記事タイトル:ある成人の場合。 


書き込み欄へ  ヘルプ
お名前: あきら   
【年齢】
 28


【診断のきっかけなど】
 対人関係と不注意が問題の離職の繰り返しに悩み通院
 以前はあまり気にとめていなかったが、(たまに指摘はされていた)人の顔を見
る、目を合わせるのが苦手、というのが酷くなり自分の目線のやり場に困り、緊
張する旨を先生に伝えた。
 いつも今も「変った子、人」という感想は絶えない。
 それが苦痛でならない
 「これだけ、あなた達に合わせているのにまだ『変ってる』と言うのか」
 という思いがこみ上がる


【感覚や認知に関する問題】
 高い大きな声が苦手。土足で頭の中に容赦なく入ってこられるような不快感があ
る。


【医療・教育について】
 専門学校時代、自分の対人関係の下手さに危機感を覚え、専門教育そっちのけで
クラスメイトとの会話のキャッチボールや価値観の模倣などに専念した。
 アルバイトは接客業ばかりをやった。


【生活面での対応】
 自分で自分に指令を出す。
 スケジュール表を目に付く所に貼る等
 
 忘れてしまった自分を見越して
 物を直す時に誰が見ても分かるように中身を書く。


【社会に対して】
 分かって欲しいこと、訴えたいことは特になく
 自分にとっては今、この世の中を生きていくことが最優先です。
 しかし、たまには辛くなるのでアンケートという形ですが自分の気持ちを
 文章で表現できるのは、少し気が晴れます。
 ありがとうございます

お名前: 井上なぎさ   
【年齢】
 35


【診断のきっかけなど】
 頭がボーソーして自分の考えが止まらなくなった。頭がオーバーヒートした状態
。妄想におそわれた。
 入院してアスペルガーだと診断された。


【感覚や認知に関する問題】
 ドラムとか太鼓はダメ。生でロックバンドとか聞いてると具合わるくなる。ジェ
ットコースターは気分悪くて乗れない。牛乳は飲めない銘柄がある。決まったも
のでないとまずいと思う。麦茶が飲めない。人がたくさんいて、空気悪いと具合
わるくなる。ミミズとかの虫は大嫌い。


【医療・教育について】
 忘れ物をたくさんして、先生に怒られた。すごくいやだった。言われたこと、覚
えていられないんだから、もっと適切な処置をしてほしかった。いるものを紙に
かくとか。


【生活面での対応】
 わからない


【社会に対して】
 子育てがつらい。ママ友つくれないから、すごく追い込まれた。なにを話してい
いのかわからない。同じ悩みを共有するなかまに出会いたい。

お名前: トコルナ   
【年齢】
 35


【診断のきっかけなど】

 [症状]
 対人面・コミュニケーション面が困難・話べたで、緊張しがち・常に不安感あり
・その場の状況や、人の意図する事がわかりづらい・突然の変更や予想外の事に
パニック状態になる・字がうまくかけない・手先が不器用・方向音痴・運動オン
チ・いじめの対象になりやすい・偏食が多い・プレッシャーに弱い・小さい頃は
、一人遊びが好きで、〜ごっこ遊びには入りづらかった・周囲の子達より、静か
で、おとなしい方だった・小さい頃、水溜りで、遊びだすと、しばらく、ずっと
、母が呼びにくるまで、その状態だった・小さい頃、ねんど遊びを始めると、し
ばらく、ずっと、ねんど遊びをする子だった
 ・ジョーダンを本気に受け止めてしまう・イライラすして、怒り出す事が時々あ
る
  
 [診断のきっかけ]
 母が私の様子を見て、ネットでアスペルガーの事を検索、それがきっかけで、自
分で調べ始め、自閉症・発達障害支援センターに連絡し、相談し、病院の紹介を
受け、今月11月20日に確定診断されました。



【感覚や認知に関する問題】
 味:偏食が多い:きらいなもの:ピーマン・たこ・イカ・トマト・くり・ごぼう・うに
                いくら・まつたけ・しなちく・かに・グリーンピース
 
 場所:人ごみの中(球場・混んでいるスーパーやデパートや商店街や地下街)
 
 音:聴きたくもない人達の雑談・廊下を通る人達の話し声・球場などの声や音 
            

                      

【医療・教育について】
 学生時代、ひどい、いじめにあい、転校に追い込まれた。学校側ももう少し、考
えて、配慮してほしかった。



【社会に対して】
 不安感・緊張感・プレッシャー感、対人面・コミュニケーション面が困難、仕事
に就く事が難しい・その場の状況や人の意図する事がわかりづらい事など

お名前: goody   
【年齢】
 25歳〜28歳


【診断のきっかけなど】
 抑うつ症状が酷くなり24歳で自殺企図。入院するも家族(両親)のエゴにて連れ
戻される。
 以降7年通院、入院5回。自分でも小学校入学時には既に「自分の性質がおかし
い」とは気付いていたし、それは当時の教師からも記録がある。神経性の病気が始
まったのが 中学入学時。精神科を薦められるも反対される。
 
 入院時に受けたテストにてAS、ADHDの可能性が示されたが、具体的に数年
後改めて検査を受けてADHDでも特殊な部類、だと言われた。
 ただ両親が認めないので確定出来ず。
 ASに関しては、上手く現せない。


【感覚や認知に関する問題】
 家の物音。どんなに音楽を流していても聞き取ってしまう。
 父の咳払いの音。
 母の手料理。
 今いるこの場所(実家)
 病院の待ち時間
 電話等の着信音


【医療・教育について】
 あまり興味がない分野なのか、病院をたらい回しにされた。
 結果、裏事情に詳しくはなった。
 精神病棟に人権がないと知った。
 医師を見る目が養われた。


【生活面での対応】
 両親が頑に「一時的な心の病」だと思い込んでいるので、説明するのも疲れた今
は一時的な心の病の振りをしている。


【社会に対して】
 軽い発達障害、それも知能が優れて社交的で記憶力が良過ぎる為に法律も薬剤情
報ももう把握してしまった。そうすると余計に生き難くなった。
 親の都合上、言えない、出来ない事が多い。
 障害は軽いと逆に大変な事を知って欲しい。
 今はわざと重病のふりをして引きこもるしか出来ないのが歯痒い。

お名前: ※ご本人からの投稿です   
【年齢】
 26


【診断のきっかけなど】
 自傷行為への嗜癖、大学中退、仕事続かない


【感覚や認知に関する問題】
 くちゃくちゃ噛む音、特定のモーター音、男の人の大声、タバコ、香水


【医療・教育について】
 認知特性に合わせて注意を向けやすくする方法


【生活面での対応】
 アラーム・カウントダウンタイマーつき腕時計で物忘れと過集中を防止

お名前: チャレンジャー   
【年齢】
 26歳


【診断のきっかけなど】
 カタトニア、チック、顔貌失認、睡眠麻痺、聴覚弁別不良、社会適応不全、特異
なプロソディ、感覚過敏、強迫性障害の診断、自己刺激行動、視空間認知の問題
、パニック障害の診断。
 うつ病をきっかけに療育センターで再診断(過去に自閉症の診断あり)。


【感覚や認知に関する問題】
 におい。
 人の多いところ。
 眼科で暗所過敏症のめがねを勧められるまでは、まぶしいところが苦手。
 外出時はサングラスも併用。
 味は、よくわからない。
 かたいものが大好き(フランスパンなど)。


【医療・教育について】
 学校では個別指導が役に立った。
 
 親が幼児期に療育をさせていたのに、就職してからうつ病になって入院したとき
は主治医にそのことを黙っていた。
 なので、自閉症と診断した前の医師と、アスペルガーと診断した今の医師とで、
意見の対立があった。
 定期的で、継続的なカウンセリングがあればよかった。
 医師同士の横のつながりがあればよかった。


【生活面での対応】
 生活はスケジュールを視覚化。
 人間関係を最少化(仕事は派遣及び日雇い)。


【社会に対して】
 自閉症は他者の心がわからない障害ではないということ。
 本障害が犯罪に直結するわけではないということ。
 見た目で人を判断しないでほしいということ。
 本障害に対する偏見をメディアがあおらないでほしいということ。
 
 大学を卒業する学力があっても、継続的な人間関係を必要とする仕事が難しいこ
と(今は時代が変わったので求職には困らないが面接で知らない人は突っ込んだ
話をするので第一印象でよく思われないことがある)。

お名前: mn   
【年齢】
 20


【診断のきっかけなど】
 ASじゃないか?と思ったのは、大学での「障害児保育」という授業を受けてから
です。先生が説明する症状や教科書に書かれていることすべてが私の性格や行動
にぴったりだったからです。
 小さい頃から落ち着きがないか、ボーっとして動かないかのどっちかでした。
 相手から言われたことを理解できず、相手に合わせなければ!という思いで「は
ーい」とうわべで返事をするだけ。もちろん言われたことをできずにいつも叱ら
れていました。
 テレビを見ながらご飯を食べるという両方の動作をすることが不可能で、ぼーー
っとテレビ見て、叱られては、ガツガツとご飯を食べ、またぼーっとテレビを見
るの繰り返しなのです。
 1つに熱中してしまうと、他に大切なことがあっても、そのことばかりをしてし
まいます。
 ホント正直すぎるくらい正直で、うそがつけません。すぐにばれます。
 よくひとから「融通が利かない」「常識がない」と言われ、ショックは受けるの
ですが、すぐに自然と言われたこと自体を忘れてしまいます。
 数字などを暗記するのは得意ですが、言われたことや、出来事、今からすること
などを暗記することができません。
 コミュニケーションをとるのが苦手です。会話がすぐに途切れてしまいます。
 急に話すときはいつも主語と述語が反対なんです。例えば「今駅についたよ」が
「ついたよ駅今」になってしまいます。
 内緒話なはずなのに、いつでも声が大きいためにばれてしまい、何回も言った相
手を怒らせました。
 とても重要な場所でどもったり、ろれつが回らなくなります。
 高校生のころ生徒会美化局長をやっていたくせに部屋が以上に汚く、片付けれま
せん。直そうと思っても、そのこと自体を忘れてしまうからです。でも、学校な
ど、家以外では「潔癖症だろ?」と言われるくらいきれい好きなのです
 よく、先生から「ミミズが酔っ払った字」と言われていたほど、字が汚いです。
(母に左手書きから右手書きに無理やりなおされたせいもあるでしょうが・・。)
 ASでも、就職ぐらいはできるだろうと思っていましたが、依然就職が決まってお
らず、先生方から「成績はトップレベルなのに、なんで?」と首を傾げられてい
ます。


【感覚や認知に関する問題】
 絶対アドリブでしゃべれません。以前テレビの取材を受けたことがありましたが、
相手が私の言っている意味が分からないと、私のところだけカットされました。
カンペは私の必需品です。
 音・・.疋△開く音や者が落ちる音など、小さくて普通の人には反応しない音
に敏感に反応してしまいます。ときに自分だけびっくりして恥ずかしい思いをし
たことがあります。
 ■敢个らピアノをしていたせいか、すべての音がドレミで聞こえます。歌で、
少しでも音をはずしたり、原曲と違う調で演奏したりしていると、ほんとに吐き
気がして気持ち悪いです。
 色・・赤色が嫌いです(理由不明)
 形・・とがったものが大嫌いです。また、点がいっぱいついているのも嫌いです
 場所・・5歳のとき、幼稚園の遊具(地上5メートル上)から転落して以来、極
度の高所恐怖症です。
 学習面・・数学が幼稚園のころからだめでした。1+1がまったく理解できませ
んでした。
 でも九九は歌で他の人より数段早く覚えることができました。文章問題は問題を
理解することすらできません。(図形なんで論外です)
 英語はなんなくできました。国語は、漢字問題は得意でしたが、文章問題(特に
作者の意図を読み取る問題など)はまったくでした
 歴史は得意ですが、地理がまったくできませんでした。地図を立体的に理解でき
なかったのです。


【医療・教育について】
 はっきり言って、教育では役に立ったことなんて一つもありません。教師なんて
、気に入らない子どもは、殴るか、無視かどっちかなんですから。小学生のころ
、散々いじめられても、先生はかばうどころか「お前がのろまだから悪いんだ。
いじめられないようにすればいいじゃないか」とわめき散らしたのです。小学生
のころから教師には失望しました。
 病院の先生には、いろんな面でお世話になりました。もし、私が早く診察しても
らってなかったら、自殺してたんじゃないかと思います。


【生活面での対応】
 貸したものでも、貸したことを忘れてしまうので、持ち物にはすべて記名するよ
うにしました。また、今日やらなければいけないことをなるべくリストにするよ
うにしています。
 今まではASだった自分をせめ続けていましたが、今はASについて必要以上に深く
考えないようにしています。


【社会に対して】
 「みんな違って・みんないい」というくせに、ちょっと違った人がいると、すぐ
に「変わり者」扱いして、社会から放り出そうとしています。社会では自閉症の
人を「個性」と認めるようにしているのなら、みんなそうしてほしいと思います
。認めてくれるのは一部の人間だけではないのでしょうか?
 また、ASなどの就労支援をしてほしいと思います。見た目に障害がある人だけ支
援するのはおかしいと思います。ASって言うだけで「頭がおかしい」扱いするく
せに、支援はしない、どう考えても理不尽ではないでしょうか?
 ASのことを話すと「すぐにキレて人を殺す」など好き勝手なことを言う人がいま
すが、なにもASみんながすぐに殺人を犯すわけないでしょう!と言いたいです。AS
をもっとみんなに知ってもらいたいです

お名前: きゃらぽん   
もうひとつ付け足すべきことがらがありました。

体育など、体の強調運動が極端に苦手でした。
その点、微細運動は優れていました。
ロック系の音楽を聴くと、頭が痛くなります。

お名前: きゃらぽん   
【年齢】
21


【診断のきっかけなど】

人の気持ちがわからないわけではない(本など、文字を追うことが許されればできる)
が、実際生活の中で、自分の言葉がどう作用するのか、所謂「雰囲気」をつかむことが
わからなかった。
人が嫌いなわけでも怖いわけでもないが、人とのかかわりは、よほど親密にならないか
ぎりほとんどない(特に幼稚園、小学校時代顕著)。また、その割に見知らぬ人に聞き
たいことを訊いてしまう。
言葉を言われたとおりそのままに受け取ってしまう(たとえば、「君たちは○○という
言葉を知っているのかね、辞書をひけ辞書を!」と切れている教師に対して、本当にそ
の場で辞書を引いてしまう)。
同じことを繰り返し繰り返し考えること、読むことが大好き。
感覚過敏(視覚、嗅覚、味覚。同じ食物でも、調理方法によっては食べられない)
記憶が赤ん坊のころから、鮮明。
一歳前後で読み書きを始めた。
中高で3000冊以上の本を読むが、ミステリーだけは関心がまったくない。
スポーツ観戦が嫌い。
独り言が多い。
一人遊びが極端に多い、家ではお人形相手におままごとでもお母さん役をやるものの、
幼稚園ではペット役(ニワトリなど)をやりつづける(それも強制参加だった。それが
なければ本を読んでいたと思う。)
ストレスがかかると、体をぐらぐら揺らしたり、手をひらひらさせたり、独り言が普段
より増えることによって自分を保つ。
とにかく、全般に関して、長期記憶がいい意味でも悪い意味でも優れている。

海外で一度言われている(アスペルガーと)が、日本で診断がついたのはつい最近。
偽アスペルガーでなくてホッとした。
ちなみに診断を受けたのは、PMSで通っている、ホームドクター(精神科)。


【感覚や認知に関する問題】

いっぺんに沢山の人から(特に攻撃的に)まくしたてられること。
予測不可能の場合に他人に触れられること(母親は除いた)
光が、どうやら人より相当まぶしく感じているらしい(幼児期に母親が心配して眼科検
診を受けたが、異常なし)。
ピーッ、ピーッという、車のバック音などが苦手。
幼稚園のころ、給食が宅配業者のものだったのだが、中途半端に加熱された蒸されたよ
うなものが大嫌いでほとんど食べられなかった(それで怒られて昼休みがなくなっ
た)。
モヘア入りのマフラーは、ちくちくして痛いのでだめ(モヘアのクマはすき)。
世間一般には硬すぎるらしい寒天ゼリーが小さいころから大好き。
これは過去の経験から、小学校が大嫌い。
色は緑が一番好き。その他の色では多少グレーがかったもの、サーモンピンク、白なら
アイボリーが平気。
森林の多いところのほうが呼吸がらく。また、都会育ちの癖に所謂繁華街の空気が苦
手、重い。
台風のときの空気が重く、気圧の変化にやられやすい。


【医療・教育について】

小学校が最低だった。
ここには書ききれないほど、理不尽ないじめ、暴行を教師・生徒たちから受けた。
ゴミをゴミ箱に捨てただけで、教師に殴りつけられたり、
「きゃらぽんさんの悪いところをあげる学級会」なども開かれた。
母親の死後も、ひどい仕打ちを受けた。
これ以上書くとパニックを起こしそうなので強制終了。
今なら、刑事沙汰になっていると思う。

中学、高校では、成績がよかったため、学級委員長などを務める。
中学、高校ともに留学経験あり(別に日本の学校にいられなかったわけではない。念の
ため)。語学は得意なので、学科でさほど苦労をしたという記憶がない。
が、日本でも海外でも、人間関係では苦労した。
それでも、親しい友人(今も続く)ができたのもこのころ。

医療面では、独り言が多かったため、統合失調症だの、頭と体がバラバラだのいろいろ
いわれたが、そのたび専門医を受診すればそれは違うと否定されていた。
海外で受けた、発達障害児向け?のソーシャルスキルのクラスは役に立った。
また、現在、PMSもかねてお世話になっているドクターには非常に感謝している。


【生活面での対応】

身辺自立に関してはさほど苦労しなかった。
が、大概のことは本を読むことで覚えた。
現在も一人暮らし、むしろきれい好き。
生活上の工夫は、なるべく日光を浴びること(紫外線対策はしたうえで)、
また、ホワイトボードに、「臨機応変に行動せよ」と書いた下に、そのひやるべきこと
(勉強、仕事など)を書いて、出かける前に三回はぶつぶつ読む。
一日に一度は、人形相手にだれにも聞かれないところで(一人暮らしなので問題ない
が)独り言を一時間以上言う。
なるべく緑のものを家においておく。
リエータのような、総合栄養食品を、日に一度は食事代わりに飲む。
必要に応じてサプリメントを飲む、規則正しく栄養バランスの取れた食事。
それから、PMS対策をかけて、SSRIを飲み続けている。


【社会に対して】

特にはないが、理由なき迫害はしないでほしい。
こちらは一生忘れられず、日に何度もそのことを思い出す。

むりやり〜のグループなどに入れないで欲しい。
親しい人のいない飲み会などに対する強制参加はやめて欲しい。

人の役に立つ、心優しく強い医者になりたいと思って勤労学生を続けている。
どうか静かに見守ってください。

お名前: 青空   
【年齢】
 27


【診断のきっかけなど】
 ○診察のきっかけ:2年前、自閉症を特集したTVドキュメンタリー番組を観て
、うつ で数年通院していた精神科医に「自閉症では?」と検査を依頼。知能・
心理検査、学校の通知表、母からの生育歴聞き取りの結果、「アスペルガー症
候群の疑いが強い」と言われる。ただし、専門医ではないので確定診断には至
らず。しかし、今年10月に他の医院で確定診断される。ここでは詳しく書け
ないが、前出の医師や、診断を受けた医院以外の医療関係者とで連携し合い、
総合的に判断した結果だとの事。
 
 ○生育歴・特徴 
 ・3歳までほとんど口を利かず、(良くて2文語程度)クレーン現象もあった。
 ・保育園には3年間いたが、友達が出来たのが卒園するちょっと前だった。
 ・挨拶をされても無視した挙句、お遊戯に参加しようとせず、暴れた。昼寝が上
手く出来なかった。それも「保育士さんがジャージではなく普段着なので、ず
るいから私は昼寝しない」と意味不明な理屈をこねていたらしい。
 ・上記のことで自閉症を疑われ、1年半保健所に通ったが、知能は正常。当時は
保健所も自閉症=カナータイプという認識だったのと、3歳過ぎに言葉が出て
きたので、通所を中止した。
 
 ・小学生の頃は友人はいたが、ほとんどの期間、いじめやからかいにあっていた
らしい。ただ、人間に関心が無かった為あまり覚えていない。
 ・小学校2年〜5年の春までの学校、家での記憶が全く無い。(人の固有名詞は
少し覚えている)
 
 ・中学生の頃もあまり友人がいなく、3年の頃は全くクラスから孤立。学校祭も
サボった。ゲームの世界の方が大切だった。でも何故かファッション関係も大
好きだった。
 ・電話帳や図鑑や辞書が好き。辞書は小学生用を「あ→ん」まで全部読んだ。
 
 ・初めに入った高校でもからかいにあい、2年の頃いじめに遭う。修学旅行で、
ある女子グループ、先生とケンカする。
 ・高校入学時から小遣い捻出の為バイトをするが、仕事より遊びを優先して欠勤
ばかりして辞めさせられる。それでも何度かバイトをした。
 ・高校2年の中頃、休学。元々あまり校則を守っていなかったが、この頃から髪
を染めたりパーマをかけたりしていた。
 ・上記の外見のまま他高校の転入学試験を受け、何故か合格。(笑)
 ・そこの高校では友人関係は良好。しかし色々な先生にことごとく嫌われる。H
Rの後の掃除をずっとサボっていたり、ケンカしたりしたので。卒業時、担任
に「あなたは社会で通用する人間ではない」と言われるが、馬耳東風。その頃
していたバイトは他人関係、仕事共上手くいってたので。
 ・上記のように、常に「自分のルール」全開で生きてきた。それは常識にはあま
りとらわれず、「世間体」は全く無視している。(今もだけど)
 ・母から聞いたが、この頃愚痴や悪口が許せなくて、母と近所の人が仕事の愚痴
を話していたら、いきなり私が割り込んできて「愚痴を言わないで下さい!」
といきなり怒りだした事があった。最近、私も愚痴や悪口を言うようになった
。それらを言う事によって心が少し軽くなる場合があるから。でもなるべく言
わないようにしている。
 
 ・その後ほとんど正社員やバイトをしても、同僚や上司にいじめられたり、ケン
カして退職する。「何を考えているのか分からない」「非常識」「理屈っぽい
」「言い方がキツい」などと言われる。ただ仕事上の注意はあまりされなかっ
た。仕事は単調な内容だと「仕事が速くて正確」と褒められた。
 
 ・お金を貯めて専門学校に入学。簿記や税法、パソコンを学習。またしても一部
の先生に嫌われる。よく男子とケンカしていた。2年の始業式にいきなり担任
から「頼むからもうケンカを売らないでくれ」と頼まれる。どうやら話題にな
っていたらしい。でもその先生ともケンカする。
 
 ・学生時代の成績は中の上位。しかし国語の文章題で、論文では70点以上取れ
るのに、小説では30点代。「人の気持ちを問う」項目がダメだった。
 
 ・就職は決まったが、3ヶ月で退職。次の職場で先輩にイジメに遭い、先輩にイ
ジメられた内容をまとめた文章を先輩と上司に突きつけ、激しい口論の末、
泣きながらそのまま帰る。そして退職。その頃うつになる。
 ・その後アルバイトをする。ここは「女性特有の『派閥』を作るのは厳禁」「能
力給」という外資系の企業体制だった為、とても過ごしやすかった。ここでも
時々叱責を受けたが、そのお陰でとても成長できた。しかし、元々虚弱体質な
ので体調を崩し、3年位で退職。今まで勤務した仕事の中で、一番長い期間勤
める事ができた。(今まで は平均して半年で辞めていた)対人関係も割合良好
で、退職後も同僚とメール交換もしている。
 
 ・色々な人とケンカしてたけど、自分に危害を加える人とのみケンカしていたの
で、誰彼構わずケンカしていたわけではなかった。
 ・「頑固」「白黒はっきりさせたがる」「視線が何処に向いているのかわからな
い」「オタク」「計算高い」「大人しい」と言われるが、「好奇心旺盛」「
流行モノに敏感」「おおらか」「素直」「外交的」と言われたりする。矛盾し
た性格を併せ持つように他人には見えるらしい。
 ・整理整頓、計画を立てて実行するのが好き。でもうまくいかないとパニックに
なる。
 ・手順にこだわる。(メイクやスキンケアの手順は10個以上になる)


【感覚や認知に関する問題】
 ○感覚について
 ・全体的に鈍感。衣服でかぶれても、皮膚が赤くなってる所を他人に指摘される
まで気付かない。においにも鈍感。
 ・階段をよく踏み外す。物をよける事が出来ず、よくぶつかって歩く。
 ・「ドラクエ」の「呪われたアイテムを身に着けた時のBGM」がすごく怖かっ
たが、今はゲームをしないので、ある意味解決した。(笑)
 ・そしゃく音(食事の音)が苦手。家族と食事をするのが苦痛。耳栓を使う事も
ある。
 ・外ではほとんどMDを聞いている。音楽の中にいるのが好き。
 ・温度差に弱い。医者から「体温の調節機能が悪い」と言われた。
 ・中学生の頃からファッションオタクだった。でも服の形状のみ追求し、最近ま
でパステルカラーや、ピンクや赤など原色(白、黒を除く)の服を着ることが
出来なかった。今は平気。メイクも好きになった。
 ・天候に合わせた服を着るのが難しい。
 ・食べ物は薄味好み。家や飲食店以外の揚げ物は食べられない。酸っぱいものは
好き。
 ・視覚優位。専門学校入学まで、先生の話をほとんど聞けず、ノートと教科書、
参考書だけで勉強していた。活字中毒で新聞好き。
 
 ○認知について
 ・専門学校卒業時(23歳)で初めて、自分と特に親しくない、または知らない
人にもそれぞれの心があることに気付いた。それまでは、そこらの机やイスと
同等、またはそれ以下だと思っていた。
 ・勤務先の人との関係は仕事場でしか成り立たず、プライベートでは他人だと3
年前まで思っていた。なので帰りに飲みに誘われると、とても嫌だった。
 ・この年まで恋愛がわからなかった。私の中で紙くず同然の価値でしかなかった
。今まで3人位の男性から告白されたが、「なんで?」と冷たく聞き返してし
まった。でも今は違う。人を好きになる事はとても大切なのだと気付いた。


【医療・教育について】
 ・うつで通院していた病院の医師(現在の主治医)が、闇雲に自閉症の概念を否
定せず 専門医を紹介してくれた。(以前、カナータイプの子を診察した事があ
るらしい)AS当事者のサイトも紹介してくれた。
 
 ・そこの病院は私と同世代の女性も多く通院しているが、医師にとって当初私み
たいなタイプの人は今まで見た事が無く、どう対処したらいいか分からなかっ
たらしい。何故なら、診察しようにもろくに口を利かず、(精神科で「自分の
事を話す」なんて最近まで気付かなかった。薬だけ貰えばいいと思っていた)
と薬も少量服用しただけで激しい副作用を起こしていたから。
 ・今回の診断で、私も医師も「はっきり私の特徴が分かってよかった」とホッと
している。
 
 ・診断だけを目的に受けた医院で、これから継続的なケアは必要ないとの事だっ
たが、困った時には相談に乗ってくれるそうだ。ここの先生も面談時、主治医
とは違った切り口で、困り事に対するアドバイスをしてくれたので良かった。
 ・上記の医師達、心理士さんにはとても感謝している。
 
 ・教育では役に立った事は皆無に等しい。たまに味方になってくれる先生もいた
が。


【生活面での対応】
 ・出勤のように、毎日定時に外出するのは大丈夫だが、友人と待ち合わせなどで
は身支度などの時間配分が上手く出来ず、よく遅刻した。なので、待ち合わせ
時間を終点としたタイムテーブルを作り、時間を逆算して出発の時間を割り出
した。そうすると遅刻が少なくなった。
 
 ・仕事では、退職した職場では社員数が万単位いたので、全て業務はマニュアル
に書いてあった。なので視覚優位の私にはやりやすかった。家に帰っても何度
も業務内容を書いて暗記した。それを基礎にして、応用として臨機応変の対応
が出来るようになった。でも精神的に疲れる。
 
 ・薬を飲んだ事を忘れてしまいがちなので、100円ショップで売っている曜日
ごとのピルケースを購入し、整理した。これで飲み忘れ、二度飲みを防ぐ事が
出来た。また、整理されている状態を見る事自体、いい気分。  


【社会に対して】
 ○社会に対して
 ・「自分と違う」人に対して寛容になってほしい。(自戒も込めて)
 ・「働いていればいい」「結婚してればいい」と、社会的なカテゴリーに入る事
だけを目的に療育するのは間違っていると思う。「どう働く事(結婚する事)
が本人にとって幸福か」を念頭においてほしい。
 ・「自閉症の人」以前に「一人一人、違う人間」だという事を常に頭の片隅にお
いてほしい。「あの人に出来てなんであなたは出来ないんだ?」と他者と比較
するのは空しい。自閉症の問題に関わらず、これは一般論かもしれないけど。
 ・学校と病院と家族との連携をもっと密に出来たらいいと思う。例えば、担任が
代わった途端、コロッと療育の方針が変わるなんて事はあってはいけないと思
う。
 
 ○これから診断を受ける方へ
 ・他のサイトでも多々掲載されていますが、診断を受けるだけでは周りの環境は
変わらないし、残念ながら今の世の中では、自閉症=自分の言動に対する免罪
符にはなりません。ちなみに私にとって、診断を受けるまでのプロセス(生育
歴を振り返るなど)こそ「自分」を知る重要なポイントであり、最大の「療育
」でした。そこをよく掘り下げて、じっくり無理せずに診断に備えてください。

お名前: S・K   
【年齢】
 35


【診断のきっかけなど】
  幼児期の頃、視線が合わない、言葉の遅れ、電車や雨の降った後の水溜りetc.
を異常に怖がるなどの不安な兆候があったので、両親は私を都内の病院に連れて
行ったのだそうですが、そこでの診断は「異常なし」だったそうです。
  ところが、幼稚園では問題行動ばかり起こして「退園」させられてしまいまし
た。
  (次の幼稚園を探すのに両親も大変だったそうです。)
  小学校へは無事入学できたのですが、同級生とどのように接すればよいかわか
らず、また低学年の頃は分からないことがあるとパニック状態(泣きじゃくる)
になるのでよくいじめられました。そして、同級生への恐怖心からか、ほとんど
学校で口を利けなくなり選択性緘黙になってしまいました。
  中学生になると、環境も変わったので私自身、少しずつ同級生と話ができるよ
うに努力しました。ようやく友達ができたのもこの頃です。
  その後高校、専門学校と進学しましたが、その頃になると級友たちも大人にな
ってきたこともあり私の少し変わったところも個性として認められるようになっ
たので、以前よりも楽になってきました。しかし、新しい物事に対する不安が強
く、対人恐怖もまだ続いていたので、休日はほとんど家にこもっていました。
  専門学校卒業後は就職したのですが、正社員として勤めたのは二年くらいで、
それからはずっとパートとして働いています。正社員として働くのは精神的に無
理があると感じたからです。その後私のまわりでもさまざまなことがあり、その
心労からか二年ほど前からうつ病にかかり心療内科に通っています。そこではじ
めて「アスペルガー症候群」と診断されました。 


【感覚や認知に関する問題】
 ・まぶしい陽射しが苦手。
 
 ・騒々しい場所。疲れてくると聴覚過敏になり、テレビの音声などが耳障りに感
じてくる。
 
 ・季節の変わりめの温度差で体調をくずすことがよくある。
  
 ・結婚披露宴パーティーなどのフォーマルな場所。(おそらく、慣れない場所で
、慣れない服装をし、慣れない役割を果たさなくてはならないからだと思う。)
 
 ・電話での応対が苦手。


【医療・教育について】
  私が学校教育を受けた頃は、知的障害のない自閉症というものがあまり知られ
ていなかったので、苦労がたえませんでした。そのために自己評価が低くなりそ
の状態は今でも続いています。
  あくまで私個人の考えですが、義務教育期間は少人数のクラスで学び、ゆとり
のあるなかで社会性や生活で必要なスキルを身につけるようにしたほうがよかっ
たのではないかと思います。(私の場合、少人数なら何とかリラックスできたの
で。)


【生活面での対応】
 ・陽射しがまぶしい時は日傘をさす。(日焼け防止にもなりますね。)
  
 ・疲れやすいので睡眠を十分にとるようにしている。


【社会に対して】
  教育関係者の方々には、自閉症・アスペルガー症候群がどのような障害である
か知っていただきたいです。
  広汎性発達障害を持つ者も、自立した生活を送り社会に役立ちたいと思ってい
ます。就労支援システムをもう少し充実してほしいです。また認知の問題や二次
障害で働きたくても働けない人もいる思うので、そういう時の社会保障も受けら
れるようにしてほしいです。(障害年金・精神障害者保健福祉手帳etc.)
  どうかよろしくお願いいたします。

お名前: yuki   
【年齢】
 36

【診断のきっかけなど】
 対人恐怖
 出来ることでも人が見ていると上手く出来ない
 鬱的気分
 他人と自然に交われない

【感覚や認知に関する問題】
 人を苗字で呼び捨てにすること(文章は可)
 権威者が納得できないことを指示した時、従うこと
 毛虫、その画像、触ることも一目見ることも出来ない(名称の文字を見るのも)
 成人女性と手を繋ぐこと(私は女性です) 

【社会に対して】
 中傷しないで欲しい。物笑いの種にしないでほしい。
 私のせいで傷つかないで欲しい

お名前: jk   
【年齢】
 40代

【診断のきっかけなど】
 ADHDの自覚症状があり診断を受けに行ったところ、ADHDの診断が下りた。
 納得していたところ、その2ヶ月後ドクターからAS(当時はPDD)も併せ持っていると
言われた。
 というわけで、自分では最初、自閉傾向は全く自覚していなかった。
 が、ドクターの説明を聞いたり、自分で調べたりする内に「そうだったのか!」と思う
ことが多々あり、今では納得している。
 
 ドクターは最初(私を一目見た時)から見当をつけておられたらしい。
 まず、視線が合わない。(人の顔を見られない)1年数ヶ月経った今もドクターのお顔
も知らない。
 他には、常同行動(歯の食いしばりも片目をギュウッと閉じてしまうのもそうらしい)
がある。 
  こだわりが強くなかなか変えられない。 
  強迫的な思考。 
  能力の落差。 
  友達ができにくい(人付き合いがヘタ)。
  突然わからなくなる(思考が止まる)。 
  独り言(常にシュミレーションして1人で会話し続けてる)。 
  多くの情報を処理できない。(混乱) 
  一方的な話し方。
  自分の世界でいる。
  日常とちょっとでも違うと混乱。
  急な予定変更に対応できない
  自分の予想と違う応え方をされるとパニックに。
  ちょっと否定されると大混乱。
  いろいろわからないことだらけ。
  フラッシュバックを起こす。
  人がいると緊張し、わかることまでわからなくなってしまう。
  ウソがつけない。 
 などなど。
 
 ADHDとの合併障害なので、ちょっと複雑。(その中でもAS的だと思う部分だけ列記した
つもり)

【感覚や認知に関する問題】
 金属の触れ合う音。なのでチャンバラ映画などもダメ。
 
 口の中に入る金属の感触。ましてや歯に触れようものなら死にそうに耐え難い。
 歯医者さんなど最悪。なのに常同行動で歯の食いしばりがあり、噛み合わせ調整など
に、数年間通っている。決死の思いで耐えている。
 
 視覚過敏。
 光がだめで、晴れの日は太陽を見なくても戸外に出るだけでサングラスが欠かせない。
 歯医者さんのライトもたまらない。
 きつい色合いが苦手。
 サイトなどけばけばしい色合いや大きな活字、真っ黒な画面のところは見られない。
 どぎつく突き刺さる。
 サイトやメールの明朝体が怖い。
 
 嗅覚過敏
 人が良いと感じる香りでさえだめ。アロマテラピーなど不可能。吐き気をもよおす。
 女子の更衣室やエレベーターなど苦しく息を止める。
 もちろん、排気ガスやガソリンなどの匂いも全くだめ。
 
 触覚過敏
 わずかに触れているだけでものすごく気になる。Tシャツのラベルは外す。
 ストッキングはチクチクしてはけない。
 首に触れるセーター(タートル)も殆どだめ。綿かフリースならほぼOK。
 人にかすか触れられてもビックリする。
 
 好きで安心するのは、ふにゅふにゅした感触の布やぬいぐるみなど。
 ぬいぐるみを抱かないと眠れない。
 (夫がいても)
 
 突然の音にビックリする。
 突然目の前に現れたものにもビックリして跳び上がる。
 
 味では、ぷよぷよの練り製品(おでんのちくわなど)が絶対食べられない。
 後は魚介類など。魚の形や目玉やウロコなどが怖いし気持ち悪いので、食卓で見るのも
いや。
 
 暑さ寒さに敏感で、しょっちゅう服を脱いだり着たりしている。
 
 顔に水がかかるのがいや。
 入浴やシャワーのときは、タオルを真横に置いて、顔が濡れるたびに即ぬぐう。
 水泳はできる。(もちろん水から上がった瞬間に顔を拭くが)
 
 濡れたところを裸足で歩けない。
 プールやお風呂の脱衣所などでは爪先立ち。
 
 痛さに過敏(だと思う)。
 しんどいことにも過敏(だと思う)。
 
 講演会の会場などで、人にどいてもらわないと出られない場所は耐えられない。
 聴くどころではなくなる。
 片方が通路、もう片方は空の椅子を確保するぐらいの余裕が必要。
 すぐ逃げ出せる(動き出せる)態勢が必要。
 (多動があるため、ジッとしていることに耐えられない、動きたいというのもあるた
め)
 
 人が多い場所は圧倒される。
 
 子どもの嬌声。特に小さい子の甲高い声が突き刺さる。
 
 そこここの雑談の声。ものすごく気になり何にも手に着かなくなる。
 (マンションのホールなどの奥様方のおしゃべり 家がそのすぐ横)
 
 生ぬるいもの。お風呂も食べ物も。
 冷めた熱いはずの料理(ご飯含む)
 アツアツでないお風呂には気持ち悪くて浸かっていられない。
 
 エプロン、ゴム手袋がいや。
 直接触れないと、落ち着かない。例えどんなに手が荒れても、服が汚れても。
 
 低い連続音。
 エアコン、換気扇など。特に何の音かわからない間は我慢できない。
  判明するまで何も手に着かない。

【医療・教育について】
 幼稚園の頃から目立つ子で、先生に明らかに手を焼かれていた。
 「困った子」「迷惑な子」の烙印を押されて、幼心に悲しかった。
 そのため、親も担任に注意を受けてばかりで、その親からまたいじめられ、つらい時代
を送った。
 教育であまり役立ったことがあるとは思えない。
 
 こうして欲しかったというのは、1つ1つ何でもより具体的に教えて欲しかった。(今
も)
 すぐわからなくなり、混乱するので、一般論や例えや遠回しの言い方ではなく、今何を
どうしたらいいのか、事細かに教えて欲しい。
 
 医療機関では、10年以上も発達障害のことがわからないまま、二次障害であるうつ病
や、神経症、様々な依存症などを対処療法的に投薬治療を受けてきた。
 何もしないよりは良かったと思うが、根本がわかってなかったので堂々巡りだった。
 自分なりに、何かおかしいという思いを持ち続けていた。
 
 カウンセリングも受けたが、そこでも私の障害がわかっていなかったこともあり、
 10回ぐらい受けた後、それまで受け入れて聞いてもらってたのに、突然カウンセラー
の本音を言い始められ、私のとっている行動などが悪いと指摘され、今までの10回が
全否定されたと思えた。
 信頼して、受け入れてもらってると思っていただけにだけにショックが大きく、それ以
来、カウンセリングがトラウマになり、受けられないでいる。
 
 発達障害を診断してくださった今の医療機関では、初めて納得のいく診察時間を過ごせ
ている。
 わかってもらってるという安心感で、だんだん自分の聞きたいことを聞いたりもできる
ようになってきた。
 最初の頃は些細なことで、心をふさいでしまい、泣き帰ることもあったが。

【生活面での対応】
 できるだけ、自分一人で困ってないで、人に自分が今困っているということを伝え、
 教えを請うようにし始めた。
 人にはそんな些細なことで困っているということが理解できないらしく驚かれるが、
 障害のことを話しつつ、少しずつわかってもらえる人を増やしているところ。
 
 遠慮せず、自分はこんな過敏があるからと断って、サングラスや耳栓、マスクなど着用
するようになった。
 講演会の会場などでも席に余裕があるときは、両隣の席に荷物を置いて空きを確保させ
てもらっている。
 
 いつも小さいぬいぐるみを持ち歩き、不安になったら頬に当てて落ち着かせる。
 
 安定剤を持ち歩き、どうしようもない時は服用。
 
 発達障害の仲間を作る。仲間に相談する。自助グループに参加する。MLやサイトで同
じ困難を共有したり、解決策の教え合いなどをしている。
 
 自分なりの決まり事を、支障のない範囲では実行する。
 ただADHDもあるため、計画をたてたり、ものごとの整理をしたりするのが苦手なので、
なかなか思うようにはいかない。
 
 安心できる時間(空間)の確保。
 
 ウォークマンをいつも着用し、自分の世界がみだされないように安定をはかる。

【社会に対して】
 目に見えない障害でも、困っていることがあるということがわかって欲しい。
 見た目だけで判断しないで欲しい。
 不快感をわがままだと思わないで欲しい。
 こだわりを笑わないで欲しい。
 一人一人違いがあると認めて欲しい。
 かしこくない私でもいろんなことを考えているということを知って欲しい。
  黙っているから何も考えていないわけじゃない。
 1つ1つのことに大変な思いで頑張ったり耐えたりして暮らしているのに、
 それぐらいどってことないとか、大層がり(大袈裟)とか言わないで欲しい。
 耳を押さえてもおかしいと言わないで欲しい。
 私の前で、スプーンなどをガチャガチャさせないで欲しい。
 うるさくしないで欲しい。
 香水など人と共有の場所(交通機関・レストランなど)では控えて欲しい。
 パニックを起こしても、変人(狂人)扱いしないで欲しい。
 感情失禁状態(時、所かまわず泣き続けるなど)の時は、連れ出して落ち着かせて欲し
い。
 なんでもいいので、具体的な手助けをして欲しい。
 
 ほんとに厚かましいお願いばかりで恐縮になってしまうけれど。

お名前: Y.S   
【年齢】
 46    

【診断のきっかけなど】
 人間関係の問題、特に研究という狭い領域での人間関係で、communicationが上手くと
れなかったこと。

【感覚や認知に関する問題】
 チョコレートは売り場を歩くだけで、臭いもダメ。 蛍光灯もダメ。間接照明だと調子
がいい。 うるさい場所、駅、デパートなどなど、大学も。 綿100%以外は気持ちが悪
い。
 香水のにおいもダメ。 首の周りは特に敏感。マフラー、とっくりのセーター、ネック
レス、などなどダメ。 コーヒー、ココアもダメ。 紅茶は努力?の末、なんとか飲め
ます。

【医療・教育について】
 思い返したくもないです。特に小、中学校。

【生活面での対応】
 別になし。

【社会に対して】
 年齢相応のcommunication能力を求められるのが、きついです。曖昧な表現がやはりダ
メ。
 場面の認知が不得意。 文脈を読み間違えることが多いので、prompterとして誰か、相
手の意図を解釈して欲しい時が多々あります。

お名前: jasmine   
【年齢】
 26

【診断のきっかけなど】
 本を読んでADDを疑ったから。ずっと生きにくさを感じていて、とにかくそれを何とかし
たかった。客観的な視点で一度見てもらいたいと思って。

【感覚や認知に関する問題】
 子供の嬌声。マヨネーズの匂い。よく響く(響きすぎる)声。同じ人と長時間一緒にい
ること。通勤。

【医療・教育について】
 わからない

【生活面での対応】
 わからない

【社会に対して】
 世の中いろいろな人がいるということが受け入れられない人があまりに多いことに驚か
される。

お名前: せらりん   
【年齢】
 34歳

【診断のきっかけなど】
 幼いころから集団行動が苦手で、グループに入っていけない。
 アルバイトをしていて、具体的で明確な指示がないとするべき行動がわからずパニック
になってしまうことが多いが、自分から積極的に指示を求めることができない。
 いろいろなことでパニックになったり、衝動的な行動を起こしたりする。何度も癇癪→
自殺行為を起こし、警察に捕まった。(社会ではこれを保護というのだろうが)

【感覚や認知に関する問題】
 子供の泣き声が苦手で、よく癇癪を起こす。人ごみのざわざわもだめで、バスや電車の
中で人の声やヘッドホンステレオのシャカシャカ音を聞くといらいらする。
 床に髪の毛が落ちていることに我慢ができない。たとえば公共のプールの更衣室など、
ぬれている場所ではさらに落ち着かず、足を完全に床につけることができない。
 狭いところ、薄暗いところがだめ。映画館もだめ。

【医療・教育について】
 周囲がからかったりいじめたりするときに、「いじめられる側にも原因がある」といわ
れて傷ついた。根本的な原因を理解してほしかった。
 ファーストフード店でのアルバイトでは、人間関係のスキルにもマニュアルがあるた
め、具体的でわかりやすく、他者とのコミュニケーションをとることができるようになる
きっかけとなった。
 中学のときに一度不登校になったが、身体に異常がみつからなかったため放置された。
当時適当な精神科医やカウンセラーの数自体が少なく、適切な判断をしてもらえなかっ
た。
 これまでに数人の精神科医にかかったが、ある医師から「性格障害」と診断され、発作
的に自殺しそうになったことがある。大学病院で見てもらったときには、なにも診断がつ
かず、医師も理解していないようだったので、結果的に診断が遅れることになった。

【生活面での対応】
 漫画の受け売りや鸚鵡返しのようなことしかできないので、「このときにはこれ」とい
うように、ある程度行動をパターン化して暗記するようにしている。
 周囲とのトラブルは避けられないが、かなり我慢して理解できるまで説明を求める。
 集団の中では、数人の理解者、援助者などにできるだけ具体的に自分の状態を説明し
て、対処してもらうようにできればよいと思う。

【社会に対して】
 精神障碍というと、どうしても失格者、欠格者というイメージで見られてしまう。障碍
をカムアウトしなければ、人格的に問題がある者とみなされ、仕事や対人関係に支障をき
たしてしまうが、どうすることもできなくて悩んでいる。「障害者なら何をしてもいい」
とは微塵も思っていないのに、そのように考え、行動していると思われるので苦痛が大き
い。
 白い目で見られるのはいやだけれども、「こうすれば社会で十分仕事や生活ができる」
というのを記したカードのようなものを持ち歩きたい。医療、行政などの面でもっとフォ
ローしてほしい。

お名前: 宏美   
[【年齢】]
 21

[【診断のきっかけなど】]
 学校生活が妙に疲れて仕方ない。
 人とはよく話すが、友達になることが難しい。グループに入れない。
 自覚はそれほど無いが、こだわりが強い。融通が利かない。理屈っぽい。頑固と指摘されて
 きた。
 ノートを取りながら先生の話を聞くことが難しい(どちらかに集中してしまう)。
 一度悩みだすとドツボにはまってしまって身動きがとれなくなってしまう。
 マニュアルがない、接客が多いバイトが続かない(コンビニ店員など)。
 一つのことに夢中になると、日常生活ですらこなせなくなる(バランスが悪い)。
 かけひきができない(恋愛のシーンで)。
 ストレスが溜まると、身体の不調となって現れすぎる(頭痛、アトピー、肋間神経痛、呼吸
 困難など)。
 必要以上にしゃべりすぎる。
 メールのやりとりをしていると疲れてしまって他のことが出来ない。
 小中学校時代よくいじめの対象にされた。
 高校、専門学校ではそれぞれ一度ずつ留年している。
 IQは人並み以上と診断されるが、学校での成績がとても悪い(マークシートの模試では得
 意科目は学校で一番だったりする)。
 自分で読書などして得た知識は面白いくらいよく覚えている(特に写真やカタログっぽい専
 門誌の暗記に強い)。
 先にADHDと診断されたが、どうもそれだけでは納得いかないことが多かった(ニキ・リ
 ンコさんみたい!)

[【感覚や認知に関する問題】]
 幼少のころからバイオリンをやっていたせいもあると思うが、不協和音や調子がはずれた合
 唱、カラオケ、電気ギター(ロックなどの)の音ですぐに具合が悪くなる(おかげで大好き
 だった合唱部も周りの音痴に耐えかねて辞めてしまったほど!)。
 空調など雑音が多いと集中できない(カフェでひとりでくつろぐなんて無理だ)。
 工事現場の騒音は耳栓したくなるほど嫌だ。ビックリしてしまう。
 今ではそうでもないが、ひとりで洋服をデパートなどで買いにいけなかった(店ごとに違っ
 たBGMがかかっていて、しかも大体がきらいなビート音楽で買い物どころではない!)
 蛍光色の服を着ることだけは耐えられない。黄色も苦手。疲れてしもう。
 スプーンをなめられない。
 ウールのまざった靴下はちくちくしてすぐに脱いでしまう。
 自分の部屋に戻ると、身に付けているもの、ほとんどを脱ぎ捨てる(服は締め付けられてい
 るかんじがして、寝るときも裸で寝ている)。
 多足類の動物とか、点の集合とか見ると身体が痒くなってきてダメ。
 私の場合、美的感覚にかなりのこだわりがあって、自分の中で醜いと思うものと一緒にいる
 ことが難しい(顔や服装、立ち居振舞い、言葉遣いなど)。

[【医療・教育について】]
 小中学校にも、今みたいにカウンセリングルームが常設してあれば良かったかな。
 私は高校のとき初めて学校でカウンセリングを受けて、そのカウンセラーにずいぶん恩恵を
 受けることができた(そこで専門の病院も紹介してもらったし)。
 もう少し、気軽にカウンセリングを受けられるようになっていれば、私のように、20才に
 なってからアスペルガーの診断を受けることもなかったかもしれない。
 もう少し早く分かっていれば、これも個性のうちと認知されて、私ももう少し生きやすく
 なったかもしれないと思う。

[【生活面での対応】]
 私の場合、我慢すれば結構耐えられることも多いので、今のところは何もしていない。
 (家族や親しい人には相当な我がまま者だと思われているに違いないが)
 母にかなりのこと(食事、洗濯など)を頼っているので、これから自立のことを考えると不
 安で仕方ない。

[【社会に対して】]
 専門知識に長けているからといって、全てにおいてやれば出来るだろうと解釈されるともの
 すごく傷つく。
 ニキ・リンコさんのおっしゃる通り、私もスウィートスポットの少ない人間であると思う。
 「やればできるよ!もっとがんばって!」などと、無責任に言わないでほしい。
 私だって、人並みの努力はしているつもりだ。
 それ以上を求められると、「私じゃなければいいんだな…」と悲しくなる。
 やたらできないことがあるからこそ、やたらできることがあるということを認めてほしい。

お名前: pipi   
[【年齢】]
 26歳

[【診断のきっかけなど】]
 幼少期には目立った発達の遅れもなく、おとなしくて育てやすい子だったらしいです。
 年子の妹がいるので忙しい母に代わり、親戚の人が幼い私の面倒を見てくれたそうで
す。「人見知りはしないけど、愛想がいいわけでもない」子だったと母は言っています。
ごっこ遊びもしていたと思います。
 
 自分で自分自身に何かしらの欠陥があることは小学校時代から感じており、「私は普通
の子に思われているだろうか?」とつねにびくびくしていた。
 夏休みの宿題について、どうしてみな同じようなテーマにそってやってこれるのか不思
議だった。私の知らない秘密の会合が開かれているのかもしれないとも考えた。
 その他、みんな当たり前のように同じ風にやっているのに自分だけ知らないことが多々
あり、
 いつも周りについていかなきゃ、とびくびくして疲れた。
 世の中は知らないことだらけでついていくだけで精一杯だった。
 
 大学卒業後、就職活動するもうまくいかなかった。ある面接官から「目に力がない。
もっと睨むくらい人の目を見て話したらどうか。君の目はまるで死んだ魚の目だ」と言わ
れた。就活に失敗したとき、「やっぱりね」と自分で思うところがあり落ちこみました。
 
 大学時代から「こんな人初めてあった」と何度も言われてきました。でも自分では自覚
できず、何が他人と違うのか未だにわかりません。見た目は普通だそうです。好意的に評
価してくれる人もいます。
 
 2年前にある出来事がきっかけで激しい鬱に陥り、心療内科に通っていましたが、まっ
たく効果がなかった。この出来事以来、自分の「明らかに他の人と違っているところ」が
病気の域だ、との思いが強まった。
 <病気だと思った違い> 
     ・異常に、そして無駄に良心的すぎること。(感情=モラルであること)
     ・他人に(見たことのない人にさえ)共感しすぎること、ほとんど同化して
      悲しくなってしまうこと。(他人が傷つくのを見るのは耐えられない)
     ・汚いこと(悪意のある嘘や他人を傷つけて平気でいられる精神←対象が自分で
      なくても)に対して恐怖を感じ、その恐怖が何度も頭の中に思い浮かぶ度、
      たまらなくつらいこと。
      またそれら私にとってひどく恐怖であることが他の人には何でもないらしいこと。
     ・私には怖いものがたくさんありすぎること。
      そのため強迫的に無意味な行為を繰り返すこと。
 
 効果がないので通院は止めて仕事で気を紛らわせる日々を送っていました。あるとき職
場の先輩からいろいろ注意をされ(仕事ぶりというより性格について)、また落ちこみま
した。人に注意をされることの多い自分の人生が情けなかった。先輩から「他人に興味な
いの?○○さんが休んでいることにどうして気付かない。他人を気にしていればシフトは
覚えているはずだ」「○曜日、代わりに出てくれる?って言ったら『はい』しか言わな
い。どうして私が休むのか気にならないの?」などの意見、私はとても冷たい人間に思え
るそうです。その他、興味の幅が狭いのはダメだとか、誰とでも広く付き合うように努力
すること、もっと周囲に気を配りみんなと協調しながら仕事すること、など注意されまし
た。
 私は職場の人間関係はうまくいっていると思っていたのでショックでした。私は誰も
嫌ったりしていないのに、どうして?と思いました。
 直そうにも具体的にどうしてよいかわからず、悩んでいたときにインターネットでAS
のことを知り、「自分はそうかもしれない」と思い、病院を探して診断を受けました。
やっぱりASでした。

[【感覚や認知に関する問題】]
 音・・・舌打ちの音、アカペラ、咀嚼音が聞こえる、etc言葉や歌(ハミングはOK)以
外の音が人の口から出るのは気持ち悪くてだめ。赤ん坊の泣き声も神経にくる。だけど子
供が駄々を捏ねて泣いているのは平気。言葉があるからみたいです。(「〜がほしい
よぉ!」など) 歌は、歌詞の気に入らないものは聴けなくなる。何かをするときに音
(言葉が入っているもの、テレビ・ラジオ・歌など)があると気が散って作業ができな
い。
 光・・・明るすぎる蛍光灯の光は疲れているときはきつい。でもたいていは平気。太陽
の光がまぶしいと、ときどきくしゃみがでる。
 形・・・不定形がごちゃごちゃと並んでいるのがダメ。鳥肌が立つ。形にも並び方にも
規則的なきまりがないと気持ち悪い。道路のひび割れが小さい頃は恐かった。理科の細胞
図をずっと見ることは無理。神経がまいってしまう。剥げたペンキの輪郭などもダメ。
 感触・・・粉をきゅっきゅっと音を立てるように揉むときの感触はだめ。小さい頃はぺ
ロアの布の感触がダメで、服はもちろんこの布でカバーされた椅子も絶対座れなかった。
(今は結構平気になった)首に密着度の高いタートルは気持ち悪くなるので着れない。
 匂い・・・結構敏感だと思うけど、普通に臭いものとか科学的な匂いが嫌いなだけで
す。
 味と食感・・・好き嫌いは一人暮しをしたときに極力なくそうと努力しました。でも絶
対に無理だと初めから除外していたのは肉の脂身。物心ついたときから口に入るだけでも
のすごく恐怖だったので克服できるとかいうレベルでないため。
 場所・・・雑踏はダメ。疲れる。閉所恐怖症なので外食時のトイレで、もし閉じ込めら
れたらどうしようと心配。一緒にいる人にずっと帰ってこなかったら見に来てね、と頼む
こともある。あるいはトイレの上に隙間があって閉じ込められても脱出できるか確認して
いる。
 
 小さい頃は夜が来るのが恐かった。死ぬってどういうことだろうって毎晩考えて恐く
なった。ときどき吐き気を催すくらい恐くなって泣きながらお父さんに助けを求めた。
「今日ももうすぐ夜がくる。アレに捕まったらまた苦しくなる」と思うと夜が来るのが恐
怖だった。
 時計の針が動くのが恐かった。時間を感じる言葉も恐かった。砂時計は恐くて見れな
かった。妹が砂時計を買ってきたとき怒ってしまった。歌詞の中に時間を感じさせる言葉
のある歌は妹にも歌うなと禁止していた。
 
 今までずっとあったものがなくなることが悲しい。
 (建物が壊されたり景色が変わったりすること)
 人間が変わってしまうのも悲しい。別人みたいにしか感じられない。拒絶してしまった
りする。

[【医療・教育について】]
 私の母親はどうもASっぽくて、あまり私が変なことをしてても気にならないようでし
た。それは思えば幸せだったのかもしれません。
 でも私に世間一般の価値観を植え付けないでほしかったです。
 両親は 高学歴→安定した仕事(堅実な仕事) を私に強要するのでストレスを感じま
す。
 とにかく普通学科の大学に入り(ここまでは成功)、OLになってほしかったようで
す。でも私は試験的なバイト採用で落ちてしまいました。

[【生活面での対応】]
 「とにかく普通にならなければ」ではなく、もっと自分の長所を伸ばすようにした方が
よかった。違った角度からもっと自分を評価してあげるべきだった。

[【社会に対して】]
 私は友達のお母さんに会うときいつも緊張した。中には「常識がない。変な子」と、あ
からさまに嫌な顔をする人もいた。小学校一年のとき、「Aちゃんのお母さん、pipiちゃ
んとAちゃんが遊ぶの嫌だって。もう来ないでだって」とクラスメートから言われた。未
だにトラウマです。
 中〜上流の家庭の神経質そうなお母さん(40〜60代)が恐くてたまらない。嫌われ
た知り合いのお母さんは何人かいますが、みな「常識がない」と言いました。
 私は、「常識」という正体の分からないものにいつもびくびくして生きてきました。
 自己評価はずっと低かった。自分は普通の人になろうとしても、いつも「常識がな
い」って指差して見破る人がいることが恐かった。言われるたびに「またばれてしまっ
た。模倣さえうまくいかない。自分は欠陥品なんだ」と思うしかなかった。
 自分は普通の子ではないというのは、すでに小さい頃から当たり前に感じていたので
「普通」に憧れ、普通の子と一緒に同じようにふるまうことで自尊心を保ってきた。いつ
も心の中で「うまくやれてる。同化できてるはず」と思うとうれしかったけど、いつか破
綻が来るようで気が気でなかった。背伸びしていっぱいいっぱい、という感じでもあっ
た。
 
 世の中に同情ではなく、正しい理解としてアスペルガーのことをもっと知ってほしいです。
 自分のようにASを知らずに大人になっている他の仲間にもはやく気付かせてあげた
い。そんなに自分ばかり責めなくてもいい、自分には自分の良さがあるんだ、と思えるように。
 あと、私は常識はあまりないかもしれないけれど、人としての良心はもっています、と
いうことを知ってもらえたらと思う。

お名前: nina   
[【年齢】]
 35

[【診断のきっかけなど】]
「片付けられない女たち」の本を読んで、自分はADDではないかとの思いが強くなり、あ
る病院で診察・検査していただいたところ、「アスペルガー傾向のある注意欠陥障害」
との診断がついた。自閉とは思っていなかったので、ひどく混乱した。
 
・ある時間にあることを思い出すことで泣いてしまったり、苦しくなったりする。
・仕事で鐘を鳴らしたりするが、その音がひどく苦手。
・当たり前といわれる世間の約束ごとがなかなかできない。
・ひとつのことが頭からはずせなくなる。
・ひとつのことにこだわり、全体の流れが見えなくなることがほとんど。
・人ごみが苦手。診断がついてから急にダメになった。(前からあったけど、強くなった。)
・思い描いていた予定が狂うと混乱してかんしゃくをおこしてしまっていた。
・いつも同じことは覚えていられるのに、違うことを要求されると同じこともわからなくなっ
 てくる。
・目の前でしゃべっている人の言葉の意味がとれないことがある。
・最近、ゆらゆら揺れてるのが好きになった。不快刺激を追い出すのに使う。

[【感覚や認知に関する問題】]
音は....テレビの電源入っている音(チィーン?)、金属質の高い音、ウィンドウズのノート
    のファンが回る音、おばちゃんたちの会話の音、鐘の音(大当たりのカランカラン)
 
光は....外に出る時は帽子とサングラス。物が光らず、落ち着いて見渡せるようになる。赤く
    てチカチカと速い点滅は嫌い!ネオンに恐いものがある。青い光は好きみたいです。
 
感触は...はだしで、足下がざらざらしてるのが嫌。(海辺の砂や、芝生は大好き)子供時代は
    靴下をいつでもはいていた。外に出る時は必ず運動靴。
 
場所は...中途半端に広い場所で、どこから人が出てくるかわからないところが嫌。ざわざわし
    た人ごみ。恐い。人口密度が高くなってくると緊張しはじめる。

[【医療・教育について】]
教育で良かったことはあまりない。他と変わっている、わがままであるとしか言われな
かった。ありのままで自尊心をつぶさない生き方を教えて欲しかった。
 
診断がついたことで自分をみつめるきっかけができた。子供時代からの謎が解けたよう
でうれしかった。それと薬が効いていることが暮らしやすさにつながった。(ルボックス・
(ADDなので)リタリン)

[【生活面での対応】]
 嫌なことをがまんしないで、妥協点をみつけたり、回避することを考える。
 大事なものは目に付く場所に置くか、持ち歩く。
 他人に、何が苦手かを告白する。
 サングラス、耳栓などで不快刺激を閉め出す。
 奇妙な自分を好きになる。

[【社会に対して】]
 ただ甘えているだけではなく、どうしようもなくできないことがあることを分かって欲しい。
 そんな自分の不具合をなかなか上手に説明できないのが歯痒い。

お名前: ぼたん   
[年令]
 20代後半

[「診断」のキッカケ・症状]
 大学を卒業した後、色々とあり、26才の時にやっと「アスペルガーでしょう」と診断
されました。

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
 赤ちゃんの泣き声  真っ暗闇  鹿の子シャツの手触り  自宅の洋式トイレの流れ
る感覚   幽霊番組 心霊写真 洋画の殺戮、戦闘シーン  
 夕方(4時〜7時前まで) 夜(8時〜9時前まで) 朝(8時〜9時前まで)
 時計の針の角度(4時、8時) 柱時計の松ぼっくりみたいなおもり 祖母の家の
シャッターの音
 ナタデココ

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
 先生にほめられたこと (学校) 
 機械で学習したこと  (画面で見ながらの、独学)
 図書館での自習    (人が少なめで、ゆったりとしていれば)
 自閉、AS、スペクトルに詳しく、対処法も知っている医師  (現在、通院してい
る)
 からかわない親がいたらなあ

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
 何時に何をする、と自宅での大まかな時間割は、時間感覚を体に覚えこませるのに適し
ている。
 伝言、注意は、言葉でよりも、大きな文字で書いてもらうとか、色テープで視覚的に訴
えるとかにしてもらう。
 話を変えたい時には、「ところでさー」とか、「話は変わるけどね」と前置きしてもら
えると、思考の転換がスムーズに行える。(思考の同時進行は困難なのです)

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
 見た目は普通なのに、と言われる。
 頭はいい筈なのにねえ、という無知さ。

 できれば、AS自身の手による手記を読みたいですね。情報も沢山欲しいです。

お名前: ニキ リンコ   
[年令] 
37 

[「診断」のキッカケ・症状] 
ADHDを疑って相談に行ったこと。時間管理のできなさ、意志の弱さ、作業記憶の弱さ、引き
延ばし癖、スリルや不安をわざわざ求めてしまうがゆえのトラブル等、ADHD的な自覚症
状。 

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について] 
あったものがなくなること、建物がなくなること(取り壊しや改装)、景色がなくなること、レ
タスの包材、昔の岩波のカバー、卵のパック、ヒビ割れ模様、コントラストの強さ、自動車用の
芳香剤 

[役に立った教育・医療/して欲しかった事] 
学校で、椅子にヘッドレストがあったら良かったと思う。座位保持椅子で授業を受けられたら良
かったと思う。せめてハイバックの椅子で。 

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事] 
建物の間取りや家具の配置、流し台の高さ、廊下の幅、収納の高さ、収納の扉の開け閉めの固
さ、等、もっとカスタマイズしたい……。 

認知も記憶もモザイク状で、「つなぎ合わせる力」が弱いので、その上に注意の転導が重なる
と、身辺自立のための動作の手順がブツ切りになる。でも、注意の転導は、視覚情報に変化を与
えないこと(要するに、場所を変えないことと、姿勢を変えないこと)によって、かなりカバー
できると思う。立ったり座ったりすることによって視点の高さが変わると、そこで注意がとぎれ
る。仕事は比較的困難が少なく、家事や雑用の困難が重いのは、仕事は座りっぱなしで場所にも
視点の高さにも変化がないのに対し、家事、雑用では、立ったり座ったりと高さが変わる頻度が
高いことが関係していると思う。だから、下肢には障害がないにもかかわらず、家事等、室内で
の雑用は車椅子が向いているのではないかと考えている。 

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事] 
一番困っているのは、筋肉の低緊張、次が体温調節と発汗。あと、嚥下、嘔吐、くしゃみ、しゃ
っくり等が上手にできないのが怖い。 

転倒したときに、接地するまで転倒に気がつかないのも困る(音で気づくことが多い)。ちなみ
に、手はちゃんと無意識に出てます。 

社会にわかってほしいことは、住居のニーズです。 

探し物を目に頼るため、しまい込んでしまうと、「ない」と思い込んでしまう。必要な物は、全
部、見える所に(見える形に)収納する必要がある。これだと収納効率が悪いため、通常以上に
広い生活面積が必要になる。視点の高さを変えないため、座ったままで取り出しと再収納を行な
おうと思えば、収納空間をタテに有効利用できないため、さらに空間利用の効率は低くなる。 

また、不器用なため、廊下幅やドア幅は広くなくてはならない。 

さらに、同じ空間、同じ場所を、多目的に使用することは混乱をまねくので、意識を清明に保つ
には、用事ごと、趣味ごとに座る場所を分ける必要がある。これも、広い住空間を必要とす
る。 

何よりも、住居面での援助がほしい。 

そして、身体感覚が鈍感な私の場合、適正な椅子の高さや固さ、布団の固さや重さ、枕の高さや
固さ等、自分ではモニターが上手にできないため、測定機器を使うなどして、客観的な「お見立
て」の援助が切実にほしい。人一倍、身体に合った家具、道具が必要であるにもかかわらず、自
分の身体に合っているかどうかをモニターする感覚が過鈍なのだから。

お名前: Rosamonde Nada   
[年令]
27歳

[「診断」のキッカケ・症状]
幼少のときから、家族でさえも変な子と言われ続けていました。
小学校の頃は学校は『猿の惑星』。中学校は別の惑星と言う感覚が抜けられず、常に周りから浮
いた存在でした。
何故、私はみんなとこんなに違うんだろうと絶えず疑問を持っていたら、「のび太・ジャイアン
症候群」と言うADHDの本が載っていて、自分の事が書かれていました。
26歳のとき、ADDと診断されるが、ADDと片づけられない問題や謎があり、自分で調べて
いたら、自閉症スペクトルの存在が浮かび上がりました。それらの本を読んでいたら、自分の感
じていた世界の事が詳しく書かれていたのです。
私の謎など:
Rosa語と言う独自の言語を平気で使っていた事。
「こそあど」や「向こう」と言われると家族さえも会話にならない事があり、具体的な名前でな
いと困った事。
自分だけの変な儀式をしていた事。
・(ゴキブリは大嫌いだが)初夏から始まるゴキブリの殺虫剤、具体的にはホウ酸団子を自分の
 指定した位置に置いて、毎日どれだけ食べているのかをチェックする。
・買い物のとき札束を出すとき、お札に書かれている人物の名前を呼びながら帰って来いよと  
 3回言ってから渡していた。
冗談と本気の違いが解らず、全部本気にしていた事。
私が何気ない話をしたら、聞き手や話し手を怒らせてしまう事は日常茶飯事に近かった事。
「月9」と言われるトレンディー番組は別の惑星の珍エンターテイメントと言った感じで混乱し
た事。
自分の好きで興味のある話題に移っている事が多かった事。
などなどから全部ドクトルたちに話をしたら、デイケアのドクトル(今の主治医)は自閉症スペク
トルと去年の6月に診断書に書くことが出来ますよと言われました。

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
後ろからの過剰な接触。
音について:大きなスピーカー。大勢での訳の解らない日本語を聞き続けた時。どの超えすぎた
音痴。雷の音。
色や形や光について:イエローは苦手。光は太陽の光(特に真夏の太陽)
感触について:後ろからの過剰な接触。自転車やバイクの二人乗りの後ろ。親しくない人からの
ギュッと抱きしめられる事。
匂いについて:とても敏感。人の食べた食べ物をよく当てるし、人が着けている香水のブランド
さえ当てた事もあった。私は匂いの周波数を読み取って会話していく為、匂いは必需品。ダメな
事は少ない。
味や食感について:自分の家の味と違う味になると食べられない場合もある。
場所について:大勢のいる人がある待っている場所はダメ。お化け屋敷。デパート、巨大ライブ
会場。

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
・役に立ったのは外国語を勉強していた事。(韓国語、英語、スペイン語、フランス語、イタリ
 ア語、ポルトガル語、セルビア語、クロアチア語、アルバニア語、スロベニア語、マケドニア
 語、トルコ語、現代ギリシア語、ハンガリー語、アイヌ語、ケチュア語)
・添加物の少ない物を食べていたり、飲み物も小学校に上がるまでは牛乳だけしか飲まなかっ 
  た事。
・母から歴史の漫画を読まされた事。4コマ漫画のことわざ辞典を読まされた事。
・小学校時代に存在がわかっていたら人生大分違っていたはず。
・私のニーズにあった通訳やナビゲーターの助けを借りたかった。
・冗談と本気の違いを詳しく教えて欲しかった事。
・上手な嘘のつき方を教えて欲しかった事。
・上手でかつ正しい恋愛の方法を教えて欲しかった事。

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
外国語の勉強をし始めたこと。
自分の得意分野磨きの復活を始めた事。
海外のMLに入って、生活の工夫などのコツを教えてもらう。
一人でも生きて行けられるように家事能力を完全に見につける。

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
・まだ私たちに対して、色眼鏡で見るやからがいる事。それ以外の人たちにも正しい啓蒙活動。
・国からの援助も必要だが、人間としての自立できる支援システムが絶対必要。
・ソーシャルスキルなどの高度な専門家の育成。
・ASなどの高機能と言われている自閉症スペクトル者たちの先行投資支援。
・恋愛・結婚の問題。

お名前: takayo   
[年令]
28

[「診断」のキッカケ・症状]
対人関係のトラブル。
私は周囲の人にこんな言葉で表現されていた。
我侭、楽しそうにしない、幼稚、気が利かない、
身勝手、関心を持ってくれない、ズれてる、
気味が悪い、心をひらかない、自分勝手、自己中心的、
話し方がおかしい、話してる事が分からない・・・
私は一生懸命悩み考えましたが、理解は出来まなかった。
でも理解出来なくてはいけない事だと言う事は解るので、
解らない事がとても辛く苦しく、
精神的に追い詰められてパニックになった為。

詳しくは私のHP
http://members.goo.ne.jp/home/takayo55/main

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
赤いランプの点滅とちょっと低音の電子音のチャイム。

それ以外は日によってダメなものが変わる

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
なし

もうちょっと早くこの概念が世に出て欲しかった。

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
親から離れて暮す事。
メモやタイマーの活用

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
理解とは同情する事だと思っている人が一番困ります。
この障害がいかなるものかを知る事が理解だと分かって欲しいのです。

みなさんの言う「正しい事」「普通の事」が出来ない事に、
とても悩み苦しんでいる事を信じて欲しいのです。
私達は、知的障害が無い為に障害者として認めてもらえないばかりか、
みんなと同じにする事を強制されてしまって、
沢山の精神障害を抱えてしまった程苦しんでます。
みなさん手の無い人が足でご飯食べてるのを見て、お行儀が悪いと非難しますか?
我々は健常者の認知をとても必要としているのです。
この障害を持つ人を受け入れられなくてもいいです。
ただ、どうしてもみなさんの言う「正しい事」「普通の事」が、
脳の回路の異常で理解したいのに、考えられない、
みんなのように振舞いたくても、振る舞えない人の存在を、
知識として知っていて欲しいのです。
そして周りの人に伝えて欲しいのです。
みなさんの言う「正しい事」「普通の事」が、
脳の回路の異常で考えられない障害の存在をPRしてください。

それと、これっぽっちも心にも無い事は絶対言わないでください。

お名前: SO   
[年令]
36

[「診断」のキッカケ・症状]
杉山登志郎先生の講演会を聞いた際に、サリー・アン課題が「ものの見事に」できなかったこと
が、わたしにとってのエポックメーキングとなる。その後、うつ症状のために診察および治療を
受け、医師からもアスペルガーの可能性を指摘された。

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
多くの人の怒号のようなものはとても怖い。人混みは嫌い。体の動きの拘束はとても耐えられな
い。展開の激しいドラマでハッピーでないものはとてもしんどくてだめ。匂いには敏感。シーツ
などはつるつるした物が好き。小さい頃寝るときは必ず、セーフティブランケット、実際は「つ
るつるぶとん」と読んでいた肌触りのつるつるした上掛けを持っていた。

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
もっと早くアスペルガーの可能性を知りたかった。断定されなくても、アスペルガーであるかも
しれないことは、そういった自身を知り得たことは、生きる上で非常に重要である。

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
有効だったのは自分の部屋を自宅に作ったこと。自分だけの空間と時間の確保。精神状態が悪い
ときは一種のお守りの使用。指輪とか、ハンカチ。いろいろな過去との離別は重要で、なんとか
思い出さないようにコントロールしている。

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
私自身はなんとか適応はしている。様々な人がいること、その多様性の容認を社会には求めた
い。

お名前: 穂刈 洋樹   
[年令]
24歳

[「診断」のキッカケ・症状]
 元々はADHDとしての自覚症状のために病院に通院していたが、そこの先生からアスペルガー
症候群の可能性を指摘され、幾つかの病院をまわった結果、よこはま発達クリニックでアスペル
ガー症候群と診断された。

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
 特に無し。

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
 身近に相談できる人物が欲しい。

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
 カウンセリングによるアドバイス、現在模索中。

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
 もっと多くの人にアスペルガー症候群や広汎性発達障害といったものを理解して欲しい。(特
に教育関係者)。児童だけでなく成人の障害者への対応もしっかりと行って欲しい。

お名前: KT   
[年令]
29歳

[「診断」のキッカケ・症状]
抑うつ状態・引きこもり・不器用(観念運動失行)

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
会社のオフィスや工場などの人が多くてバタバタしているところ。
人がけんかをしたりののしったりする声を聞くこと。

99%同じで1%違う物を弁別すること。
聞いた命令にそぐう動作をやったり、人の体の動きを模倣すること。

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
TEACCHのような、生涯にわたる一貫したケア。

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
家事をがんばってこなす。
朝体を動かす。(1時間以上、歩く。)

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
障害は克服するものではない!
障害はつきあうものだ!

お名前: けい   
[年令]
 26さい。

[「診断」のキッカケ・症状]
 子供の頃から人と行動、仕草が変でした。人が予想もしない
 とっぴな行動してるとよく言われました。
 
 あれ、これ、それ、だいたいなど曖昧な表現がわからない。
 会う人会う人あなたは変と言われる

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
 人のハスキーな声に恐怖を感じる。
 洋服は科学繊維はあまり好きではない。ポリエステル50%、毛50%までなら平気。

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
 ない。
 
 あれこれとか言わないで、名称で言ってほしい。

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
 なし

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
 アスペルガーを扱ったテレビドラマを作ってほしい。

お名前: YO   
[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
 運動部に所属していたらよかったのにと後悔している

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
 人に対して思いやりを持ちたい
 自信を持ちたい
 誰とでも話せるようになりたい
 自分に都合の悪いことから逃げて聞き入れない姿勢をなんとかしたい
 積極的な考え方を持ちたい

お名前: ぱーしもん☆(PER)   
[年令]
 32歳

[「診断」のキッカケ・症状]
 自覚症状はよく覚えていないですが、幼少のころは言葉のおうむ返しとか多かったそうです。 
 また言葉の発達も少し遅れ気味でした。 多動傾向があり、遊ぶときは積み木などでひとり遊
びを繰り返して他人相手に遊ぶことが殆どなかった。 下品な言葉を叫んだり幼稚園では手をつ
けられない我侭な子供と見られてきました。 ドナの本に書かれていたカルピス模様も見えてい
ました。
 小学校に入るまえに精神科につれていかれて「自閉傾向」という診断を貰ったようです。 大
人になってから専門医から「アスペルガー」の診断を貰いました。

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
 人の顔を覚えるのが難しい。 色々な人にあれこれ言われると全然理解できない。 蛍光
灯・・・集中できない。 靴の紐が結べない。
 小中学生のときは自分の席が分からなくなったりしました。 席替えすると大変でした。
 うるさい声、音・・・パチンコ屋、ゲームセンターは最悪な場所です。
 人との接触・・・握手も嫌いです。

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
 僕は抑鬱神経症になりましたので精神科にはお世話になってします。 でも効鬱剤は効いてい
るのかどうかわかりませんでした。 でもリタリンは集中力が出ます。
 カウンセリングで人の表情、ボディーランゲージの意味を学習しました。 これは役に立ちま
した。
 病院のデイケアにも通っていましたが、浮いてしまうのでやめました。 今はひきこもりの自
助サークルで活動しています。 今のところ浮いてないので良いと思ってます。

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
 自助サークル以外の人とは会わない。 僕ひとりだけ家にいる時は居留守を使う。 電話は苦
手なので出ない。
 本当は蛍光灯のあるところでは始終サングラスをしていたい。

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
 就職してたころは面接時に障害を理解してもらいました。 色々な人に様々な話をされると理
解できなくなるので文章で指示を貰っていました。
 今後とも障害に理解のあるところで働きたいです。 でもなかなか無いのですよね。
 だから障害者年金をもらえるようにして欲しいです。 それか職を斡旋してくれる所があった
らと思います。
 
ホームページ

お名前: シェイド   
[年令]
 30代女性

[「診断」のキッカケ・症状]
 乳幼児の時、親に抱かれても目が合わず、病院で
 「自閉症に近い情緒障害」と診断されました。
 (当時は、「知的障害がなければ自閉症ではない」と思われていたためでしょう。
 今なら間違いなくASと診断されていると思います)
 幼稚園の時から同級生とうまくつきあえず、いじめに遭ってきました。
 何百回も自殺を考えましたが、
 「あんなやつ(いじめた同級生のこと)のために死ぬなんて」
 と思いとどまってきました。
 
 IQは、中学生の時、100を超えていました。
 暗記は得意だったので成績は良かったのですが、計算はできても幾何がだめ、
 国語は何となくしか答えが書けず、英語は暗記はできてもグラマーや
 ヒアリングはまったくだめ、運動神経は悲惨そのものでした。
 ASの人は数字とか好き、といいますが、私は全く興味ありませんでした。
 (テストで点数を稼げるので、方程式とかは面白くはなかったけど覚えましたが)
 
 大学卒業後、就職しましたがうまくいかず、強迫神経症になり退職、
 神経科に通院していましたが「後はどうしようもないから来なくていい」と
 半ば見放された状態で、私も行くのがいやで仕方なかったので、その後行ってません。
 現在はパートの仕事をしています。
 (同僚と毎日長時間接することと毎日長時間職場に拘束されることが苦痛で、
 強迫神経症の症状がまず現れるので、正社員はとても無理です)

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
 病院が大嫌い:入院生活なんて、もっての外
 (幸い、小学生以降、入院は一度もしないで済んでますが)
 
 演歌や民謡が大嫌い
 
 紺色が大嫌い(中高生の時、いじめに遭い、その時の制服が紺色だったからかも?)
 
 人に触られると鳥肌が立ちます(たとえ親でも)
 
 特に野菜(全部ではありませんが)が大嫌いで、無理に食べようとすると
 必ずもどしてしまうので、全く食べれません。
 
 交通機関で、他人に隣に座られるのがいやです。
 
 強迫神経症があり、皿洗いをするのが不安で不安でたまりません。
 (洗剤を落とすために、何十分もかけないと洗えません)
 また、戸締まりも、普通の人の何倍もかかります。
 (遅刻しては困るので、家族にやってもらっています)

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
 私を「精神的健常者」に限りなく近づけようと無理にがんばらせるのではなく、
 障害があるのは事実なんですから、ハンディと認めた上で理解し、
 「できないことは仕方ない」として諦めて、才能だけを伸ばしてほしかったです。
 (もう手遅れですが)
 
 それと、神経科に通院したことに対して、非常に後悔しています。
 あそこに行ったことは、私にただ劣等感を植え付けただけでした。
 (今でも、町の中を歩くと、道行く人が、
 「あの人、精神病院に行ってたんだよ」
 と言ってるような気がすることもあって(幻聴が聞こえるわけではありません)
 つらいです)
 
 後、高校生の時にひどいいじめに遭ったのですが、
 高校を中退して大検で進学したかったのですが言い出せず、
 加害者と同じ学校を卒業し同じ学校の卒業証書を持っていることを
 非常に後悔しています。
 (もし可能なら、今からでも除籍してほしいくらい)

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
 私しか家にいない時は、必ず留守電にしています。
 来客がある時は、顔を合わせないように、部屋に閉じこもっています。
 家族とけんかになりそうな時は、部屋に閉じこもって顔を合わさないようにします。

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
 「今まで受けてきた教育や医療などで、役に立ったことは?(或いは、こうして欲しかったこ
とは?)」
 と同じになりますが、
 私を「精神的健常者」に限りなく近づけようと無理にがんばらせるのではなく、
 障害があるのは事実なんですから、ハンディと認めた上で理解し、
 「できないことは仕方ない」として諦め、援助してほしいです。
 (職場の同僚や他人には、
 「私からアクションをかけた時だけ振り向いて、それ以外の時は放っておいて」
 くれることを希望します。
 
 それと、(こんなこと言うと誤解されそうですが)
 私を含め、ASの人は「人並みには『職場で』働くことが極めて困難」ですから、
 在宅で安心して仕事できるような社会的環境を整えてほしい、
 それができないのなら、障害年金がほしいです。
 それと、国民年金・健康保険の支払いを免除してほしいです。
 パートなので、社会保険に入れないので…
 (今は、今後高速通信が普及して、在宅ワークが広まることを期待しています。
 人と接するのにはほとほと疲れ果てたので、早くそうなって、
 金銭的に不安になることなく家に閉じこもって生活したいです)

お名前: かかし   
[年令]
 32さい

[「診断」のキッカケ・症状]
 ドナの本。あまりに言いたかった事がいっぱいあって主治医に力説した。鏡好き・カルピスの
模様みたいのが見えていた・普通?の人の分かる事が、説明をされないと?されても分からな
い。感情が分かってきたら、悲しい。優しさは悲しい。うれしくても悲しい。そんなに接近され
たら困る。8年の精神病院通院歴。扇風機・洗濯機・水などいろいろな物に、感情があると思っ
てしまう。かわいそうで洗濯機が終わるまで見つめていた。

[受け容れるのが困難なこと/感覚的な特徴について]
 蛍光灯・生理のときはテレビの音がすごいうるさい・自分の家、部屋・玄関の前をだれかが通
るのが嫌、幼い頃から。人工的な匂いで、具合が悪くなる(新聞紙・インク・香水・ついてない
ストーブの灯油のキハツしているのもだめ・ワックス・新しい布の匂い・新しい家の匂い・革製
品・・・)化学繊維はだめ。綿製品しか着たくない。ブラジャー・ストッキング・洋服の縫い
目・タグ。大きな声。

[役に立った教育・医療/して欲しかった事]
 ただただ・・言いっぱなし、効きっぱなしの、自助グループで話させてもらったこと。カウン
セラーに話しっぱなし・・・だまってきいていてくれること。いわゆるコウ鬱剤で、体に対する
感覚が自分のものとなった。

[工夫していること/こうすれば良かったと思う事]
 だれも、部屋に入ってきて欲しくないときは、家人に分かってもらう。お風呂で恐くなったら
シャボン玉をする。大きいのを作ろうとすると複式呼吸になるのか、落ち着く。眩しさの度合い
にあわせて、何個かのサングラスを持ち歩く。ファックスで連絡する・話す。

[わかって欲しいこと・訴えたいこと/困っている事]
 わがまま・言う事を素直に受け付けない・頑固・・・親からも先生からもそう言われた。何の
役にたつのか分からず『ともかく覚えなさい!』。この言葉はつらい。母の手紙は触れない。

お名前: ちま   
[年令]
 45才

[「診断」のキッカケ・症状]
 ドナ・ウイリアムズ著書を読んで共通するところがあるため。メンタルクリニックでウツと診
断されたけど私の心理状態、社会との関わりかたは子供の時から変わっていない。知能的には問
題はないが変人扱いされ人々との関わりで苦しむ。感覚遮断、ヒトとの距離の取り方がヘタであ
ること。20才のころから同じ場所、土地に行く夢を見続けている。そこでの私は感情交流も
楽。人と対面して話すと会話のテンポが取りにくいので
 電話のほうが遙かに楽。

[感覚について]
 テンポの早い、高音部の多い、楽器をふんだんに使った曲、小室哲哉の曲は聴いていると混乱
します。
 大きな音、ベートーベン、モーツアルト、ハイドンなどは苦しくなる。フォーレだと楽。よく
きいているのは口琴、インデイアンフルート。ミーシャ・マイスキーのチェロ、津軽三味線など
が好き。電器店、ゲーセンは苦痛だ。
 ヒカリを眩しく感じるコトが多い。喫茶店に行くことが好きだが窓側には座れない。人と対面
して座ることはつらい。接触がつらいので友人にも触れたくない、温泉にはいるのは苦痛。ムス
メが二人居るが私と同じ身長になる頃から触れられたり、接近されたりはつらい。ましてや入浴
は!触れられて苦痛でないのは夫と猫。

管理人以外、書き込みできません。
投稿者



記事一覧に戻る