ボランテァ活動の思い出:お掃除会


・駒沢オリンピック公園の開設当時のドッグランは、ドッグランを利用している地元の愛犬家を中心に多数のボランティアの皆さんのご支援とご協力でドッラン施設が運営されました。当時のドッグラン・ボランティア活動グループの運営は、肩をはる様な規則は一切ありません。

・「愛犬を公園のドッグランで楽しませてもらっている・・」その、感謝のお気持ちで、多くの皆さんが、自然に集まり、気づいてみれば、月例のお掃除会や、イベントが自然な形で開催されてゆきました。ボランティアの参加活動の主旨は、むづかしい規約もなく、気楽なお気持ちで、誰でもドッグラン場のお掃除活動に参加して頂く事を大切にしました。

 ・アメリカのカルフォルニアの海岸で掃除用具をもっている人なら誰でも参加出来るボラティア活動が3年も続いたことから、参加手続きを取らず、誰でも気軽に参加出来る自由参加のボランティア活動方式を、いつしかカルフォルニア式のボランティア活動と言われる様になりました。駒沢オリンピック公園のドッグラン開設への準備運動には、多くの地元の方々や愛犬家の皆さん皆さん、行政関係者や都の公園関係者のご協力とご支援で実現出来ました。東京都に陳情した署名活動7000名にも及びました。

・そんな皆さんのご努力で実現したドッグランです。ボランティアグループの活動方針は、あくまでドッグランを大切に利用する愛犬家の皆さんの自主的な参加意思を尊重したカルフォルニア式のボランティア活動の運営を目指しました。行われました。その結果、清掃作業も利用者の皆さんが自主的にお集まり頂き、途切れることなく継続活動が出来た5年間でした。ご支援、本当にありがとうございました。

定期的に開催した毎月一度のお掃除会開催は通算で60回を超え、暑い夏では下着まで汗で濡れながら草虫をして頂いた奥様の姿や、寒い冬にリヤカーで重たいゴミを運んで頂いたパパさんたちの姿に本当に頭が下がる思いでした。皆様、本当にありがとうございました。

ドッグランを利用している方々の有志が、毎朝、早朝自然な形で、ドッグラン内のフィールドの掃除やごみなどを清掃して頂きました。

夏の暑い炎天下にもめげず、ドッラン内でお掃除会は続けられました。。

月例第一土曜日に開催された朝のお掃除会では、ドッグランを利用している愛犬の皆さんが自発的にご参集頂き、ドッグラン内施設の清掃を行って頂きました。

メンバーの皆さんの中から代表者を選び、公園管理事務所や東京都の公園課との定期的な運営に関する改善案やトラブル防止策を話し合いました。





当時の駒沢オリンピック公園のドッグラン・ボランティアグループの資産は以下の通りです。
小型ホウキ42本・竹ホウキ3本・草むしり用小型カマ5本・ビニールホース1本・ビニールゴミ袋43枚バケツ1個・タワシ1個・小物入れ1箱・掃除用具入れ1カゴ以上は、すべてボランティアの方々から提供頂いたものです。

その後、公園管理所の許可を得て、掃除用具物置一基・ボランティア掲示板・水入れバケツ・温度計・水撒きホースなどが設置されました。また、小型犬専用サークル柵とサークル支え台も公園管理所の協力で設置させて頂きました。そして、何よりよりも重要な資産としては、ボランティアの皆さんの無償の支援活動の力強い意思ががありました。




定例お掃除会に集まった皆さん1

愛犬も喜ぶお掃除会2

当時のドッグラン場内にはベンチも植木も
多数点在しており、その中で糞や雑草を取る
作業には時間を要しました3