5年間の活動記録


駒沢オリンピック公園ドッグラン・ボランティア活動グループの開設から
5年間の主な活動の記録です。

                                          
(平成13年4月〜平成19年11月)

平成13年4月
・駒沢公園利用愛犬家有志がドッグラン関する要望を取りまとめ。
平成13年5月ニューヨーク市ドッグラン運営資料を入手し勉強会。
平成13年6月・公園管理事務所へ愛犬家の公園利用者の動線報告書を提案。
平成13年6月・千歳市ツバサ公園ドッグラン資料を入手。

平成13年7月・代々木公園、世田谷公園、砧公園の愛犬家グループと意見交換。
平成13年9月・有志による公園愛犬家リスト作成を開始。
平成13年11月・バクレー市ODPA資料を商社マンより入手。運営組織勉強会。
平成13年12月・駒沢公園犬の友の会他2グループの愛犬家リスト確認。

平成14年4月・駒沢オリンピック記念公園にドッグランを作る準備委員会なる有志メンバーが集まり署名運動を始める。
平成14年5月・ドッグラン誘致施設問題会を開催。
平成14年6月・区議会議員・都議会議員にも支援活動が広がる。駒沢公園にドッグランを作る準備委員会が都知事に署名活動を提出。
平成14年7月・東京都建設局ヒアリング
平成14年8月6日・東京都は都立公園内にドッグランを試行運用すことを発表。
平成14年9月9日・駒沢オリンピック記念公園内の会議室にてドッグランの工事概要説明会を都が開催。公園近隣の住民の人たちと愛犬家に対する説明会では、東京都建設局・東京都東部公園緑地事務所から、ドッグラン仮設置場と施設概要と整備工事概要が詳しく説明報告され、その後、意見交換会も行われた。

平成14年9月20日・ドッグランの情報HP「愛犬と考えるドッグラン」をUP。
平成14年11月10日・都は、駒沢オリンピック記念公園と神代植物公園内にドッグラン施設工事を開始。
平成14年11月12日駒沢オリンピック公園・ドッグラン」をUP。
平成14年11月28日・東京都建設局公園緑地部公園課は、駒沢・神代の2つの都立公園にドッグラン施設を設けて試行すると報道発表。
平成14年12月2日・駒沢オリンピック記念公園・神代植物公園のドッグランの試行が6ヵ月間の期限でスタート。

平成14年12月・TV・雑誌・新聞などで都立公園に作られたドッグラン施設として多数取材・掲載・放映される。
平成14年12月・ドッグランの開設スタートと同時にドッグランのボランティアを募集開始。
平成14年12日8日・ボランティアグループによる第1回ドッグラン掃除会をスタート。初回は参加者2名。4ヶ月後には、58名となる。
平成14年12月9日・ドッグランに初雪が降る。
平成14年12月28日・第2回ドッグラン掃除会を開催。早朝ボランティア有志数による掃除会を行う。

平成15年1月・ボランティアグループによるドッグランご利用者のアンケート調査活動とドッグラン場のフィールド管理サポート活動が始まる。ボランティア活動グループの組織をカルフォリニアボランティア方式を採用する。
平成15年1月2日・ボランティアメンバーによる毎朝の簡易清掃活動が開始される。
平成15年1月4日・第3回ドッグラン掃除会を開催。

平成15年1月4日・都立大井ふ頭中央海浜公園に「しおさいドッグラン」が試行オープン。小型犬専用エリアと大型・中型犬・小型犬共用エリアの2タイプを設ける。NPOによる「しつけ教室」を毎月、定期開催して利用者のマナー向上を図ることを発表。
平成15年1月・各ボランティア数名が、毎朝、マイホウキでドッグラン内の掃除を開始。(以降継続的に実施。)
平成15年1月7日・東京都港湾局(財)東京港埠頭公社は、都立大井ふ頭中央公園に、犬のしつけ教室が開催されるドッグランを試行するとプレス発表。
平成15年2月・日和の良い土日。利用者が1時間で220名の入場者を記録。

平成15年2月8日・第4回ドッグラン掃除会を開催。
平成15年3月・愛犬と考えるドッグランのHPを通じて駒沢オリンピック公園の利用マナーの議論が盛り上がる。駒沢オリンピッ記念公園のドッグランに関する問い合わせが急増。
平成15年3月8日・臨時ボランティア掃除会を開催。
平成15年3月29日・第5回ドッグラン掃除会を開催。

平成15年4月・ドッグラン開所後、初めて犬同士の噛み合いトラブルが発生する。(当事者間で解決を見る。)
平成15年5月・連休・土日の利用者が急増。大型犬と小型犬のエリア分離運用要望が起きる。
平成15年5月10日・第6回ドッグラン掃除会を開催。
平成15年5月17日・国立昭和記念公園(立川)にドッグランオープン。3タイプのドッグラン施設を設ける。小型犬専用エリア・一般エリア(大型・中型犬)・共用エリアを設けたNPOボランティアで委託管理することを決定した。
平成15年5月20日・ドッグランの6ヶ月の試行期間終了後、東京都はドッグランを延長するのか?正式発表遅れて、ボランティアグループメンバーと利用者に不安がつのる。

平成15年5月30日・東京都は、駒沢オリンピック記念公園・神代植物公園のドッグランの試行期間を6ヵ月延長すると発表。(主な延長理由は夏季シーズンの利用状況と運営上の問題点を更に把握調査したいため。)
平成15年5月31日・例年なく早い台風の到来。ドッグランフィールドが今までにない水びだし状況が続いた。ボランティアグループがドッグラン内のフィルードに水が自然に流れれる溝を作り、フィールド内に水が滞留しない様に作業を行なった。

平成15年6月・軟式野球場側に隣接する植木を整備。垣根越しにあったゴミなどを撤去する。
平成15年6月・ドッグランにおけるマナーについて「愛犬と考えるドッグラン」のHPで議論された。
平成15年6月7日・第7回ドッグラン掃除会を開催。47名の参加。
平成15年7月・例年になく涼しい夏。フィールド中央の木々の枝が日影を作ってくれて、ご利用者に好評となった。
平成15年7月・ドッグランフェンスに取り付けられた灰皿カンの扱いが喫煙のマナー問題としてドッグランご利用者の間で議論された。

平成15年7月18日・都立大井ふ頭中央公園・「しおさいドッグラン」は、試行期間から本格運用に切り替えると発表された。運営には、特定非営利活動法人(NPO法人)と共同で、行い、今まで開催していた、しつけ教室についても継続してゆくことを発表した。
平成15年7月26日・ボランティアグループ活動代表と東京都公園課との意見交換会が開催された。
平成15年7月5日・第8回ドッグラン掃除会を開催。
平成15年8月2日・第9回ドッグラン掃除会を開催。68名が参加。
平成15年8月・この夏、日中の厳しい炎天下で利用者少なく。早朝と夕方のご利用者が急増した。
平成15年9月6日・第10回ドッグラン掃除会を開催。
平成15年9月・暑さが、また、ぶりかえして来たドッグラン場では、昼間の利用者が減る傾向が出た。夜間の利用者は、逆に増えることになった。

平成15年10月4日・第11回ドッグラン掃除会を開催。48名のご参加。この回で初めて公園ゴミ処理場にドッグランで出た草木ゴミをリヤカーでボランティアグループのメンバー自ら運搬に当たった。また、今回の掃除会に参加したメンバーを対象に、ドッグランの利用に関するアンケートを取り、その集約した結果を東京都公園課に提出した。その報告内容は、ドッグランを利用する地元愛犬家の要望として公園課に報告された。

平成15年10月4日・TV番組「ペット大集合ポチたま」の、まさお君が、ドッグランにTV取材に来場。
平成15年10月4日・千葉・船橋市のアンデルセン公園に有料ドッグランがオープン。広さ5700u。
平成15年10月10日・東京都建設局・緑地事業部・公園課・駒沢オリンピック公園管理事務所は、近く駒沢オリンピック記念公園ドッグランの試行期間と今後のあり方について、地元利用者・ボランティアグループから意見交換会を開催すると発表した。
平成15年10月11日・「愛犬と考えるドッグラン」の姉妹HP、「駒沢オリンピック公園・ドッグラン」 のHPをリニューアルアップ。駒沢オリンピック記念公園のドッグランへのボランティア活動の情報サイトとしてBBSを設置。今後、お掃除会開催などの告知は、このサイトで報告することとなった。

平成15年10月16日・ドッグランの入場ご利用者数の実態把握のため、ドッグラン入り口に入場者カウント用具を設置して利用者数を実態調査した。調査期間は10月19日までの4日間。
平成15年10月17日・NHKの「おはよう日本」でドッグランを空撮取材し全国放映をした。
平成15年10月29日・公園陸上競技会議室にて、都の主催で駒沢オリンピック記念公園ドッグラン近隣住民説明会を開催した。東京都建設局公園緑地部公園課より、今でのドッグラン試行利用状況の報告と問題点、今後のありかたなどを地元住民者に報告。試行期間終了後の今後の運用結論については、10月31日に都として正式発表を行うとの説明した。併せて、ドッグラン施設利用の際の要望や改善点も話し合う有意義な会議となった。

平成15年10月31日・午後14時。
東京都は、報道発表で、駒沢オリンピック記念公園・神代植物公園の両ドッグラン試行施設を11月1日より本格運用実施に切り替えると発表した。併せて、東京都は、公園のドッグラン施設は、社会的関心とニ−ズが高い施設であり、多くの利用が今後、見込める施設であり、犬の放し飼い等に対する苦情対策としても、有効に機能すると判断できることから、東京都の公園に対して、今後は、近隣住民、他の公園利用者と調整のうえ、都立公園にドッグランを前向きに設置する方針を表明した。今後は、公園の規模や駐車場の確保、ボランティア等の協力が得られるなど一定の条件が整う都立公園について、ドッグランを順次拡大展開してゆくと説明した。また、この発表内容は、10月31日以降のプレス関係者を通じてメデイアに流れると報告された。

  この発表により駒沢オリンピック記念公園ドッグラン場は、公園内の本格施設として名実ともに認知され、ボランティアグループの有志によるお祝い会が、この日の晩に上馬のレストランで開催されました。開設準備期間から、ご協力頂いた主要の皆さんと行政の窓口から、ご支援頂いた皆さんに深くお礼を申し上げた 

平成15年11月1日・駒沢オリンピック記念公園ドッグランで「本格実施」スタート。
平成15年11月2日・同ドッグラン内に「本格実施」の掲示案内板がドッグラン入り口に張られた。
平成15年11月8日・第12回ドッグラン掃除会を開催。参加人員42名。都からの「本格実施」を参加者に報告した。
平成15年12月5日・TV番組「ペット大集合ポチたま」に駒沢オリンピック記念公園のドッグランが放映され、ドッグランのお掃除仲間のビッケ君とママが画面に登場して話題になった。
平成15年12月6日・第13回ドッグラン掃除会を開催。参加人員28名。年内最後のお掃除会となった。

平成15年12月8日・公園管理事務所・東京都建設局緑地公園部公園課・ボランティア代表が集まり、今後の公園ドッグランのボランティア活動のあり方と定期会合ついて意見交換を行った。併せて、都が東京都内の公園に6ヵ所の新しくドッグランを設けることを検討している説明があり、今後、東京都はドッグランの施設提供には前向きの考えであることをボランティアグループに示した。但し、ドッグランの開設に当たっては、公園近隣の住民の理解とボランティアなどによる運営環境が整っていることがドッグラン施設提供の条件となることが説明に加えられた。

平成16年1月1日・元旦、新年度の朝一番にてドッグラン場にて、ボランティアグループメンバーの有志が、新年からの無事故運営を願って初会合と新春掃除会を開催した。
平成16年1月10日・第14回ドッグラン掃除会を開催。ドッグランの「本格実施」決定を参加者に報告。
平成16年2月7日・第15回ドッグラン掃除会を開催。垣根と柵付近の掃除を重点的に行った。

平成16年2月7日・同日の早朝、小型犬が大型犬に噛まれる事故が発生。双方の飼い主と、ボランティアメンバーの立会いのもと、話し合いの上、和解となった。噛まれた小型犬は動物病院にて治療をした。トラブルの原因は、飼い主が愛犬の動きをよく見ていなかったことであった。ドッグランで愛犬同士が興奮して来た場合、飼い主は、敏速に愛犬同士を静止出来る体制になることが肝要だと、ボランティアグループからご説明を丁重に致しました。

平成16年3月6日・第16回ドッグラン掃除会を開催。備品・ゴミ箱・リヤカーなどの掃除用具の在庫確認を行った。
平成16年4月3日・第17回ドッグラン掃除会を開催。この会からゴミ袋などの消耗品のカンパを開始。
平成16年4月21日・辰巳の森海浜公園「たつみの森ドッグラン」がオープン。開所式見学。
平成16年5月8日・第18回ドッグラン掃除会を開催。掃除カンパ費用から掃除袋などを購入。

平成16年6月5日・第19回ドッグラン掃除会を開催。フィールド内での選挙運動が話題に。
平成16年7月3日・第20回ドッグラン掃除会を開催。都・公園課課長及び管理事務所と懇談。
平成16年7月11日・ドッラン内フィールド放水掃除トライアル試行。野球場側より放水テスト。
平成16年7月27日・都・東部公園管理事務所・公園管理所と合同で掃除器具物置・掲示板の設置確認などを協議した。特に、照明施設補強策と各施設補強支援プランも運用しやすい様に今後の協議事項となった。朝日新聞・サンケイ新聞などで調査された、駒沢オリンピック記念公園ドッグラン利用者の土日と平日の利用格差状況については、今後の調査結果報告書の回覧を待つことに致しました。

平成16年8月7日・第21回ドッグラン掃除会を開催。木々の葉袋23個を回収。
平成16年9月11日・第22回ドッグラン掃除会を開催。水場の集中清掃を行う。
平成16年10月2日・第23回ドッグラン掃除会を開催。猛暑の夏の影響で今年の秋はドッグランの木々の枯葉の落ち方が例年になく遅く感じらるれた。

平成16年11月6日・第24回ドッラン掃除会を開催。ドッグランフィールド内のコンクリートの路面が浮き上がる方式が特に話題になる。原因はフィールド内の第3木が夏の台風の強風で木の根元が曲がったことが考えられるとのこと。木の根元の力強さが、コンクリートの表面を押し上げた格好になった事案。
平成16年11月20日・第1回駒沢公園ドッグラン・しつけ教室開催。参加人員6名。
平成16年12月4日・第25回ドッグラン掃除会を開催・ X’masシーズンなのでボランティア掲示板にX''masツリーを張ろうと提案意見が出された。
平成16年12月18日・第2回駒沢オリンピック記念公園ドッグラン・しつけ教室開催。参加人員23名。

平成17年元旦
新年の挨拶を兼ねてボランティア代表が近所のレストランに昨年からの支援協力のお礼に出かける。X’masツリーは、年末いたづらされずに残っていた。
平成17年1月8日・第26回ドッグラン掃除会を開催。
平成17年2月6日・第27回ドッグラン掃除回を開催。
第3回駒沢公園ドッグラン・しつけ教室は、ドッグラン施設裏側の防災トイレ新設工事が終了するまで延期することが決定。東京都建設局及び公園課の職員とボランティアグループメンバーが意見交換会を開催した。

平成17年3月6日・第28回ドッグラン掃除会を開催。17年1・2月の2ヵ月間で大型犬と小型犬の大小4件のトラブルが発生した。ボランティアグループメンバーの間でも、今回のトラブルを注視して、わかり易いトラブル原因と予防対策を協議、検討することを決定した。トラブルの再発防止案を掲示板に掲載して、ドッグランに慣れな小型犬のミニサークル広場などが設ける事を出来るか、検討することにした。ドッグラン場でのトラブル発生には、利用者が急増する土日の時間帯が多く、初めてドッグランを利用する飼い主さんの間で、トラブルが起こる傾向が強いため、利用上の注意点を入り口側に掲示する対策などを検討した。

平成17年4月3日・第29回ドッグランお掃除会を開催。
同日、しつけ教室開催時に使用される仕切り柵を公園管理事務所と都公園課から提供頂く。防災トイレ工事完了まで、小型犬のミニサークル柵としてトライアル運用することになった。
平成17年4月20日・ニッポン放送が企画する「駒沢ドッグパーティー」の実施要綱案がボランティアグループに提案され、放送イベント企画としてバッグアップすることを決定した。
平成17年5月7日・第29回ドッグラン掃除会は、雨天のため、中止。一部有志による清掃活動を行なう。
平成17年5月14日・「駒沢ドッグパーティー」をドッグラン場内で開催。開催中、ドッグランに関するボランティア活動の紹介とメンバーの意見交換会を行なう。

平成17年5月15日・大型犬と小型犬のトラブルが続発。小型犬専用サークルをドッグラン場裏側に再設定することが決定された。6月より3ヵ月間の試行期間が延長された。この3ヶ月間でのトライアルイベントを終了後に、正式運用をすることにした。
平成17年5月20日・城北中央公園(練馬・板橋区)のサポター幹部候補にドッグラン運営について懇談。
平成17年6月4日・第30回ドッグラン掃除会を開催。今までのお掃除会に連続参加したメンバーに優秀活動として記念トロフィーを渡すことを決定した。ドッグラン開設以来、長く活動支援して頂いた方には、メンバーにも同様のトロフィー授与を行いメンバー一同で感謝会を開催した。

平成17年6月4日・小型犬専用サークルを ドッグラン場裏手出入り口に設置し、新たに仮柵枠をドッグラン場に設けた。
平成17年6月12日・小型犬サークルの簡易フェンス出入り口錠が、すぐ開いてしまうと利用者から指摘があり公園管理所と相談の上、数種類の簡易錠を作製して運用することになった。ボランティアメンバーからも用具の提供があった。
平成17年6月14日・某企業よりボランティアグループに対して寄付金進呈の報告があった。ボランティアメンバーと公園管理所で、不足している清掃用具の補充に当てることにした。

平成17年6月16日・東京都は。都内の3つの都立公園にドッグランを新設するとプレス発表した。小金井公園(小金井・武蔵野市)、舎人公園(足立区)、城北中央公園(練馬・板橋区)の3公園が決定。上記3つのドッグラン施設のオープンは、2005年6月25日より開催される。
ドッグランの公園内の所在は、小金井公園がユーカリ広場の向かい側、舎人公園は、駐車場脇、城北中央公園は、苗木の広場となる。東京都は、2003年から04年にかけて、桜丘公園(多摩市)水元公園(葛飾区)、代々木公園(渋谷区)の3都立公園にも、ドッグランを新設する方針をこの日明らかにした。

平成17年6月25日・小金井公園(小金井・武蔵野市)、舎人公園(足立区)、城北中央公園(練馬・板橋区)のドッグランがオープン。舎人公園のオープン日の手続きを駒沢ボランティアグループ有志で応援。
平成17年6月18日・城北中央公園のボランテァ団体が板橋体育館会議室で、「ワンダフル講座」を開催した。その講演の中で、既に運営しているドッグランのボランティアグループの代表者
として駒沢オリンピック公園の運営上の問題点や、今後の課題について発表をした。講演後、ボランティア主要メンバーが集まり、今後の解決出来る問題点の把握を行った。

平成17年6月19日・駒沢オリンピック記念公園の小型犬サークルで、老人とご婦人への配慮からベンチに代わる移動式椅子の設置を行った。その椅子の管理及び出し入れは、ボランティア活動グループが行なうことになった。
平成17年7月2日・第31回ドッグランお掃除会・開催
平成17年7月2日・小金井公園ドッグランを視察。公園管理事務所スタッフの方と情報交換。
平成17年8月6日・第32回ドッグランお掃除会。開催
平成17年9月3日・第33回ドッグランお掃除会・開催

平成17年10月1日・第34回ドッグランお掃除会・開催お掃除会開催後、ボランティアのメンバーに対して備品購入要望や施設改善要望の意見を聞く会を開催した。夜間照明灯を補強する要望が多く出た。
平成17年11月5日・第35回ドッグランお掃除会・開催
平成17年12月3日・第36回ドッグランお掃除会。開催ドッグラン横・第二駐車場が平成18年2月28日頃まで、改修工事に入る事が決定した。告知板に公園管理所より、掲示された。改修工事の間は、ドッグラン場に車で来場する人は、第一駐車場を利用しなければならない。
平成17年12月31日・2005年のドッグラン場も大晦日を無事迎えた。28日以降遠隔地からの利用者と思われる方々の愛犬のフンとゴミがドッグラン場のフィールドに大量に置き去っている事が発覚した。ボランティア一部のメンバーが臨時に年末掃除を行う。

平成18年1月1日・ボランティアの有志による元旦からの新年無事故祈願式をドッグラン入り口で行う。出入り口は元旦のみ、小型のしめ飾りをかけて新年の無事故、祈願した。
平成18年1月7日・第37回ドッグランお掃除会。開催東京都公園課より要請のあったドッグラン利用規約見直し要望希望案を最終にまとめる。
平成18年2月4日・第38回ドッグランお掃除会。開催。懸案だったドッグラン場内に夜間照明設置工事が決定した。工事は3月末に完了予定。
平成18年3月4日・第39回ドッグランお掃除会。開催夜間照明灯2灯の設置工事を公園管理所・都建設局と打ち合わせする。協議の結果、工事中の安全を配慮して設置工事期間中は、ドッグラン場の利用を一時休止する事が決定した。3年4ヶ月間1日も休まず開所して来たドッグラン場が、初めてお休みを頂く事になった。併せて、工事期間中にドッグランフィールドの除菌清掃作業を行う事が決定された。使用する除菌剤・高圧噴水機などの機材調整を管理所と協議した。

平成18年3月20日・夜間照明灯工事が開始された。3月20日から3月29日までの工事期間を予定する。
平成18年3月21日・夜間照明灯工事期間中、ボランティアメンバーによるドッグラン場内の除菌清掃作業を行うことが決定された。この日は、その夜間照明灯工事期間中に、除菌清掃作業を行った。使用した除菌剤10本・高圧洗浄器1台・大型水槽器1台などを使って無事作業を終了した。
平成18年3月29日・夜間照明工事が完了。ドッグラン場内に2灯の水銀照明灯が夜間点灯された。「夜間のドッグラン場が明るく照らし出され、防犯上も安心です」。「昼、仕事しているので夜間のドッグラン場をよく利用する。今まで暗かったが、これで、愛犬のフンを見逃す事がない。」など、利用者には、大変、好評でした。

平成18年3月30日・公園管理所スタッフの方が、1名を除いて、他都内公園に人事異動する事になった。ボランティアグループより、今までお世話になった異動する公園スタッフに記念品を進呈した。

平成18年4月1日・第40回ドッグランお掃除会。開催ドッグラン付近の園路舗装工事完了と併せて、旧園路灯も撤収された。公園管理実務窓口が公園サービスセンターに移管されることになった。ボランティアグループと公園サービスセンターで引継ぎ打ち合わせを行った。(財団法人 東京都スポーツ文化事業団 )
平成18年4月8日・東京12チャンネルTV番組「アドマティク街・・」の「春の駒沢公園」特集にて、ドッグランが第6位の人気施設に選ばれた。
平成18年5月5日・子供の日に当たるこの日、ドッグラン利用者が今までで、最高の入場利用者数をカウントを確認した。午後15時0分に入場者262名と愛犬172頭をカウント確認した。好天気に恵まれ、前年より130%多いご利用者が来場した。
平成18年5月6日・第41回ドッグランお掃除会開催。
平成18年5月24日・ドッグラン内でボールを追いかけて遊ぶ利用者とのトラブルが増加した。実態調査を開始。
平成18年6月3日・第42回ドッグランお掃除会開催。

平成18年6月9日・ドッグラン場に隣接する第二駐車場トイレに犬の糞を流す利用者が目立った。調査すると、土日に集中しており、遠隔地からの利用者が行っていることが判明。公園課と対策を協議する。
平成18年7月1日・第43回ドッグランお掃除会開催。
平成18年8月5日・第44回ドッグランお掃除会開催。
平成18年8月6日・ドッグラン内でボールを追いかけて遊ぶ利用者とのトラブルが再び増加した。
平成18年9月2日・第45回ドッグランお掃除会開催。

平成18年9月10日・ドッグラン利用規定の一部変更を関係者と協議した。以降、4回の検討会を行った。
平成18年10月3日・第46回ドッグランお掃除会開催。
平成18年10月10日・ドッグラン利用規定変更及び追加項目を決定し。新設の掲示板設置を決定。
平成18年10月30日・ドッグラン利用規定新設掲示板の取り付け工事終了する。
平成18年11月1日・ドッグラン新利用規定でスタート。併せてドッグランサポーターズを追加募集を開始。新利用規定では、ボール遊びの中止とサポーターの運用指導などを明記した。

平成18年11月4日・第47回ドッグランお掃除会開催。新利用規定の趣旨書を利用者に配布。
平成18年12月2日・第49回ドッグランお掃除会開催。平成14年12月2日から試行利用さから始まった駒沢オリンピック公園のドッグラン運営は、いよいよ4年目に入った。
平成19年1月1日・ボランティアメンバーにてH19年度のドッグラン新年度の無事故祈願を行った。
平成19年1月6日・第50回ドッグランお掃除会開催。

平成19年1月14日・ドッグラン場入り口のフック壊れる。小型犬専用広場イスが破損。施設いたずらが増加。
平成19年2月3日・第51回ドッグランお掃除会開催。
平成19年2月3日・代々木公園ドッグラン開設準備説明会に駒沢公園ドッグランの運営現状をボランティア代表が事例説明。
平成19年2月18日・ドッグラン内フィールドに一部コンクリートブロック破損あり。公園課に修理要請。

平成19年3月3日・第52回ドッグランお掃除会開催。
平成19年3月9日〜16日・園路地電気工事に伴うドッグラン場内の一部工事を開始。
平成19年3月2日・H19年度ドッグランサポターズメンバーの募集開始。公園管理事務所にて受付開始。
平成19年3月31日〜4月5日・ドッグラン場付近の桜が満開を迎える。
平成19年4月1日・第53回ドッグランお掃除会開催。
平成19年4月2日・公園管理事務所にH19年度ドッグラン施設修理要望箇所を申し出る。下水道ふた穴・コンクリートフィールド凹凸修整箇所など数箇所の修理を要請する。

平成19年4月10日・夜間利用者のフン対策が議論になる。夜間利用者の放置フンを昼間のドッグラン利用者が回収処理をしていることへの不満が続出した。夜間フン放置の実態調査を開始した。
平成19年4月28日・代々木公園ドッグランがオープン。

平成19年5月5日・第54回ドッグランお掃除会開催。継続的に調査した夜間利用者の犬のフンの問題を公園課と再協議。
平成19年5月12日水元公園ドッグラン・サポータースの依頼で総会にて駒沢公園ドッグランの活動報告と運営上の問題点を報告する。
平成19年5月20日蘆花公園ドッグランがオープン。メンバーが開所式に参加。
平成19年5月30日・新たに募集したサポーターの新メンバーによる運営会議を開催した。
平成19年5月30日・城南島海浜公園「つばさドッグラン」がオープン。施設見学会を実施。
平成19年6月30日・新メンバーによる新組織運営方法を準備協議する。
平成19年11月3日・第60回ドッグランお掃除会を開催。
平成19年11月11日・新組織による運営規約を決定し公園課に提出。
平成19年12月2日駒沢オリンピック公園・ドッグラン」を「駒沢オリンピック公園ドッグラン開設から5年間の記録」としてUP。

駒沢オリンピック公園ドッグランボランティアグループは平成19年11月をもって、新組織である駒沢オリンピツク公園サポートクラブに運営を移管しました。新組織は、新しく営規約を設けて活動に当たることになりました。5年間続いた駒沢オリンピック公園ドッグランボランティアグループのカルフォリニア方式の運営活動は平成19年11月をもって終了致しました。


大都市公園の中に、愛犬がノーリードで自由に遊べるドッグラン場を作りたいという願いと、人と犬とが楽しく共生出来る社会作りを公園のドッグランを通じて実現したいと言う大勢の愛犬家の皆さんの思いが、駒沢オリピツク公園のドッグラン施設として実現を致しました。その実現に当たっては、沢山の愛犬家の方々の当時の熱心なご努力と行政側のご支援がなくては実現不可能なことでした。開設準備に当たった関係者の皆様に対し、心よりお礼を申し上げます。

ドッグラン開設後も、気軽に参加出来るお掃除活動を主体としたしたアメリカのカルフォルニアのボランティア活動を真似て、誰でもが参加出来るドッグランボランティア活動を続けてが5年間が経ちました。その間に活動にご理解とご支援を頂いたボランティアの皆さん方や、公園関係者の方々もご協力とご支援を頂いたことを心からお礼を申し上げます。

テニスコート4面相当の広さで、公園の遊休地を上手に利用して設けられたこのドッグラン場の運営のあり方は、開所当時から各方面で話題になりました。大都市公園におけるドッグラン施設の運営のあり方を行政や地元地域の方々、その後開設された公共公園でのドッグランボランティアグループに、大きな影響を与えて来ました。5年間の間に、このドッグランを取材・見学・視察に来場された方々は、267団体企業にも及び、ボランティアグループの活動実態報告と共に、このドッグラン場の運営に対する当時の各方面の関心の高さをあらわしておりました。

愛犬がノーリードで自由に遊べるドッグラン場の楽しさを身近な公共施設である公園で無料で楽しめる喜びを、今後も引き続き継続維持してゆくために、公園ドッグランをご利用する愛犬家の皆さん、お一人お一人がマナーを守り、大切にご利用して頂く事を願っております。


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33回目のお掃除会には、今までのボランティア活動に、大変、活躍 された皆さんを対象に、感謝の意を込めて、ボランティアグループから、4名の方を特別表彰致しました。発足当時から、案内版などの維持に努力されてこられたAさん。毎日、ドッグラン場で掃除や、気づかれた点を改善されて来たBさん。毎朝、熱心に、お掃除されているCさん。お掃除会連続最多参加のDさん。以上の4名さんでした。ボランティアグループから感謝を込めて、それぞれトロフィーを進呈させて頂きました。小さなトロフィーですが、利用者の感謝の気持ちがに気持ちが一杯詰まっている小さなトロフィーです。(平成17年6月4日)


そして、スペシャルトフィーは、ドッグラン開設以来、日頃ご支援いている公園管理の皆さんにお贈り致しました。

小さな一つのトロフィーですが、ボランティアより大きな感謝の気持ちをお伝え致しました。今後ともよろしくお願い致します。

月1度のお掃除会には、多い時で50名のご参加。少ない時で30名の活動のご参加があります。ありがとうございました。(平成19年6月12日)