SKI

八甲田山 山・バックカントリースキー

日記 Enter 

2003年 1月16 〜 18日、行ってきました八甲田山、山岳スキールート。!

八甲田デビュー!、と言っちゃいましょうか。楽しい一時となりました。ツアー企画だったのですが、以前スイスでお世話になったクラブ・ドウ・バカンス・モンター二ュ(以降CVMと略) さんが、日本版企画として組んで頂いたので、久しく山スキーできてなかった私としては願ったりかなったり。しかも、名前だけは聞いていた”八甲田”、と言う事で期待をして待っていました。

【写真は、18日、銅像ルート途中の前獄山ある中腹から、1枚バーンを滑りきった所から。ここは良かった。! 膝位 までは埋まるスキーが有一できた場所。丁度雲が流れ視野が開けた時間ができた。やっぱり視界がある中での新雪を食うのは最高ですね〜、の瞬間でした。】

 八甲田。ある意味では”聖地”と印象受けられている部分もあるのではないでしょうか。!?
私の家内は「何でそんなに生き急ぐの!」と言われたり、
子供の友達の親御さんからは「え〜、お父さん、あの映画みた事あるの〜!」などと言われたようです。(笑)
そう、一般的には”あの”映画の印象があるのでしょうね。また数年前の自衛隊事故等で、厳しい環境、の印象があるのでしょうから、致し方ないかもしれませんね。

 実は私、秋田(男鹿市)の出身でありますので、青森は隣の県なのですが、一度も踏み入れてはいませんでした。この1週間程前には実家に正月帰省していたのでね、何か???な気持ではいました。年齢的にも30台後半ですから仕事も量 も結構あり、わさわさとこなしながら出発の日を待っていました。週1回のウエイトトレーニングが出発木曜の前日であったので、疲れ等も気にしていましたが(ウエイトトレーニングは筋肉繊維を破壊して、強く再生させる為、結構翌3日位 は体が弱っているのですね)、久ぶりの山スキー!とあっては、疲れもなんのその。まあ無理ない疲れをしないように気を付けて楽しめる事ができました。

 さて、概略を総括すると、”八甲田ガイドくらぶ”さんにガイドをお願いし総勢20数人のツアーとなりました。1月〜3月迄はタイミングさえ合えば良質の快晴オフピステに出会える様ですが、天候はそんなに良くなく目まぐるしく変わる吹雪きが続く様ですのでコース案内はあるものの、その日の状況と良い場所を!、と言う事ではガイドさんは必要不可欠かな。
常設コース外(圧雪されたゲレンデではない)でも他の人が踏み入れない場所はある訳なので、そうゆう部分でも良い場所でスキーを楽しめる事ができました。天候は上部は常に吹雪。風速10m、気温ー10度位 で、それは前など分りませんでしたが、200m程滑り降りれば吹雪はなくなりました。
 そうですね、やはり日本海側から入り込む気流は、厳しいものがあります。自分も海側の育ちですから、平野部でも”穏やか”か”吹雪”であった事を思い出します。そう、いつも天候が悪い、と言われている山形は蔵王スキー場でも、上部から見る事ができると、裾野方向から、要は下から吹き上げてきますからね。平野部でも雪は横から降ってくる訳です。
八甲田でも、山頂エリアは風の為、軽いウィンドクラスト状態になっていたりしましたが、ブナの林に入ると風は遮られ穏やか。天候をぬ っては見渡しの良い斜面から、大滑走もできたし!、転べたし!、楽しいスキーでした。!

 そんな3日間の出来事を紹介したいと思いますので、”おっ、自分も行ってみたいな”と思って頂ければ幸いです。
幾つかの画像も紹介しますが、、、、そう、一番美味しい!、林の中でのフカフカスキーとか、良質斜面 からの滑走、部分の写真はあまり残念ながらありません。! そう!、滑っているのでる訳ですからね。前の人が滑っているのを撮っても良かったのでしょうが、、、次は自分の番!、と”ストック構えて待ってる訳”ですからね、撮るなんて!!!!
転んでも、上手くいけても、早く降りたいですからね、どうぞどうぞ!ご自身で確認しに行って下さい。!
とは言え、その時の環境で滑れる場所はそれぞれ異なるでしょうし、それぞれの感動も満足もある事でしょう。その山を楽しみに行こうかな?!、のきっかけになれば幸いです。では、ご紹介していく事にします。!

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