治療教育の方法

−「ペンギンくらぶ」で行っている治療教育の方法です−

原 則 年齢相応の環境におく。
指導方針 できるところは伸ばし、できないところは補助しながら待つ。

できそうなことは、訓練・強化・練習によってがんばる。

できそうにないことは容認して補助し、代用できるものを探す。

指導方法 教えるよりも、教わること。信頼関係を作るところから始める。

ひとりひとりを把握して、相手に合わせる。

理解できるもの・興味を持っているものを知り、一緒にやってみる。

相手の世界に入り込んで、同じ地平に立つ。

解らないものは、理解可能なものを利用して説明する。

ステップを踏んで、一歩一歩進んでいく。

焦らずに、待ちの姿勢で臨む。

教 材 興味のあるもの・好きなものを何でも利用して教材にする。

教科書や問題集は、最後の仕上げ程度に使う。

設問内容の理解よりも、問題の答え方を優先する。

 

〈計算〉  数と数との関係を理解させるためには?

〈言語〉  意味の理解のためには?


参考図書


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