1日目 フランクフルト経由ブタペスト着

おっちゃんは走り、モノレールは逆走する


とりあえず朝起きる。飛行機は午前10時発だが、そのためには8時に成田に集合なのである。 そのためには日暮里に、、、となっていくため、結局朝5時10分起きである。 そんな夜中に起きるのは全くもって自信がなかったので、 目覚まし時計と、テレビのタイマーと、ラジカセのタイマーをつけた上、 先に家をでるまみごんにモーニングコールを頼む。 そのモーニングコールの電話の音がなるのと、テレビがつくのが同時だったため、 かなぁりインパクトがあって起きることが出来た。よかったよかった。

空港までは問題なし。で、カウンターの前に集まったツアーのメンバーを見ると どうやら今回は夫婦ばっかり。いつもは大体OLさんとかおばさんの二人連れがいるんだけど。 等々思っていたら、いきなりぱぴごんが誰かに話しかけているではないか!! 何事かと思ったら、なんと会社で一緒に働いてた人らしい。 (結局グループの他の人にはそのことをばらさなかったので、ここでも秘密にしとく。 まあ最後まで読んできゃわかるだろうけど) 世の中割りと狭いもんだってのはしばしば得られる教訓だな。

で、フランクフルトまでの機内の友は今回は泡坂妻夫。
前回は確か西澤保彦だったなぁ。その前が森博嗣。
わたしのミステリー遍歴って、旅行とともに作家のレパートリーが増えてく。
「しあわせの書」は、話には聞いてたけど、よくやるよなぁ。うん、すごい。 ネタばらしたら意味がないので、これ以上何も書けない(笑)
「乱れからくり」は、きれいにまとまってますねぇ。犯人は直感的に分かっちゃうけど。
読書感想コーナーではないのでこれくらいにしとこっと。

で、フランクフルト着。ターミナルは、普通アジア線はBにつくのにAについた。 主な免税店と私とまみごんが密かに狙ってたブツのある店はBターミナルにあるので、 モノレールに乗って移動する。 前はこんなモノレールなかった気がするんだけどなぁ。 ゆかびんと走ったんだけど、あのときにモノレールがあったんだとしたら怒るぞぉ。

結論として、お目当ての店は改装になってて、ブツは手に入らなかった。残念無念。 で、またモノレールに乗ってAターミナルに帰る。いや、帰ろうとしたのであったが、、、。 Aターミナルの駅の前で止まってしまったのである。 どうやら前のモノレールが動かなくなったんで、こちらのモノレールが駅に入れないらしい。 車内にアナウンスが入るが、当然ドイツ語。分かるわけもない。 ツアーの人数人と、「どうなるんだろ?」などと言っていてふと振り返ると、 先ほど乗り込んだBターミナルの駅から、駅員のおっちゃんが走ってくる。 「ああ、あのおっチャンが電車のドア手動で開けてくれて、降りて歩けっていうのかなぁ」 などと思っていると、突然モノレールは後ろに走り出した!! なのにおっちゃんはまだこちらに向かって走り続けている!! 「おっちゃんあぶない!!」 と思ってみていると、まあ大方の予想通り、人が一人横をすり抜けるスペースぐらいあるわけだ。 おっちゃんは無事にモノレールとすれ違っていった。 それはいい。まあいい。しかしだ。 おっチャンはモノレールとすれ違ってもなお、走り続けているわけだ。 おっちゃん。君は一体どこを目指して走っていたんだ??? 結局わからんかったい。


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