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研究概要

 私達の研究プロジェクト(基盤B)グループは、筑波大学生命環境系において、農業害虫および寄生性天敵昆虫を対象として、その生理学・行動学の両面からの研究をおこなっています。その中でも寄生性天敵の研究は、その成果が将来の生物的防除に結びつくことを目標とした基礎研究を行っています。また、昆虫の性フェロモンなどの行動制御物質の研究を通して、害虫管理の道を目指しています。ここに、研究の成果と発表論文、その他の活動等を紹介します。戒能は、2021年3月31日をもって定年退職しましたが、4月1日からは非常勤研究員として研究を継続し、研究グループはしばらく存続します。このホームページを見て、内容に興味を持った方、風洞やオルファクトメーターなどの施設見学を希望される方は、Eメールで戒能まで連絡下さい。(一般の方でも歓迎します)

新着情報

2023/09/26 (Tue)
明日からが帝京科学大学での後期授業の始まりです。この二ヶ月間、私としては色々なことがあり、たまった研究を積極的に取り組んだかと言われると、色々大変でした、と言うのが正直なところである。明日から千住キャンパスでの講義なので、東京西キャンパスと同じ内容とは言え、学生諸君も全部入れ替わっているので、新たな気持ちで臨むことになる。まずは、ちゃんと場所を間違えずにたどり着いて、講義のスライドをスタンバイできるか、が重要である。TXも事故で時間がずれたりもするので、早めに準備しておきたい。
2023/08/01 (Tue)
今日から8月です。梅雨が明けてしばらく経ちますが、暑い毎日が続きます。今日は、台風の影響で久しぶりの曇り空で涼しいです。地面も水を欲しがっているようですので、久しぶりの雨を期待しています。ウェブサイトのリニューアルと言うほどではないですが、大島さん(プレンティ)にお願いして「レスポンシブ化」を行いました。スマホ対応が必要なのは感じていたのですが、この名称は知りませんでした。学生の前で久しぶりに講義を始めたので、その反応があるかと、我がサイトに少しずつ手を加えて、見てもらえるようにする予定です。

※扉の写真の説明: 左上:カリヤコマユバチがアワヨトウ幼虫に産卵しているところ(蔵満先生撮影)、右上:ハマキコウラコマユバチがチャノコカクモンハマキの卵塊に産卵しているところ、左下:性フェロモンを出しているチャノコカクモンハマキの雌に雄が近づいたところ、右下:チャノコカクモンハマキの雌雄