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現在わたしは保育園の先生をしています。
 わたし自身、虐待だったので、第四の発達障害と呼ばれる症状に苦しみました。
 言葉の問題はもちろん、学習障害、多動、緘黙、感覚過敏、解離…
 
 わたしをマイナスから育て直してくれた方々は、児童精神科の先生とその病院ス
タッフのみなさんです。
 
 ですから、今わたしが仕事をしていて、そのような子供たちの困り感は、当然わ
かるし、理由もわかるし、対応の仕方もわかります。
 
 現在、多くの保育士が、発達障害の理解に力を入れて勉強をしています。
 そして、その中には、真の発達障害ではないけれども、同じような子供時代を経
験し、知識としてではなく全て自分自身を育て直してもらった経験として対応の
仕方を身につけている保育士もいます。
 
 確かに、知識があるのに怒ってしまう保育士はいます。でも、そこで怒るという
選択肢を全く持たない保育士もちゃんといます。
 
 虐待を克服した人はたくさんいます。保育士の他にも、様々な仕事についています。
 ピアノの先生だったり、塾の先生だったり…
 いろいろな立場で必ず子供たちを応援しています。
[2009/01/22 07:19:36]

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