります。
 その問題とは……
・100年間でPLDがどのように進化したのか
・100年後もPLDは陸上兵器の花形であり得るのか
 まずはPLDの進化の問題から…
ジアス戦役の終盤において汎用/索敵/強襲の3タイプを1機種でまかなう ことができるX4Sが登場したわけですが、その後のPLDの歴史をちょっと 想像してみましょう。
 まず、20〜30年の間は平穏な時期が続くと思われるので、この間に X4S(及びその改良/派生型)への機種転換が行われ、X4Sシリーズが 主力として君臨する時代になるのでしょう。 この先がどうなるかが問題なのですが…… ログインで公開されたPLDのデザインは明らかにX4系の流れを汲んでいます。 (機体名を仮にXnとしましょう)このPLDはレイランド・ダグラス(RD)製 である可能性がかなり高いでしょう。このことから推定されるのは、 オムニ軍のPLDはX4以降マイナー・チェンジを繰り返しながら、100年の間 RD社に牛耳られてきたということです。
 ちょっと強引に思えるかもしれませんが、間に他のメーカー製のPLD(仮に XJ2とでもしましょうか……)が入っているとはちょっと考えにくいです。 XJ2は従来のX4系を上回る機体でなければ採用されるはずがない。 その後もう一度RD製のXnが採用されたとすれば、XnはX4系を上回った XJ2を更に上回った機体にならなければ不自然です。
 この場合、XnはX4系の束縛から離れ、かなり自由度の高い新設計ができる はずですし、そうでなければXJ2を上回ることはできないでしょう。 結果としてできるものはX4系とは異なるシルエットを持ったPLDとなる はずです。(X3とX4だってあれだけ違うんだし……)
  PLDはオムニ独立戦争で投入された新兵器です。戦時における兵器の進化する スピードは目を見張るものがありますが、所詮、この時代というのはPLDの 黎明期ではないのでしょうか?ここでPLDの進化が止まってしまうようでは PLDの未来はないでしょう。 現在使われている兵器を思い浮かべてみましょう。 そして100年前に同種の兵器がどのようだったか……
 今からでも遅くはない!! PLDのデザインを考えなおしませんか?>工画堂の方々 (実は発表したデザインはダミーじゃないかと勘繰っているんですが……)
  続いて、もう一つの問題点「100年後もPLDは陸上兵器の花形であり得るのか」 について記してみたいと思います。
 PDをプレイしているとちょっと錯覚してしまうんですが、陸上兵器の主力 はあくまでAFVであってPLDではないんですよね。 (PLDもAFVの一種といえなくはないが……)
 ちょっと上の問題とは違いますが、次のことを考えてみましょう。 「PLDは陸上兵器の主力となり得るか」 結論はNoでしょう。
 各マニュアル、データブックの記述より各機種の生産数をあげると
 X−1:120機
 X−1C:374機
 X−2:23機
 X−3A:246機
 X−4+C:105機以下
 X−4RR:35機
 X−4S:860機(予定)
 主力となるX4、X4+の数がはっきりしませんが、多くてもそれぞれ1000機 程度ではないでしょうか? ちなみにWW2のドイツでは4号H型戦車が1年ちょっとの間で3500輌以上、 アメリカでは終戦までに作られたシャーマン戦車の総生産数が48000輌。 一国でこのレベルです。惑星一つを治めるところの軍隊としては生産数が少ないと いえます。
 理由は明白です。PLDは主力ではないということです。
#ジアスのPLDが同じくらいの数だとすると全体のうちのかなりの割合を DoLLSが破壊したことになる……恐ろしや。
 PLDはそもそも通常のAFVが効果的に活動できない森林や山岳地帯での活動を 目的として開発されました。そして、市街地のような場所でもその有効性を発揮 することができました。 が、周囲に何も遮るもののない平野での戦闘は不向きです。平野ではPLDのその 身長の高さ、前面投影面積の大きさがネックとなり、戦車などと交戦した場合、 互いの技量が同等であり、数的に同数であれば戦車の方が勝利するでしょう。 (実際のプレイではまずこんな結果にはなりません。あくまで現実的なものの見方 をした場合のことです)
 またPD2のマニュアル(データブック)の記述からすれば、PLDは他兵器の 3倍の工程を必要とし、生産コストも非常に高いことが記述されている。 (X−1C生産時) X−3以降はコストダウンもしているでしょうが、製造工数というものはそうそう 減らせるものではありません。
 さて、本題に戻ります。 PLDは主力ではないにせよ、少なくとも独立戦争の時代には花形でした。これは PLDが本格的な兵器として初めて歴史に登場したということと、オムニ軍が PLD開発で常に優位に立ち、地球軍を圧倒していたからに違いありません。 地球軍ではPLDに対する最も有効な対抗策としてPLDを用いていたと考えられ ます。  次のジアス戦役の時代ですが、双方共に性能的に同等なPLDを所有したことで どちらか一方の優位性というのは失われました。しかし、誕生からまだ数年という こと、独立戦争でのPLDの活躍等から、オムニ軍においてはPLDは花形であり続けました。ジアスにおけるPLDはやはりオムニ軍のPLDに対抗するために用 いていたと考えていいでしょう。
 ところで、地球軍はともかくジアス軍のPLDの運用には少々疑問が残ります。 折角、オムニ軍がPLDを独立・集中して運用することの有効性を示したにも かかわらず、相変わらずPLDとAFVの混成部隊を運用している点です。
 この件は本題とはあまり関係ないので深い追求はさけます。
 こう考えていくと前回疑問であったPLDの進化の停滞の理由が何となくわかって きます。 地球軍のTSシリーズやOMI社のXJシリーズに対抗、優越するために進化して きたPLDはジアス戦役の終結とともに対抗すべき対象を失い、いわば失速してし まったのではないでしょうか?
 ちょっと穿った見方かもしれませんが、RD社に唯一対抗できたはずのOMI社 はジアス戦役後、解体された可能性が高く、そのPLD開発部門をRD社が吸収し た可能性も有り得るでしょう。
 この時点で、軍用PLD産業はRD社の独占という構図が成立します。 あとは軍用PLDに関する基本技術/新技術を特許化することで後発メーカに釘を さす。 これでPLD発展の歴史は50年位遅れますね。 ただ、この考えで問題となるのはPD3の敵対勢力が使うPLDはどうなるの? という点です。
 ところで結論ですが、はっきりいってわかりません。(^^;
 PLDの戦術的な運用方法に大きな転換があれば花形であり得るでしょうが、 その可能性は低そうです。 しかし、PLDには特殊部隊用の装備という一面があり、この面でのアピールを 続けることができれば花形であり得ると思われます。
#自分で問題を提起しながら結論がはっきりしないという情けない結果に なってしまった。反省します。

>3.舞台背景のこと
 何はともあれ敵対する勢力がないことにはゲーム自体が成り立ちませんので、この 点について推論を展開していくことにします。 PLDに関する部分が批判的で重くなってしまったのでここはライトに行きたいと 思います。
 まずは常識的展開から。
(1)ジアス軍 可能性−低
 旧ジアス残党なんていうのがあるかもしれないが、100年後ではさすがのジアスも まともな組織としては残っていないだろう。 というわけで、この可能性は非常に低いと思われる。 もし出てくるとしたらXJ1が現役だったりするんだろうか…… #ネオ・ジアスとかいった類のものは別。
(2)地球政府軍 可能性−かなり高
 超光速航法が実用化されて再び地球政府がオムニにちょっかいを出す。 結局、ジアス戦役は第二次オムニ独立戦争ではなかったようなので、 第二次オムニ独立戦争が舞台となる可能性はかなり高いと思われる。 DoLLS再結成の名目としても十分だし……。 敵PLDも地球製の新型であれば申し分ない。 果たして地球政府はどのような言いがかりをつけてくるのか? (簡単なのは第二次移民に関する問題かな?) 安直だが、無難な設定。これのバリエーションとして下記(5)がある。
(3)地球からの移民団との分裂抗争 可能性−中
 100年後というと丁度第一次移民の最終移民船が到着する頃(2652)なんですね…… この辺りと関連して何かいざこざがおこるというのも面白そうである。 でも、敵対組織としてはちょっと力量不足。 上記(2)とセットになる可能性が高い。
(4)オムニ内部の分裂抗争 可能性−高
 普通に考えるとこの可能性が一番高い。理由はいくらでも考えようがある。 (100年間の歴史次第だから) 安直なだけにこの方向にはできれば進んでほしくない。 でも、あっと思わせるような展開ならOK。 RD社を敵に回すとか……
#結局この安直なパターンだったのだよね。

ここからはちょっと意外な展開。
<(5)オムニから地球への逆侵攻
 上記(2)の逆パターン。地球の高圧的態度に我慢できなくなったオムニ政府は 積年の恨みをはらすべく、超光速航法の実用化をもって地球侵攻を決定する。 これに対して地球政府軍はDoLLSを結成して立ち向かう。 ……なんてことはないか。
(6)第3の惑星における抗争
 私がかつて、PD3が出るなら”これだ”と思っていた設定。 地球、オムニに次ぐ第3の惑星が発見され、その権益を巡っての地球対オムニの 抗争。パターンは色々考えられるので省略。 もう少し時代が下っていれば、この第3の惑星でも独立戦争が起こり、その際に オムニ独立の象徴であったDoLLSにあやかって、新DoLLSを結成した…… なんて展開が考えられるが、100年後じゃちょっと無理。
(7)異星人の侵略
 これをやっちゃぁおしまいよ。

最後におまけ
8)シーパラ的展開
 人類のオムニ乱開発に対し、神槌が下されることとなった。これに対して人類は DoLLS騎士団を結成し……
(9)シュヴァ的展開
 オムニにおける超光速航法の研究の過程で異世界との扉を開くことに成功した。 ところが、その扉からクラーリンが出現し……

4.ゲームシステム
 ログイン及びコンプティークより得られる情報によれば、基本的なゲームの 進行は従来と大差ない。変更点として公表されているのは以下の3点である。
(1)戦場マップのズーム機能
(2)小隊システム(3人までの隊員をまとめて指揮できる)
(3)従来のターン制に大きな変更の可能性>
(1)は……まあ……どうでもいいや。 (PDforWINを1600X1200でプレイしていたときに欲しかった……)
問題は(2)(3)ですね。
小隊システム……編成に小隊の概念を取り込むのはいいんですが、 実際にゲームシステムにかかわってくるというのはどうなんでしょう? まとめて指揮というのは、ひょっとして詳細な行動をコンピュータに 委任するということになるのだろうか? 今までのPDのシステムで考慮すると、あまりメリットがあるようには 思えない。 (折角の作戦が台なしになる、微妙なゲームバランスが崩れる) にもかかわらず、このような要素を取り入れる理由を考えると 「プレイヤーが全メンバーの面倒をみる余裕がない」 ということだろうか?
そこで(3)のターン制変更を考えると、 (ログインではリアルタイム制になるのではとコメントしていた。)
なるほど……リアルタイムだと全員をプレイヤーが把握するのは大変かも しれない。  上記の理由もあるが、個人的にはリアルタイム制というのはあまり 好ましくないのでできればやめてもらいたいのだが……
別の可能性を考えてみましょう。  まず小隊システムですが、委任する相手は必ずしもコンピュータとは限ら ないとしましょう。全員への指示が面倒な人はコンピュータまかせ、そうで ない人は委任先を自分自身に指定すれば従来通り。
 そして、もう一つの選択肢として、他プレイヤーへの委任を可能とする。 つまり通信対応です。  BBSの投稿を見ても、通信対戦に期待する声は多いようですが、実際の ところ、PD3での通信対戦というのは困難であると思います。 (おまけとしてキャンペーンとは無関係な対戦専用シナリオがつくという なら可能性あり)
 ですが、こういった形での通信プレイであれば実現性は十分に有り得ます。 (シミュレーションゲームで通信対応と言えば対戦だ!という安直な発想 よりもいいと思いますが……どうでしょう?)
 ターン制の変更については、単なるリアルタイムではなく、擬似リアル タイム方式にしたほうが実感はでるはずです。 簡単に述べてしまえば、1ターンをさらに細かく分割して、各ユニットに 少しずつ指示を与えながら処理していくといった感じでしょうか。 AP制も再現でき、より現実的な展開を期待できます。 (このPD用擬似リアルタイム制システムの具体的アイデアは後日別途 まとめてみようと思ってます) 但し、プレイヤーの操作は非常に面倒になることが予想される。 私はそれでも構わないが、嫌という人は少なくないだろうな……。 あ! この場合でも小隊システムが役に立つのか。 私はゲームシステムに関してはADVANCEDのレベルでそれなりに 満足しているのでPD3が改悪にならないよう祈るのみです。