記事タイトル:実際に会ってみないと分からないこと。
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お名前: ペンギン
身体的な障害が重い人ほど、依存することが死活問題になるので、明るく・素直で・積極的だ
ったりする。それから、実際に体験できないからこそ、理論に頼ったりする。
そういう側面も、事の本質を覆い隠す一因になる。
[2001年8月5日 13時21分2秒]
お名前: ペンギン
非常に身体的な障害なのに、ネットでは言葉だけが飛び交う。
パソコンは、身体的な障害の重度さのために優れた言語能力を活かすことができなかった人た
ちにとって、生活のための道具なのだ。
でも、知らない人には、本質を見失わせる。
[2001年8月3日 17時19分26秒]
お名前: 一角獣
Nobody Nowhere は読んだけれど、Somebody Somewhere はパラっと立ち読みだけ。
子どもの頃の虐待がより詳細に描写されている、人間との交流過程が事細かに描かれているようなので、
心理的に負担になります。(←人的交流の機微は他人事でも面倒だから回避している。)
ドナが、祖父母や父親に愛着(?)があったらしい点は、非常に「普通」に見えてしまう。
>「どうして私のことが解かるの?」「私のことは何でも知っている!」と"驚ける"人に出会うこと
も未体験な私だからかな?(←忘れてしまったのかも? 壊れているというべきか。)
[2001年5月12日 12時24分8秒]
お名前: ペンギン
『永遠の仔』は、最後に、何も分からなくなった母親の手で息子を殺させるというサスペンス
にしてしまったので、あれは本当の解決になっていない。
もし、本当にPTSDの克服物語を描こうと思ったら、優希を本気で泣かせたあの「おばあさ
んとその伴侶」のストーリーにしなければならない。(しかし、「ドナにイアンがいること」
と「繭子に狭山先生がいること」と同じように、そっちの方こそ類稀な成功したケース。)
それから、発病から克服するまでの経過を正確に再現すると、アメリカの三文娯楽映画とどこ
が違うの?と思われそうな凄まじいものになってしまう。(『自閉症だったわたしへ』をその
まんま映像化したら、ただの「青春残酷物語」にしかならないのと同じように。)
「実際にやると、とんでもないこと」でした。
[2001年5月12日 11時57分56秒]
お名前: 非
「実際に使ってみないと分からないこと。」でした。
[2001年5月7日 22時48分28秒]
お名前: ペンギン
実際に会うと、恐いんだわ。
なにしろ、喋り方がきつかったり、睨まれたりするから。
怒っているわけではないのは、分かっているんだけれど…。
でも、何度も何度フラッシュバックするから、平静でいられなくなる。
[2001年4月29日 11時23分16秒]
お名前: ペンギン
URL
そういえば、私が「どこにお住まいですか?」と尋ねた言い方と、「書いていただいて、
ありがとうございました」と言った時の杓子定規さ、特に、語尾のイントネーションが
全く一緒でしたね♪ ハッハッハ!
[2000年12月20日 17時36分9秒]
お名前: ペンギン
URL
というわけで、しばらく満腹状態なので外線は不通です。
[2000年12月19日 17時4分40秒]
お名前: ペンギン
URL
やっぱ、実物はいいわ。
空気がオイシイもの。
[2000年12月19日 17時2分22秒]
お名前: ペンギン
「アスペの会」で、(かつての)私と同じしぐさやしゃべり方をしている子どもたちを眺めて
いるのは好きです。
でも、積極奇異型と積極奇異型が積極奇異に係わり合うと、ちょっと面倒。(だから、研究室
の隅に隠れてる~♪)
[2000年11月9日 15時5分28秒]
お名前: F8
うん、T先生は、たまたまコミュニケーションの専門家で、自閉っ子をいっぱい見ている人だった。
だから、私がいくら綿々と不注意について訴えたところで、
そこここからはみ出し、もれ出す自閉っぽさに気がつくことができたのでしょう。
[2000年11月8日 15時26分41秒]
お名前: ペンギン
脳のどういう部分が原因となっているかは判らないけれど、根本的な「障害」があって≪そう
いう人~♪≫がいる。だから、ADHDの人の行動はADHDだし、「自閉症」の人の行動は
「自閉症」。でも、判別の決め手は非常に身体的な特徴をつかめるかどうかだったりするので
す。
「行動」を文字で表わしてしまうと、それぞれみんな自分の知ってる範囲で「あのことだ!」
と思ってしまうから、本やインターネットの文字情報だけではどっちがどっちだか判らないん
です。
※アサクラさんの「星空掲示板」に書いたことの転写。
[2000年11月8日 9時22分51秒]
お名前: F8
そりで、いーの。
[2000年11月2日 17時30分10秒]
お名前: ペンギン
私は、自分と同じことをしている人を見ているのが好きです。
自分と同じように、繰り返しが多くしつこかったり、思考があっちからこっちへと極端に走る
人の文章を読むのが好きです。(内容に共感しても、それを肴に会話を維持できません。)
実際に会って自分と同じだと思える人が、この地上のどこかに生存していることが分かれば、
それで十分満足です。
[2000年11月2日 8時29分16秒]
お名前: ペンギン
「診断」が確定しないと、適切な治療が受けられなくなってしまうから、明らかに「診断」が
つく人は、「診断」があった方が便利。
(ただ、調査・研究の対象にするには、基準を満たしていることが条件なのは当然のこと。)
でも、「自覚」するだけで自信を取り戻せたとか精神的に安定したとかいうのなら、「診断」
がなくてもメリットがあるわけだから十分に役に立っている。
私は、残像記憶と強迫的な固執が強くて、「治療」が必要だった。
そして、「診断」がついて初めて、自分の居場所がどこにあるか分かった。
それから、これから「活動」していくための明確な根拠と裏付けになった。
[2000年11月1日 23時24分33秒]
お名前: ペンギン
自分の抱えている困難や対人関係のまずさが、自分がだらしないからでなく「障害」なのだ
ということなら、救いになるかもしれない。
でも、「困難」の程度なのか「障害」の範疇に入るのか微妙な人もいるだろうし、「障害」
であっても良い環境にいてさほどの「困難」を感じていない人もいるかもしれない。
「自閉症」のすそ野あたりにいる人は、「診断」がなくても自分の謎解きが出来て→自分が
楽になって→出来ることと出来ないことを見極めて自然体でいられるようになれば、自覚す
るだけで十分なこともある。
それから、全く関係ない人でも、何らかのヒントになることもある。
「治療」のために、「診断」が必要な人もいる。
自分が何らかの「自閉症」的な問題を抱えていることが明らかだとしても、自分と同じ特徴
を持って似たような行動をして真に共感できる同朋に出会うまで、自分の存在基盤をこの地
上のどこにも見出せないほどの、深刻な「孤立」感を本当に知っている人ばかりじゃない。
まあ、会って見れば、一目瞭然なんだけどね。書いていることでは、その"人となり"なんて
分からないものですよ。
[2000年11月1日 22時24分36秒]
お名前: ペンギン
どこかに、三代続きのアスペの一家があるとか・・・へぇ~、いるんだぁ。いっぱい。
いるんだろーな、本当に。
[2000年10月30日 15時9分7秒]
お名前: ペンギン
出ていただいた方々には、たいへんたいへん感謝してます。
ホントにホントにご苦労様でした。
でも、まだまだ全く始まったばかり。まだまだいっぱい、やることだらけ。
[2000年10月26日 13時36分18秒]
お名前: ペンギン
でーも、皆さん、テレビに出た時、とっても「普通」でした。
てゆーか、「普通」にしてた時だけ出てました。
やっぱり、ANI特集でもやらないとダメかも~♪
「自閉症」の人ってこんな人だってわかってくれなきゃあ、道で会ったりクラスで見かけた
時に、わかってもらえないから。
[2000年10月26日 13時20分45秒]
お名前: ペンギン
会って見なけりゃ、分からない。
会って見てみりゃ、一目瞭然!
[2000年10月26日 13時16分43秒]
お名前: ペンギン
書いている内容ではなく、それを書いている人が「自閉症」だから。
それを、わざわざ書いて証明する必要もないのだから。
思いついたことは、何でも書きます!
[2000年10月24日 8時11分2秒]
お名前: ペンギン
見れば分かることを、グダグダ書くことはない!
[2000年9月25日 8時13分27秒]
お名前: ペンギン
単に、この国の教育と医療水準に対する抗議だけど…。
[2000年9月16日 16時37分52秒]
お名前: ペンギン
しかし、何故にワシは一人で先生方の代理をしなければならないのか!?
「自閉症」とLDとADHDと知能レベルと神経症と精神疾患の区別がついてしまうから、尚
更、辛くなってしまう。
「親&療育者&本人」に"大学の無い大学教授"と"国家資格の無い児童精神科医"という意味で
の「代理人」も付け加えたい!
しかし、私は↑のどれでもあって、どれでもなーい!!!
そんなことより、ラスボス戦!(じゃなかった、ラスボス戦対策のデジモンの育成!)
[2000年9月16日 9時14分24秒]
お名前: ペンギン
みんな、"自分の子ども"が「自閉症」だと思っているのかもしれない。
でも、そうではなく「自閉症」の"自分の子ども"を見て欲しい。
まず、「自閉症」を知らなければ間違ってしまうことがたくさんあるから、「自閉症」のこと
をよく知って欲しい。でも、そこから先は普通の子育てと一緒です。つまり、その子をどう思
い・その子の将来の為に今何が出来るかという事。
[2000年9月14日 13時29分33秒]
お名前: ペンギン
そういう情報を手に入れるのは、構わない。
でも、本当に見なければいけないのは、目の前にいるその"子"。
読み取らなければいけないのは、その"子"の「心」と「脳」。
[2000年9月14日 8時3分51秒]
お名前: ペンギン
インターネットは恐ろしい、ひとりひとり違うのに、それから病態によっても時期によっても
経過によっても違うのに、何でもかんでも「自分の子ども」のことだと思う人が多いから。
だから、実際に会って様子を見たとか、字面から実態を正確に把握できる人が利用しないと、
本当に恐ろしい思い違いの誤まった情報箱になってしまう。
[2000年9月13日 8時2分32秒]
お名前: ペンギン
イギリスで「アスペルガー症候群」の特別番組を放送したら、翌日からお互いをアスペ
呼ばわりする夫婦喧嘩が増えたとか…。「アスペルガー症候群」を臨床像だけで見てし
まうと、どうしてもこういうことが起こってしまう。
だから、「自閉症」との共通点を強調して、アスペの人生はそんなに楽なものじゃない
って主張して歯止めをかける人が必要なんです。
それから、ADHDの診断基準を読んで「自分もそうだ!」と思う人は、五萬どころか
参拾萬はいるでしょう。でも、実際に診断がつく人っていうのは相当に悲惨な人ですか
ら、それほど喜ばしいものじゃないです。
ただ、自分の生き難さの原因をそういうところに求めて、自分を責めるのをやめにしよ
うと言うのなら、いくらでも利用してもらって構わないでしょう。そして、ではどうす
れば良かったのか、これからどうすれば良いか考えるための資料にして欲しいです。
[2000年7月28日 10時33分26秒]
お名前: ペンギン
成長して「言葉」を操れるようになった「自閉症」者の文章が、通常の対人関係のトラブルと
混同されやすいけれど違っている点。
日常会話が上手く行かないのではなく、もともと日常会話なるものが存在していない。
人の気持ちが分からない・自分の欲求を通せないのではなく、個人的なレベルでの感情や欲求
はあるのだが、社会的なレベルでの感情や欲求がもともとない。
⇒いくつかのパターンで覚えていて、パターン外だと対応できない。
その場にふさわしくないパターンを使ってしまったり、パニック・癇癪を起こしたり沈黙し
たりしてしまう。
[2000年7月27日 16時32分26秒]
お名前: ペンギン
「自閉症」っていうのは、或る意味ではとっても「身体的」な障害です。
といっても、どこも欠損していないけれど感覚や運動という神経のどこかに異常があるとい
う意味でですが。
でも、高機能自閉症の人たちが語る「言葉」は、精神的なものに受け取られる可能性が高い
のです。身近に本物の「自閉症」者がいてさえも、読む人が感情のフィルターにかけて解釈
してしまうことが多いというのに、全く知らない人なら尚更です。
そして、次のように受け取られているのでしょう。
「人との関係性が無い」⇒人付き合いが上手く行かない悩み。
「感情の共感性が無い」⇒人との感情の行き違いに悩んでいる。
きっと、ドナさんの本を買って生活を支えてくれている人のほとんどは、そういう層の人た
ちです。
とすると、「自閉症」の本を売ろうと思ったら、「自閉症」者の家族向けに情報や資料を提
供する専門書か、対人関係に悩む人たちをも視野に入れてスキャンダラスな体験を告白した
手記のどちらかにしないといけないのでしょうね。
[2000年7月25日 9時9分29秒]
お名前: ペンギン
それと同じように、全人的なレベルでトータルで見た場合の人との「かかわり」が全く無い
のと、人と「かかわれる」のに距離感がおかしいのと、人と「かかわっている」のに上手く
いかなくて悩んでいるのとでは、「質」的には全く違っている。
「言葉」にすると表面上は「同じ」に見えても、やっぱり線引きの基準というのは明確なも
のがあると思う。
[2000年7月24日 10時39分40秒]
お名前: ペンギン
それが喩え作り物のハリボテの「感情」であって、その使用の仕方がヒットする確率が
100%近くなったとして、その時点で「障害」を克服したと言って良いとは、私には
とても思えない。
[2000年7月24日 10時32分46秒]
お名前: ペンギン
スペクトルというのは連続体だから、「量」や「質」の多少を無視して「同じ」だと思うこと
ができる。「量」の違いを無視していることは自覚されても、「質」の違いを超えていること
にはなかなか気づかないものだ。
例えば、「感情」の「共感性」のなさ。結果として取っている行動や発言にたいした違いはな
くても、全く「感情」が入り込んでいないのに「感情」を付加した解釈をされて周囲と軋轢を
起こしてしまっているのと、自分がその状況にふさわしい「感情」を抱けないことを自分で悩
んでいるのとでは、「質」的には全く違っている。でも、本人が感じたままに記述すると「量」
的な違いがあるだけに見えてしまう。
それから、「孤立感」はただ距離感の異常。ある日突然、世界征服したかのような気分になっ
たり・ノーベル賞ものの大発見をしたような錯覚に陥ったり・天国の更にそのまた最高峰に登
頂したような絶頂にから、地獄へまっさかさまに突き落とされてしまう感覚。でも、「孤独感」
にはそれに感情が入る。辛さとしては、こっちの方がより重篤で気の毒だと思う。
私は、「孤立感」を非常に強く感じて来たし、いまでもそれは変わらない。けれど、「孤独感」
を感じたことはない。だって、始めから「ひとり」で、今も「ひとり」で当たり前のところに
ずっと住んでいるから。
きっと、私はウイング博士の三つ組みの全てが揃っているという点では「自閉症スペクトル」
に属する。けれど、「言語性・非言語性コミュニケーション障害」は両方とも軽く、「こだ
わり・想像力障害」も両方とも軽くて、この二つは「広汎性発達障害」の領域に有る。なの
に、「かかわり障害」だけが「自閉症」領域に大きく振れているのだろうと思う。
[2000年7月24日 10時17分51秒]
お名前: ペンギン
「言葉」が質的な違いを伝えていないことを如実に現わしているのは、『自閉症だったわたし
へ』が世界的なベストセラーであるという事実。
あの「言葉」は、「自閉症」を知っているいないに係わらず、実物のドナさんを知っている人
にもそうでない人の上にも平等に降りかかる。
私は、障害の程度は全然違うけれど同じアスペの積極奇異型の心理的メカニズムを語っている
先輩として、あの本を読んでいる。でも、「自閉症」でない人や身内に「自閉症」児・者がい
ない人があれを読んでも実質的には「い~みなーいじゃん!」と思う反面、どんな人であって
も「自分」探しの為にあの本を利用する権利はあるのだから、誰がどのように読んでどう解釈
しようと自由だとも思っている。
来月ドナさんが来日する。あの本を読んで「自分と同じ」だと「共感」した人が実際にドナさ
んと会ったり報道を通じて見て、「それでも私は、ドナさんと一緒」だと言い切れるかどうか、
実は私はとっても楽しみにしている。
「高機能自閉症」って、本当に実際に会って見ないと分からない!
[2000年7月24日 9時25分23秒]
お名前: ペンギン
パソコンには、身体感覚も触覚も無い。
でもやっぱり人と「親しく」なれないし、人と「親しく」したのは錯覚だったと思ってしまう。
人との「かかわり」のおかしさは、知覚の異常だけが原因ではない。
もしかしたら、この「心理的距離」の異常の軽重が「自閉症」と「アスペルガー症候群」と
「アスペルガー的性格」とを分ける境目なのかもしれない。
で、相手がパソコンの場合、「言葉」との「心理的距離」がやっぱり0か100なのだ。
私は、「言葉」について行けないから「自分はダメだ」と思ってしまう。この場合は距離が
100でついていけない自分の価値は0だと思ってしまう。でも、如月さんが書いていた
「不真面目な書き込みが多い掲示板」という言葉には瞬間的に反応して、100%ここのこ
とだと思ってしまう。この「言葉」にだけは距離が0になって、書いてある内容からやっば
り自分の価値は0になる。
でも、たま~に、100%ヒットしたなと思える瞬間がある。けれど、しばらくすると夢か
幻だったかのように思えてしまう。
実際に会って「存在」していることを確認したという事実は疑いようがないとしても、「言
葉」との距離感の異常がある限り、パソコンには身体がなくて楽だとばかりも言い切れない。
[2000年7月24日 8時2分0秒]
お名前: ペンギン
「言葉」ってのは、それを使っている人の頭脳や身体を説明することなく、そういう体内環境
から外に向って発せられるものだ。
そして、その「言葉」を受け取る人もまた、自分の体内環境の中にその「言葉」をはめ込む。
だから、その「言葉」が現わされるものの「量」的な違いには気づいても、「質」的な違いに
ついては実際に会ってみないと分からないものだ。
「言葉」の遣り取りは、言語性IQを反映しているに過ぎないから。でも、人間はそれだけで
生きているわけではない。
[2000年7月23日 10時14分6秒]
お名前: ペンギン
私なんか、そもそも、「自分に仲間がいる」とか「話しの通じる人がいる」という発想すら
無かったんだから、もし出会っていて仲間だと言われたことがあったとしても、聞きもしな
かっただろうな。
でも、本当の仲間も仲間モドキもたくさんいるってことが分かったら、何か急に自分の価値
が下がっちゃったような気がした。
[2000年7月16日 19時27分14秒]
お名前: フリーラジカル
勉強不足のそこら辺の精神科医よりも、仲間の方が「仲間」を見破れると思う。
今思えば、私の出会った二人目の仲間は明らかにこの障害(「特質」と彼は言ったが)のことを
知っていた。
「ちょっとしゃべっただけでは、「合う」か「合わない」か、自分と同じか同じでないか、は
分からないよね。」と彼は言った。
普段、人の話していることが即座に飲み込めなくても、分かった振りばかりしてた私。
このときも、彼が何のことを言ってるのか、分からなかったのに分かった振りをしていた。
何しろ私は、そのとき「自閉症」という名前は知っていたのに、
自分の「ヘンな特徴」と自閉症と関係があるとは思っていなかったから。
私が自分のことを「分かっていない」ということが、彼には分からなかった訳だ。
ココロの理論、ココロの理論・・・。
[2000年7月16日 18時55分55秒]
お名前: QP
代議士との懇談会
よ~く知ってる代議士が来るって聞いていたのに、ぜんぜん知らない町議に、ぜんぜん
知らない県議が来た。(今回は私が主催者ではないので、よく知らなかった。)
一応、県議が来てたので話すことはなんにもなかったが、軽度発達障害児に対する県の動向を
少し聞いてみたが全く話しにならなかった。無駄な時間を過ごしてしまった。
今度は、誰が来るのか確実にチェツクしてから行こう。
まったく会ってみなければわからない。
また、隣の席の人が話しかける。わかんないんだよ~。
「人の話は黙って聞きましょう。」って、小学校の先生に教わっただろ~!
[2000年7月8日 17時30分44秒]
お名前: ペンギン
単なる知識としての情報を遣り取りするだけなら、文字だけで余計なものがない方が良い。
けれど、それでその人全体を語り尽くそうとしたり、語り尽くしていると思うのは間違い。
「言語性IQ」>「動作性IQ」の人と、「言語性IQ」<「動作性IQ」の人とでは、
字面では同じことを言っていても、その意見に対する「思い」や「経験」は全く違ってい
る可能性だって十分有り得るのに。
[2000年6月29日 13時42分35秒]
お名前: ペンギン
文字や観念だけの情報って、正確に伝わらなくって虚しい。
だって、どういう人がどういう立場で持っている意見なのか分からなかったら、何の意味も
無い机上の空論でしかないもの。
[2000年6月29日 13時37分35秒]
お名前: ペンギン
私は、実際に会ってみると全然分からないほど普通ですが、精神的な「自閉度」が強くて
こういう負担に耐えられないので、ゴメンナサイ。(イヤなヤツです。)
[2000年6月15日 0時5分53秒]
お名前: ペンギン
すみませんが、ここで質問するのは、もうやめて下さい。
(ここでこういうのが続くと、本当にイヤになってしまうので。)
[2000年6月14日 7時44分32秒]
お名前: アライグマ
愚問でした。すみません。ところでこの書き込み欄はどうしたら2行になるのでしょう。
[2000年6月14日 7時2分1秒]
お名前: F8
徹頭徹尾、実例で考えるので。
「私はこんなときこうする」と他人が書いてると、
「えーっ、そんなの変! 私だったらこうする!」と書くこともあるだろうが・・・
[2000年6月12日 17時19分33秒]
お名前: ペンギン
「社会性とは何か?」なんていう質問には、特に。
「社会性がない」のは分かっているけれど、
「社会性がある」ってどんなことなのかが分かってないから。
[2000年6月12日 16時35分31秒]
お名前: F8
それと、「抽象的な質問」には、ろくな答えが返ってきません。
[2000年6月12日 16時24分22秒]
お名前: ペンギン
いつもいつも外線が繋がっているとは限らないので、強制されると必ず逃げます。
それで、ここは仲間同士の居場所でもあるし、引きこもるための場所でもあるのです。
ただ、今はたまたまドラマの関係で、↓の掲示板に仲間が出没しています。
http://village.infoweb.ne.jp/~tinker/autismbbs/light/light.cgi
ただし、需要と供給のバランスは、いつも一定ではありません。それから、あちらには
あちらの主旨がありますので↓を先にお読み下さい。
http://www1.neweb.ne.jp/wa/4-mm/tenshi.html
[2000年6月12日 14時29分32秒]
お名前: アライグマ
知らなくて、ごめんなさい。もし私も書き込みできるサイトがあったら教えてください。できればペンギンさん達とネットで会話したいんですが。だめでしょうか。ちなみにインターネットの初心者でまだメールもした事ないんですが。だめかなー。
[2000年6月12日 12時58分9秒]
お名前: ペンギン
まっそれから、本人同士の遣り取りの中から「何か」を学んで欲しいということでもあります。
[2000年6月11日 17時24分58秒]
お名前: ペンギン
あの~、すいませんが。
「憩いの森」に、ここの利用法と主旨が[一応アスペや自閉症の本人たちのアミューズ
メント・パーク]と書いてあったと思います。
ここは、そういう質問を受け付けるところではありませんので、多少なりとも「共感」
のできる方か本人以外の書き込みは、ご遠慮下さい。
[2000年6月10日 18時39分14秒]
お名前: アライグマ
アスペルがーの人や高機能自閉症の人にとって、社会性とは何を意味しますか。
[2000年6月10日 17時40分22秒]
お名前: アライグマ
こんにちわ、私高機能自閉症や高機能広汎性発達障害やアスペルがー症候群の早期療育について考えている大学院生です。いろいろ教えてください。
[2000年6月10日 17時33分59秒]
お名前: フリーラジカル
娘は最近、自分の宇宙人度を突然自覚したのか、大人しいらしい。保母サンが「最近、元気ない
んですよ。」と今朝言っていた。いや、家では周りに宇宙人しかいないので宇宙人丸出しなんだ
が。保育園では自分を押し殺すことに必死で疲れるのだろうか、最近家に帰ってくるとパタッと
寝るし、めちゃくちゃなわがままを私に言ってくるようになった。
しかしマイブームの激しさという点では保育園でも隠し切れてないぞ。
ボタンをやっと嵌めれるようになったばかりだというのに、折り紙で「鶴」を折ろうとして
ものすごいはまり方だ。今までは「奴さん」だった。奴さんは二次元から二次元への展開なので
簡単だったらしいが、「鶴」は途中から三次元が入ってくるので難しいらしい。
その凝り方がはたから見ててもオモシロイぞ。もっとやれい!!
[2000年5月19日 10時42分40秒]
お名前: F8
そうそう。ビデオは一本にはまると、すり切れて傷むまで見るしな。
ひっかかってデッキを傷めたりな。
実はさ、本業の翻訳もこれでやってるんだよね。
1冊に一ヶ月半とかはまりこむでしょ。飽きたころには終わって納品。
[2000年3月30日 14時40分13秒]
お名前: ペンギン
突然始めて、あっという間に究める(というか、困らないくらいにそこそこ出来るようになる)
ってことがあるもんね。
[2000年3月30日 13時55分47秒]
お名前: F8
それに、地球人と違って、大人になってからも記憶力が衰えないしね。
子どものうちから習わせておかないと、ってことがないもの。
今は語学で食っている私、英語は30すぎてから数か月で覚えたんだよな
[2000年3月30日 12時11分57秒]
お名前: フリーラジカル
雰囲気は決定的に違うねえ。
「子供が自閉症だと診断された」
「しかし知能(これってそもそも何?)には問題ないから、将来が楽しみですよ、と
精神科医に言われた」
と言うと、普通の人はそれって天才肌ってことじゃん、何だ自慢してるんだ、
と思うかも知れない。確かに自閉症児の親には天才教育にひた走る人もいる。
でも私は声を大にして言いたい。自閉症患者は山ほどいるのに
天才と呼ばれる人はそんな数いないでしょ!
本当は社会に適応できずに苦しんで、自分の能力に気付きもせず、
あるいは活かすこともできない人がいっぱいいるんだ!
自閉症の子供を実際に持ってみないと、この障害の問題の大きさ、深さは
実感できないかもしれない。
私の子供はコンピュータをやりたがっているが、
いったん始めてしまえば没頭してしまうに決まっている。
その前にクリアしなくちゃいけない問題があなたにはあるでしょ、と先延ばしにしている。
[2000年3月30日 9時37分59秒]
お名前: ペンギン
先日の遠足の集合写真を見て、つくづく思うのだが…。
やっぱり明らかに雰囲気が違うし、見えない壁みたいなものってある。
[2000年3月30日 6時30分18秒]
お名前: フリーラジカル
私は、聴覚超過敏、嗅覚超過敏(香水なんてシロモノ、撤廃して欲しい)、
光にはちょっと過敏(太陽光に向かって撮影する学級写真ではかならずしょっぱーい梅干顔)、
味覚は化学調味料がダメなくらい、触覚は夏だけ「手洗いグマ」になる程度。
でも普段はなるべくオクビに出さないようにしてます。
「神経質だねえ」という迷惑そうな顔が頭の中の記憶に数百とあるから。
[2000年3月29日 20時34分37秒]
お名前: ペンギン
いや~、世の中上げて(でもないか)「自閉症」の誤解を解こうとしてくれているのは、
とってもウレシイのだが…。
私はどうも本物志向が強すぎて、「学校Ⅱ」のように本人が出ないことには納得しそう
にない、と言うより感覚的に許せなくなってしまうのはどうしようもないので、ちょっ
とした対策を講じることにした。
本屋に行って、本物の自閉症の人の写真が子供から大人まで、たくさん載っている本を
買ってきたのだ。気持が悪くなったら、顔だけでもこの写真に差し替えて、何とか最後
まで見るのだ。
[2000年3月29日 17時57分54秒]
お名前: ペンギン
これは、ありふれた一般論(感覚統合などでよく言われている)だが…。
高機能の人って、過敏な方が多くない?
[2000年3月29日 17時45分52秒]
お名前: フリーラジカル
>人に優しくされたときには、反感を抱くことが多い・・・
私は反感までは抱かないが、居心地が悪くなる→後ずさりする→逃げる
健常者には何やってんだろ、コイツ、と思われるだろな。
あ、そうだ、顔はイヤソーな顔になってるから、やっぱり反感を持っているのかな。
何だろ、自分が分からなくなってきたぞ。
[2000年3月29日 13時37分14秒]
お名前: F8
いやー、自閉仲間にはたまに逆にものすごーく鈍感な人もいて、
健常者さえ飛び上がらせたりしてます。
そんな両方が一堂に会したら、なかなか大変なのです。
[2000年3月29日 13時14分36秒]
お名前: フリーラジカル
>F8さんが飛びあがってしまう角度=ゴルゴ13なら殺されているという、あの位置。つまり、例のあのツーショット写真の位置。そこに次男がいて、・・・
これって誰でもそうだって思ってたんだけど、やっぱり違うの?
そう言えばバス停なんかで列を作って待ってるとき、年配の人なんか
ほんとにすぐ後に(数学の)「合同」状態でピタって並ぶ人がいるよね。
私、すぐ後に人の気配を感じたときは飛び上がるくらいビックリするよ。ホント。
[2000年3月29日 12時12分37秒]
お名前: ペンギン
「目でものごとを把握する一方、自分に距離をとり感情を隠すことを覚えた大人より、
遥かにあらわに目に情感を表わします。」
「その視線は遥か遠方を向いているのか、それとも内側に向いているのか判然とせず、
それは子供たちの関心は何なのか、心中で何が進行しているのか皆目判らないときが
あるのとまったく同様です。この断絶感は、彼らが人と会話するときにとくに歴然と
します。」
「自閉的言語は聞き手に向けられず、あたかも何もない空間に向かうかのように多くは
語られることです。これは、自閉的視線が相手の視線に向かわず、相手のそばをすり抜
けるのとまったく同じことです。」
「言語表現の独自性の背後には、経験の独自性があります。自閉症児には、周囲の物や
出来事を新しい角度から見る能力があり、それは驚くほど成熟していることがよくあり
ます。」
「普通の子供は、自己を意識せずに共同体に組み込まれた一員として人とうまく関わっ
て生きていくのに対して、自閉症の子供は絶えず自分自身を観察しています。」
「自閉症の異常の本質とは、全体的環境との生きた結びつきの障害だということです。」
「残念なことに、自閉症の大多数のケースでは、そのプラスの面がマイナス面を凌駕し
ていません。」
「彼らは、たいていは通常の関心から掛け離れた自分自身の考えを追い求めて、その考え
から注意を逸そうとしません。にもかかわらず、自閉症児は外部から極めて容易に影響
されることが-中略-、ほかの面でもよくあります。」
「親は自分たちの子供を好意的に見て判断する傾向があり、我が子が独創的で創意に富ん
だ発想を示せば、抜群に知的な子供だと思い込むことがよくあります。」
「すべてにおいて、この子供たちは自分たちの衝動と興味を追い求め、外界には目もくれ
ません。」
「ここに示した子供たちのパーソナリティに何より欠けるのは、感情と知性の調和である
ことはすでに明らかとなったはずです。知力は平均以上のことも多い一方で、欲求と本能
はたいていは深刻な障害を受けています。」
「この子供たちと何事かを為そうとするやいなや、独特の感情的欠陥に圧倒されて、それ
が対人障害の根本的原因のひとつと思うことでしょう。」
「彼らが人を喜ばせようととか、好感を得ようとしたことはまったく聞かれません。それ
どころか、人に優しくされたときには、反感を抱くことが多いのです。」
「人との距離感に関しても、やはり彼らは理解や感受性に欠けます。」
「自閉症児の物との結びつきが、単なる収集に限られることで、ここでもやはり、通常の
安定した感情生活で見られる調和のとれた秩序や豊かさではなく、不足や欠落した部分が
見られ、偏った領域が極度に肥大しています。」
「もちろん、成人期にも他人との関係は、彼らが特徴的な衝突を引き起こす小児期と同じ
く困難に陥っています。」
「自閉症の人には、ごく幼いときからある特定の職業的天命が、どんな普通児よりも遥か
に際立っているのを見ることができます。」
あ~あ、スッキリした!
これは、すべてアスペルガーさんの最初の論文からの引用です。ほとんどのことは、始め
から言い尽くされていたように思います。
[2000年3月29日 9時55分27秒]
お名前: ペンギン
今さっき、F8さんが飛びあがってしまう角度=ゴルゴ13なら殺されているという、
あの位置。つまり、例のあのツーショット写真の位置。そこに次男がいて、肩に手を
かけられてしまった。
もーお、気持ち悪くって、全身の毛穴と血管が収縮して、動悸がして、息苦しいし、
震えが止まらない。この感触が抜けるまで落ち着かないから、きっと今に眠くなるだ
ろう。
私は、自分の斜め45度の角度に人が来るとダメなのだ~! 右側が特に。しかも、
右は敏感なので手首もカミカミできないから、いつまで経っても抜けないのだ。
そして、あの写真が頭の中にこびりついていてフラッシュバックして来るので、尚、
悪いのだ。
そして、私には声に出して独り言をする習慣がない。子供の頃から、何故か、黙~
って頭の中でしゃべり続けるか、誰かに向かってしゃべり続けるかのどちらかだっ
たから。その為の「聞き手」というのを、常に一人は確保して来たのだけれど、近
くにいないので、しばらくこの状態が続くのだ。
こうやって思っていることを音声に変えて対外に排泄してしまえば、随分と楽にな
るのだが…。
[2000年3月29日 8時2分3秒]
お名前: ペンギン
何かさ~、偽物ばっかし、造作ものばっかしでモヤモヤしてくる。
今日は、一日、アスペルガーさんの論文とにらめっこしていたら、スッキリしてきた。
人間臭くなってくると「お清め」が必要なのよ、私。
[2000年3月28日 23時48分37秒]
お名前: ペンギン
こういう表情をした写真が、今、巷に氾濫してるでしょう!?
これって、違うんじゃないかって言いたいんだけどなぁ、本当は。
[2000年3月28日 23時2分34秒]
お名前: ペンギン
いや、実は私も、うつ状態の時にはこうなのだが…。
これは特殊状態であって、「自閉症」の地と勘違いされてしまうと困るのだ。
[2000年3月28日 13時23分16秒]
お名前: F8
んー、 いや、私は ↓これもやります。 ↓ めんどくささの発作に襲われた時ですが。
ただ、人数的には少ないよ、すごく。
私の他に2人しか知らない。
[2000年3月28日 11時14分12秒]
お名前: ペンギン
少なくとも、目をそらせて自分自身の中にこもるのはやめて欲しい。
「自閉症」の目って、確かに焦点は合っていないけれど、キラキラ輝いて何かを見つめていなくっちゃおかしいよ。
それから、演技なんかしないで対象と同化してくれれば、それでいいです。
そして、一見人に働きかけているようでも、実は自己完結していること。これがポイント。
[2000年3月28日 8時15分16秒]
お名前: ペンギン
私は、同化してしまうか分析の対象として見るかのどちらかになってしまうから。
きっと、細部にこだわり、ちょっとした差異が目について仕方なくなるだろう。
例えば、この顔は自閉症の顔かどうか、こんな所作をするかとか…。
やっぱり、この手の話題は、私の"茶飲み友達"(これが誰であるか知っているのは、
sipponaさんだけです)とするに限る!
「お~い、お茶!」ってか!?
[2000年3月26日 18時37分28秒]
お名前: F8
どんなに自分に似ている人物が出てこようと、自分に置き換えて見る能力がないので、
私はたぶん安全だ。
それより、アイアン・ジャイアントが楽しみだぜ(爆)
そして、心配なのはDS9とVGRの翻訳権・・・
[2000年3月26日 15時28分20秒]
お名前: ペンギン
「自閉症」が精神障害でも情緒障害でもないということまでは、みなさんおっしゃいますが、
とっても身体的な障害であることを知らなければ、本当に理解することは出来ません。
字面だけで解釈して非自閉的な感覚で感情を付与してしまうと、出来あがった人物は「似て
非なるもの」になってしまいます。
しかし、実際に会っても非自閉者は自閉者の行動や発言に↑のような翻訳作業を施してしま
うので、本当のところは分からないでしょう。しかし、そちらとしては、そちらの方が圧倒
的に優位なので、本人の本当の意見や感想などよりも非自閉者の感動を得ればいいのだろう
から、「非自閉者ウケのする自閉症者」とはどういうものかという観点で見ることにする。
決して、自分に置き換えては見ない。←精神衛生上良くないので。
[2000年3月26日 7時18分58秒]
お名前: ペンギン
こちら側からの視点しかないけれど、他人がいる所では人に合わせられる。
けれど、人がいないところでとか、一日一回だけとか、大きな波が来た時だけとかに
自分の世界に飛んで行ってしまうタイプの人は、全く普通に見えるかもしれない。
その、人との係わり方によって、積極奇異だったり受動的だったり一匹オオカミだったりするだろう。
そして、自分の世界が感覚レベルのものだったら「自閉症」により近いだろうし、
それに遠ければ系統的でオタク的な知識を習得できるだろう。
あるいは、そもそも常時いるのが自分の世界でそこから外界に出張して来る感じの人、
その時には外国語で会話するにも等しいような翻訳作業が必要な人。
こちらは、外見で「自閉症」と分かるだろう。
でも、書いた文章で両者を識別できる人って少ないと思う。
[2000年3月6日 13時7分55秒]
お名前: オオカミペンギン
実際に会ってしまうと分からなくなってしまうこと。
私が今・ここで・こうしてしゃべっているのは、30年間の「バカだ、死んじまえ!」の
集大成だということ。
そして、ちょっとしたことでいつでも・すぐに、その状態に戻ってしまうということ。
それから、聞かれるとついしゃべってしまうので、何でも言って良いように思われてしま
うこと。
目の前に現れたものに合わせてしまったり、言葉で遊び始めたりしてしまうので、明るく
見えてしまうこと。
「自分みたいな大バカ者は、世界にたった一人だ」と思ってきた人の気持ちが分からない
ので、いままで手探りでやって来たことを誰にでもある経験だと軽々しく受け取られてし
まうこと。
たまたま、今はようやくバランスを保っているけれど、実はいつでもガラガラと崩れてい
く危険のある崖っぷちに立っているようなもので、現実の日常生活ではボロを出さないよ
うにその時だけようやっと普通の顔をして綱渡りしていることを忘れられてしまうこと。
[2000年2月26日 11時19分21秒]
お名前: オオカミペンギン
あ、そうそう。
泣いて喜んだのは、昔の親です。昔はアスペや高機能自閉症なんてものがあるのさえ知らな
かった(発見されていなかった)から、他人の存在とか他人の目を気にするようになって、
おかしなこと・恥ずかしいこと・人の気持ちを害することを言わなくなってくると親は喜ん
だのでした。で、実態は「バカだ! 死んじまえ!」なのでした。
でも、今はそこで地雷を踏まないように気をつけてくれる人がいっぱいいるから、喜びなが
ら泣いてくれるよね!?
[2000年2月25日 7時3分27秒]
お名前: オオカミペンギン
でも、最初5才ぐらいで言うのは、「心の理論」じゃなくって自分ではワケの判らないことで
毎日毎日怒られるから、そして言われる通りにできないから。
「どうやら、自分のやっていることはマズイことらしい」って思い始めるのね。
[2000年2月24日 15時10分46秒]
お名前: オオカミペンギン
何か変?は、たいして変わらないけれど、「バカだ、死んじまえ!」が12の時。
毎日、日記に書いて、犬にしゃべってた。
これがね、親が泣いて喜ぶ「心の理論」獲得の実態さ。
[2000年2月24日 15時7分5秒]
お名前: F8
「キチガイ」は10からですが、自分で思ったのではなく、
言われているうちに覚えただけです。
意味までは知らずに、発音だけは、6つで覚えました。
そして、意味は知らずに、「自分はキチガイだ」と思っていました。
意味を知ったのが10ごろ。
[2000年2月24日 14時2分53秒]
お名前: F8
「なんか変」は8つから。
[2000年2月24日 13時59分56秒]
お名前: F8
バカかも? は15から。
バカだ! は21から。
[2000年2月24日 13時59分22秒]
お名前: オオカミペンギン
アスペの子供って、小さい内から自分のことを「バカだ!」って言うよね。
自分の思った通りにいかなかった時、自分が上手くできなかった時。
ただでさえ、世の中なんて自分の思い通りにいくわけないし、自分の能力が十分だとも限ら
ないのに、もともと「自分の思っていることが世の人と違っていて」「能力にバラツキがあ
るだけでなく、自分で自分が何をどれくらいできるのかわかっていない」アスペのことだか
ら、なおさら防ぎようがない。(高機能自閉症だと、それがちょっと先送りになるけれど…。)
これは、誰のせいでもないんです。アスペだからそうなるのです。
ただ、それをプラスに強化するかマイナスになっていく一方になるか、そこのところが親や
専門家の腕のみせどころ。
[2000年2月24日 13時14分6秒]
お名前: ペンギン
自分で分かるんだ。スゴイね!
ますます、尊敬!
[2000年2月19日 20時59分29秒]
お名前: F8
外したいときに好きに外せるわけじゃないんだけど・・・
外れると、アスペじゃなくて普通の自閉症そっくりになります。
えてして、外れてもらったら不便なときに限って外れるようです。
[2000年2月19日 20時36分56秒]
お名前: ペンギン
おっと、↓の「これ」ってのはアスペの思考回路のこと。
このお陰で「もうひとつの世界」に行き切れなかったのだった。
その代わりに、あっち(地球人)の世界に入り込んでしまった。
[2000年2月19日 19時38分4秒]
お名前: ペンギン
わたしゃ、その「アスペを外すプログラム」が欲しい!
これが生まれつき内蔵されていたので、もう一つの世界に行けなかったのじゃ。
[2000年2月19日 14時15分43秒]
お名前: F8
だけど、引用ストックパッチワークプログラム自体は、存在してるのよね。
ドライバがバグると、プログラムにアクセスできなくなったり、
プログラム自体がバグったりするけれども。
使えなくても、引用ストックパッチワークプログラムを持っている以上、
アスペなんじゃないかという気はする。
[2000年2月19日 14時15分41秒]
お名前: F8
私はね、「引用ストック」のカセットを外すと、アスペルガーではなくなってしまいます。
アスペで通用するのは、この「引用ストック」のカセットが使える間だけです。
たまにこのドライバがバグると、もう一つの世界に行けてしまいます。
[2000年2月19日 14時11分53秒]
お名前: ペンギン
高機能自閉症とアスペルガー症候群の違い。
これは、絶対に会ってみなけりゃわからんだろーな。
知ってる人なら、文章見てわかるけどさー。
[2000年2月19日 12時11分52秒]
お名前: ペンギン
まわりの情報をつかみ取れずにいる時期の私たちを見ると、躾がなっていないとかだらしない
とか養育態度に問題があるのではないかとおもわれるような奇異な行動をしているでしょう。
でも、人と私たちを繋ぐ橋が架かってコミュニケーションが取れるようになり、言葉の意味が
分かるようになると、今度はかたくなにそのコトバを守ります。そうすると、ガンコで融通の
きかない小姑のような印象を与えるでしょう。
人間の体や行動から、自分にとって有意義な情報を読み取れないから、数字とか記号とか明確
な指示とかパターン化された決まりが必要なのです。それが、「こだわり」と呼ばれているも
ののようです。
そこで完全な受動型になってしまうと、一生懸命人の真似をし始めます。本当には出来ていな
くても、自分では出来ていると思い込んでいます。
それでも「人と同じになりたくない」とかたくなに文化を守りつづけると、一匹オオカミ型に
なるでしょう。
いろんなことがあって、いろんな時期があって、いろいろな痛い目に会って、どうにかこうに
か生き延びていきます。
だからね、やっぱり人には成り切れていなくっても、みんながみんな自閉文化に誇りを持てる
ワケではないのです。
それで、「自閉症」との共通点を見つけて喜ぶ人もいれば、そう言われることに拒絶反応を示
す人もいるのです。
ただでさえバラバラなのに、取り扱い方法もバラバラです。
それをまた見分けるのは、至難のワザでしょうね。
だから、とっても取り扱いの難しい人種なのです。
[2000年2月12日 11時39分20秒]
お名前: ペンギン
でも、実際に会って見分けのつく人って少ないでしょうね。
五体満足で、どこも欠けていません。
おとなしい人もいますが、ちょこまか動く人も多いです。
暗い人もいますが、明るい人も多いです。
寡黙な人もいますが、おしゃべりな人が多いです。
独り言ばかり言っている人もいますが、人に話しかけてくることも多いです。
特定の話題にしか乗ってこない人もいますが、聞かれればちゃんと答えます。
これだから、見分けのつけられる人を見分けるのも難しいのです。
[2000年2月12日 10時2分53秒]
お名前: ペンギン
それに、
感情的になり過ぎるという情緒障害も持っているしね、地球人って。
そこに訴えられると、まるっきり別のものになってしまうでしょうね。
[2000年2月3日 7時47分2秒]
お名前: ペンギン
呼び名だって、
『高機能自閉症』と言うと、「カナータイプで精神発達遅滞を伴う重度の自閉症しか自閉症じ
ゃない」とか、「一緒にされては困る」という立場の人から抗議が来るだろう。
『アスペルガー症候群』だと、他の精神科の病気と同じ様な「心の病」と誤解する人が出るだ
ろう。(我々が抱えているのは、至って身体的な問題だったり、自分の体なのに自分のもの
ではないということだったりするのに。)
『広汎性発達障害』の字面だけ見られると、「僕も私も、み~んな入る」みたいに思われてし
まうだろう。
正確を期し過ぎると、ただの医学番組になってしまう。(きれいな女優さんの代わりに専門家
の先生がズラズラ出てきたら、視聴率は整数にならないでしょう。)
たくさんの人に見てもらおうとすると、「こんなのアリ?」みたいな展開になるだろう。
本人やよく知っている人が納得するものが出来たとしても、それをどう解釈されるか分からな
いという怖さがある。
なにしろ、見るのは「全体的な印象に囚われて、部分や要素に分解できない」という認知障害
をもった地球人達だからね。
[2000年2月3日 7時34分40秒]
お名前: F8
ドラマとか始まったら、「私ってこれかも!」という人たちがいっぱい現れて、
インフレ現象になるんでしょうか。なんかコワイな。
そして、インフレ現象が起きたら、それを揶揄する人たちが現れるんでしょうね。
そして、その中にいくらかは含まれる、本物の隠れ連邦市民が、
その「揶揄」を背負って行かなければならないのでしょうか。
あーコワ。
[2000年2月2日 11時55分24秒]
お名前: ペンギン
あ、それからアニメやゲームのキャラクターのイメージで覚えているってのも多い。
でも、「そこでしか会わない人」というワクが外れると、これは使えない。
というわけで、連邦市民は「綾波レイ」なのでした。ただし、こちらはフィールドが地球です。
だって、宇宙じゃ会えないもん!(体弱いから、スペースシャトルに乗れない~!)
[2000年1月24日 13時21分14秒]
お名前: ペンギン
仲間は雰囲気で分かるよ。姿勢とかでね。
でも、昨日駅で、私がF8さんだと見分けたのは、いつもかぶっている黒い帽子(かぶり方も一緒)のお陰ですよ~。
それから、病院の先生の方は、いつもと同じ斜め後ろの角度で見たので分かりました。
じゃあ、やっぱり私も使ってないじゃん。
というより、これは私がアスペの子供を見分ける時に使っている手で、大人の人の顔と名前を覚える時には、
別の裏ワザを使っています。
それは、始めから覚えようと思って見て、特徴を言葉にして覚え、一日一回は思い出して復習して、覚えて
いる内に話しかけるのでした。でも、最初に見た時と違う表情をしているとわからなくなることがあります。
まあ、だいたい向こうが先に見つけてくれるので、何とかなっていますが。
[2000年1月24日 13時2分20秒]
お名前: F8
私、人の目のまわりなんか見ないよお。
ということは、私が仲間を見分ける方法としては使えないってことじゃん(爆)
[2000年1月24日 10時10分8秒]
お名前: ペンギン
私が前から言っていたこと。アスペの人は一目見て分かります。目の回りの表情筋が死んでる~!
昨日、先生も言っていましたよ。「目の辺りの感じが違う」って。
で、分からない人は、エヴァンゲリオンの綾波レイの顔を見てみましょう。漫画でもフィギィアでも良いです。
[2000年1月24日 9時33分19秒]
お名前: F8
相談は、私も一切受け付けません(笑) HPだって、アドレス外したもんね。
でも、書籍は別だ! 本業は別だ! 編集者が間にいてくれるしな!(爆)
それに、「受注しただけです」「プロですから」って言ってしまえるしな!
[2000年1月16日 14時26分42秒]
お名前: ペンギン
自分で書いといて、相談されると「やめてくれ~」と言ってしまう私に比べれば、まだ"まし"かと思いますが~。
本当に申し訳ないと思うけれど、私はやっぱりコーディネーターにはなれないので…。
すみませ~ん。
[2000年1月16日 11時8分17秒]
お名前: F8
自業自得と言いながら、それで商売にしてしまおうというのだから・・・
全く・・・
[2000年1月16日 10時9分23秒]
お名前: F8
そういうの、今年は増える年かもしれませんねえ・・・
そういう風潮に手を貸すようなこと、自分でやってるんだから、世話ないかー
自業自得ってやつか?
[2000年1月13日 19時5分8秒]
お名前: ペンギン
高機能自閉症やアスペの人達の書いたものを読んで、自分との共通点を見つけたり生き方の
参考にしたりするのは、大いに結構。
でも、だからといって自分が自閉症だと思ってしまうのは間違いです。本当のところは、そ
ういう人達に会って、特にいろんな症状がハッキリしている子供を見て、確かに自分も同じ
だと言い切れるかどうかにかかっています。
書いたものを読んでいると、普通の人が書いていることを想像してしまいます。そして、人
間関係が上手く行かず、ちょっと生き難いだけの人のように思ってしまいます。逆に、物凄
い天才のような印象を持たれることもあるでしょう。でも、会って話をしてみると、それだ
けではないことが分かるでしょう。
[2000年1月7日 8時17分41秒]
このテーマについての発言をどうぞ。
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
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