人物編 その1(太陽系連邦)
まだまだ未完成ですが、キリがないのでとりあえず更新しました。(May/14/2010)

アーサー・リットン Arthur Lytton
ガニメデ・シーロシティにある洋菓子店「ブリデイン」の店長兼パティシエ。

アシーナ・リード (ジムソン) Athena Reed(Jimson)
696/8/17〜
父:ダスティ
夫:リース(723)
子:ルーク(729)、ラシェル(729)
ジムソン家の人間の中には珍しい後ろ楯のない民間人。 父、ダスティ・リードは軍人であったがそれほど出世することもないうちに事故死した。
リースやウィルバーの妻であるマリアとは旧年来の親友である。ウィルバーに対して強硬な態度を取れる数少ない人物。 徹底的な政略結婚を進めていたロードがリースと彼女の結婚を許したのは大きな謎とされている。

アーナン・ラヴェル Hernand Ravel
X-151(F/A-727s0)、X-152(E-342)の専任メカニック(中尉)。

アーネスト・デイバー Ernest Davor
729〜
妻:ラシェル(750)
子:エフライム(755)
ルークの親友。

アネット・シャーリー Annette Shirley
726/3/23〜
イスファレア戦役で戦死したロジャー・ダーウィンの後任として配属された(少佐)。
エドの士官学校の同期生。

アーノルド・メルダース Arnord Moelders
721/8/8〜
アランの腹心とも呼べる人物。トラクス戦役時はアラン指揮下の電子戦機オペレータ(中尉)。 イスファレア戦役の際には第17CM師団の参謀(中佐)と常にアランと共にある。

アラン・ニーバー Allan Niebuhr
725/4/5〜
父:エドワード 母:アンジェリーナ
妻:エルシー(761)
いずれは父の後継者として政治家となることを望まれているが、「30までは好きにしろ」と言われ、軍に入る。
キーズとはレミスブール出身、上流家庭の出、同年齢という共通点がありながらガニメデで同じ部隊(第17CM師団第1攻撃連隊)に配属になるまでは全く面識がなかった。
パイロットとしての能力はキーズやジョージに劣るものの(それでも十分過ぎるほど優秀なパイロット)、指揮官としては優秀で、戦機を見切る能力に関してはキーズを上回る。
第二次キピラ攻略戦の際に戦死した部下、アントン・ガーランドの娘エルシーの保護者となる。
キーズがトラクスの捕虜となった後もジョージとともに戦線を支え、停戦への大きな原動力となる。
イスファレア遠征の際には第17CM師団長兼遠征軍CM部隊副司令官(少将)としてキーズを補佐し、最後まで生き残る。
トラクス・イスファレアの両戦役を常にキーズとともに戦い抜いた唯一のパイロット。
戦後、中将に昇進するが退役し、エルシーと結婚、政界に乗り出すこととなる。

アルバータ・ジムソン (カーター) Alberta Jimson (Karter)
699〜
父:ブレイトン 母:リニア
夫:ロデリック(723)

アルバート・クローカー Albert Crowker
723〜
妻:アリシア(745)
子:レジーナ(749)、ヴァレリー(754)
アリシアとの結婚は政略結婚のため、それまで付き合ってきた恋人とは別れることになったが、それを祝福してくれた彼女のためにもアリシアとは幸せな家庭を築くことを誓っている。
補給や輸送・管理などの事務処理能力に非常に長けており、この分野では異例の出世を重ね、イスファレア遠征時には遠征軍CM部隊司令部の参謀(大佐)としてキーズに招聘される。

アリア・クルーズ(リンザー) Alia Cruise(Linser)
732〜
夫:エアハルト(754)
軍高官の娘でエレナ・アイゼナッハとは士官学校の同期生。
出世を餌に当時エレナと交際していたエアハルト・リンザーを自分の婚約者にする。

アリシア・ジムソン (クローカー) Alicia Jimson (Crowker)
726/6/13〜
父:マンフレッド 母:ルネミア
夫:アルバート(745)
子:レジーナ(749)、ヴァレリー(754)
キーズらとは共に育ち、キーズに恋心を抱く。それ故同じくキーズを慕っていたラシェルとの仲は険悪。
当時のキーズはアンジェラ・ラドウィックに恋していたため、失恋し、キーズを恨むようになる。
アルバートの昇進がキーズよりも遅いことを愚痴っている。

アリス・マーガレット・クレイモア(ジムソン) Alice Margaret Claymore(Jimson)
728〜
夫:ウィリアム(761)
チェスの世界チャンピオンという異例の肩書きを持つ才女。抜群の記憶力と分析能力を有する。
第501独立CM連隊索敵中隊中隊長兼連隊本部付電子戦機オペレータ(少尉)としてキーズの配下となる。一度だけキーズにチェスで負けたことがある。
イスファレア戦役の際には第6宇宙艦隊の参謀(少佐)となり、そこで出会ったウィルと物語終結後に結婚することになる。

アンジェラ・ラドウィック Angela Rudwick
718〜
母を幼い頃に亡くし、父も太陽系内戦で亡くし、天蓋孤独の身となる。
頭脳明晰・品行方正であったため、友人であり、ジムソン家の使用人であったレベッカ・オレンジの推挙により、クリスの教育係になる。
キーズの初恋の相手であるが、結ばれない恋であることを理解しており、自らの存在がキーズを不幸にすると思い、姿をくらます。

アンジェリーナ・ニーバー Angelina Niebuhr
夫;エドワード
子:シャルロッテ(724)、アラン(725)
著名な作家。

アンドレイ・ルミス Andrei Rumiss
子:マリア(696)
太陽系連邦議会の大物議員。

アントン・ガーランド Anton Garland
713〜747/12
子:エルシー(735)
トラクス戦役時、アランの部下(第2中隊長:中尉)であったが、第二次キピラ攻略戦で戦死。

アンバー・レムシャイド (ジムソン) Amber Remscheid(Jimson)
667〜730
夫:ロード(689)
代々優秀な軍人を輩出しているレムシャイド家の出身。レムシャイド家を軍閥に引き込むための政略結婚とされるが、夫婦仲はよかった。ロードとともにテロにあって死亡。

アンヌ・ロシェ Anne Roche
レミスブールに本店を置く世界屈指の洋菓子店「ロシェ」の代表取締役。

イワン・ティッセ Iwan Tisse
706/10/3〜
妻:ユリアナ
子:リミーナ(733)
風岡隼の参謀。優秀な参謀で隼の信頼も高い。 トラクス戦役時はガニメデ軍第3軍団参謀(准将)、トラクス戦役後はガニメデ軍参謀(少将)、イスファレア遠征時には遠征軍司令部参謀長 (中将)と常に隼の参謀として仕える。
キーズとは家族ぐるみで付き合いがある。

ウィザード・ジムソン Wizard Jimson
725〜755/1
父:ルーラー 母:ヘレナ
ウィルの双子の弟。通称「ウィズ」。名前のように魔術師のような戦術的才能を有しており上級士官学校へ進学の後、第1宇宙艦隊作戦参謀(中佐)となる。
イスファレアの奇襲で戦死。

ウィリアム・ジムソン William Jimson
725〜
父:ルーラー 母:ヘレナ
妻:アリス・マーガレット(761)
ウィズの双子の兄。通称「ウィル」。ウィズほどの才能は持っていないが、堅実な戦術家。
イスファレア戦役の際には第6宇宙艦隊の旗艦バルドルの艦長(大佐)となり、そこで出会ったアリス・マーガレットと物語終結後に結婚することになる。

ウィルバー・ジムソン Wilbur Jimson
693/7/17〜755/1
父:ロード 母:アンバー
妻:マリア(722)
子:キーズ(725)、クリスティーネ(729)、スノー(730)
若くして軍人としての才能を開花させる。ロードの後ろ楯もあったが32才で大将にまで昇進する。
この直後、太陽系内戦が勃発するのだが、実質的な総指揮を執ったのは彼である。戦後、40前で軍総司令官に正式に就任する。
彼の才能は軍事面にとどまらず、政治面にも発揮され、父ロードのやりのこした軍の権力強化、そしてジムソン家の軍閥化を数年でほぼ達成する。
だが、父親としては失格であり、長男キーズの反発を買うことになる。スノーは庶子。
イスファレアの奇襲で重症を負い、死亡する。

ウィルヘルム・ウォーカー Wilhelm Walker
キーズ指揮下のセキュリティー・ナイツの一員。

ウォード・シュミット Ward Schmitt
723/1/10〜
トラクス戦役時の第501独立CM連隊第1戦闘大隊大隊長(少佐)。
第7CM師団に再編された際には第1攻撃連隊連隊長(大佐)となる。

エイブラハム・ジムソン Abraham Jimson
627〜708
妻:ジョージィ(657)
ジムソン家の軍閥化の創始者。彼以降軍総司令官の座は実質ジムソン家の世襲制と化した。

エアハルト・リンザー Erhalt Linser
730〜
妻:アリア(754)
エレナ・アイゼナッハの恋人であったが、出世欲に目が眩み、エレナを捨て、アリアと結婚する。

エディス・ウィスコンシン Edith Wiconsin
723/8/30〜
夫:ブライアン(743)
子:ソフィア(746)
第二次キピラ攻略戦で戦死したカイサー・ボーンの後任として予備役召集され、キーズの元に配属される(中尉)。
防御戦に卓越した能力を発揮する。キーズが行方不明になった後、大隊長代理を経て正式な大隊長(大尉)に昇任。
トラクス戦役後、退役するがイスファレア戦役で再度召集される(中佐)。キーズが遠征軍CM部隊司令となると、第7CM師団長代理(大佐)を任されるようになる。
元来電子戦機のオペレータを務めていたため、トラクス戦役の際にはキーズがテスト機として預かっていたYF-719(EF-719)を与えられ。 この時のテストレポートが大変有益であり、EF-727の開発に大きく貢献した。イスファレア戦役の際には彼女用に特別にカスタマイズされたEF-727sを乗機とする。

エデュアルト・ニーマイヤー Eduard Niemeyer
726/3/10〜755/5
通称「エド」。トラクス戦役時は第17CM師団に所属し、キーズの指揮下(第2中隊長:少尉)で能力を発揮する。
攻めを主体とする指揮を得意とするため、大隊長代理となったエディスとは攻めか守りかで一時対立する。
イスフェレアとの戦端が開かれて間もなく、急速に症状が深刻化する新型のハンチントン病であることが発覚する。 それ故指揮を執ることができなくなったため、キーズ指揮下のセキュリティー・ナイツに転属する(中佐)。 イスファレアとの交戦中に戦死。

エドワード・ニーバー Edward Niebuhr
妻:アンジェリーナ
子:シャルロッテ(724)、アラン(725)
太陽系連邦議会議員。

エリック・ハルト Eric Halt
S.C.740年代を代表する有名なミュージシャン。キーズやノナは彼のファンである。

エルウィン・マイヤー Erwin Meyer
715〜
第17CM師団時代のキーズ直属のパイロット(曹長)。キーズが捕らわれたのを見届けた。(自身は機体が大破し、行動不能)

エルシー・ガーランド (ニーバー) Elsie Garland (Niebuhr)
735/8/7〜
父:アントン
夫:アラン(761)
第二次キピラ攻略戦で父を失い、天涯孤独の身となる。軍の官舎からの立ち退きを迫られているところにアランが現れ、話し合いの結果、アランの被保護者となる。
しかしアランがトラクスへ遠征することになったため、地球のニーバー家に引き取られることになる。 そこでも暖かく迎えてもらったことから何とか恩返しをしようとニーバー家の使用人になる。 アランが軍を退いた後、結婚する。

エルドリッジ・マキシック Eldridge Mckissick
726/4/18〜
妻:エレナ(761)
第7CM師団の作戦参謀としてキーズに招聘される(中佐)。エレナに一目惚れし、アプローチを試みるが最初は邪険にされる。 次第に打ち解けあうようになり、イスファレア戦役が終わった後、結婚する。

エルフィン・フェートフル/ジムソン Elfin Fateful/Jimson
747/9/11〜
父:キーズ 母:ノナ
通称「エル」。母親譲りの美しい黒髪を持つ。

エレナ・アイゼナッハ Elena Eisenach
732/8/2〜
夫:エルドリッジ(761)
士官学校在学中にキーズから副官指名を受ける。が、副官事務を苦手とするエレナが副官に指名されるのはおかしいという指摘を 親友と思っていたアリア・クルーズから受け、更に恋人であったエアハルト・リンザーも奪われ、失意のまま着任する(少尉)。 着任時にはキーズに不審感を抱いていたが、キーズがジムソン家を去った理由などを知るにつれ心酔するようになる。 副官に指名された理由は射撃・格闘技で優秀な成績を修めていたこと、CMの搭乗訓練、電子戦オペレータ訓練を受けていたことによる。 キーズにはそれ以前の時点でスノー・ベルという副官事務に長けている人材がいたため、通常の副官は必要なかった。

オスカール・ヴィヴァルディ Oscar Vivaldi
726〜
父:カスパール
父の威光で過保護に育てられたわがままで自己中心的な人物。ノナにアプローチするが全く相手にされない。

オリヴァー・ストック Oliver Stock
726〜748/10
第17CM師団時代のキーズ直属のパイロット(伍長)。トラクスに捕らわれたキーズを救出しようとするが反撃を受け戦死する。

カイサー・ボーン Kicer Bone
721/8/2〜747/12
第17CM師団時代のキーズの部下(第1中隊長:中尉)。第二次キピラ攻略戦で戦死する。

風岡隼(カザオカ・シュン) Kazaoka Syun
705/2/11〜
妻:ジュディス(729)(離婚:731)
子:ティナ(730)
太陽系内戦で反乱軍の参謀を務めた知将。その実力を買われて戦後、ガニメデ軍第3軍団司令(中将)となる。
キーズの才能を非常に高く買っている。
トラクス戦役後はガニメデ軍司令(大将)、イスファレア遠征時には遠征軍総司令官(上級大将)となる。

カスパール・ヴィヴァルディ Casper Vivaldi
子:オスカール(726)
メーアス市議会議員。

カール・タラン Karl Taran
72812/20〜759/10
父:ハインリヒ
第二次キピラ攻略戦で戦死したアントン・ガーランドの後任としてアランの下に配属された(少尉)。 当初は自分の得意とする攻勢を命じてくれないアランに反発的であったが、実戦を重ねていくうちに次第に重用されるようなり、アランに心酔する。
第二次エミュー星系会戦で戦死する。

キーズ・ジムソン (フェートフル) Kees Jimson (Fateful)
725/6/15〜
父:ウィルバー 母:マリア
妻:ノナ(746)
子:エルフィン(747)、ドーミック(752)
本物語の主人公。黄砂のごとき金髪と温厚そうな青灰色の瞳をもつ。
若くして軍の最高権力者となった父の下、その後継者となるべく、幼少時より英才教育を施される。 が、家庭を顧みない父を憎んでいたこと、束縛されることを嫌っていたことから軍人にはなるものの軍官僚となることを拒否し、15才でレミスブールのパイロット養成学校に入る。 さらに翌年、メーアスの士官学校に入る。(ノナとはこの時に知り合う)
最初の配属先は司令部直属のCM部隊「セキュリティー・ナイツ」であったが、エリート間の出世争いに嫌気が差し、半年で転属を申請。メーアスの第3CM師団へと移籍する。
軍閥強化のための政略結婚をさせようとするウィルバーにキーズは反抗。彼が妻として迎えたのは軍とは全く無関係で、後ろ楯もない民間人、ノナであった。
これを認めようとしない父に対して、キーズは絶縁を宣言、ジムソンの姓を捨て、キーズ・フェートフルと名乗るようになる。
父の権力の強力な地球を離れ、木星への赴任を志願する(第17CM師団/第1攻撃連隊/第1戦闘大隊大隊長:大尉)。その直後、トラクスとの戦いが始まる。 この戦いで、キーズはパイロットとして、そしてそれ以上に指揮官として非常に優秀であることを立証する。
途中、トラクスの捕虜となるが、トラクスの司令官であるクリアス・アーレスらと親交を得る。かくして、SU−トラクス間の停戦調停に多大な貢献をすることになる。
その後、トラクスのクーデター鎮圧支援の遠征時には第501独立CM連隊連隊長(中佐)として活躍。戦後、再設された第7CM師団師団長(准将)となる。
イスファレアの奇襲によって父、ウィルバーが瀕死の重体となり、死の間際に和解。ジムソンの姓を再び名乗るようになる。
イスファレア遠征の際には遠征軍CM部隊最高司令官(中将)となる。前線での戦いを望むキーズにとってこれは不本意なことであり、中盤以降は前線指揮が可能なCM、F/A-727s0を駆って出撃することが多くなる。
多くの部下、戦友を失いつつも最後まで生き残り、イスファレアとの終戦を迎える。
終戦に伴い、大将に昇進する。

キャサリン・ジョーンズ Catharine Johons
727/4/23〜
ジョージの内縁の妻。

ギルバート・クロムウェル Gilbert Cromwell
エドの病気を解明した医師。

グスタフ・タラン Gustav Taran
700/8/16〜
トラクス戦役時の第17CM師団師団長(少将)。

クラウディオ・ロセッティ Claudio Rossetti
グラーフ・ヨアヒム・ノイデッカーの後任の第17CM師団第1攻撃連隊連隊長(大佐)。

グラーフ・ヨアヒム・ノイデッカー Graf Joachim Neudecker
218/10/19〜
トラクス戦役会戦当初の第17CM師団第1攻撃連隊連隊長(大佐)。

クリスティーネ・ジムソン (シュパイエル) Christine Jimson (Spyelle)
729/5/29〜
父:ウィルバー 母:マリア
夫:フルース(751)
子:ラース(753)
通称「クリス」。キーズ同様、幼少時より政略結婚の駒としての英才教育を受ける。 キーズと異なり、このことに対する父への反抗心はない。しかし幼少時から常に面倒をみてくれたキーズに対する信頼感は絶大であり、ウィルバーのキーズに対する態度にだけは反抗的なところを見せる。
キーズがジムソン家と絶縁を表明した後は、病弱な母をこれ以上心配させたいないことから父の言に従い、軍人との結婚を承知する。
 しかし、理想の男性像として兄を掲げる彼女が並の相手で満足するはずがなく、父を困らせる。
最終的に選んだ相手はウィルバーにはやや不本意なフルースであった。

クルト・ハイマン Kurt Hayman
メサジェー・ハイマンの開発を行った。

クロヴィス・サイモン Crovis Simon
子:ルネミア(705)、デヴィッド(715)
大手CMメーカー、サイモン・インダストリーの社長。

ケネス・マービン Kenneth Mervin
660〜
父:ロス
妻:トーリス(687)
トーリスとは夫婦ともに軍閥形成に積極的でなかったため、出世コースからははずれたものの無事天寿をまっとうした。

コンラー・シュパイエル Conrad Spyelle
子:フルース(727)
欧州軍参謀(中将)。

ジェームス・ヘンダーソン James Henderson
727/9/23〜758/5
第303独立宙間機動歩兵大隊大隊長(少佐)。 第一次ユロー星系会戦後の和平交渉でキーズらの護衛に就くが、脱出時に盾となって戦死。

シャルロッテ・ニーバー (デンバー) Charlotte Niebuhr (Denver)
724/1/30〜
父:エドワード 母:アンジェリーナ

ジュディス・ハーバート (カザオカ:風岡) Judith Herbert (Kazaoka)
夫:隼(729)(離婚:731)
子:ティナ(730)
自分の娘を実験台に使おうとする隼と意見が対立し、離婚する。

ジュピター・フェートフル Jupiter Fateful
〜732
妻:テミス
子:ノナ(726)

ジョージ・リーグ George Reeg
724/7/1〜755/4
トラクス戦役の際は第17CM師団第1攻撃連隊第3戦闘大隊大隊長(大尉)。 基本的に力押しを得意とするパイロット/指揮官である。
トラクス戦の後は第68CM師団に転任(中佐)、後に師団長(准将)となる。
イスファレア戦役における第一次プレニッシュ攻略戦にて戦死する。

ジョージー・ホルスト (ジムソン) Georgie Holst (Jimson)
633〜715
父:ギュンター
夫:エイブラハム(657)
父ギュンターはエイブラハムの前の軍総司令官。

シンシア・コーンウェル(フワ:不破) Synthia Cornwell (Fuwa)
725〜
夫:総武(761)
総武の婚約者。父、祖父はレミスブール・レイルウェイ社の大株主。

スノー・ベル Snow Bell
730〜
父:ウィルバー 母:ローズマリー
トラクスの捕虜となっていたキーズが帰還した後、リースがキーズにつけた護衛役(伍長)。射撃の腕は超一流。 常につきまとうのでキーズは邪魔者扱いするが、ノナには気に入られていおり、キーズのお目付役を自称する。
第501独立CM連隊が発足するとキーズ直属のパイロットとなる。
ウィルバーの庶子。このことを知るのは彼女自身の他はウィルバーとリースのみであり、本人も知らなかった。(母は既に他界) ウィルバーの死に際して初めてそのことを告げられる。
事務処理能力にも長けているため、キーズの副官的な仕事もこなす。

ソフィア・ウィスコンシン Sophia Wisconsin
746〜
父:ブライアン 母:エディス
通称「ソフィー」。エルフィンの親友。

チャールズ・ロックフォード Charles Rockford
第501独立CM連隊支援攻撃大隊大隊長:少佐。

趙鳳明(チョウ・ホウメイ) Zhao Feng-Ming
キーズ指揮下のセキュリティー・ナイツの一員。

ティナ・ハーバート Tina Herbert
730/12/27〜760/6
父:隼 母:ジュディス
太陽系内戦においてイクイップメント・ヒューマンの実験体として育てられたパイロット。 隼が父であることも知らない。(ハーバートは母方の姓)
イスファレア戦役でキーズ指揮下のセキュリティー・ナイツに配属される(伍長)。F/Aー727s1に搭乗する。 パイロットとなるためだけに育てられたので戦闘能力は抜群であるが、感情を持たず、戦術的に有利と判断すれば味方を見殺しにするなど冷徹な面を持ち合わせている。 それ故に他のパイロットからは忌避されている。
だが、実際は父のことも知っており、感情も持っている(実験は完全でなかった)。 デモネゴートラ攻略戦で戦死する。

デヴィッド・サイモン Devid Simon
715/3/27〜
父:クロード
ルネミアの弟。キーズの教育係を努めた。後にサイモン・インダストリーのCM設計技師となり、F/A-727等の開発に携わる。

テミス・フェートフル Themis Fateful
706/8/5〜
夫:ジュピター
子:ノナ(726)
喫茶店「FATE」を経営する。若い頃「ロシェ」でケーキ作りを学んでいるため、絶品のケーキを作る。

ド−ミック・フェートフル/ジムソン Domik Fateful/Jimson
752/12/7〜
父:キーズ 母;ノナ 第二子(長男)

トーリス・ジムソン (マービン) Thoris Jimson (Mervin)
663〜
父:エイブラハム 母:ジョージィ
夫:ケネス(687)
軍閥形成のため、ケネス・マービンと政略結婚させられる。

ノナ・フェートフル (ジムソン) Nona Fateful(Jimson)
726/10/07〜?
父:ジュピター 母:テミス 長子(長女)
夫:キーズ(746)
漆黒の髪と漆黒の瞳。父は幼少時に事故死。以後、母と二人で喫茶店「FATE」を切り盛りしている。
ここはキーズが士官学校時代に通い詰めていた店であり、二人はここで出会い、お互いの気持ちを確かめていく。 この時代には珍しく料理を始めとする家事全般をソツなくこなす。母譲りのケーキはプロ級。 コーヒーや紅茶の淹れ方もうまく、こういったところがキーズに気に入られた原因である。
少女時代に父親を亡くしたせいか、父性愛に飢えており、同世代の男性には恋愛感情を抱かない。 しかし、幼い頃から妹達の面倒を見ていたキーズには父親的な印象があり、そのことからキーズに惹かれていく。
ウィルバーの反対を受け、彼女自身はキーズとの結婚を半分あきらめていたが、キーズの熱意を信じ、一生ついていくことを誓う。
キーズがトラクスに捕らえられた時も必ず還ってくることを自分に強く言い聞かせていた。

ハイドリヒ・シュミット Heidrich Schmitt
730〜
妻:ミリアム(756)

ハインリヒ・タラン Heinlich Taran
703/12/9〜
子:カール(728)
グスタフの弟。

ハリソン・レナー Harrison Renar
222〜
第17CM師団時代のキーズの部下。大隊直属の電子戦機オペレータ(中尉)。第7CM師団再編時に参謀(中佐)としてキーズに招聘される。

ハンス・チューリンゲン Hans Turlingen
715〜
ミルクィーンのCM整備員のチーフ(大尉)。

フォリア・ジムソン (トーランド) Follia Jimson (Toland)
722〜
父:ルーラー 母:ヘレナ
夫:ライアン(743)
子:ジャスパー(745)、ノース(748)

フラー・ホバート Fuller Hobert
705/5/2〜
ルイス・ホーウッドの後任の木星軍管区司令長官(上級大将)。戦術的手腕には定評がある。

ブライアン・ウィスコンシン Brian Wisconsin
妻:エディス(743)
子:ソフィア(746)
ガニメデ・シーロシティーでリトル・フォレストという小さなレストランを経営している。

フルース・シュパイエル Fruis Spyelle
727/2/1〜760/8
父:コンラー
妻:クリスティーネ(751)
子:ラース(753)
優秀なパイロットであるが、我が強いため事あるごとに上官と対立し、部隊を転々とする。 キーズを尊敬しており、その指揮下で戦うことを願望している。 戦後、クリスの婚約者候補の一人となり、最終的に彼女の心を射止め、結婚する。 この際、初めてキーズと出会い、義理の兄弟となったことを知り、恐縮する。
イスファレア戦役でキーズの指揮下のセキュリティー・ナイツに招聘される(中佐)。 大活躍するものの、デモネゴートラ攻略戦で戦死する。

ブレイトン・ジムソン Brayton Jimson
665〜733
父:エイブラハム 母:ジョージィ
妻:リニア(691)
子:ルーラー(695)、アルバータ(699)
太陽系内戦にて兄ロードの死後、総司令官となるが、純粋な武人ゆえ後方で指揮をとるのが性にあわず、 常に最前線に立っていたことから内戦途中にして戦死する。

フローラ・シュライバー Flora Schreiber
722〜
第501独立CM連隊時のキーズ直属のパイロット(曹長)。

不破総武(フワ・ソウブ) Fuwa Soubu
725/12/5〜
妻:シンシア(761) キーズの幼馴染。キーズとパイロット訓練校、士官学校を共にする。 第7CM師団再編時に第2攻撃連隊連隊長兼参謀(大佐)としてキーズの下に配属される。
キーズが遠征軍CM部隊司令となると、司令部付の参謀(准将)となる。
デモネゴートラ攻略戦で左腕を失う。

ヘレナ・ウィーナー (ジムソン) Helena Wiener (Jimson)
701〜
夫:ルーラー(721)
子:フォリア(722)、ウィリアム(725)、ウィザード(725)

ホイットニー・クライン Whittney Klein
727/2/2〜
第501独立CM連隊第3戦闘大隊大隊長:大尉。

ボリス・マグガイア Bolis McGwire
712/2/23〜
第7CM師団再編時に参謀長(大佐)としてキーズに招聘された。
キーズが遠征軍CM部隊司令となると、司令部付の参謀長(准将)となる。

マイラ・マウザー Maira Mauser
726〜
ノナの親友。

マセドニオ・プルタルコス Macedonio Plutarchos
ジョージの第68CM師団師団長時の直属パイロット(軍曹)。ジョージの最期を見届ける。

マーサ・マクギリス Martha McGillis
CM整備員(曹長)。
マーブ・ジムソン Marv Jimson
730〜
父:マンフレッド 母:ルネミア

マリア・ルミス (ジムソン) Maria Rumiss (Jimson)
696/7/27〜
父:アンドレイ
夫:ウィルバー(722)
子:キーズ(725)、クリスティーネ(729) ウィルバーの政界進出の足がかりのために結婚したとされている。 ウィルバーは彼女に対して決して優しくはなかったが、心は開いていた。
幼少時からあまり体の丈夫なほうではなかったのだが、それでも二人の子供を産み育てた。 これもウィルバーに批判的な人間からは「妻を子造りの道具としてしか見ていない」などと言われるのだが、実際には彼女自身が望んだことである。

マンフレッド・ジムソン Manfred Jimson
699〜
父:ロード 母:アンバー
妻:ルネミア(724)
子:アリシア(726)、マーブ(730)、ミリアム(732)
ウィルバー、リースという二人の兄と比べ、戦闘に関する能力は劣るものの事務処理能力に関しては彼の右に出るものはいない。 その能力をフルに活用し、太陽系内戦の勝利を勝ち取った。
統合輸送軍司令(上級大将)。

ミリアム・ジムソン (シュミット) Milliam Jimson (Schmitt)
732〜
父:マンフレッド 母:ルネミア
夫:ハイドリヒ(757)

メサジェー・ハイマン Messager Hyman
イクイップメント・ヒューマンが非人道的であり、育成に時間もかかることから代替案として試作されたメカニカル・ソルジャー。 人間ではないので階級等は存在しない。
ティナと共にキーズ指揮下のセキュリティー・ナイツに配属される。 デモネゴートラ攻略戦で破壊される。

メリッサ・ロス Melissa Loss
728〜
ユーティカの乳姉妹であるとともに専属の侍女。ユーティカから絶大の信頼を置かれている。 ユーティカのためにノナを殺そうとまでした。

ユーティカ・レムシャイド Jutika Remscheid
728/8/13〜
父:ユリウス 母:レナ
幼い頃、父と共にジムソン家を訪問し、庭園で迷子になり、泣いているところをキーズに助けてもらう。 泣き止まないユーティカにキーズはアメジスト(宝石としての価値は皆無に等しい)を与えてなだめる。
以来、キーズに恋焦がれるようになり、キーズからもらったアメジストをピアスとネックレスに加工して身に着けている
キーズの婚約者の最有力候補となるが、キーズに拒絶される。

ユリアナ・ティッセ Juliana Tisse
夫:イワン
子:リミーナ(733)
妊娠中のノナの面倒を見る。

ユリウス・レムシャイド Julius Remsceid
700/11/19〜755/1
妻:レナ(725)
子:ユーティカ(728)
アンバーの甥。 ウィルバーの信頼の厚い腹心であり統合参謀本部議長(元帥)を務める。イスファレアの奇襲で死亡。

ラシェル・ジムソン (デイバー) Rachelle Jimson (Davor)
729/07/13〜
父:リース 母:アシーナ
夫:アーネスト(750)
子:エフライム(755)
ルークの双子の妹。男勝りなところがあるのだが、キーズの前では借りてきた猫のようにおしとやかになる。 クリスとは同年齢でもあることから大親友である。軍に入り父の秘書官的な仕事をこなす。

リース・ジムソン Reese Jimson
696/6/14〜
父:ロード 母;アンバー
妻:アシーナ
兄ウィルバーと並ぶ軍略家。野心的なウィルバーに対し、常に一歩退いた立場に立つ。 ウィルバーの信頼の最も厚い腹心であり、まさに以心伝心の連携で太陽系内戦に勝利する。 その温厚な性格から、戦後は外太陽系方面軍司令官(元帥)として反乱軍の拠点であった木星を任され、期待に背かない見事な統治を行う。 ウィルバーの死後は彼がその地位を継ぐ。

リニア・ジョンソン (ジムソン) Linia Jhonson (Jimson)
670〜749
夫:ブレイトン(691)
女性ながら軍の要職にあり、夫ブレイトンが戦死した後は彼女が一時的に総司令官となる。(実権はウィルバーが掌握) 内戦終結後は軍を退く。

リミーナ・ティッセ Limina Tisse
733/8/13〜
父:イワン 母:ユリアナ
夫:ルーク(761)
ユリアナと共に妊娠中のノナの面倒をみる。そのお礼にケーキなどの作り方をノナから教わる。
キーズの官舎には頻繁に出入りしており、エルフィンやドーミックもなついている。そこでルークと出会い、付き合うようになる。

ルイス・ホーウッド Louis Hougwood
トラクス戦役開戦時の木星軍管区司令長官(上級大将)。独断で第一次キピラ攻略戦を行い、敗退したことで更迭される。

ルーク・ジムソン Louk Jimson
729/07/13〜
父:リース 母:アシーナ
妻:リミーナ(761)
ラシェルの双子の兄。キーズを追ってCMパイロットとなるが、トラクス戦役では活躍の機会のないまま終わる。 第7CM師団再編の際、転属を希望し。キーズの指揮下に入る(大尉)。その後、セキュリティー・ナイツがキーズの指揮下に入るとそちらに異動する。
イスファレア戦役ではあまり戦線に出られないキーズに代わって大活躍する。 個人戦闘技術においてはおそらく最強のパイロットであり、ティナ・ハーバートやメサジェー・ハイマンと互角に渡り合える驚異的な人間である。
キーズを通じてリミーナ・ティッセと出会い、恋に落ちるが、二人が結婚するのは物語が終わった後の話である。

ルネミア・サイモン (ジムソン) Runemia Simon (Jimson)
705〜
父:クロード
夫:マンフレッド(724)
子:アリシア(726)、マーブ(730)、ミリアム(732)
CMのトップメーカーであるサイモン・インダストリーとの関連強化を画策したロードの政略結婚。

ルーラー・ジムソン Ruller Jimson
695〜
父:ブレイトン 母:リニア
妻:ヘレナ(721)
父ブレイトン同様、純粋な武人。太陽系内戦の際は常に最前線で戦いつづけ、大戦功をあげる。 内戦後、内太陽系方面軍司令官(元帥)となる。

レイス・モーデル Leith Model
イスファレア戦役時の第6宇宙艦隊司令(中将)。

レイモンド・シェーラー Raymond Schoeler
726/1/11〜
第5501独立CM連隊第2戦闘大隊大隊長(大尉)。

レナ・ハボック(レムシャイド) Rena Havok (Remscheid)
703〜
夫:ユリウス(725)
子:ユーティカ(728)

レベッカ・オレンジ Rebecca Orange
718〜
通称「ベッキー」。ジムソン家の使用人。アンジェラ・ラドウィックの親友。

ロジャー・ダーウィン Roger Darwin
727/9/19〜755/1
第17CM師団時代のキーズの部下(第3中隊中隊長:少尉)。 第7CM師団再編時に第2攻撃連隊第1戦闘大隊大隊長(少佐)として再びキーズの部下となる。
イスファレアの奇襲で戦死。

ロサリア・ロシェ Rosalia Rosce
テミス・フェートフルのケーキ作りの師匠。

ローズマリー・ベル Rosemarry Bell
子:スノー(730)
太陽系内戦でウィルバーの秘書官に就いていた。

ロデリック・カーター Roderick Karter
699〜
妻:アルバータ(723)

ロス・マービン Ross Marvin
子:ケネス(660)
エイブラハムの下で統合参謀本部議長(元帥)を務めた。

ロデル・モート Rodel Mort
イスファレア戦役時の駆逐艦スノーウィンド艦長(大佐)。

ロード・ジムソン Lord Jimson
661〜730
父:エイブラハム 母:ジョージィ
妻:アンバー(689)
ジムソン家による軍閥化を推進した人物。特にエイブラハムの死後、反対勢力を弾圧したことから太陽系内戦のきっかけを作る。テロの標的にされ、妻アンバー共々死亡。これを機に太陽系内戦が始まる。