記事タイトル:アスペ今昔 


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お名前: 管理人   
ここ、これで200なんだけど…。
『にんげんゆうゆう』の話しの続きは、Mさんのところでも終らないだろうし、私もまた何か
書きたくなるでしょう。でも、どこに書こうかな〜?

とりあえず、ここはおしまい。
[2000年10月13日 21時22分15秒]

お名前: ペンギン   
こういう細かいことは、地球人たちを怒らせたりするのでこっちに書く。

番組で、ADHDを「注意欠陥多動性障害」と言い、「アスペルガー」の方は「障害」じゃな
くって「症候群」で出したこと。
ADHDの方は、「注意欠陥」の困難さがあっても社会生活上の影響が無い状態(つまり、個
人的に困っているだけで、対人関係は上手くやれている)というのが有り得るから、「症候群」
のレベルを取り上げる必要性はなかったりする。

でも「自閉性障害」は、「性格」との区別が曖昧なレベルでも重篤な状況に陥ってしまう可能
性がある。「自閉」度が「軽い」いことが、かえって災いすることもあったりする。周囲との
関係がどうかということが、本人の状態を決めてしまうこともある。
それと、他人の視点に立てないというのがこの「障害」の根本なので、「症候群」のレベルで
も「自覚」してもらって、「自分の今の行動・態度・発言」が他人にどういう影響を与えてい
るか、どういう風に見えているか、どういう印象を与えているかを、教えてあげて学習しても
らう必要があること。
それから、生れ落ちた時点で、「人との関係」が「普通」と違うことが養育者に分かっている
ということが大事だし、それなりの徴候が既に出ているはずだし、そういう子として育つこと
で予後が全く違って来ることが明らかなこと。それで。
[2000年10月13日 21時18分14秒]

お名前: ペンギン   
しゃべっている様子だと、「自閉症」のコミュニケーション障害が丸出しになる。

文章で会話すると「普通」の会話が出来るので、言いたいことが地球人に伝わって判り易い。
でも、「自閉的」なしぐさをしているだけの「普通」の人に見えてしまう危険性がある。

どっちが良かったのか、私にはわからーん!!!
[2000年10月13日 12時51分37秒]

お名前: ペンギン   
あっ、それから、週刊誌の方の記事、ちょっと心配。(これは、内容の話。)
それに、親戚・知人も買いそうだし、美容院とかにも置いてあるしー。
まさか、「翻訳業」やってますとか言ってないだろうね。

マズイ! 一言といって、またたくさん書いてしまった。
[2000年10月12日 22時38分29秒]

お名前: ペンギン   
でも、本当はもう一言、書いときたいことがあったんだけど…。
例のサングラスかけると、カッコ良すぎ〜! アンドロイドみたいで素敵だった。
[2000年10月12日 22時22分3秒]

お名前: ペンギン   
お〜い、更新する時、トップの日付変えるの忘れてる〜!
[2000年10月12日 22時8分10秒]

お名前: ペンギン   
ごめん、ちょっと、ハッキリ書き過ぎた?
[2000年10月12日 22時3分4秒]

お名前: ペンギン   
そういえば、昔、某マルハナバチとかいう人が、駅の券売機で45分間も執拗にコインを入れ
続けたとかいう書き込みを、或る掲示板で見掛けたことがあったけれど…。
ワシ、カセットテープのケースが開かないって、10分くらいカチャカチャやってたことがあ
る。何故10分で済んだのかというと、隣りにいた人が開けてくれたからだった。
[2000年10月12日 9時0分58秒]

お名前: ペンギン   
でも、昨日はある家電製品の部品を探したのだが…。私の探している型番だけ、なかった。
家に帰って確認したら、番号は5530だった。
ありゃー、私の控えたメモには5503と書いてある。5501・5502・5530はある
のに、ウチのだけ廃番だったわけではなかったのだった。(薬を飲むようになってから、自分
で自分を強迫的に追い込む事をしなくなったので、パニくりはしなかったが…。)
やっぱり、「視空間認知障害」はあるのであった。でも、知っていれば、自分が「おっちょこ
ちょい」なわけではないと思えるし、「せっかく行ったのにー!」っとイライラすることもな
くてすむ。「ありゃー、またやっちった〜♪」で終るのだった。
[2000年10月12日 8時0分2秒]

お名前: ペンギン   
では、私のお得意の「用語解説」!

"軽度"発達障害の"軽度"というのは、知的障害が軽度ということです。診断基準では、IQ70
で区切るので、それ以上のIQがあると機械的に分けられます。

そして、「自閉」の「軽度」「重度」というのは、それとは全く別に「人との係わりかた」
「コミュニケーション能力」「こだわりの強さ」といった、「社会性の障害」の程度を言い
ます。(それから、「社会性の障害」というと、一般にはどうしても「対人関係」という意
味にとられがちですが、もっともっと低次元の、人が二人以上いる場面で人との関係はどう
かというところから見ます。)
あなたの場合は、「自閉症」としては「重度」ですが、「言語性コミュニケーション」その
中でも特に「文章表現によるコミュニケーション」能力が、島状に高いのですよ!
で、私の場合(←聞いてない?)は、「自閉症」としては「軽度」で、特に「認知能力」の
障害がほとんどないわけです。
つまり、お互いに、「自閉症」に生まれながら「自閉症」としてのプロフィールのバランス
がとっても悪いわけです。そこのところが厄介なだけで、「自閉症」で良かったと思ってい
るところは共通しているのではないでしょうか?
[2000年10月11日 21時50分18秒]

お名前: F8   
それと、私にとってもやはり、苦しさのメインは「軽度ゆえの苦しみ」だったので。

私、つぎに生まれてくるときは、言葉の遅れのあるタイプに生まれてきたいと思っているのです。
そうそう、ついでに、不注意や衝動ぬきの。
[2000年10月11日 21時29分56秒]

お名前: F8   
「解禁」っていうより、私、どうも軽度じゃないぞって自覚したのがつい数日前だったので・・・ ただほら、ASとして重度でも、ASそのものが、どんなに重度でも軽度発達障害っていうんじゃないのかな(ちがってたらごめんね。こういう分野はペンギンさんにまかせっきりなもので)。
[2000年10月11日 21時26分54秒]

お名前: F8   
あは。「ひとつ抜かした。」と言いながら、いくつも書いてるひとがいる(笑)
[2000年10月11日 20時32分50秒]

お名前: F8   
万華鏡はあれ一個ではない。あれは、あくまでも、「コレクションのうちのひとつ」にすぎない。
[2000年10月11日 20時31分14秒]

お名前: ペンギン   
『にんげんゆうゆう』今日の内容(ADHD)を見て、「自閉症」とどこが違うの?と思われ
ては困るので、一言。
しゃべっている本人の様子が、ぜ〜んぜん違います!
[2000年10月11日 20時2分25秒]

お名前: ペンギン   
そう、今日私が行ったのは…。
たま〜に目を合わせるけれど、あさっての方向を見てしゃべっていいところ。
足をピーンと伸ばしていて椅子に坐り、回転させていていいところ。
考えをまとめる為に、思いっきり手を振っていいところ。
キーワードを拾っては、脈絡のない講釈をまくしたてていいところ。
万華鏡を見せて、「これは素晴らしい!」と言ってくれる人がいるところ。
[2000年10月11日 19時20分31秒]

お名前: ペンギン   
「赤バッヂ」をつけて通れる世界が、日本にもあると錯覚した私。本当に、おバカだった。
[2000年10月11日 18時23分41秒]

お名前: ペンギン   
成功した人は、自分の得意なところを伸ばした人です。
決して、何も土台の無いところに建造物を打ち建てたのではありません。
「苦手なところを改めるよりも、得意なところを伸ばした方が良い」そのままです。
[2000年10月11日 18時8分26秒]

お名前: ペンギン   
そういえば、昨日あのVTRを観て、ひとつ解禁にしたことが有る。それは、「手摺りを見た
ら、叩いていていい」ということだった。
しかし、「紙を持ったら、振ってバタバタ音をさせていい」ということは、(VTRにはなか
ったけれど)自分で解禁することに決めた。

でも、今日はワザと出掛けた。そりゃあ、再放送をみたくなかったからだ。ついうっかり、薬
を飲むのを忘れてしまったので、途中フラッシュバックに襲われてしまった。「自分の苦手な
ところを克服しなければいけないと思って、大学は理学部に行った」というあの下りだ。あの
大学の建物が何度も何度も出てきて、電車の中で泣いてしまった。だって、去年まで、私もず
っとその考えに囚われていたから。
それから、今日は「私の持っている万華鏡はスゴイんだぞ!」って、どうしても先生に言いた
かったから。(私は、音に同化している方が多いけどね。)
[2000年10月11日 17時55分47秒]

お名前: ペンギン   
アメリカやイギリスで通用することが、日本では通らない。 それが問題なのだ!
[2000年10月11日 7時47分57秒]

お名前: ペンギン   
リンコさんは、「筆談」という形態でのコミュニケーション能力がある人だから、そういう
人は無理して口頭言語での会話をするよりも、文字を通して会話すれば良いということ。
でも、他の「自閉症者」は、絵を通じてそれをするかもしれない、或いは、音楽が向いてい
るかもしれない。中には、絵文字じゃないとダメな人もいるだろう。
それから、流暢にしゃべっていること=コミュニケーション能力ではないこと。

そこの説明も、欠けていた。
[2000年10月11日 7時30分14秒]

お名前: ペンギン   
でも、杉様ひとつ抜かした。
全ての「自閉症者」に、翻訳が向いているわけではないということ。それから、筆談の方が
良いわけでもないし、パソコンのシステムが全く理解できない人もいるということ。

それから、未診断のまま成人して、不適応起こしている人たちがたくさんいること。
私もよく相談を受ける。でも、どうしようもない。確かに、今更診断がついたところで何も
することはないかもしれない。もう既に、追い込まれてしまった状況をどうすることもでき
ないから。
ただ、他の精神疾患と間違えられてとんでもない薬を処方される、なんてことのないように。
誰か一人でもいいから、生きているうちに理解者に巡り会って欲しい。お願いだから!
[2000年10月11日 6時8分24秒]

お名前: ペンギン   
あれ? もしかして、一歳半の時に診断を受けた人は、自分の得意なところを活かしながら
苦手な部分をカバーして、ちゃ〜んと社会の中で生きていく方向を見つけていますよ、って
ことを言いたかったわけ?
そう、早期発見するとしないのとでは、そして、診断つけるだけでなく早期療育するとしな
いのとでは、全く違う。そりゃあ、能力的にはそんなに変わるわけないけれど、安心して生
きている。それが、一番大事なところ。
[2000年10月10日 23時27分2秒]

お名前: ペンギン   
あっ、そうそう。皆さん、リンコさんの方に目が行ってしまっていると思うけど…。
杉様が私の言いたいことをぜ〜んぶ言ってくれたので、感謝してます。
[2000年10月10日 23時17分14秒]

お名前: ペンギン   
あの〜、すまんがのー。
ワシは細部の違いに目が行き過ぎて、どうしても繭子=リンコさんには見えんのだ!
(ワシは、実物が出ない限り、ドラマの「高機能自閉症者」は偽物だと言い張るだろう。)
もちろん、全体としては合っているのは分かり切っているから、いちゃもんつけてるのだ。
[2000年10月10日 22時53分47秒]

お名前: ペンギン   
私は「自閉」の程度はものすごーく「軽度」だけど、長男の「自閉的な行動」には全部説明が
ついた。それから、リンコさんのような「重度」の人(←もう、解禁だよね? これを清々書
けなくて、苦しかった。この半年間。)と共通点が多いのがうれしかった。
でも、私はあまりにも「軽度」すぎて、「自閉症者」として生きることができない。それがジ
レンマ。だから、本当はうらやましい。もし今度生まれて来るようなことがあったら、リンコ
さんみたいな「自閉症者」になりたいって、本気で思っている。(間違っても、地球人にはな
りたくない!)
[2000年10月10日 21時45分10秒]

お名前: ペンギン   
しかし、今回の放送で言おうとしたのは、こういう人がいるというのは事実なのだから、
そこら辺の児童精神科医ならびに一般の精神科医の人たちに「ちゃんと診断つけなさい!」
とハッパかけるとことだったのか!?

それと、一回目に内山先生が「日本の社会では生き辛い」という現実と、今回の「自閉症者
として生きたい!」という本人の希望とを、どう折り合いをつけたらいいかという大問題に
ついては、どうすればいいのでしょうか?
「自閉症」を文化として捉える受け皿もないのに、溢れる才能や言語力もないのに、自信を
持って「自閉症」を貫けと言われてもねえ…。
[2000年10月10日 21時37分44秒]

お名前: ペンギン   
『にんげんゆうゆう』自分を責めないで 第二日目:「自閉者」として生きる。

私は、リンコさんには去年出会って知っているので、今更何も驚きはしない。その時すでに、
「わぁ、すごいなー! えらいなー!」って思ったから、改めて賞賛するまでもない。(た
だ一つ知らなかったのは、パソコンのキーを打つ見事さだけだった。)
ただ、地球人的に計算すれば、今日の放送を見て心象を良くするようなコメントをしておい
た方が良いに決まっているのはわかっている。でも、ここは地球人に媚びる場所ではないの
で、そんなことはしない。

でも、一つだけどうしても書いておきたいことがある。
ワシ、もっのすごーく素晴らしい「万華鏡」持ってまっせ!(今度お会いする時に、持って
行きます。)
[2000年10月10日 21時28分16秒]

お名前: ペンギン   
再放送を見たら、気が滅入って来た。
あの、森口さんが「死ね」と言われる度にそれをshineに変換して、「輝け」と自分に向かっ
て言っていたという下り。私は、だれからもその言葉を言われたことは無かったけれど、フ
ラッシュバックがきつくて自分に向かって毎夜言っていたことを思い出してしまったから。

私はもともとに認知の障害がないから、それほど奇異なことはしなかった。けれど、いつも
いつもみんなの輪の外側にいて、「なにバカなことをやっているんだろう!」って思ってい
た。みんなとは、必要な時だけ・声を掛けられたときだけ関わった。だから、ちゃんと遊び
友達はいたし、放課後は友達の家を行き来したりもしていた。
でも、どう行動して良いかわからなかったから、始めはいつも観察して覚えてから行動して
いた。どういう場合にどういうことを言ったら良いかも、ぜーんぶ人のやっていることを真
似た。それはただ、マッチングに失敗が少なかったというだけで、いつもいつも不安だった。
だから、からかわれたり、笑われたりしたことにも、その場では全く気が付いていなかった。

でも、そのお陰で、問題に気づかないまま先送りされただけだった。特別な才能もないし、
したくない芝居は今もってしていない。それで、追い詰められる結果になってしまったのだ
から、むしろ早い内から挫折していた方が良かったのかもしれないと思う。
[2000年10月10日 14時23分17秒]

お名前: ペンギン   
それはそうと、IQ70未満ではないから手帳はもらえず、けれど知能は標準以下で、論理的
思考や学習能力でカバーできないボーダーの高機能自閉症児(しかも、ADHD合併)を、ど
うにかせねば。
[2000年10月10日 9時42分20秒]

お名前: ペンギン   
しかし、できれば、授業中に教室内でウロウロしている男の子・先生が聞いてもいないのに
「ハイ!」「ハイ!」って手を挙げて勝手に答えている男の子・ちょっと触っただけで殴り
返してしまう男の子…も躾が悪いんじゃないって言ってくれませんかねぇ!
[2000年10月9日 21時57分32秒]

お名前: ペンギン   
う〜ん、やっばりウレシイみたいだ。何となく、はしゃいでる♪(森口さんを見れたから〜♪)
[2000年10月9日 21時25分58秒]

お名前: ペンギン   
ところで、今日と明日の登場人物の区別って、今日が「自閉症」から始まった人で、
明日が最初からアスペルガーの人なの?
[2000年10月9日 21時22分53秒]

お名前: ペンギン   
しかし、「自閉症」者はいろんな音が混じって聞こえていることを説明した直後に、番組を見
ている私に話しかけた君! パソコンの前に坐っている時にはしゃべるなと言っているのに、
ベラベラとウルサイ君!

いったい、何を聞いていたんだー!!!
[2000年10月9日 21時19分58秒]

お名前: ペンギン   
まあ、皆様には、字面では伝わらない本人の実態を分かっていただければイイってことで…。
(なにしろ、文字上ではとっても賢そうだけど、その実態はかなりの○○ですから。←これ
は、私のことです。自分で言う分には、かまわな〜い♪)

でも、森口さんって、タイプ上手いのね〜♪(私は、一本指だよ〜ん。)
[2000年10月9日 21時10分47秒]

お名前: ペンギン   
『にんげんゆうゆう』自分を責めないで 第一日目:ようこそ、自閉の世界へ

内山先生が、必要なことは全部言ってくれた。「変わった子」「躾の悪い子」と思われてい
るけれど脳の機能障害であること、日々大変な苦痛を感じながら生きていること、普通なら
自然に身に付くはずのことを論理的思考や学習によって補っているけれど時には読み違いを
してしまっていること、自分には豊かな「感情」があるけれど複雑な他人の感情が判らない
こと…。←ここまでは、うれしかったぞー!

しかし、日本の社会は、協調性を重んじる集団主義社会で減点主義(良いところを伸ばすの
ではなく、悪いところを改めさせようとする)なので受け入れられ難い、ってハッキリ言い
過ぎ〜!←事実だから、どうしようもないけど…。

それから、専門家の間でも知られていなくって、キチンと診断されていないことを明言して
くれたのは良かった。

はて? 喜ぶぺきか、悲しむべきか?
[2000年10月9日 20時56分43秒]

お名前: ペンギン   
あの子が「自閉症」なら、私はカンペキ!(いや、もっとひどかった)と思えるような子供を
見たので、安心した。
[2000年10月4日 21時51分19秒]

お名前: ペンギン   
高橋先生曰く、「息子が本当に解かっているかどうか、通常と同じプロセスで会話が成立して
いるかどうかは分からない。けれど、息子が生きていくのは、健常者の社会なので、そこで通
用する会話のスキルを身に着けさせてあげたい。」
そうです、同じではありません。教えていくこと、覚えていくことはできます。

けれど、同じパターンがいつでも使えるわけではありません。立場が変わると混乱するでしょ
う。本当の実力以上に適応してしまうと、期待される社会的な役割に能力が追いつかなくなり
ます。
あくまでも、自分の本来の姿を見失わない程度に、どれくらいの背伸びをしているか把握でき
る範囲内に留めておいて欲しいです。
[2000年9月30日 14時54分5秒]

お名前: ペンギン   
「物を大事にしないのなら、もう買ってやらない!」

こんな風に人に言われたら、私は字義通りに真に受ける。息子も「買ってくれないの! 今ま
でのも返す!」とまで言って、パニックになる。
でも、私は息子に、それは⇒「買ってもらいたかったら、物を大事にしなさい!⇒物は大切に
するものだ。」と言われているのだ、と教える。

ほ〜ら、やっぱりここが「アスペの会」だ。
[2000年9月30日 13時56分59秒]

お名前: ペンギン   
ADHDだけど地球人の次男を観察していると、面白い。
長男の方は、アスペなのに愛着形成が出来ているしごっこ遊びも出来る。
な〜んだ、ちゃんとやってないのは、私だけじゃん!
[2000年9月27日 15時33分14秒]

お名前: ペンギン   
「何も感じないようにしたい」という気持ち、実はとっても良くわかる。
だって、センサーの感度が少しでもあると、「世の中」のものが何一つ我々仕様にできていな
いことがビンビンに感じられてしまうから。
だから、センサーのスイッチを切って、何も感じないようにしていないといけないの!

でも、スイッチを切り続けていることに疲れちゃったの、私。
[2000年9月27日 8時9分46秒]

お名前: ペンギン   
だけど、何があっても「地上の住み難さ」は変わらないと思うな。
だって、「違っちゃっている」ことはどうしようもないし、しかも「始めからそう」だから
比べようがないし、「どうしようもないこと」はどうしようもないのだから。
[2000年9月24日 18時30分44秒]

お名前: ペンギン   
それから、裏切ったり利用したりするのは地球人であって、連邦市民ではない。
でも、「一人一人違うのに誰かがモデルとして出るしかない」ということ自体が一番の矛盾。
[2000年9月24日 18時27分2秒]

お名前: ペンギン   
でもねぇ、本当に急に時代が変わっちゃって、これからもっといろいろあるだろうと思うな。
しかも、自分の意図していない方向に流されてしまう危険もあるし。

なにしろ、地球人の手の内は読めても、心の方は複雑なくせに単純だったりしてワカンナイ!
[2000年9月24日 17時37分28秒]

お名前: ペンギン   
それは、F8さんが心配することではないと思う。
後のことは、先生に任せましょう。
[2000年9月24日 17時33分43秒]

お名前: F8   
ただいま。本当に疲れました。

なんか、身内の秘密を売ってきたという感じだった。
私、裏切り者かも。
[2000年9月24日 0時32分12秒]

お名前: ペンギン   
TEACCHのシステムというのは、身辺自立できない「自閉症」者を援助する為に生活を構造化
するもの。
でも、私は自分なりの構造化のシステムというのを持っているが、かなりの部分がTEACCHに
一致している。何をするにも、まずは空間の構造化・時間の構造化から始める。そして、そ
れを表にして張り、チェックしていく。
このシステムを開発した人は、「自閉症」のことをよほどよく知った人に違いないと思う。

しかし、皮肉なもので、生活上に不都合の多い「自閉症」者にはノーマライゼーションの手
段となるこの方法が、自力で構造化の出来る私のような人たちが社会生活をするには妨げに
なることが多い。
何故なら、「世の中」の99.9%を占める健常と呼ばれる人達には、このシステム上で稼動す
る能力を持ち合わせていないからだ。
[2000年9月23日 10時13分7秒]

お名前: ペンギン   
「普通」になることにエネルギーと時間を費やして、結局は何も出来ない人間になってしまう
よりは、「普通」にならなくていいから出来るところを伸ばせばいい!
でも、その為には「普通でないことが普通」な人もいるんだってことを、社会の側が受け容れ
てくれないとどうしようもない。
その為の先鋒になってくれている方々には、本当に感謝します。(斬り込み隊長とまでは、言
わないけれど。)
[2000年9月20日 14時33分32秒]

お名前: ペンギン   
かつての鋼鉄製のヨロイのようなモビルスーツを肉質のモノに変えて以来、多少ぎこちなさは
なくなった。でも、「攻撃力」が下がったのと同時に「防御力」も落ちてしまったので、外出
時には逆に気を使わなければならなくなった。
無理をしなくなったので、地球★人的にはダメになっているのかもしれない。でも、地上に帰
化した宇宙☆人的には自然になったのだ。

しかし、かつての私は自分ではクロンデジゾイド製の究極体・ムゲンドラモンのつもりだった
のに、実際はティラノモンがメタル化した程度の完全体・メタルティラノモンのレベルに留ま
っていたようだ。しかも、シッポはメッキが剥げて丸見えだったとか。
今は、鮮やかなピンク色の継ぎはぎだらけのヌイグルミ・エクスティラノモンかも知れない。
骨だらけのスカルグレイモンにならない内に、デビドラモンになりたい。そうしないと、本当
のデーモンかディアボロモンになってしまいそうだ。
(でも、実際は、スカルグレイモン→ムゲンドラモン→ディアボロモンにする予定。)
[2000年9月19日 8時29分19秒]

お名前: ペンギン   
今までは、「普通」じゃない行動=悪とされ、発達の「遅れ」=そのうち何とかなるだった。
でも、「普通」じゃない行動にも「理由」があることが分かり、発達して「普通」に見える
ようになるけれど、「遅れ」は何ともならないことが分かって来た。
それで、本人たちの話に耳を傾けるようになって来た。そうしたら、一人一人みんな違って
いることも分かった。それで、話しを合わせて聞いてくれることが、医療の第一歩になった。

というわけです。
[2000年9月14日 13時48分8秒]

お名前: ペンギン   
私が子供の頃、今よりは充実していたはずの夕方のテレビアニメをほとんど見ていない。
中には、流行ったけれど興味がなくって見なかったものもあった。
けれど、見せてもらえなかっものもあったようだ。何故なら、見たものと同じことをし
たくなるので、実際に危なかったからだと思う。例えば、誰かとごっこ遊びをするので
はなく、アニメのシーンを再現する為だけに風呂敷をマント代わりにして二段ベットか
ら飛び降りたりしていたから。普通ならこんなの当たり前かもしれないけれど、運動能
力ゼロのはずの私がこれをやったら、相当に危なっかしかったに違いない。

というわけで、ウチには格闘モノのゲームは置いていない。リアルな格闘シーンを見た
ら、真似たくなるのがわかっているから。そこで、「ポケットファイター」というアニ
メ化された格闘ゲームを置いている。
同様に、あまりにもリアルなシュミレーション・ゲームも危険だ。
[2000年7月28日 8時32分26秒]

お名前: ペンギン   
小6の長男は、周囲の人の言っている「言葉」の意味が聞こえ始めているようだ。それまで
全く耳に入らなかった人々の会話が、「意味」あるものとして認識されるようになったのは、
私もちょうどその頃だった。
それから、自力で考えたり行動しようとしているけれど、自分一人では手順は考えられない
し判断もできない。この辺はADHDとLDがあるので私と違う。私の場合は、「扉を開け
られる前にタンスから飛び出せ」理論で、何でも先回りしようとした。
でも、自分自身の能力はどうあれ「自分はカンペキで、とやかく言って来る人がオカシイ」
と思っているところは共通している。
[2000年7月27日 22時36分50秒]

お名前: ペンギン   
そーさねー、「診断」ついたら今までの悩みが全部解明されて楽になるんじゃないかと
いう錯覚に陥ることってある。確かに、今まで手探りでやって来たものにそれなりのち
ゃんとした指針が出来るという点では楽になる。
でも、今まで盲目的でいられたことまで全部明らかになってしまって、急にいろんなこ
とが恐くなる時期ってある。
その時期に、アスペ本人と名乗ってネット上で活躍していたのはまだほんの数人だった
ので、そこでもずーっと孤立して不安なままいたというのは、或る意味ではラッキーだ
ったのかもしれない、私の場合。
いろんな情報がいっぺんに入ってこなくって、考える時間が十分にとれたということが。

やっぱり、アスペ同士だろうとそうでなかろうと、「人」の影響をモロに受けてしまう
から。
[2000年7月24日 22時25分24秒]

お名前: ペンギン   
「元」がついていると思われたのは、あのご立派過ぎる「遺書」のせい。
それから、もとの「自分」の残骸が分からなくなってしまうほどに「適応」してしまった
言語性・非言語性コミュニケーション障害の軽さにあるのだろうなあと思う、今日この頃
であった。
[2000年7月24日 9時33分36秒]

お名前: ペンギン   
>自閉症は生涯にわたる障害であることが知られています。
>ですからその意味では、自閉症は治るということはありません。

これ、TBSのホームページの杉山先生が書いたコメントだけど。実は、このショックから
まだ立ち直っていない。そのちょっと前に、診断名が「自閉症」だった(単に広汎性発達障
害という用語を使わない=ウイング博士の三つ組みを診断基準にするという意味)ことにガ
〜ンとなっていたので、ダブルパンチだった。

「自分が克服したんだから、子供も大丈夫だろう」と思って恐る恐るやってきたことの大前
提が、全部崩れてしまったのだから。
しかも、全力をあげて取り組んだU君に至っては、「この子が成長したのは、もともとのこ
の子の力だ」と母親に言われ、私が本人だと知ったらあっさりと捨てられてしまった。長男
は、「自閉症」であることに何の不安感も無いが、ADHDと知能の低さはいかんともし難
い。「自閉症」じゃないから良いと思っていた次男はすさまじいADHDで、社会性の無い
同士で毎日罵り合ったり騙し合ったりしている。
時々「現役」・時々「診断外」の「自閉症」の私が、これを乗り切れるだろうか? 

実は自分自身がまだ現役だったことに気づいてから、やっと1年。HPを村上さんの助けを
借りて作り、辻井先生に見てもらったらリンクしてくれた。驚いた。これで良いのかなあ?
と思った。
静岡の学会には呼ばれなかったが、こちらから行った。村上さんに挨拶をしに行ったつもり
だったのに丁度辻井先生がいて、本人たちと行動することになった。で、いきなりテンプル
さんとご対面になった。本当に、これでいーのか???と思った。
それから、あることをキッカケに診断が必要になって病院に行ったけれど、すぐには診断を
聞かなかった。
その後に、一番始めに書いたエピソードが来る。その間、私は何の「説明」も聞いていない。
きっと、分かっているようなことを書いていたので知っていると思われてしまったのかもし
れない。でも、最初に医者に「私は何か役に立つことを言っている?」と聞いたのは、今年
の4月のことだ。杉山先生に「私は、まともなことを書いている?」と聞いたのは、つい先
日だ。それまで、ずーっと不安だった。

それで、現在の私が「世界で用いられている診断基準」の「これらの障害が社会的、職業的
あるいは重要な領域において明らかな障害を引き起こしている」という項目に該当するかど
うかは微妙なところだろう。
何故なら、確かに身体的な虚弱さと他の精神疾患(躁鬱)を併発しているところでは「臨床
的な障害」がある。けれど、「社会的、職業的」には無理をしなければなんとかなる。これ
は、単に置かれている状況が去年より良くなっただけだからかも知れない。では、表向きち
ゃんとやっていても、実は「臨床的な障害」を隠しているだけというレベルの場合はどうな
るのだろうか?


>つまり、生れつきの発達の問題を抱えていても、それが社会的な障害を生じていない状態
 であれば、診断を下すことは出来なくなるのです。

のうちの「生れつきの発達の問題」については「自閉症」だという診断が下っていて、かつ
ては「明らかな社会的な障害」があったとしても、現在は「診断外」。
でも、生き難さは変わらないから「他の臨床的な障害」を引き起こしている。という点では、
まだ「現役」。

でも、自立した生活が出来ているとか結婚していることが「社会的、職業的あるいは重要な
領域において明らかな障害」を起こしていない証拠だというのは、短絡的過ぎると思う。
[2000年7月23日 23時8分53秒]

お名前: ペンギン   
「見れば分かることを聞くな!」と「いちいち説明しなくても分かることを言うな!」と私は
長男に言いたい。でも、自分も小学校の高学年まではそうだったので、いちおうイヤイヤ応え
ている。
(でも、度が過ぎると他のことにかこつけて癇癪を起こすので、気をつけたまえ!)

しかし、次男の方は、私の癇癪と長男のパニックを見越してワザと言うから、たまらない。
[2000年7月16日 22時1分31秒]

お名前: ペンギン   
「9才の壁」というと、抽象概念を獲得できるかどうかの境目の年齢というのが一般的だ。
でも、だからこそ、それまでの間に人とコミュニケーションが成立して「繋がり」体験を
しておかないと、「人」に対する固定観念や間違った係わり方の図式ができてしまう臨界
点なのだと、私は思う。
そして私は、学習の遅れは多少は取り戻せるし、他の方法でバイパスを作ってあげること
ができるけれど、対人関係の過ちは修復にとても手間がかかるから何よりも優先すべきだ
と思っている。
[2000年7月16日 16時32分22秒]

お名前: ペンギン   
誰にも「愛着」が無いというのは、「生きている」ことにも「世の中」にも「愛着」が持て
ないということです。
「生きている」ことと「世の中」に係わることは、ほとんど「義務」でしかないので、慢性
的な強迫観念と抑うつ状態にあるようなものです。

で、私は何に「愛着」を持って生きているのかというと、私の頭の中の「自閉症」概念に対
してです。
[2000年7月13日 6時10分46秒]

お名前: ペンギン   
私の意識の中には、自然な形で他者が存在していません。
だから、「普通」で塗り固めた「他者像」に対する行動や会話の仕方を寄せ集めた「自分」を、
強迫的に演じ続けて来ました。それが、「普通」にやって来た私の正体です。
でも、いつもちょっと離れたところにいて、話し掛けられれば応じるし、話があれば誰かを追
い回す「かかわり」方は、全く変わっていませんでした。自分の言いたいことをしゃべりまく
る為の言葉は完全でしたが、誰もその言葉が「人に通じる言葉ではない」ことに気づいてくれ
ませんでした。だから、人に話し掛けられて「普通」の会話が始まると、いつもいつも脅威で
した。その場では「なんだか分からないけど、ちょっと変」だと感じるだけでしたが、後にな
って全部フラッシュバックして来ました。
その強迫観念とフラッシュバックを、今は薬で抑えています。そうしたら、自然になって良く
なったと言うべきか、人工的に作り上げた接続端子を失ってイヤなヤツになったのか、どちら
でしょう?
今まで「ちゃんとやってきた」のに「ちゃんとできなくなった」のか、「ちゃんと自分を守れ
ていなかった」のが「ちゃんと自分を守れるようになった」のか・・それは見る人の見方です。
[2000年7月12日 22時57分27秒]

お名前: ペンギン   
それでも、「ちゃんとやってる人」と「ちゃんとできない人」との割合は半々だそうです。
私はもう一つ、「ちゃんとやれる時」と「ちゃんとできない時」の比率があるのも知っていますが。
[2000年7月12日 19時25分10秒]

お名前: ペンギン   
私自身は子供時代に「愛着」を形成し損ねているのと、精神的身体的に破綻したところに
アスペのことを知ったので、この1年間自分のことをグチグチ言って来ました。
が、実はウチの長男はしっかり「愛着」を形成しています。しかも、「自閉症」のことな
ら何でも機関銃のように答えが返って来る環境にいるので、「信頼関係」もバッチリです。
コイツは、もうすでに「ひとりじゃない」し「ここにいる」ことも出来ています。更に、
自分が何をすれば良いか・何が出来なくても良いかもわかっています。
かといって「自閉症」が治ったわけではないし、しっかりADHDとLDも入っているば
かりか知能もボーダーなので、きっとバカにされたりいじめられて苦労するでしょう。
でも、自分自身に自信を持つこともできる(「僕はバカだ」を言わせない為に、私は断固
として闘っている)ので、大人になったら「自分で自分を褒められるアスペ」になるでし
ょう!?

しかし、「愛着」関係を形成できずに、人をテストしてやっと「約束」を獲りつけている
私は、本当はやっぱり「寂しい」です。
更に、成人後に診断を受けた人で、「自閉症」でいることを保障された場があるという安
心感を知っているのも私だけだから、時々立場が苦しくなる。「診断」だけついて仲間同
士で助け合おうとしている人たちとも、違ってしまっているから。
(医者や療育に否定的な人とは、対立しているのでしょうね? 「かかわり」障害のため
に「人」を相手に出来ないので、救われていますが。)
[2000年7月12日 19時22分10秒]

お名前: フリーラジカル   
あ、下の「役に立とう」というのは、親ではなく、子供達の役に立つ、という意味だからね。
ふう〜。地球人の愛情の形と、私達の愛情の形はまるで違う。
[2000年7月11日 11時27分38秒]

お名前: フリーラジカル   
>フリーラジカルさんって、ちゃんとそれを書いた人の気持ちとか何を言いたかったかとかを
考えられるし、それに対してどう答えてはいけないかも分かっている。偉いなあ〜!

何にも偉くないじゃん。戦略という名の嘘だよ。
少しは地球人親にもシンクロしとかないと、心の壁がガツンとできちゃうでしょ。
聞く耳持たない、みたいになられてもイヤだし。
せっかくこっちは何とか役に立とうと書いてるのに。
何だか大ママさんの書込みとか見てると、「親対本人」の敵対構造ができてて、
こっちの言い分を半分ぐらい値引いて受け取られてるかも知れないと思ったから。

とっても寂しい話だよね。おんなじ言葉で話してるはずなのに、まるで分かり合えない。
そんなところに共存していかなくてはならないなんて。
[2000年7月9日 19時18分37秒]

お名前: QP   
>ちゃんとそれを書いた人の気持ちとか何を言いたかったかとかを
考えられるし、それに対してどう答えてはいけないかも分かっている。

考えられないし、分かっていない私はどうしよう。
他人をもちあげることで、けっこう存在価値を見出してきた私はどこへ行くのでしょう。
自分を大切にしようと思って、自分を見つめたら、何〜にもわかっていないただのバカだった
なんて・・・
カブトガニにも、なれないよ〜!♪
[2000年7月9日 10時19分57秒]

お名前: ペンギン   
私って、もしかして現在の空気を吸って生きた餌を食べて「普通」に生活しているのに、
中身は古代のまま保存されているシーラカンスみたいなものか?
いや、シーラカンスじゃ高く売りすぎだから、せいぜいカブトガニぐらいなものカモ〜♪
[2000年7月9日 8時9分27秒]

お名前: ペンギン   
フリーラジカルさんって、ちゃんとそれを書いた人の気持ちとか何を言いたかったかとかを
考えられるし、それに対してどう答えてはいけないかも分かっている。偉いなあ〜!
[2000年7月9日 7時58分14秒]

お名前: ペンギン   
そーさねえ、私が本当の意味で「自分が0・世の中が100」だったのは、会社務めをしてい
た5年間だけだったから。後は、確かに自分の作った「世の中辞典」に押し潰されてはいたけ
れど、ずっと「自閉症」とだけ向き合っていたんだった。
これでは、社会に適応するアスペを育てる目的に対して、「要らない部品」になって当たり前。

それに、「自閉症」オタクになったって、今じゃあその道のプロなんかいっぱいいるし。
[2000年7月9日 7時53分57秒]

お名前: ペンギン   
早期発見・早期療育をちゃ〜んとやっている人たちにとって、私は「要らない部品」です。
[2000年7月7日 16時27分31秒]

お名前: ペンギン   
子供の頃に「大人に依存する」のは、受動型だからじゃない。
活動水準や能力的なレベルが低くって、世話をしてくれたり守ってくれたりしてくれる人が、必要なだけ。
それを逆に「いつまでも甘えてくれる・可愛い子」だと思ってしまうと、本人を不幸にします。
[2000年7月6日 6時11分26秒]

お名前: ペンギン   
「非言語性コミュニケーション」も、お寺で身につけた。
まず、「不立文字」で一切の文字を見ない・理屈を考えない、という環境で「人が何をしよう
としているのか」先回りしてお世話するのが修行だった。例えば、「タバコを吸いたいなあ」
と思っているのを察知して、サッと灰皿を出すというような。
それから、電話を取った時、聞いた内容を人に話さず一人で納得していた(「心の理論」の欠
如)のは、相手の話しを聞きながらそれを復唱する形で周りの人に話の内容を伝えることとか。
要するに、人の行動に関するたくさんのルールを追加しただけだった。

そうやって身に付けたもので、何の負担もなく自然に出来るようになっているものは良いと言
えば良いのだけれど、それでも随分と読み違いしている。人の仕草や表情を見れるようになっ
たことで、逆に「怒らせてしまった⇒また失敗した⇒自分はバカだ!」と解釈する場面を余計
に増やしてしまっただけのようだ。
そして、全然相手は思ってもいないのに頭を使い・気を遣って、一人勝手に「ああしなければ・
こうしなければ」と焦っていた事柄の全てを捨てる作業を、今やっているところだ。
それを見て「随分自然になった」と言われるのは、きっと当たっているのだろう。これは、青
年期のアスペ達が、人に対する接し方や話し方を観察・研究して、頭の中にマニュアル本を作
ってしまい、実行する時には頭の中の本をなぞるようにするという「杓子定規」の肥大化した
ものに過ぎなかった。
[2000年7月3日 7時46分4秒]

お名前: QP   
アスペ大会、アスペ大会って頭の中でグルグル回して、楽しんでるだけかもしれない。
まだ、楽しんでます。
ゴメンナサイ。
[2000年6月24日 14時27分46秒]

お名前: QP   
その、うじゃうじゃのアスペ父、アスベ母に、会ってみたい。と言うより、見てみたい。
私、そんなにうじゃうじゃいるのに遭遇したことないよ。
次女が1年間いたクラスは、高機能自閉症の子が多いいクラスだったけど、アスペ父は確かに
いたけど、アスペ母は、私しかいなかったよ。
割とピピィ〜ンとわかるはずなんだけど。

おかげで、1年間は地獄だった。
療育園って、保護者全員が役員みたいなものだし、母子通園の日も多かったし、
すぐ、みんなでごはん食べに行くし。
アスペ母だっていうことに、もっと早く気がついていれば、あんなに鬱状態におちいら
なかったのに。

アスペだって気がついていれば、自分はできなくてもいいんだ。
できなければ、できる事をいっしょうけんめいさせてもらえばいいんだって自分を納得
させれたかもしれない。
園長先生に「あのおもしろいお母さん」って言われてるって聞いた時に、やっぱり私1人
変なんだって。

最後まで、先生と保護者の区別がつかなかったんだもの。
先生は、必ずエプロンを着用するように。
保護者の皆様は、名札に名字と子供の名前を書いてつけましょう。
お子様たちも必ず、できれば背中に名札をつけましょう。
おばちゃんは、と〜っても困るの。
[2000年6月24日 14時7分56秒]

お名前: ペンギン   
と言うより、私はアスペのタイプを「自閉症」の三つ組み(もちろん、ウイング博士の基準)
のどれが優先しているかで分けると、「かかわり障害」優勢型なのだ。
注意欠陥障害が不注意優勢型(のび太型)と、多動−衝動性優勢型(ジャイアン型)に分け
られるのと同じように、「自閉症」もそうして欲しいものだ。
[2000年6月24日 11時7分6秒]

お名前: ペンギン   
な〜んだ、みんな同朋が身近にいるんなら、わざわざどっか行って集まることないじゃん。
しかし、私は、身近にいないのに集まりたくもないとも言っている。
それに、「アスペの子供の会」に行けば、アスペ父やアスペ母がうじゃうじゃいる。それ
にも混じりたくないと言っている。

一番「自閉症」らしくない私が、一番「自閉度」が高いわけ???
[2000年6月24日 11時0分35秒]

お名前: QP   
ほ〜ら、やっぱり忘れてた!
だから、車にちゃんと紙をはっとかないからだ。
我家は、メモを書いた紙がドア、玄関にセロテープではってある。それは、ダンナのもの。
ホワイトボードは、私のもの。だからホワイトボードにわけのわからん書き込みをするのは
やめてくれ〜。
そういうことをされると、自分で書いた書きこみもわからなくなってしまう。
領海侵犯で逮捕するゾ!
[2000年6月24日 10時33分47秒]

お名前: フリーラジカル   
私って多分、QPさんのダンナにタイプが似てるかも知れない。
ちょっと前に娘が口を開けば「バイオリン弾くの〜!!」って叫んでたときがあった。
ある晩、娘の「バイオリン!!!!〜〜〜〜」の癇癪があまりにうるさいので、
閉店直前のジャスコに車を飛ばして買ってしまいました、バイオリン。47,000円なり。

その後、どこで習わせるかもまだ全く考えないうちに、娘のバイオリン癇癪も起きなくなり、
私もど〜でもいいのでうっちゃってあります。
弦をピンピンに張ったままだから、緩めないとなあ〜と思いつつ、それもしてない。
あ、今から緩めようっと。
[2000年6月23日 13時53分48秒]

お名前: QP   
↓たぶん今頃ダンナは、そんな事はすっかり忘れている。
[2000年6月23日 13時31分50秒]

お名前: QP   
>え〜、ペンギンさんの地方にないかなあ。床や壁が最初から斜めにつくってある建物とか。

10年以上も前に、こういう建物の喫茶店とかレストランはやりませんでした!?
うちの地方では、雨後の竹の子のように、あっちにもこっちにも建ってましたよ。
私も1度、行ってみました。ダンナと。
私はダメです。ダンナは平気なんですけどね。
今も建っているかどうか、明日ダンナが見てきてくれるそうです。つぶれてるんじゃないかな。
ダンナは、すぐに行かなきゃあ気がすまないタイプです。べつに、いいのにね!
[2000年6月22日 21時5分54秒]

お名前: QP   
やっぱり、書いておこう。
私の姉も、視空間認知が傾いている。40度どころではない。
60度は、傾いている。
私から見ると、紙を真横に向けて書いているように見えるぐらいすごい。
でも、私より字は上手。昔は仕事で贈答品につけるのしを筆ペンで、書いたりしていた。
さすがに、入社前は、これを直そうと悪戦苦闘していたが、結局直らなかったようだ。
今は、2人の子もちだが、夜な夜な、ウスバカゲロウになって、飛び歩いている。
頭のいい人だけど、地球人的に言うと非常識な人だと思う。
まわりがどう見ようが、本人は楽しそうなので仲間にする必要はないと思う。
本人の為にも。
[2000年6月22日 20時50分10秒]

お名前: F8   
え、つぶれそうなの?

あうー、お金要るなあー、遠いしー
[2000年6月22日 15時49分31秒]

お名前: ペンギン   
>知らない間に文字が傾いていく

これは、前にウチに来ていたU君がそうだった。この子は、右方向に15度くらい回転
していた。
でも、私は、どういうわけか始めから紙を斜めにして書いていた。紙をまっすぐにする
と、腕の角度をそれに合わせて変えないといけないので。

三半規管の件は、確かに子供の頃大好きで、コーヒーカップに乗ってグルグル回し過ぎ
て気持ち悪くなって以来、ダメになった。
これと同じことを、私はウチの長男にハンモックブランコを使ってやった。
[2000年6月22日 13時18分55秒]

お名前: フリーラジカル   
>ひとが斜面で転んだりする遊園地なら、行ってみたいなあ!

「ヨ」で始まって「チ」で終わる遊園地なら、つぶれそうだから早く行った方がいいよ!
[2000年6月22日 10時41分4秒]

お名前: フリーラジカル   
その視空間認知の傾き。ペンギンさんの書き込みを読んでいて実は私にも(軽いけど)あること
に気が付いた。紙をまっすぐに置いて文章を書いていると、知らない間に文字が傾いていくん
でしょう?

それから、子供が回転に強いのは三半規管の機能が完成していないからだって。大人になると
回転モノがだめになるのは三半規管が正常に発達した証拠なんだって。こないだカウンセラー
のSさんが言ってた。
[2000年6月22日 10時37分26秒]

お名前: ペンギン   
ついでに言うと、視空間認知だって、軸が40度傾いている(縦軸は40度左・横軸は40度
上に回転した)ところが、私にとってはまっすぐなのだ。
このことは前から気づいていて、私は紙をその位置に置くと字がまっすぐに書けるのも分かっ
ていた。けれど、横軸を中心にして上下(といっても斜めのまんま)を反転させることはでき
るのに、縦軸を中心にして左右(といっても同じく斜めのまんま)反転させることはできない。
しようとすると苦痛になる。
このことは、医者に言われて始めて気がついた。
[2000年6月22日 8時22分49秒]

お名前: ペンギン   
あっ、そうか!
ブランコは前後、自転車は左右なので、左右が出来るようになったら
前後がダメになったってことか。

しかしながら、感覚神経と運動神経がメチャメチャな人間に、みんな
と同じようにやることを要求するなんて!
「地球人」とは、なんて残酷な生物なんじゃ!!!
[2000年6月22日 8時15分2秒]

お名前: ペンギン   
私は、平衡感覚が超ダメ人間なので、あったとしても近づけない。
そりゃあそうだ、視覚と聴覚と平衡感覚が未分化で、いつもフラフラしている。
それから、前庭機能は超過敏タイプだから、回転は一切ダメ。

小学校6年生まではブランコが日課だったので、その頃までは鈍感で体位がどうなっていよう
とどうでもよかったのだろう。
6年生になって自転車に乗れるようになったら、ブランコより良くなってしまった。
(今、ウチの長男が全く同じ経過を辿って、サイクリングを楽しんでいる。)
それからしばらくして、ブランコをやってみたら、今度は頭がクラクラするようになっていた。
一体、私の平衡感覚はどうなっているのだろうか? どちらにしても、鈍感か過敏かのどちら
か極端なので、壊れているに違いない。
[2000年6月22日 7時43分35秒]

お名前: F8   
ひとが斜面で転んだりする遊園地なら、行ってみたいなあ!

私が行くまで、つぶれないでほしいものだ。
[2000年6月22日 3時39分43秒]

お名前: フリーラジカル   
え〜、ペンギンさんの地方にないかなあ。床や壁が最初から斜めに作ってある建物とか。
[2000年6月22日 0時28分14秒]

お名前: ペンギン   
前転ができないのは、運動企画と協調運動障害。
マットグルグルができないのは、その方向の回転運動に弱いのだろう。
しかし、なんじゃその「平衡感覚をなくします」ってのは?
[2000年6月21日 21時44分46秒]

お名前: フリーラジカル   
ウチの娘は前転も、坂での横向きゴロゴロもできない。前転なんて背中がエビのようにそって
しまって見苦しいばかり。
なのに「平衡感覚をなくします」っていうフレコミの施設では、他の人がフラフラと倒れ込んで
いるのに、全く平気な顔をしている。
[2000年6月21日 21時19分16秒]

お名前: ペンギン   
それは、平衡感覚の異常に起因する、「感覚遊び」です。
なんてことを種明かしすると、味もそっけもないか!?
[2000年6月21日 18時26分2秒]

お名前: QP   
下の娘がソファーの背もたれのところから、逆立ちのようにして器用に滑り落ちてくるのを
毎日、繰り返している。
実は、上の娘もやっている。
ダンナと2人で、「ああやって、血のめぐりをよくしてるのかね〜!?」と話していたら
自分も小さい頃よくやっていたのを思い出してしまった。
家だけではないんです、外出先でもやってます。気持ちいいんだろうね〜!
親子2代、因果はめぐる。
[2000年6月21日 17時48分41秒]

お名前: QP   
クククッ・・・ バカうけ!!
[2000年6月14日 10時39分43秒]

お名前: ペンギン   
これにタイトルをつけるとしたら、『ずっと、「普通」じゃなかったなんて』になるだろう。
[2000年6月14日 5時49分58秒]

お名前: ペンギン   
最近、つくづく私の考え方が「普通」じゃないと痛感している。
「普通はそんなことないよ〜!♪」って、医者にも笑われる。

自分では、感覚器官から情報として入ってくる身体を持った人間というのは、どれもただの画
像だから自分の他には人間がいない。精神的にも、係わり方がオカシイので「自閉」という状
態にあることが実感として分かる。
私は、この「感じ」が何だか知りたくて、哲学や心理学を勉強したのだった。ただ、それだけ
だった。
これが「自閉症」というものだと知ってからは、そのものズバリ「自閉症」を追っかけている。

「自閉症」に関する本には、どれも当たり前のことしか書いていないから普通に読めるのに、
「普通」の人が普通のことを普通に書いてある文章は読むのも辛くて、全部すっ飛ばしてしま
う。全体を眺めて、気になる単語や表現を拾うことしかできない。
今まで、普通のやりとりやモノの考え方や感じ方を完全に無視して上辺だけを真似ていたのが
わかったら、「これでは、こんなにバカなことばっかりやって当然だ」と思った。「こんなと
ころに、何も知らないままで、よく生きてこれた」と思う。
[2000年6月14日 5時46分52秒]

お名前: ペンギン   
「アスペ」のことを知らなくって苦労して、不良アスペになってしまった。
知ったら知ったで、今度は優良アスペじゃないことを苦痛に感じるようになっただけだった。
[2000年6月2日 4時17分28秒]

お名前: F8   
うちの親なんかが、私の状態見たら、「仮病」だと思うやもしれんな(笑)
いや、長年「仮健康」をやってただけなんだが。
[2000年6月1日 12時29分48秒]

お名前: ペンギン   
私は、最初がアスペで、見るからにそれと分かる「自閉症」でいたことがないので、
こんなことをしていると知ったら、誰もがきっと「落ちぶれた」と思うだろう。
[2000年6月1日 7時16分52秒]

お名前: フリーラジカル   
最初の職場にいたときからは、私は見違えるほど「自閉症を克服」した状態に見えるだろうなあ。
だけど、それを見て「感動する」なんて人がいたら、勘違いもいいトコ。
[2000年6月1日 5時32分53秒]

お名前: F8   
暴走するのは単に暴走するからであって、日頃抑えている反動とかってわけじゃないよ。
日頃抑えているのと、たまに暴走することの間に相関関係はないし。

加工はねー、やらないとほとんど言葉使えなくなりますわさ。
それはそれで、「言語とのマッチングのできないイメージ」が増えすぎて息苦しいと思うし。

実用的なんだから、いいじゃん。
格好つけて気持ち良くなるための加工じゃないんだし。
[2000年5月28日 11時58分35秒]

お名前: ペンギン   
最近、ちょうど人と係わりたくない今の気分にピッタリの、クラヴィスというキャラを用意
してくれたので、或る所ではクラヴィス様になっておるのじゃ。
[2000年5月28日 6時55分47秒]

お名前: ペンギン   
ちなみに、ワシは地球人向けには完璧に加工した人格を一つ持っているが、頭の中の人格に
は一切の加工が効かないので、バラバラのまんま丸出ししておるのだ。
[2000年5月28日 6時33分8秒]

お名前: ペンギン   
だから、時々、それをし忘れて暴走する。
[2000年5月28日 6時30分43秒]

お名前: ペンギン   
ちっと、加工しすぎてないか?
[2000年5月28日 6時29分31秒]

お名前: F8   
まあ、名前を使い分けてるのは、有名対策でもあるのだ。
「リンコ」には、必ず多少の加工入ってます。(あまり)無防備な書き方はしない。

「あまり」とつけ加えたのは、突発的に「面白さ」に襲われたときは例外だから。
面白いときって、無防備になるやね?
[2000年5月28日 4時5分9秒]

お名前: ペンギン   
何だか、うっすらと見えて来たような気がする。

私みたいに大きな「障害」が何も無くっても、人との関係がこれだけ一方的で、行動は一緒
にしているのにいつも傍観者で、目の前に現れた人に影響されて常に「私はここにいない」
状態で、自分の体は自分じゃないとずーっと思っていて、人のちょっとした言葉使いにいち
いち腹を立てて、秩序の無さに癇癪を起こしていたんじゃあ、「なーんも出来なくって、な
にものにもなれなくって」当然だったみたい。
だって、↑のこれ、ぜーんぶ「社会性」の「障害」だもの。しかも、いつもちょっと距離を
置きながら人の中にいたので、横の繋がりが無いままにしゃべったり、同じ遊びをするわけ
でもないのに行動だけ伴にしていたから問題も起こさなかった。ただ、「感情」が全く食い
違っていたし「愛着」も無いので、何を言っても言われても違和感だらけだった。
更に、周りにいるニンゲンと私は基本的に違う人種だって最初っから思っていたので、SOS
の発信先も犬だった。

ハテナ? そんじゃ、取り柄は何だろう?
あったとしても、ニンゲンじゃないから使いものにならない!

始めっから実体の無い影や幻のようなものなので、まるっきり「つかみどころがない!」
そんなもんかぁ!?
[2000年5月13日 21時30分17秒]

お名前: フリーラジカル   
驚いた。今日も「滑り台祭り」に外出したのだが、その滑り台で明らかに小さな同朋がいた。
一目でぴんときた。雰囲気が娘に驚くほどそっくりなんだもの。
滑り台の手前の踊り場(?)の壁についてる自動車のハンドルのようなものにこだわってた。
顔の表情は娘とおんなじ。やっぱり表情があまり動かない。それに頭プラス顔が
左右イビツな非対称が目立つことも。娘もそのハンドルが好きなので二人で分かち合ってた。
でも地球人の子供が近づいてきて「貸して〜」といったときに、その子は「いやだ!」と
言い張った。娘は滑り台本来の「滑る」楽しみも好きだが、踊り場から下を眺めるのも好きだ。
二人でその踊り場にすっかり「棲んでる」状態なのが本当にオモシロかった。
[2000年5月13日 18時24分42秒]

お名前: フリーラジカル   
とにかく、身体を(それからココロも)壊さない程度にやってっていただければ良いです。
ただでさえ壊れ易いイキモノらしいもんね、私たち。

因みに私は注目されるのが大の苦手です。ここの掲示板も安易に書いてるようだけど、不用意に
「ディープに詳細に赤裸々に」をやらないように実は細心の注意を払ってるんですからね。

あ〜、チックが〜!
[2000年5月13日 10時36分56秒]

お名前: ペンギン   
いや〜、ワシらは変わんないだろうけど、ニキ・リンコさんは忙しくなるんじゃねーか?
TBSの公式サイトに『ずっと「普通」になりたかった』が紹介されたし、「高機能自閉症」者
の書いたものを訳したのも「高機能自閉症」となれば、もしかして有名人になっちゃうカモ〜!
[2000年5月13日 7時34分41秒]

お名前: フリーラジカル   
そうそう、B君のお母さんに訊いてみたことがある。
「どうして私のお母さんとよく会って話してるんですか?オカシな人なのに。」って。
そしたら「だってあなたのお母さんは心がキレイだもの。私は他のお母さん方とは話したくない
の。」と言っていた。
時代が変わっても、本人たちは何にも頓着せず、何も変わらないし、その生き辛さにも変わりは
ない。
今、本人を取り巻く側が良い方向に変わろうとしているのだと、いいのだけれど。
[2000年5月13日 7時23分44秒]

お名前: ペンギン   
受動型では就労の挫折に際して、非常によく働いていたがついに仕事に耐えられなくなって
身体症状が出たり抑うつが生じたりという挫折の仕方が多いのに対して、
積極奇異型では、家出や町の徘徊など突発的な問題行動で仕事が続かなくなるというものが
多かった。
                        (『高機能広汎性発達障害』P175)

ワシ、基本的に、身体症状や抑うつが出るまで我慢して、意識がモウロウとしてくると徘徊
や突発的な行動を起こして、とりあえず病院に逃げ込んで一泊ぐらいする。けれど、また非
常によく働いていたがついに仕事に耐えられなくなって・・・に戻って、堂々巡りの繰返し。
[2000年5月7日 11時56分13秒]

お名前: ペンギン   
そういえば、聞こえ過ぎて気になって気になって仕方ない音を「気にならなくする」には
どうすれば良いか、真剣に悩んだことがあった。つまり、「お前の、気にし過ぎだ!」と
言われたから、「気にしすぎ」なのだから「気にしなければ良い」との結論になったのだ。
その時に発見した方法とは、逆に「聞いてしまう」というものだった。
でも、今にしてみれば、ただただスイッチをOFFにする訓練だった。それ以来、「世の
中」のほとんどのものを抹殺してしまった、というわけだ。
[2000年5月7日 11時45分36秒]

お名前: ペンギン   
まあね、本人じゃないと分からないのに、「こんなことを書ける人の、どこが本人か!」って
ボロクソに言われているんだろうね。
だって、私は、目に見える大きな障害が一切無いから、そういうものを全部取っ払ってもまだ
「自閉」だって分かっている。専門書に挙げられているどんな症例を見ても該当しない、でも、
診断基準に書いてある本質部分はちゃんとあるし、何よりも人間関係が普通じゃないのは決定
的(子供の頃からそうだったし、養育上の問題もないのにそうなのだ)。
だから、何が「自閉症」かを常に捉えていないと、自分で自分が分からなくなってしまう。そ
して、「自閉症」じゃないんなら、せっかく掴んだ「私」がまたいなくなってしまう。

その恐怖心から、そうしているだけのこと。
[2000年5月6日 10時46分25秒]

お名前: フリーラジカル   
本人であって、ペンギンさんくらいに問題の本質を見極めてると、目次の項目の立て方なんて
ところに目がいくんだよ〜。
地球人の親だったら、目次の項目の立て方がどうであれ、目に見えてくる子供の状態に右往左往
して、苦しんで、それで精一杯だと思うなあ〜、きっと。
[2000年5月6日 9時12分45秒]

お名前: ペンギン   
しかし、あれは目次の項目の立て方が下手なんだな。

まず第一に「診断」に必要な三つ組の障害として、社会性・コミュニケーション・想像力の
障害とその具体的な現れ方を述べて、反復した常同的動作(いわゆる「こだわり」行動)ま
で、そこに含める。(P39〜61)
その次に、その他の行動的特徴があって(P62〜75)、↑の事柄とは別だということが
ハッキリしていなければならない。
なのに、「診断」に必要な項目と「行動特性」が並列しているから、分かりにくい。

その点では、『高機能広汎性発達障害』の方はハッキリしているけれど、番号のついた小項
目よりも内容の説明をしている個々の用語の方が太字になっていて字体も違うので、そっち
の方が目立ってしまう。
それに、対人関係の四つのパターンを分けずに全体をひっくるめた臨床像のところにズラズ
ラ並んでいるから、人との係わり方の特徴をつかみにくくなっている。

で、『ガイドブック・アスペルガー症候群』は、具体的なことについてはやたら細かいので
「辞書」としては便利だけど、ではいったい「アスペルガー症候群」とは何かがイマイチ分
かりにくい。
[2000年5月6日 9時0分1秒]

お名前: ペンギン   
ウイング博士の『自閉症スペクトル』の目次の項目を並列的に読んでしまって、本質・型・行
動…というように構造化できないから、いつまで経っても「親」って一番重要な問題の核心部
分に気づかない。
でも、それが理解できる親というのは、たいがい自分自身が本人なので、理解は出来ても現場
では自分自身の抱えている困難が邪魔して、冷静な対応を妨げてしまう。

まあ、どっちもどっちだけど、後者の方がちょっとはマシかな?と思いたい。
[2000年5月6日 7時57分54秒]

お名前: フリーラジカル   
何度も言うけど、自閉が2代続くと問題多いよー。
(うちの場合、正確には3代だが)
今住んでる地域はモロ、もと農村地帯の振興住宅地なんだけど、
引っ越してきたときに母親が言ってたもん。
「なーんであんなに人のこと、ジロジロ見るんだろーねえ。」
私もそう思ってた。

ところが日本のイナカ社会では、「新参者のアイサツの礼儀」ってものがあるらしい。
こちらから会釈なり、微笑返しなり、しないとイカンらしい。
よくTVのワイドショーかなんかであるでしょ、事件の容疑者を知る近所の人なんかに
インタビューすると、
「いやー、あの人は何かいつも下向いてて、時のアイサツもできないような人だった。」
とかいうやつ。
あれ、私たち親子を思い起こさせる。
私たち親子の常識は、世間(=地球人、とくに日本人)の非常識。

そう言えば小さいころ、レストランとかで隣に座った地球人の観察をしてると、母親に
「そんなに人の顔をジロジロ見るもんじゃない。失礼だ。」と叱られたっけ。
私の頭の中では、人の顔を見る=失礼、に設定されてしまったぞ。
ま、しょせん、目を見れないのは先天的なものなんでしょうが。
[2000年4月9日 1時18分41秒]

お名前: ペンギン   
ツッコミしたいぞー!
でも、黙ってよーっと。今から会議だよ〜ん。
地球人たちのやることを見ていると、ツッコミと合いの手と焼きを入れたくなるぞー!
[2000年4月7日 13時20分21秒]

お名前: F8   
やっぱり、ほしいのは執事と秘書とツッコミ芸人だ!
[2000年4月7日 13時13分2秒]

お名前: rim   
私の場合、「守って」欲しいというより、
私のこと猫みたいに飼ってくれる人がいたらなぁ、と思うことはあるかも。

ツッコミ芸人はぜひとも必要ですね(笑)。私も身のまわりに数人確保してます。
[2000年4月7日 12時57分34秒]

お名前: フリーラジカル   
私は絶対、「守って」欲しい。
私の言いたいことを地球人に分かるような地球語に通訳してくれる人、
地球人の感情攻撃のシールドになって、私の反論を地球語で代弁してくれる人、

要するにスポークスマンが欲しいってことかしらん。
[2000年4月7日 9時42分49秒]

お名前: ペンギン   
ワシはの〜、いや、鷲ではなくてPenguinだが…。
地球人たちと普通に生活しとるから、護衛が必要なのじゃ。
今日も、午後からSP引き連れて、「PTAの副会長」で「母親代表」をやりに行くのじゃ。
地球人たちは、エゴエゴ星人に占領されて年々エゴ化が進んでいるので、護衛を強化せねば。
[2000年4月7日 8時21分26秒]

お名前: F8   
私に必要なのは、守ってもらうことよりも、突っ込んでもらうことだな。

身近に、ボケテイストのツッコミ芸人を一人確保したことで、
無限ループでぐるぐる回りが適当なところで止めてもらえるようになった。
[2000年4月6日 23時42分48秒]

お名前: F8   
なんとか・マーキュリーっていう映画の中でさ、
暗号を解読しちゃった男の子が護衛されてるんだけど、
護衛されてることも理解していなければ危険が迫っていることも理解してなくて、
隠れてるのにふらふら〜〜あっと出ていってしまったり、大声出したりしてたけど、
あれに近い感じだ。

さすがに危険はわかってるから、ふらふら〜〜あっと出ていったりはしないけど。
[2000年4月6日 23時40分46秒]

お名前: F8   
知っているとしたら、「外注」。あるいは、分業。
秘書とか執事とか業者とかに、指示を出さないといけない。
それならわかる。
[2000年4月6日 23時36分33秒]

お名前: F8   
私その感覚、知らないよーっ!
[2000年4月6日 23時34分56秒]

お名前: ペンギン   
この場合の「まもる」は、どちらかと言うと「護る」だね。
ボディガードのSPがついていて、VIPになったような気分。
[2000年4月6日 22時38分35秒]

お名前: F8   
「守られている実感」っていうのも、よくわからないな、そういえば。

そうか! 「守る」っていったら、ルールとかこだわりとか文法規則とかを「守る」しか
頭になかったからかもしれない。
「守る」の目的語には、人は来ないのだ。
[2000年4月6日 22時20分0秒]

お名前: ペンギン   
ユーミンの♪守ってあげたい♪を聴いて私が思うのは、そういうことを言ってくれる誰かじゃ
なくって、「守ってあげたい」という言葉が繰り返されることで湧いてくる「守られている」
実感。
まさか、ユーミンが私を守ってくれているとか(その前に、本当に守られるのなら徳永さん
にお願いしたい)、まさか元・精神科医とか大企業の心理カウンセラーが現れて「守っても
らいたい」などとは思っていないぞ!
しかし、玉置浩二の声を聴いているだけで「何かにスッポリ包まれているような安心感」を
得て、実際に聴いてなくてもその感じを想起するだけで幸せな気分になってしまう私って、
やっぱりヘン?
私は、こんなことで満足できるなんて「お徳」だと思っているのだが…。
[2000年4月6日 22時9分28秒]

お名前: F8   
そういえば、「守って」って思ったことなかったな。誰にも。

人に対して思ったのは「手伝って」。
状況に対して思ったのは、「免除して」。

目の前の邪魔物や課題が、何もしなくても消えてなくなるような状況ってのは
夢見たものだけど。

最初から、徹頭徹尾あきらめていたのかな?
でも、スコーンとすっきりしていた。ずっと。
[2000年4月6日 20時11分16秒]

お名前: フリーラジカル   
来れ!グレート・アスペ・マザー!
[2000年4月6日 20時0分22秒]

お名前: フリーラジカル   
そりゃあ、私自身だって「誰か守ってー」って言いたい。

でもそんなの生身の人間の誰に求められる?
私が憧れなのは、あの商業主義アメリカ映画の「ベン・ハー」の中のワン・シーン。
渇きと奴隷労働のために泥の中につっぷした主人公ベン・ハーに
一杯の水を差し出したのは、今、ゴルゴタの丘に処刑に向かおうとする
十字架に張付けられたイエス・キリストだったー・・・ってシーン。
こんな単純な、アホなシーンに、高校生のときも、今も、
鬼の目に涙、の私です。
[2000年4月6日 19時52分42秒]

お名前: フリーラジカル   
私、「守ってあげたい」とは行かないまでも、
「お願いだから、自分のことを好きになって欲しい、
あなたが一瞬、一瞬、幸せだって感じて欲しい」って思ってるアスペの人、
いるんだけどなあ。
でもこれは「I love you」という御仕着せがましい言葉では表現できない。

Princeの「Purple Rain」の世界かも知れない。
I only wish that you will laugh in the purple rain. 
だったかな?
[2000年4月6日 19時41分9秒]

お名前: ペンギン   
ま、今更分かっても仕方ないし、「守ってくれる人」もいないし。
人生、ドラマのようには行かないってことで…。
[2000年4月6日 17時0分19秒]

お名前: ペンギン   
「生きていて良い」って言葉、生まれてこの方地球人たちはずーっと、私に向かって言って来
ていたんだろうなと思う。
きっと、「頼りにしている」とか「こうなって欲しい」とか「あなたのことを考えている」と
か「あなたの為に一生懸命やってあげた」とか…。

ところが、私の方はベクトルの方向が自分から出ていないと受け付けない。直接関心を向けら
れると、知らず知らずの内に拒否してしまう。しかも、恐らく地球人的な共感性が欠落してい
るからだと思うが、一人一人の個人情報には興味も無ければストックする倉庫も無い。
お互いに確認し合って安心感を得たり支え合うという、普通なら喜びになることが私には苦痛
だったり理解できないことだったりするし、地球人的な「愛情」は私にとってはただ迷惑なだ
けだったりする。
だから、地球人たちがどんなに必死で私に「生きていても良い」というサインを送り続けても、
私の方にはそれを受け取るアンテナも理解する回路もなかったから、私は逆に「生きていては
いけない」と解読してしまったのだろうと思う。

私は、こういう社会性の障害がなければただの普通の人だったかもしれない。でも、地球人と
しては完全で、ただ孤独を愛したとかガリ勉だったとかいうんじゃない。人との繋がりではな
く、コトバに支えられて生きてきたし、コトバの指示でしか動けなかった。
こちらから働きかけることが出来る他人というのは、私の風景の中にいる一つのコマのような
もので、自分の言いたいことをしゃべりまくって聞いてくれる相手でしかない。個人的な裁量
で動ける範囲の中では、周囲の人というのは私にとって利用するものでしかない。人が私に要
求して来る「当たり前の反応」というものは私にとっては不自然なものだから、個人的な場面
では拒絶する。けれど社会的な場面では、一方的に受動してパターン化してそこに自分をはめ
込むしかない。
個人的な繋がりを持たずに生きているということは、個人的にはとってもワガママで絶対に自
分を曲げないけれど、社会的には自分を押し殺してゾンビ化するという、一見矛盾したことを
両立しているってこと。そうやって、地球人たちと関わっている限りでは、「私は生きていて
良い」って思わせてくれるような材料は見当たらない。人に関われば関わるほど、逆に負担が
増えて行くし、「生きていてはイケナイ」という方向に確証が深まって行くような気がする。

でもね、連邦市民同士で話していると、障害の程度が重かろうが軽かろうがみんな同じような
ことを感じてきているし、同じような失敗をして来ているから、「なあんだ、私は間違ってい
たんじゃなくって、地球人たちが連邦のことを知らなかっただけなんだ。」ってことが分かる。
ここへ来て始めて、「自分のあり方」と「自分の存在」を肯定する材料に出会えたって感じが
する。
[2000年4月6日 6時45分0秒]

お名前: ペンギン   
とりあえず、一番始めは「自分で自分に言う」しかなかったんですが…。
[2000年4月6日 5時28分49秒]

お名前: フリーラジカル   
本当に「人と違っててもいい」なんてシンプルな事実、
誰が今までに言ってくれた?
くそー!私の20年間を返してくれー!
[2000年4月6日 2時37分42秒]

お名前: フリーラジカル   
本当に何度言っても言い足りないくらい。
F8さん、ありがとう。ぺんぎんさん、ありがとう。みんなみんな、ありがとう。

子供が他の子に「へん!」て言われたとき、医者に「この先いじめを受けるだろう」と
言われたときに一番問題だったのは、
そのとき自分の中に沸き起こった感情を
「落ち込んだ」とか、「ショックだった」とか
地球人の言葉で無理矢理、見当違いに表現しようとしたことかもしれない。
自分でもよく分かってなかったんだから。
胃が口から出そうになった、吐きそうになった、こめかみの辺りがピクピクしたってのは
分かったんだけど。
私は「怒って」たんだろうか。

前にも書いたけど、私の中では
怒り→悲しみ→自己否定
という、最悪の回路がある。だから怒りの感情を持つような状況に遭うと
最終的には自己否定になる。そうやって自分がどんどん嫌いにになってきた。
それが今、「人と違っていていいよ」と言われたもんだから、
過去の恨みつらみをこの掲示板であちこちに書いている。
この最悪の回路の逆方向をやっている。

私が子供に対し「人と違っていていいよ」と言えるには
自分にもそう言えないと。
いじめ対策に自信を持って「これは対策なんだ」と言い聞かせながら
当れるには、自分を肯定するところから
始めないといけないんだ。そうかあ。
やたらと不安だったのは、これだったかも知れない。

本当にありがとう。
[2000年4月6日 2時31分42秒]

お名前: F8   
連邦には身分制度がありません。だから、下っぱなんてないんです。
連邦市民の間に上下を決めたのは地球人だよ。
たまたま地球に近い地域を地球人が勝手に軽度だとか言ってるだけ。

でも、「地球からの引力でどれほどの被害を受けるか」という意味では、
地球からの距離を知ることに意味はあるけどね。でもそれは単なる実用情報。
[2000年4月5日 23時35分52秒]

お名前: ペンギン   
しかし、4月から始まるドラマで見なければならないのは、『永遠の仔』の方じゃないかって
気がして来た。さっき、NHKに作者が出ていた。そして、こんなことを言っていた。
「日本の社会というのは男に有利に出来ていて、男はいつまでも子供でいることが許されるし、
仕事という口実を作って本当に重大な問題から逃げることが出来る。」
「最終的には、人は【生きていてもいいんだよ】という肯定感を求めている。みんな、それが
欲しいだけなんだ。そして、その気持を持たせてくれることを≪愛≫と言う。人から≪愛≫を
たくさん与えられた人は、人にもたくさん与えることが出来る。」

私には、「肯定感」のカケラも無いもんな〜。
だから、自分に完全に欠けているモノを自分の子供に与えようと必死だったんだ。
でも、何かそれも幻想だったような気がする。
それに、中途半端過ぎて地球人たちの中でも連邦市民たちのなかでも下っ端だし。
自分の能力の優れている部分で、劣っている部分をカバーすることが出来ても、自分に全く欠
けているものを自力で補うことなど絶対に出来るわけがない。
医者から「生きていて良い」って言われたって、救いにはならないし。
ま、せいぜいユーミンの♪守ってあげたい♪を、繰り返し聴くぐらいしか術がない。
[2000年4月5日 21時55分44秒]

お名前: ペンギン   
何よりも、子供がいるということは、もう世の中は私を放っといてくれないということだから。
それこそ、「聞いてないよ〜!」の連続さ。
[2000年4月5日 18時7分15秒]

お名前: ペンギン   
だいたい、2週間前に予定を告げてくれて・私の生活を掻き乱さない子供なんて、
いるわけないのだから。
[2000年4月5日 17時50分43秒]

お名前: ペンギン   
取り返しがつかなくなってから「自覚」するのって、不幸だよね。
だって、自分が「自閉症」だってことを自覚するんじゃなくって、もう「取り返しがつかなく
なってしまった」事実を目の前に突き付けられるのだから。
で、せめて「この子だけでもお助けを〜!」と思ってみるが、その前に「誰か、私を助けて〜!」
って一生懸命虚空に向かって叫んでみても、誰も助けてくれないのを知っている。
更に、子供が助けられて行く姿を見る為には、自分が沈んで行かなければならないしね。
それで、時々「何もかもイヤになってしまう」のさ。
だって、子供がいるという状況そのものが、アスペ的ではないのだから。
[2000年4月5日 17時47分23秒]

お名前: F8   
いじめられるかどうかより、問題は先です。
「これをやれば、いじめられない」なんて対策は存在しません。
健常児だっていじめられるんだからね。

ただ、いじめのスタートをちょっと遅らせるとか、いじめの程度を軽くするとか、
いじめの確率を低くするとか、
ただでさえいじめられている上に、「本人にはいじめのように感じられる、実は正当な抗議」が
重ならないようにするとか、そういう対策ならあるでしょう。

そういう対策は、とるならとったらいいけど(特に最後のは、いじめ対策としてではなく、
人に迷惑をかけないためにという意味で必要だけれど)、
それはオプションでしかない(最後の以外は)ことを、絶対忘れてはいけない。

それを忘れたら、「いじめられる確率が非常に高い」という単なる「情報」が、
「こんな自分はいじめられて当然だ」という「評価」として伝わってしまうでしょう。

「いじめる方が悪い」なんていう理屈は、【世間では】通らない。
だけど、【自分の中では】、この理屈が通っていないと、
いじめられていないときも「自分が悪い」になってしまう。

「自分はいじめられやすいタイプだ。ゆえに、いじめられるのはありそうなことだ」と思うのと
「自分など、いじめられても当然の人間なのだろう」と思うのとでは天と地の差がある。

グニラ・ガーランドは、この失敗をしたのね。グニラは相貌失認で、人の顔を覚えられない。
毎日、学校帰りに、同じ子どもにいじめられるのだけれど、顔がわからないから、同じ子に
なめられているだけだとは気がつかない。毎日、別の子だと思っている。そこで彼女は考えた。
「どうして一人残らず、『いじめるべき相手は私だ』と正しく判別できるのだろう?」
「なにか外見に現れる印があるに違いない」
そして、医学書を読みあさり、「畸形」「発生異常」といった項目を熟読する。

この失敗をしなかったのが、ジム・シンクレアです。私の図書館に所蔵されている、
「『違う』ということは・・・」を読めば、彼のすごさがわかります。
ある意味、「重度」に救われていたのかも。

大人も子どもも、「いじめられにくいように、いろんなことをする」のは別にいいんですが、
ゾンビにならないためには、それを、「これは対策だ」「実用的だからだ」という自覚が
必要だと思います。

「手段」を「最終目的」と混同するのがいけないんです。

「合わせてるんだ」「対策なんだ」と思っていれば、失敗したときに、
「ヘタだった」と思える。「ダメだ」「悪だ」「バカだ」「犯罪人だ」と思わないですむ。

地球人に合わせて演技をするのだって、身を守るためなら、実用技術です。
むしろ、意識的に演技したらいいんだと思う。割り切って。
割り切っていたら、「やらなくていいとき」には、やめられる。
失敗したときに、「ごめんなさい」の代わりに「しまった」と言える。

ただ、割り切るためには、内面の開き直りが必要。
でも、内面で割り切っていたら、かえってうまく合わせられる。皮肉なものです。
必死になると、力むから、ヘタになるんですよ、きっと。

いじめられたときに、いじめを「事実」として受け止め、
あるいは、「いやがられるようなこと、したのかもしれんなあ」ということを示す
「情報」として受け止め、
「評価」と混同しない理性を保てること。理性を保てるだけの、距離をもてること。
そのために必要なんだと思うよ、「割り切り」っていうのは。
[2000年4月5日 12時16分2秒]

お名前: フリーラジカル   
子供が自閉症だと診断されたとき、そして同時に自分もそうだと知ったときの
驚き・混乱からまだ立ち直ってないらしい。
私は今までの自分の姿の謎解きをしながら、
同時に子供の対社会的対策を練っていくという、
一度にふたつの作業(これが私には人一倍難しいのに!)をこなしていくことになった。

今までは周りの地球人が私にとっての「生き方の師匠」みたいなものだった。
周りから「そんなのヘン!」と言われるたびに反省し、軌道修正して生きてきた。
周りからトンテンカントンテンカン、かなづちで叩かれて変形し、
原型をとどめないほどに変わってしまった。
私は本当はどんな人間だったのだろう?

アスペの子供のアスペの親として、私は途方にくれている。
自分が今まで自分の判断でしてきたこと、
「普通の人」のモノの考え方の推察は、ほとんどいつも検討はずれだった。
そう、「一人相撲」「一人合点」だった。
子供のこれからに対しても、どうして同じ過ちを繰り返さない、って言える?

今まで周りの「普通の人」をお手本にして生きてきたのに、
もう自分で考えてやっていっていいよ、って急に言われるなんて・・・

本当に神様がいて、「あーせい」「こーせい」って言ってくれたらいいのに。
(これが自閉症者に狂信的な宗教信者が出てくる理由なんだな、
私の母親みたいに。)

すみません。独り言です。
[2000年4月5日 9時53分5秒]

お名前: フリーラジカル   
子供が自閉症と診断されたとき、療育教室を勧めてくれた医者の言葉が
ヤキゴテで押されたみたいに頭の中に残って、何度もリプレイされる。
「このままだと小学校に上がったときに、いじめられる」

確か「いじめられる」の前に「間違いなく」という言葉が入ったような気がするのだが、
恐ろしくなって消去してしまったに違いない。今となってはよく思い出せない。
[2000年4月2日 22時46分50秒]

お名前: ペンギン   
そういう吸殻を、踏んづけて歩いたものだった…。
[2000年3月31日 12時35分4秒]

お名前: フリーラジカル   
私と母親は対社会的にはまったく異なる顔を持っている。
お金になる仕事にはまったく熱を入れなかった母親と、
それなりの評価をもらって働いている娘。
でも一皮向けば同じ種類の人間、
「あ、あの人、車の窓からタバコを投げ捨てた!」みたいな些細なことで
真剣に怒ってしまう二人なのだ。
[2000年3月31日 10時25分47秒]

お名前: フリーラジカル   
私に限っての特殊事情なのだが、
>「こういう大人にはなりたくない」と思うだろう。そして、「こんな、恥ずかしいことはやめよう」という反面教師・・・
この反面教師は私の母親だった。

物心ついたときから、母親の在り方が嫌いでたまらなかった。
子供のように純粋で、いつも一生懸命で、ひたむきに「正論」をかかげ、
「行きすぎた自己開示」ばかりしては、他人に蔑まれている
(これは本人が全く気付いていなかったのが、ある意味幸いでもある)
こんなの毎日見てたらとことん嫌になる。
もっとこすからく生きてくれないかなあ、と思ったものだ。

ところが遺伝子の蟻地獄には容赦がない。
どんなにもがいても同じ人間になってしまった。
[2000年3月31日 10時20分7秒]

お名前: ペンギン   
早期に診断がついて・それなりの扱いをしてもらって・何らかの療育を受けて・しかも告知
されている子供が、思春期にこの掲示板を見たら、「こういう大人にはなりたくない」と思
うだろう。そして、「こんな、恥ずかしいことはやめよう」という反面教師になるだろう。
しかし、診断もされず・それなりの扱いを受けたこともなく・療育どころか責められ続けて・
自分で気づいた人にとっては、ここは「自分を取り戻すオアシス」にもなるし、「再出発す
る為のスタートライン」にもなるだろう。
けれど、どちらのルートをとっても、一度は「ずっと普通に成りたかった」時期を通ること
に変わりはない。それからどうなるかは、個人の自由だしそれぞれの思いを込めて選択すれ
ば良いことです。
[2000年3月31日 7時46分14秒]

お名前: フリーラジカル   
また私の母親の話になるけど、
彼女は単純記憶力、社会不適応の見本みたいな人だった。気に入った本のフレーズは
一ページ分でも記憶してストックしてある。それが頭のなかでは膨大な数あるもんだから、
ちょっと人がそれを聞くと、すごく賢い!と思ってしまうかも知れない。
ところが! 彼女は他の人の話し言葉の飲み込みが極端に悪い。このアンバランスさ。

晩年は強迫性も帯びてきて、部屋のなかは新聞の切抜きが山ほどあった。
見ると、どれにも線が引いてあるのだが、見るたびに線が増えていく。
しまいに一ページまるまる線が引いてある。

彼女は生活能力もまったくなかった。今の時代に生まれて、診断を受けていれば
もっと違う人生を送れたのだろうか。
[2000年3月30日 9時26分2秒]

お名前: ペンギン   
私が昨日買ってきた本は、
『父母と教師が語る 自閉性障害児者の発達と教育』という本なのだが…。
幼児期から青年期まで・重度から軽度まで・低機能から高機能まで、当たり前のように
記述されている。80年代に、発達障害とされスペクトルという概念が言われるように
なって、コペルニクス的転換がなされて以来、本当に、変われば変わるものだ。
[2000年3月30日 9時7分45秒]

お名前: フリーラジカル   
本当に、本当にそうだといいんだけどなあ。
でも扱い方を分かってくれてても
「あの人、自閉症なんだって〜」とか、腹の中でどす黒い優越感が渦巻いてたりして。
地球人はいつも、誰か見下げる対象を欲しがるもん。

私だって自閉症というこの言葉の響き、子供のときに診断されて以来、
長い間封印してきたもん。悶々もん。悲観的すぎるかな。
[2000年3月29日 22時45分18秒]

お名前: ペンギン   
思うに、本人たちの自伝が増えてそういうことが明らかになればなる程、
>私の扱いかたを分かってくれて、
しまいには、何でもないことになってしまうのだろうな。
[2000年3月29日 22時28分8秒]

お名前: ペンギン   
しかし、最近、幼児期からきちんと対処した実例とか、成人期までを見越した上での療育
プログラムと見通しのようなものを示した本が、続々と出版されている。
ウチの息子は幼児期の内にコミュニケーションがとれて、小学校低学年までに人との関わ
り合いが出来るようになり、自分には特別な教育と指導が必要なことを了解しているし、
感謝の気持や思いやりの言葉かけをパターンとして学習している。しかし、LDなので、
理解の方に限度があるのは仕方ない。
言葉&学習障害はなかったけれど、ソーシャルスキルの教育を全く受けていない私とは、
どこか違っている。
息子の方は自然に「向かい合う関係」を人と持てるのに、私は理屈で塗り固めた「向か
い合う関係」の仮面の下で、「並びあう関係」しか持てないでいる。これは決定的だ。
[2000年3月29日 22時24分57秒]

お名前: F8   
ところが「訳者あとがき」で自爆したんだよね(笑)
あとがき書くのにパニック自傷花盛りになってしまって(爆)

あー、でもおかげで、自伝書かずにすんだよ。
しかも、原稿を読んだ編集者までが、私の扱いかたを分かってくれて、
これで今後は仕事がやりやすくなるってもんだ(笑)
[2000年3月28日 23時54分54秒]

お名前: ペンギン   
いや〜、いい仕事してますなあ!
[2000年3月28日 21時40分2秒]

お名前: F8   
私なんか、自分とそっくりな人の本を、1冊丸ごと訳したんだよー(笑)
おっかしかったー。笑いも止まらなかったが、ときどきフラッシュバックとパニックのオマケ付き(爆)
[2000年3月28日 20時8分13秒]

お名前: ペンギン   
最近、笑いが止まらない。
だって、このホラアナのあっちこっちに、自分とそっくりな人が出没しているから。
そして、そのやり取りを見ているとそのどれもが、ツボにはまっている。
確かに、「自閉ネタ」だけに答えて人と係わらないようにしたとか、危険を感じる
前にこっちに戻って来るようになったこともある。
けれど、単に今日のBGMがELTだとか、SSRIが効いているというだけでは
ない。
[2000年3月28日 17時15分16秒]

お名前: ペンギン   
私の息子は、ADHDが複合していてLDでもあるし、自閉の症状も私よりはるかに重かった。
小学校低学年までは、「これが同じ歳の人間の子供だろうか?」と思えるぐらい同級生たち
と違っていた。(いまでも、遅れは隠せない。というより、決定的なものとなりつつある。)
しかし、5才〜9才までの間にこれほど積極的な介入と教育を施した人がいるだろうか、ま
た、これほど良い教師と学級に恵まれた子供がいるだろうか、と(自慢でなく)言いたいく
らいのことをやってきた。

今では、役割を分担したり係わり合いのある遊び方の出来る友達がちゃ〜んといる。遠足に
行って荷物一式バスの中に忘れてしまっても、みんなからちょっとずつお弁当を分けてもら
って何も困らずに半日過ごせる。お弁当を分けてくれた子供の口から、「別に、とーぜんだ
よ、トモダチだもん。」なんて言葉が出る。
コミュニケーションの障害とか、興味が限定されているとか、物事の関係が分からないとか、
社会のいろいろな仕組みが理解できないとか、人の気持が分からないというところでは、依
然、困難が山積みで自立できるかどうかも分からないけれど、「人との係わり」という点で
は、私を越えてしまっている。
[2000年3月21日 13時24分14秒]

お名前: ペンギン   
しかし、やっぱり、何処に行っても「ありのまま」でいることが許されない存在なのだろうか?
[2000年3月20日 11時14分45秒]

お名前: F8   
では、遊びましょう、自分のことして。
人の役にたつだけが人生じゃない。
[2000年3月20日 8時0分36秒]

お名前: ペンギン   
しかし、つくづく思うのだが…。
今の子供は、適切な対応を受けている。
それも、親の失敗を活かしてではなく、専門の医師や療法士やカウンセラーに教わって。
やっぱり、私の人生って無駄だっただけみたい!? 何か、しみじみ。←疲れてる。
[2000年3月19日 21時59分22秒]

お名前: ペンギン   
中途半端じゃなくなったら、ただの「障害者」になっちゃったってこと?
でも、見た目変わらないからそういう扱いを受けることは無い。
そして、説明したってなかなか分かってくれない。
それに、視力が低くてメガネやコンタクトをしている人が、「視力障害」を抱えながら普通に
生活しているのと同じだと思うんだけど。
[2000年3月18日 21時9分26秒]

お名前: ペンギン   
お陰で、親としても中途半端、子としても中途半端。
地球人としても中途半端、宇宙人としても中途半端。
飲み込んできた立場の違いの数だけ、分裂した自己がある。
どこに行っても私がいるから、どこに行っても居場所がない。
[2000年3月11日 10時44分49秒]

お名前: ペンギン   
自分の言いたいことをズバリ言ってそのまま話しが通じる人、
自然体でいられて話を聞いてくれる人、
触れられたくないことに配慮してくれる人、
こういう人たちがいる状況というのは、初めてです。
慣れていないせいか、不思議な感じがします。
何故か、今日は妙に落ち着いている。

で、↑の人たちはぜ〜んぶ「自閉症」の関係者です。
私みたいに、全然見た目「自閉症」っぽくないのに自閉連邦にいる方が自然でいられる
というのも、また、とっても不思議です。
[2000年3月9日 10時26分17秒]

お名前: ペンギン   
私の歩んで来た道は、ドナさんに似ています。(障害の程度は、全然違いますが。)
誰も理解者がないところで、放浪しながら自分で気がついて、自分でなんとかして。

でも、親としての私は、早期発見・早期療育をこれほど早くやった人はいないでし
ょう。なにしろ、生まれる前からわかっていて、名前だってそのつもりで付けたの
だから。

療育によって粛正すべきことも知っている。
療育によって粛正されない部分があることも知っている。

療育によって粛正できない部分も呑みこんで、アスペなのです。
療育の機会を逃してしまった人も含めて、アスペなのです。

本人の中でも、「ちゃんとやっている」部分と「そうできない自分」という二つの
自己像が分裂してしまう。
ちゃんとやっていても、そうなり切れない自分がわかってしまう。

それを全部ひっくるめて、暖かく包み込んでくれるような神様みたいなマザー・ア
スペを求めたのは、やっぱり幻想でしかなかったのでしょうか?
「天国への階段」は、やはり地上にはなかったのでしょうか?
やっぱり、私の存在は迷惑なだけなのでしょうか?
[2000年3月8日 8時27分7秒]

お名前: ペンギン   
大きな違い。

子供のうちに診断され療育やソーシャルスキルトレーニングを受けられた人と、そうでない人。
実際に充実した情報とスタッフに恵まれている人と、そうでない人。
普通になったと思い込んでいた頃の私と、普通に成り切れないと分かった今の私。
現実世界に生きる場所と話し相手がいる人と、ネットの世界にしか居場所の無い人。
[2000年3月7日 13時30分29秒]

お名前: ペンギン   
自分にとって不都合な情報も、手に入るようになりました。
だからこそ、同じ問題意識を持った人が集まるような「場」ができます。
でも、関係の無い人が見るからと言って非公開にしてしまったら、
本当に求めている人が自分の「居場所」を見つけることができなくなってしまいます。

ネット上には、有害な情報だって不利益な情報だってあります。
でも、その「場」に無関係な人がその「場」に救いを求めて集まってくる人たちを批判
してしまったら、どこに集まれば良いのでしょうか?

それから、ここのように読むという形で参加する「場」があってはいけないなんて、
誰が決めたのですか?
[2000年3月6日 18時11分26秒]

お名前: ペンギン   
自分のこだわりや癖や趣味嗜好を、「悪いもの」として封印しようとしていると、必ず
そのリバウンドが来て、突然、自分でもわけがわからないままにすべてが止まってしま
う。そして、またそれをやめようとしてもがき出す。
しかし、自分の故郷に完全に里帰りしてしまうと、世の中との接点がなくなってしまう。
でも、適応が良い人ならオタクになれるので、それなりに仲間を見つけられるでしょう。

やっぱり、こっちが元の世界で、ここからあちらに出張して行く方がより自然で、はる
かに負担が少ないように思います。
[2000年3月3日 19時43分6秒]

お名前: ペンギン   
子供のうちから診断されて、ただ「悪いこと」だと責められもせずに、仲間が他にも
たくさんいることを知って育っている今の子供たちは、また、我々とは違うように感
じているんでしょうね。
それに、実績を上げている専門の先生や確立されつつある方法論もあるし…。
ということは、結局我々は「役立たず」なわけだ。
[2000年3月1日 8時10分52秒]

お名前: ペンギン   
昔は、左利きは強制的に直された。
今は、左利きだと「天才かも?」なんて言われる。
今や、ちまたに左利きグッズ・コーナーが設置され、
学校の販売品にも左利き用がちゃんとある。

では、私たちのして来たこと・私たちにされて来たことって、何だったのだろう?
でも、私みたいに、左右のバランスが極端に悪い子供がいることは、まだよく知られていない。
[2000年2月29日 17時20分19秒]

お名前: ペンギン   
堂々とゲームができて、堂々と音楽が聴けて(しかもリピートで)、
堂々とBABY UNIVERSE見てボーッとしていられるようになって、
今、私はとってもシアワセ。
これみ〜んな、「何やってんだか〜!」と言われ続けてきたものばかり。
そのうちゲームだけは大義名分があったので、うしろめた〜い気持ちでやってはいたが、
あとの二つは自分からやめたり人に言われてやめたりしていたのだった。
[2000年2月23日 19時10分20秒]

お名前: ペンギン   
それで、また、元の一匹オオカミに戻ってしまっても、私自身は一向に構わない。
そして、本当にイヤになったら、ある日突然、何の前触れもなく姿を消すでしょう。
[2000年2月23日 8時2分6秒]

お名前: ペンギン   
地球人として生きていなかった時(私は行動障害も学習障害もないので、一見普通に生きてい
たけれど)、私は地球人として死んでいた。
そして、地上に戻って来た時(文字通り山から下りて来た)、地球人として生まれ直したと同
時に、連邦市民として死んでしまった。
私は二度も死んでいるので、ここにいるのはゾンビなのです。しゃべっている言葉はすべて、
遺書なのです。
だから、もう自分のことなんかどうでもいいのです。
[2000年2月23日 7時57分0秒]

お名前: ペンギン   
今現在の私の息子たちを見ていて、思うこと。
コイツらが大人になって子供時代を振り返ったら、きっと今私が感じていることと同じ事を思うだろう。
何故って、コイツらの頭の中にはブロックとデジモンと電車のことしか入っていないもの。
時間の観念がまるでなく、身の回りの手順も覚えられない。
何をするにも言われないとし始めないし、誰かが指示しないと止められない。
べらべらとよくしゃべっているが、相手に通じる日本語になっていないし、人が聞いていようといまいとお構いなし。
ただでさえ怒られないとできないのに、表情がわからないから、体調が悪い顔とか忙しい顔と怒っている顔との区別がつかない。
これでは、始終怒られていたことしか記憶に残らなくて当然だろう。

これぞ正に、無限連鎖のループ。
[2000年2月17日 9時37分58秒]

お名前: ペンギン   
勉強のような一人でやることと家の中では、私は何でも「自分で発見・自分で納得・自分で
決めないとイヤ!」だった。
でも、人がたくさんいる所と外出先では、人の言いなりになっていた。
何故なんだろう。
[2000年2月16日 8時28分57秒]

お名前: ペンギン   
私はずっと「普通」にやってきたけれど、それは「イヤ」なことはすべて「ない」ことに
するということだった。
だから、その場で自分で自分の頭を叩くのをやめた代わりに、「忘れる」ことを覚えたの
だった。
それから、最近になって、私は動物の臭いが大嫌いだったことに気づいた。
これは、情操教育の為にどこの学校にも動物が飼われていて飼育当番があって、その臭い
を「臭いと言ってはいけない」と言われた時に、その臭いを「ない」ものにしてしまった
のだった。(そして、私はまた人間より動物の方が好きだったから、しょっちゅう見に行
ったりしていたし、家でも飼っていた。)
いったい、何年間「なきもの」として葬り去っていたのだろう? そして、他にもたくさ
んのことを「殺して」来たようだ。それは、ただの「我慢」とは違うものだ。
最近、いろんな場面でそういうことが一つ一つ分かって来て、かえって辛くなってしまう。
でも、その一つ一つに折り合いをつけて「楽に生きる」方法を見つけていきたい。
[2000年2月16日 6時23分7秒]

お名前: ペンギン   
子供の頃といえば、日課のワンパターン人形遊び・ふとんもぐり・ロッキング・ブランコ・
貧乏ゆすり・ガラス細工や万華鏡・世界の美術・家にあった文学全集、とにかく本が好きだ
った…。
1年生の時に絵本を作って、家族に見せたことを覚えている。(主人公はリスのチップちゃ
んだった。もちろん、挿し絵も描いた。)けれど、どうやって文字や数を覚えたのだろう?
いつも目の前に食べ物があって全部食べるまですわらされていたこと、体育の居残りで放課
後はほとんど潰れていたこと、ひたすらみんなの真似をして、後からついていくのにタイヘ
ンだったこと、やたらとおしゃべりだったこと、しょっちゅう怒られていたこと、ちょっと
したことで大騒ぎしたこと、休みの日の午前中はほとんどボ〜ッとして過ごしたこと、同級
生たちをボケ〜ッと眺めていたこと…。
いつも誰かと一緒にいたような気がするけれど、人の記憶は全くない。
いったい、私は何をしていたんだろう。
[2000年2月15日 22時2分12秒]

お名前: F8   
まだこんなことも知らんのか〜?! って思いますよ、マジで。
いくら教えても教えても、どんどん新入生が入ってくるんだから。
学校の先生が、「教えても教えても生徒が減らない〜」って言ってるようなもので、
毎年同じ教科書で同じこと教えて同じところで同じギャグ言う先生のようになればいいのかな、ワシ。
それも、自分の気が向いたときだけ(笑) くり返すのは得意なんだった
[2000年2月13日 19時58分46秒]

お名前: ペンギン   
子供の頃の自覚症状ねぇ。
悪い空気・化学的な刺激のあるいろんな物質に敏感で部屋にいられなかったこと(バーべQ
なんか最悪だった)、運動能力が劣っていたのでいろんなことについていくだけで精一杯だ
ったこと、みんなが楽しいと言っていることが全然楽しくなかったこと、大勢の人前に出る
のは平気なのにいつも一人でポツンと座っていたこと。
こんなもんかなぁ!?
[2000年2月13日 12時23分21秒]

お名前: ペンギン   
ここ数日の間、久しぶりにあっちこっちの掲示板を眺めに行って見た。
昔、私が怒られていたような場面のことについて、親達が深刻に疑問を持ち真剣に答えを
読んでいる有り様は、なんかとっても不思議な感じがする。(別に、そうして欲しかった
とかうらやましいというワケではない。)
でも、下手に見てしまうとまた答えが勝手に浮かんできてうるさくなるので、ほどほどに
しておこう。
[2000年2月12日 21時37分10秒]

お名前: ペンギン   
でも、もともと人間観察が趣味だったんだから、自業自得だよなー。
ニコニコしている人達だけを見て、イヤなことをし始めるとスイッチ切って。
本当に「他人事」で、みんなが楽しそうにしていると自分も楽しくなってさー。
まさか、「見てるだけ」の人といっしょくたになるなんて思わなかった。
いつもいつも、夢中になるものがあって自分の仕事をするのに精一杯で忙しかった。
他のことは後からついて歩いて、隅っこから眺めているだけで良かったのに。
[2000年2月9日 20時54分35秒]

お名前: ペンギン   
だいたい私は、会えばいつも楽しそうにセサミ・ストリートや音楽の話をしていたので、
全く明るい人でした。よく、「いつも元気そうでイイね。」とばーちゃんに言われました。
で、小5までは本当に、いつもいつも頭に浮かんでいてくることに夢中になっていられた
ので、極楽トンボでした。(今思えば、毎日繰り返していた人形遊びのストーリーが、と
っても不幸なお姫様の話だったので、現在を暗示していたと言えなくもありません。でも、
ウチの息子の方は、内容的に楽しいのばかりなので、きっとこのまま行くでしょう。)
自分のまわりにいるニンゲンを意識するようになっても、急に「人の気持ち」が分かるよ
うになったわけではないので、それを踏みにじるようなことをしょっちゅう言っては怒ら
れていました。
それからというもの、家に帰って本当に一人になった時に再生される「人に関すること」
は、苦しいことばかりでした。そのお陰で、人魚姫は、外見上普通の人間になりました。
「自分の故郷の言葉」を捨てたのと引き換えに。
[2000年2月9日 18時33分4秒]

お名前: ペンギン   
頭の中に浮かんだことを否定する為に首を振るのは、中2の時に自分で決心してやめました。
でも、最近復活して、振りまくりです。
やっぱり、元を断たなきゃ止まりません。

楽しいことばっかり思い出せる人が、うらやましいです。
ただし、そういう人は「自分の世界に入りこんでしまって仕事をしない」とそしられている
かもしれませんが…。出来ることなら、そっちの方が良かったです。
[2000年2月9日 8時21分47秒]

お名前: ペンギン   
「自閉症」なんだから「そんなの当たり前だ」と思えば何でもないことを、知らないばっかり
に「困ったこと」と悩んでいただけではなかったのでした。
聞いてくれる人・解かってくれる人・私もそうだと言ってくれる人も必要だったのでした。

おかしなことをしなくなったり、出来ないことが少なくなって目立たなくなっても、やっぱり
普通ならなんでもないちょっとしたことがすごく負担になって、当り散らしたり落ち込んだり
してしまうところは、ちっとも変わっていません。
けれど、私が思っていることを「こう言って欲しい」と思う言い方でズバリ言ってくれる人に、
たくさん出会えるようになったのは、やっぱり嬉しいです。
[2000年2月7日 18時58分45秒]

お名前: ペンギン   
「自閉症」なんだから「そんなの当たり前だ」と思えば何でもないことを、知らないばっかり
に「困ったこと」と悩んでいただけではなかったのでした。
聞いてくれる人・解かってくれる人・私もそうだと言ってくれる人も必要だったのでした。

おかしなことをしなくなったり、出来ないことが少なくなって目立たなくなっても、やっぱり
普通ならなんでもないちょっとしたことがすごく負担になって、当り散らしたり落ち込んだり
してしまうところは、ちっとも変わっていません。
けれど、私が思っていることを「こう言って欲しい」と思う言い方でズバリ言ってくれる人に、
たくさん出会えるようになったのは、やっぱり嬉しいです。
[2000年2月7日 18時58分37秒]

お名前: ペンギン   
今までだって、どうしようもないことには必死に抵抗してきた。
こちらだけが、一方的に我慢しているのでもない。仕方なく妥協しているのは、お互い様だ。
それで、我々の文化が保護されているわけでも理解されているわけでもなく、オカシナこと
をやっていると思っていても、こっちが聞き入れないからそのままにしてくれているみたい。
だって、癇癪起こしたり猛烈に抗議したりしてウルサイから。
それで、自分一人がなんとか食いっぱぐれないようにするのが精一杯。だいたい、これが普
通のアスペの歩く道。それにほとんどの人は、自覚もない。

レジスタンスは、今に始まった事じゃない。
いろいろ言われるのも、今に始まった事じゃない。
だって、アスペなんて言う用語が生まれる前から、我々はアスペだったのだから。
でも、それを知ってしまった後のこれからが、本当のレジスタンスと対話の始まり。
[2000年1月30日 7時24分18秒]

お名前: ペンギン   
そんな人が、世の中に存在していると思っただけで、はらわたが煮え繰り返るほど怒れてくる。
もう、世の中全部が終わりになるか、自分が消えて無くなるかのどちらかにしたい。

普段はほとんど人に会わないからいいけれど、自閉性の全く無い「普通」の人に会う度にこれじゃあ、たまらない。
やっぱり、こんなところに戻ってくるんじゃあなかった。
[2000年1月19日 7時55分53秒]

お名前: ペンギン   
あの人の言うことは何となくオカシイと思っても、自分では分からないから人に聞く。
その人も、やっぱりオカシイと言ってくれる。
なのに、みんな上手いことお付き合いしている。世間話をしながら一緒に仕事したり、冗談言ったり…。

一方、こちらは、オカシイことを言う人にハメられて、本気で怖がったり怒ったり。
何となくオカシイと思った人がやっぱりオカシかったと確認して、天下を取ったような気になって。
それでいて、みんなちゃんと向こうに付いていることが、腹立たしくて許せない。
世の中、悪人ばかりに思えてしまう。

どうしてこれが「普通」のことなのか、分からない。
「普通」じゃなくて良かったと思う。あっちの仲間にいないことを、誇りに思う。
[2000年1月19日 6時35分22秒]

お名前: ペンギン   
相手にしなくて良い人に言われたことを真に受けて、それが「人類全体」の代表であるかのように思ってしまい、
「人類全体」が憎くなってしまうことが良くあります。
でも、み〜んな、その人の方がオカシイとかズルイとか世渡りジョーズだって、ちゃ〜んと分かっていて、ただ
怖いから黙っていたりしてたのね〜! 本人がいない所では慰めてくれるから、みんなが悪いと認めたから、味方
してくれると思いきや、み〜んなちゃ〜んとシラを切るのね〜!

いったい、いつまでこの繰り返しになるのだろう。なんか、一番IQ高い私が、一番おバカみたい!!!
これを全部2階と数えると、F80000くらいには、なってるゾ!
[2000年1月18日 22時27分46秒]

お名前: ペンギン   
あっ、ちなみに二人きりで山にこもっていたわけではない。それぞれが違う指導者の弟子で、その指導者のどちらかが
いて、たいてい他の参禅者もいたのだ。
今考えると、普通の人なら安心して置いておけないし耐えられない環境だった。
[2000年1月17日 9時9分2秒]

お名前: ペンギン   
今にして思えば、私と一緒に山寺にこもっていた人ってのは、どう考えても私の同類か他の発達障害のある人だったのだ!
ははーん、なるほどねぇ〜!って、感心している場合じゃないぞ!
[2000年1月16日 15時49分50秒]

お名前: F8   
それよりもクヤシイのはさ、

徹底的に無理をして、いくらなんでもこれでは命が危ないぞとわかるまで、
自分の身を守ってもいいということに気がつかなかったってことです。

後になってみてわかったけど、兄弟子の一人はアルコール依存だったのね。
それをかばう師匠(笑)
私が同じように飲まないのが兄弟子は許せなかったらしいのだ。
[2000年1月16日 14時43分56秒]

お名前: F8   
いや、実は・・・ カンニングした(爆)
本で読んだ。欧米合理主義と、70年代アメリカ風ミーイズムを勝手に輸入して換骨奪胎した。

伝統芸能へ行く前は左翼だったので、西洋流の借り物の人権思想はしっかり持っていたしね。
それに、両親はハイカラ好きのモダニストの北海道人だったのでね。
郊外育ちで、しかも、贅沢の味は知っていたしね(笑)
[2000年1月16日 14時41分20秒]

お名前: ペンギン   
やっぱり、あんたはエライ!!!  気がつくのが早い。
私は、最近人に言われて、やっと分かったばっかりだ。
[2000年1月16日 11時13分20秒]

お名前: F8   
私は「厳しい環境なら何とかなるだろう」ってんで、
何を考えたか伝統芸能の師匠のとこに弟子入りしましたが、
日本のムラ社会とか横並び社会とか甘えて見せるパフォーマンスとか不幸自慢戦争とか
自己犠牲見せつけ合い競争とかの世界だったので役には立たなかったよ。

「自分のことは自分でやる」「言ってもしかたのないことを愚痴らない」
「甘えたくもないのに、サービスで甘えて見せるパフォーマンスを知らない」の
三つの欠陥のせいで、「薄情者」「恩知らず」と言われてきました。

あまりに無理をして壊れたので、もう楽をしてもいいことに決めてしまったのです。
読書が好きでもいいのだ、外国語ができてもいいのだ、と考えることにしてしまいました。
(そういうのは、インテリぶっていやらしいと考えられていました)
お腹が一杯で、食べすぎで吐き気がするときは、勧められてもおかわりをしなくて良いのだと
決めてしまいました。

楽をしてもいいのだと考えられるようになったことだけが、収穫だったかな。
[2000年1月16日 10時20分56秒]

お名前: ペンギン   
私よりず〜っと年上なのに、そのまんまでいられる環境に安住して、未だにそのまんまでいるおばあさんの話を聞いた。
私も、生まれてから25年ぐらいは似たようなものだった。でも、たまたま入った禅の道場でした修行が療育になって、
厳しい師匠に出会って、その師匠が自分で気がつくまで放っておいてくれて、「社会」に出てみようと決心して、サル
真似と自己否定に走って、そのお陰で一応普通に生活できるようになって、アスペの子育てにはお寺で自分に有益だっ
たことを思いっきり応用して…。
こんなことしなくても、今の子供たちはちゃんとした先生に指導してもらえるし、支援する「親の会」もあるなんて〜。
何か、損した気分。
[2000年1月15日 22時34分47秒]

お名前: ペンギン   
お茶屋のオバさんに「天気図」の講釈をした話、「気をつけて」と言われて「自分が気をつけても、ぶつかって
来るのは車の方だ」とか「電車に乗っている時には、気をつけるのは運転士であって自分は気をつけようにない」
と説教した話(でも、本当に「今脱線したらどうしようか」と"気をつけて"乗車した)だとか。それから、こん
なクダラナイことで怒ったとか…。
最近、「これでいーのかぁ〜?」と思いつつ、自分のアスペ度を自慢し合っている。こういうことは、過去の汚
点だったはずが…。
「世界中で一人だけ!」「誰に言っても通じない、バカにされる」が、だんだん崩れてゆく〜!
でも、理想の生活。
[2000年1月13日 8時11分10秒]

お名前: ペンギン   
昔は、大切にしたいことをほとんど否定され、肝心なところを放って置かれた。
今は、何でもありすぎ・何でも○・何でも物分が良すぎて、かえって怖い。
でも、世間の方が変わっていないから、同じかぁ!?
いや、変わって逆に居づらくなるのも、困りものだ!
[2000年1月9日 16時34分58秒]

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