1996 HONORURU MARATHON


左のゼッケンは96年参加時の物です。昨年に引き続き参加ですが、殆ど練習はしないままでの参加となってしまいました。
 「あの忙しい中でよく行ったね〜」とも言われましたが、行けばなんとかなるかな〜と思っていったのです。結果 としては、ホントなるようにしか、ならなかったのではありますがね。!

 1996年12月8日レース当日、今回も例年通 り朝4時頃には起床。 今回は慌ただしくもなく「さ〜て、行きまっか」てな感じで準備していました。 それもそうです、仕事が忙しく碌に練習出来なかったですから、何も高望みする事もなく楽しんで行こう!、と言う精神でいたのです。
正直な処、何キロまで走れるかな?、と言う不安はありました。 一緒に参加した者とも、「途中で先行っていいからね」てな感じでした。
スタート地点でも、回りでパフォーマンスする人らを見て楽しんだり。 結構いるんですね、お祭りですからもう老いも若きも(ちょいと古いですか)楽しみほうだい。! スタート時には花火も打ち上げられるので、大いに盛り上がり、花火見物。
 「スタート時に見物できるの?」ですか。 できるんですね、十分に。 と言うのは、各自何時間でゴールするかで、スタート地点が区分けされるんです。自己申告ですがね。自分らの場合、6時間は掛かるので後ろの方に回るんです。ですが3〜4時間地点に列ぶんです。 何故かと言うと、この地点に列んでもかなりの人がいますから、スタートラインを切るのに10分ぐらい掛かってしまうんですね。これは実際に自分にとってロス時間以外の何ものでもない訳です。厳密にはね。
 話しを戻して、ですからゆっくり花火見物と言う訳です。

 ご紹介が洩れましたが、この大会、フルマラソン以外に、車椅子のレースと10Km徒歩で行く「メイヤーズウオーク」があります。メイヤーズウオークは歩こう会みたいなもんですから、ゆっくり楽しみながらという感じですか。
車椅子は速いんですね〜、1時間半ぐらいでゴールするようです。

 さ〜て、私のレースですが、さすがに練習不足5Km程まで体が着いてきません。ですがペースを10Km1時間ちょいのペース(かなりゆっくり)で行きましたので、何とかなりました。10Km地点では体も慣れ、順調順調、練習してない割には良く走れている感じでした。
ですが、ダイヤモンドヘッド地点の登り坂があるんですが、この地点でチョット辛くなってきました。時間は1時間半あたりを過ぎた頃です。そしてまた20Km地点で右足腿に限界が、とうとう歩き始める事に。今年は天候が荒れ、スコールがあったり、なかったり。歩き始めた私にとっては、冷たい以外の何ものでもなくなりました。 寒かったな〜。
そして今回の足の痛みは昨年以上、ゴールまで考えると気が遠くなりました。長かったです、とっても。途中走りも入れられなかったので、辛い辛い。練習不足はなるようにしかならなかったということです。

 ですが、やっとゴール地点が見えてくると、やっとこやっとこ走り出し、何とかカッコウをつける事にしました。下の画像はその時のものです。

 なんか辛そうですよね表情が、辛いんです。ホント。
抜かれに抜かれたんですが、女性の方が以外と元気ですね。トコトコ走って行ってしまう方が多かったです。
自分の場合、ちょいと肥えた状態でしたので理由にはなりませんが、とんだレースとなってしまいました。ともかく救急車の御厄介になることもなく、なんとかゴールとなりました。
タイムの方は昨年より掛かり、7時間7分。昼1時頃のゴールでした。 7時間以内にはゴールしたかったのですが、無理でした。20Km地点まで抜いた人らに尽く抜かれ、疲れるだけでした。

 この後友人と会い、3時頃にホテルにもどり乾杯をし、レースを振り返りながら、あ〜だこ〜だと言いながら盛り上がったのでした。その後少し休もうかと言う事でベッドに入ったのですが、目が覚めたらPM9時。おいおいこんなに寝ちゃったよ、っと。疲れていたんですね。そして夜の街に出かけたのでした。

 

 ゴールをしますと、完走証明書、記念メダル、記念Tシャツ、貝殻のレイを貰えます。 下の画像は96年の完走証明書、記念Tシャツです。


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