Endocrineエンドクリン


Endocrine(内分泌機能破壊物質)の現状

DNA

農薬ほか(米国EPDによる)翻訳済み

 

「農薬」

1) 2,4-D(2,4-PA)

2) 2,4,5-T (トリクロロフェノキシ酢酸)

3) Aldrin(アルドリン)

4) Atrazine (アトラジン)

5) Chlordane (クロルデン)

6) Dacthal (DCPA、ダクタール)

7) DDT (およびDDE)

8)  Dicofol (ディコフォル)

9) Dildrin(ディルドリン)

10) Endosulfan(エンドスルファン、ベンゾエピンの別名)

11) Endrin(エンドリン)

12) Heptachlor(ヘプタクロール)

13) Kepone (Chlordecone) (キーポン)

14) Lindane (リンダン、BHCの商品名)

15) Methoxychlor(メトキシクロール)

16) Pyrimidine fungicides(ピリミジン系殺菌剤)

17) Toxaphone(Chlorinated camphene)(カンフェクロル)

18) Vinclozolin(ヴィンクロゾリン)

「農薬以外」

19) Alkeylphenols(OctylphenolとNonylphenol) (オクチルフェノールとノニルフェノール)
      
20) Bisphenol A (ビスフェノールA)
      
21) Dioxin(ダイオキシン)    
   
22) Polychlorinated Biphenyls(PCBs)

 

EAによる(日本国内)へ

 
 
 
 ホームへ戻る
現状(1996年3月、米国EPD)
    
翻訳済み
  1. 2,4−D(又は2、4−PA) 用途; 最も広く使われている除草剤。 使用量; 年35〜55百万ポンド(1ポンド=0.454キログラム)
     製造者;DowElanco, ISK Biotech, Rhone-Poulene, ほか多数
     規制法;1992年に防護服などの制限措置を追加。現在制限内容の見直し中で数年以内に決定が出る予定
     リスク;非ホジキンスリンパ腫と関係がある。EPAでは発がん性を研究中。発達や神経系への害毒は証拠がない。
     
  2. 2、4、5−T(トリクロロフェノキシ酢酸) 用途; 除草剤。以前は様々な稜物や道路などの用地、開発などの用地、公園に使われていた。
    国際使用; 情報なし。米国内でも過去数年の記録なし。
     規制; 1979年に登録保留となり、1985年には全面的に取り消された。 理由は 2,3,7,8-TCDD(ダイオキシン)が混入していたため。
     リスク;ダイオキシンは実験動物に対し生殖とガンで悪影響あり。
     
  3. Aldrin アルドリン 用途;殺虫剤(昆虫)、以前は米国内で土壌処理剤、種子処理剤として様々な作物に使われていた。又、植物保護、防虫加工、シロアリ駆除にも使われた。
     国際使用;インドで1991年に170,000ポンド、1992年に25,000ポンド。過去数年間の記録はなし。
     規制;ほとんどの使用は1974年に禁止された。残っていたシロアリ駆除用も1987年に取り消された。
     リスク;人の肝臓に悪影響がある。水棲生物と野鳥に極めて危険。環境中に長く滞留し、生物蓄積性があり、河川・湖沼水を汚染する恐れあり。たぶん人に発ガン性あり。
     
  4. Atrazine アトラジン 用途;コーンに広く使われる除草剤。モロコシ、さとうきび、森林、および芝地にも使われる。
     使用量;年70−80百万ポンド
     製造者;チバーガイギー 
     規制;人に発ガン性があり、上水、地下水汚染の恐れがあることから農業用農薬は禁止された(特定の許可された者のみ使用可)。 1992年にEPAは水汚染防止の任意措置を決めた。1994年にEPAは他のトリアジン類(シアナジン、シマジン)と共にトリアジンの特別レビューを開始して(リスクの懸念が出たため)、1996年末までに予備的な決定を行う予定。
     リスク;哺乳類に腫瘍を起こす。人発がん性物質に分類されている。
     
  5. Chlordane クロルデン 用途;殺虫剤。以前は作物、住居、畑地に、又木材に用いられた。
     使用量;インドで年10,000ポンド以下、タイで50,000ポンド(1990年代初め)。USAから過去数年以上輸出されていた。
    規制; 国内では1978年にシロアリ以外を禁止。1988年にそれも禁止。輸出用は1995年10月に禁止。
     リスク;ヘプタクロール系。EPAは人に発ガン性ありと考えている。環境濃縮(脂肪に)で魚、鳥、哺乳類の生殖系に悪影響。
     
  6. ダクタール(別名DCPA) 用途;除草剤。野菜作物、メロン(選別後の)、装飾的芝地、ゴルフコース
     使用量;年1.6 〜2.6百万ポンド使用
     製造者;Bioscience Corporation
     規制;登録は1958年。1988年にEPAはDCPAの継続登録のための追加データを求めた。 内容は製造化学(ヘキサクロロベンゼン不純物を含む)、残留化学、環境運命、毒性、生態影響。1992年にEPAは、DCPAの分解物が土壌を浸透し、地下水にすべて達しているという“地下水諮問答申”に対し、末端の全DCPA製品が責任を負うよう求めた。現在でもこの責任は負担されている。現在、再登録の手続きが進行中で、近く決定が出る予定。
     リスク;実験動物で肝臓と甲状腺腫瘍が発生する。発達及び生殖影響の証拠はない。
     
  7. DDT(および分解物DDE) 用途;殺虫剤(昆虫)
     国際使用;農業用利用は伝えられていない。マラリア等の公衆衛生用に用いている国あり。 この数年間米国からの輸出なし。
     規制;ほとんどの使用は1970年に禁止された。残っていたDDT製品とDDTメタボライトの登録は1973年1月に取り消された。
     リスク;環境中に極めて長くとどまり、脂肪組織に蓄積して、食物連鎖で濃縮してゆく。DDTの使用が禁止されたにも拘らず低レベルの残留が続いている。過去に、水中の無脊椎動物を急死させたことがあり、魚、哺乳類、鳥類の繁殖などに悪影響を与えている。長期に被爆すると、中枢神経が犯される。人に発がん性があると考えられている。
     
  8. Dicofol(ディコフォル) 用途;ダニ退治(ダニ用農薬)。多くの果物、野菜、その他の農作物と観賞用植物に用いるとして登録されている。
     使用量;年1〜2百万ポンド
     製造者;Makhteshim Agan, Rohm and Haas Co.
     規制;1986年、EPAは登録業者にDDT不純物の量を減らすよう要請した。その時DDTは2%以上含まれていたがこれを0.1%より低くするよう求めた。再登録のための研究調査がたくさん行われた。最近の調査は1997年3月に行われる。
     リスク;鳥と哺乳類に中程度の毒性があると考えられている。水棲生物には強い毒性。EPAの分類では人に発がん性を起こす可能性あり。実験室レベルでは生殖と発生に悪影響が見られた。EPAは米国内市場に残っている4つの有機塩素農薬(ディコフォル、エンドスルファン、リンデン、メトキシクロール)の再アセスメントを計画している。その目的は、複合効果と蓄積効果がどんなものかはっきりさせることである。
     
  9. ディルドリン 用途;殺虫剤(昆虫)、以前は様々な農作物や家庭用に使われた。
     国際的使用:パキスタンが1991年に1万ポンド使ったという情報がある。ここ数年、米国から輸出された記録はない。
     規制;ほとんどの使用は1974年。シロアリ駆除用に残されていた使用分は1987年に全て取り消された。
     リスク;人の肝臓悪化に与える影響がかなり危険。水棲生物と野鳥に極めて有毒。環境滞留性、生物蓄積性があり、河川湖沼水を汚染する可能性がある。おそらく人に発カン性。
     
  10. エンドスルファン(ベンゾエピンの別名) 用途;殺虫剤、ダニ退治、多くの果物、野菜、その他の農産物および観賞用植物用として登録。
     使用量;年1.8 〜2.2百万ポンド
     製造者;BMC Corp., Agrevo USA Co., MakhteshimAgan. Platte Chemical Co.
     規制;現在登録されている。最近の再登録調査は1996年に行われる。恐らく1997年か1998年に再登録決定の候補に上るだろう。EPAは米国内市場に残っている4つの有機塩素系農薬(ディユフォル、エンドスルファン、リンデン、メトキシクロール)の再アセスメントを計画している。その目的は複合効果と蓄積効果がどんなものかはっきりさせることである。
     リスク;実験室研究での発がん性はなかった。実験動物で生殖と発生に悪影響が報告されている。
     
  11. エンドリン 用途;殺虫剤。元々は綿花、穀類、さとうきび、観賞用植物に使われていた。げっ歯類と鳥の駆除用にも使われている。
     国際使用;情報なし。ここ数年間USAからの輸出記録はない。
     規制;1979年にEPAは綿花用を除いて主要な使用を禁止した。1984年には全ての製品が取り消された。
     リスク;野生生物群の個体数が著しく減少した。人においては発生、発達への毒性と発ガン性の危険がある。
     
  12. ヘプタクロール 用途;殺虫剤(昆虫)、現在はアリ(fire ants)駆除剤に限定した登録。以前は様々な果実とシロアリ駆除に使われていた。
     国際使用;限定された情報ながら、インドが25,000〜50,000ポンド毎年使用。またアルゼンチン、イスラエル、ペルーは1990年代初めに毎年15,000ポンド以下使用していた。米国からの輸出はこの数年記録されていない。
     規制;ほとんどの使用は1978年に取り消された。シロアリ駆除剤は1988年に取り消しあるいは未承認となった。残された用途は、地下の電気トランスと、ケーブル・ボックス中のアリ(fire ants)駆除のためだけ承認された(これにより人々への曝露は無視できる程小さくなった)。
     リスク;ヘプタクロールは、ヘプタクロール・エポキサイドに分解する。これは化学的にクロルデン関連物質である。EPAでは恐らく人に発がん性ありと考えている。環境中に長く滞留し、動物の脂肪組織に蓄積する。食物連鎖で生物濃縮して、魚、鳥、哺乳類の生殖機関に悪影響となり得る。
     
  13. キーポン(クロルデコン) 用途;殺虫剤。以前はアリ、ゴキブリ、その他の屋内昆虫駆除に使われた。
     国際使用;情報なし。ここ数年、米国からの輸出記録はない。
     規制;全用途について1978年までに取り消された。
     リスク;動物実験では腫瘍、胃酸過多症、震え、不妊がキーポンと関係していた。いくつかの川、湖でキーポンの高濃度汚染があり、魚が死に、人に曝露の恐れがある。
     
  14. リンデン (BHCの別名) 用途;殺虫剤およびダニ駆除剤。野菜作物、観賞用植物、タバコ、森林地帯(クリスマス・ツリー農場を含む)に対して使われる。家庭用として屋外、屋内で使われる。動物および動物舎に使われる。商業用として、食品および飼料保管場所とコンテナに、動物屋舎、物置、木造家屋に用いられ、軍隊では人の衣服に使われる。
     使用量;年0.1 〜0.2百万ポンド
     製造者;Prentiss, Amvac, Drexel, Hoechst Schering Agrevo, Inguinosa, Kanoria Chemicals&Induotries Ltd, Phone-Poulenc Ag, Roussel UCLAF,外
     規制;EPAは生殖影響と発生影響に基づいて結論を出した1983年の特別レビューを実施した。その結果、リンデンの多くの用途は許可されたものに限定された。家庭の屋内で使用される燻蒸型の製品は取り消された。ペットの犬への使用は獣医に限定された。また、防護服の着用が義務づけられた。1985年に、ラットの実験で腎臓に不可逆的な影響の証拠が出たことから、EPAは労働者の健康への懸念から登録企業に対し、特別レビューの準備通知を出した。しかし1995年7月にEPAは、腎臓への影響がオスのラットだけに出て人には起こらないという情報に基づき、特別レビューを行わないことに決定した。現在、EPAは残されているデータ要求を撤回しろという初回登録者からの提案と、ある作物の種子処理用と軍用衣服用の使用とに限定することを考慮中である。またEPAは、米国内市場に残っている4つの有機塩素系農薬(ディコフォル、エンドスルファン、リンデン、メトキシクロール)の再アセスメントを計画している。その目的は複合効果と蓄積効果がどんなものかをはっきりさせることである。
     リスク;人に発がんの可能性あり。実験動物ではある発生、発達への悪影響が見られた。
     
  15. メトキシクロール 用途;殺虫剤(昆虫)。多くの果物、野菜、その他の農作物、および観賞用植物に用いられる。
     年使用量;100,000ポンド以下
     製造者;Kincaid Enterprises, Drexel Chemical Co. その他多数
     規制;現在、登録農薬。1994年にKincaidEnterprisesは支持されていない用途(浜辺、クランベリー、ゴミ捨て場、エレベータ・トンネル、農場ビル、貨物車、穀類保管庫、穀類トラック、農地外の土地、ピーナッツ貯蔵庫、ペットの寝所、公園、船係留所、水たまり)を消してラベルを修正した。また、水溜まりから200フィート以内の使用を禁止するように変えた。これは1993年のEPAのレビューで水棲生物に極めて毒性が高いと分類されたことに合わせて行われた。  1995年のEPAからの手紙に応えて、エンド・ユーザー登録者は上記の用途をラベルから消した。最終の再登録調査(がん調査)は1997年11月に行われ、1998年に計画されているEPAの再登録決定が出される予定。EPAは米国内市場に残っている4つの有機塩素系農薬(ディコフォル、エンドスルファン、リンデン、メトキシクロール)の再アセスメントを計画している。その目的は、複合効果と蓄積効果がどんなものかをはっきりさせることである。
     リスク;再登録に当たって生殖試験又は発生、発達試験を要請したが、まだ得られていない。
     
  16. ピリミジン系殺菌剤 (Fenarimol フェナリモル) このクラスとしてはフェナリモルだけが米国では登録されている。
     用途;殺菌剤( 真菌類、きのこ類)。りんご、ぶどう、チェリー、なし、芝生、および観賞用植物に使われる。
     使用量;年100,000ポンド以下
     製造者;Dow Elanoo
     規制;1984年登録
     リスク;発ガン性の証拠はない。人の生殖への危険は現れていない。短期の毒性は低い。長期の投与では実験動物に肝臓影響を起こす(高レベルの場合)
     
  17. トキサフェン(別名カンフェクロル) 用途;殺虫剤(昆虫)、以前は綿花、大豆、とうもろこし、ピーナッツと生鮮品および様々な作物に用いられた。
     国際使用;情報なし。米国からこの数年間に輸出された記録はない。
     規制;多くの使用が1982年に取り消され、残りすべても1987年に取り消された。
     リスク;経口急性毒性あり。人に発がん性あり。目標としていない生物種の個体数が減る。 水棲生物に急性毒性あり。野生生物に長期の影響あり。
     
  18. ヴィンクロゾリン 用途;真菌類殺菌。果物と少数の野菜、観賞植物に用いる。
     年使用量;100,000から150,000ポンド
     製造者;BASF AG, Scotts-Sierra Crop Protection
     規制;1996年秋に再登録の決定がなされる予定。EPAはその決定の一部として、健康と環境へのリスクを減らす方法を探求することとなろう。
     リスク;EPAは現在、ガンを起こす可能性をレビューしている。発達と生殖毒性、ホルモン影響の可能性がある。
     
  19. アルキルフェノール(オクチルフェノールとノニルフェノール) 用途;主要な用途はアルキルフェノール・エトキシレート(非イオン系界面活性剤)の製造。この界面活性剤(クリーニング用)は工業用クリーニング、繊維製造、農業用化学物質(農薬としては不活性に分類)および製紙工業に広く用いられる。工業利用が主。家庭と個人用は15%以下。
     使用量;アルキルフェノール・エトキシレートは年約450百万ポンドの生産。ノニルフェノール・エトキシレートが大部分を占める(82%)。オクチルフェノール・エトキシレートが2番目に多く15%を占める。
     規制;
     ノニルフェノールについて)


     オクチルフェノールについて)


     リスク;両物質とも哺乳動物に対する急性毒性は低い。最も懸念されるのは水棲生物に対する毒性である。分解すると、ノニルフェノールとオクチルフェノールになる。両者とも魚、藻、無脊椎動物に極めて有毒で、生物濃縮の可能性を持つ。オクチルフェノールとノニルフェノールは、人の乳がん細胞を活発化すること、およびオスの魚に卵黄たん白前駆体であるビテロジェニンを生成することを通して、エストロジェン類似活性を示した。
     

  20. ビスフェノールA 用途;58%はポリカーボネート樹脂の製造に、33%はエポキシ樹脂に、2%はテトラブロモ・ビスフェノールAの製造に使われる。残り7%は様々な少量使用である。
     年使用量;1,450百万ポンド
     規制;TSCA第4条の化学物質またSIDSプログラムの本文の下で規制されている。SIDS書類は完了したがSIDS情報アセスメント報告書はまだである。清浄空気法第111条、清浄水法(水質クライテリア)、安全飲料水法、 SARA110条(スーパーファンド、地域優先汚染物質)、およびSARA113条(有毒物質排出インヴェントリー)の下で規制を受けている。生物不活性農薬としてリストされている。
     リスク;SIDS書類によれば、ビスフェノールAは生物分解性である。藻、魚、無脊椎動物にやや高い毒性を示す。哺乳動物に対する急性毒性は低い。培養された人の乳(腺?)細胞を刺激すること、雄の魚でビテロジェニン(卵黄たん白前駆体)を刺激することを通してエストロジェン類似活性が示された。ラットについて研究された発達および生殖毒性のレビュー(SIDS書類)に基づくと、高レベルで投与すると発達障害は見られたが、生殖毒性はなかった。発達障害の内容は、妊娠中の母親体重の増加が減った、 児の体重が減った、出生児の大きさが小さくなったというものである。エストロジェン類似活性は、 100mg/kgをラットの腹膜に注入すると子宮の重さが顕著に増大するという研究で示された。
     
  21. ダイオキシン 用途;始めから商業目的で生産されたことはない。主に活性を持つ3種のダイオキシンが環境に排出されたことが知られている;1)ある種の有機塩素系農薬、2)紙パルプの塩素漂白、3)ダイオキシンあるいはその前駆体を含む物質の燃焼。
     規制;

     
    リスク;  

  22. PCB(ポリ塩化ビフェニル) 用途;はじめに電気トランスとコンデンサーの中に絶縁液体として使われた。
     使用量;米国内では15.5億ポンド製造されている。
     TSCA第6条(e)

     
    規制計画;  


     リスク;生物蓄積と生物濃縮が低レベルでの被害を大きくする。血液循環を通して脂肪組織その他の様々な器官に蓄積される。PCBは生殖の秩序破壊、胃の奇形、皮膚障害、がん性腫瘍を起こす。

    このページのTOP
    このページの箇条書き項目

     ホームへ戻る