練習/試合レポート
  2006.10.10 【ぎじゅつ】サッカー経験 と 経験のないサッカー 〜100段階中15段階〜  
   
 

●週末はサッカー、サッカーでしたね。。。。。
自分も社会人リーグ戦あり、のサッカー週末でしたが。試合の結果は勝ったのですが、内容的には”パスが繋がらない”ゲームでした。
状況は中盤がいない、という要因ですね。
全てが大切ですけど、中盤が機能しないって事はゲームにならない事にもなりますので、やはりそのポジション担う方はよ〜く連携を考えていってもらいたいと思いますね。 昨日は終了後、青山に用事あったので即また移動でしたが。
これから 気温も下がってくるので、ケガは十分に気をつけて下さい。いくら身体が動くようになったとしても、気持が途切れた時はケガも招き易いので、十分にケアして下さい。ケガをする為にサッカーしてる訳でもないですし、この段階、いわゆる連携を考えた段階にきてる中で、メンバーがかけるのは、進歩も停滞しがちになりますからね。

●さて、私も試合後参加しにきましたが、
「赤」「青」チームに分かれてのゲームで気がついた事、注意したい事、をレポートしてみたいので、以後の参考にでもしてもらって練習の課題にでもしてもらえれば。

私としては、今年はシニアリーグ戦に出て行けるチーム作りを目ざそうかな、と、発言はしませんでしたが、そうゆう考えをもってました。なので、用事があった時は練習に出ていかない、事も取組みの1つであった訳ですが。(細かい事は割愛して)

で、参加前にどうゆう練習で楽しんでいたかは分かりませんが、土曜の練習イメージが出ていたかな?、という事が私の確認テーマでしたが、まあ1回やった事ができたら苦労はしない訳ですので、いいのですが、やはりクセは直りませんね。しかし、だいぶ、ボールを回して考えていくステップはできてきたので、それはいいかと思います。
その間はオフェンスが休める時間であったり、自分らの”呼吸”チームの”呼吸”も整えられる訳ですので。
しかし、デフェンシブなオフェンスがいた場合は付け込まれる状況もあるので注意して下さい。

●「赤」「青」チームゲームでは、
チームの特徴として「赤」はサッカー経験人が多くて「青」はその逆の特徴があったと思います。これ自体良い悪いではないですが。
私の印象での全体象は、始め「ゴロでのシュート」の私の理解なかったので、ミドルを狙った訳でしたが、ゴロに切り換えてからイメージ作りにちょっと時間を要しました。しかしながら、新後さんとイメージ合わせ込み(特に話はなく)ができてきた時は好きな様にやらせてもらいました。
その中での、事です。

まず「赤チーム」はポジショニングを柔軟に変えていたかと思います。
「青チーム」はどちらかと言うと前列/後列にポジションが分かれていたかと思います。
特徴が二つに分かれた前提で。 で、私が考えた事は、全後列別れるので、

「奇襲」を生かす、という事と、
「私にマーク」という言葉が聞こえたので
「マークを切る」という事。

マンマークを切るという対策は、縦横無尽にポジショニングを変える、前にも後ろにもポジションを変える、なので後ろも横にも、それぞれ動いて動ける人間が前に行った時は、暫く行かせて、後ろで守り、する。なので、奇襲時にはマークを置いていける、という事ですね。
全ては、フリーでボールを貰う為、ボールを持っていない時の必要な動き、ですね。

なので、新後さんが持った時、囲まれた時でも、
キープしていれば、
「声を出して要求」すれば脳に入りますよね、そして
「移動していけば」周りをみた時に
「視野に入り」ますよね。
「誰」が要求してるから
「こんなボールを出せる」イメージができますよね。

もらえれば確実にフリーでもらえる、という事を話しせずに、
「イメージを出して」ゴロでシュートする
「詰めて入れる」という事ができたという事です。

どちらかというと、全員で攻め守りでのフットサル的ですね、
人とボールを見る切り換え、
そうゆうトレーニングとしては、1ついいトレーニングかもしれませんよ。

どうでしょ、イメージつくでしょうか。???
ワンツー、壁パスを、ポストを利用してやった訳ですが、
ノートラッブ、
ダイレクトパスで、
人の裏に出してなど、
デフェンスが動けないようにもしました。

また、よく記憶してもらいたいのが、あのスペースで(中間距離かな?)、
パスをまわせれば、デフェンスはかなりの確率で動きをとめる事ができる、
という事です。

なので、
「トラップ」と
「パスのコントロール性」
を上げてもらいたい訳です。

全て難しい事しなくとも、
シンプルな繋ぎでも、十分に組み立てができる、
という事でリズムも出てくる、
リズムができるという事は楽しい訳なので
精神的にも”前”にいける、という事でもあります。

●「青」チームのポジションでもいいですが、
カバーリングがない時は
”穴”にもなるし、いわゆる
”枚数”が足りない事にもなるので、考えてみましょ。

それと、あの前列後列の距離は(意識できる距離、球が届く距離かな)、実際のゲームでは、バックとMF,MFとFWの距離感である事もイメージしておくといいかもしれません。
それはできつつあるので、各ポジション間で共有してみて下さい。
そして修正しあってみて下さい。

●以降、試合するのは、若い連中とする訳ではないです。
同じ年齢層とする訳です。
若い連中とするならば、或いは経験者チームとするならば、
何をしても”読まれて”しまうでしょう。
しかし、同じ年齢層という事で、如何に運動、連携、を崩させるか!にあると思います。
それは、
「パスの正確さ」と
「イメージ合わせ」で
崩せる方向にあると思います。
”声”と
”アピール”、
”顔を上げて見て”
”見てから確実な強いパス”
”トラップ力”最低これがあれば、カタチになってくるはずです。

かなり、
”矯正”は進んでますが、
まだ頑張ってしまうだけ、
の部分もあるので、よ〜くトレーニングして楽しめるように、以後課題をもっていってもらえばと思います。

目標は、シニアリーグに出て、ゲームを作る事、相手の戦術に合わせて11人で自分らの”手”作っていける事、にして下さい。

●今年はそこまで、できませんでした。
メンバーも足りません。動ける動けない、できるできないは仕方ない事で、補いあう事が必要です。気合いだけでも、かけ声だけでも、これからは不足する事でしょう。是非、多くのシニアメンバーが参加してくる事を望みたいですね。
若手は、フォローしてあげて、いずれくるシニア(10年位先なのでまだまだ先ですがね)時に、強いチームができる様に!、と思うと、凄く楽しいメンバー、付き合いになるかと思いますね。

私はですね、他のチームで、勢いあるオヤジの固まりがあるチームをみますが、あればあれでいいのですが、崩れ易い、とも思う訳です。なので、ヤタガラスは、頭脳と基礎プレイの延長で、任す事のできるチーム作りが面 白いと思っています。
まあ、かなり難しいですが、ね。
100段階中の15段階にきたかな?って感じです。
そんな難しい事ではありません。やっていけはできる事で、やめる事でできなくなるだけです。時間をかけるかかけないかは、チームメンバーの意識によって変わるでしょう。

私はそこを
矯正”はするけども
強制”はしない、

という事を年頭言わせてもらった訳です、ね。 では、おわり。

 
 

 


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