Team OZEKI 活動要旨

チーム代表 兼 パッセンジャー　　大関 政広
ＪＲＳＡ【日本レーシングサイドカー協会】 運営委員長担当

　私達レーシングサイドカーTeam OZEKI は、プロチームではなくアマチュアスポーツ 人で構成しています。ですが、レーススポーツ活動の場に於いては常にプロフェッ ショナルな意識を持ち、ご覧頂くあらゆる方々に“感動”をお持ち帰り頂きたいと考 えています。この感動はプロだけではなく、アマチュアでもご提供できる事と考えて います。

　その感動を、個々の生活或いは環境においての目標など存在すれば、その達成に向け た活力源、頑張ってみようというパワーに換えて頂ければ、又は潜在的に誰もが持っ ているはずの挑戦意欲に繋げて頂ければ大変喜ばしい事と思っています。その目標達 成の場は、私生活の場でも、仕事という場、においても同じ事、表現の仕方が違う事 なのだと思います。

　 本チーム代表である私事でありますが、今年は３９歳を迎え、家庭を持ち一女の父、 職業はサラリーマン、しかしまだ成長過程の青二才。他のスポーツも嗜み真剣に技術 を追求し、且つ草の根の地域活動に繋げていきたい想いですが、楽しく取り組む事も 忘れていません。何故ならば、そこには色んな立場に合わせた創意工夫が存在し、遊 び心も必要。それは“人間の幅を広げる”事に繋がるという信念を持っているからで す。それは自身の仕事の開発業にも十分生かされて諦める事を知りません。その根本 的思想は、もっと日本を元気にする人的原動力になりうる要素のひとつである事と信 じています。私らは日本を変える事こそできませんが、私らのこのモータスポーツを 通した挑戦意欲が見る人の元気に伝わり、そしてその感動をその人の立場で表現して 頂く事ができれば元気な一般日本人が出てくるかもしれません。そこに貢献できれば 幸です。

　私らが多くのモータスポーツで、このレーシングサイドカーを選択しているのは、国 内では余り知られない多くの技術“創意工夫”がここに存在しているからです。その 文化は欧州のものですが、私たちはそこに挑戦していきたいと考えています。これは 一筋縄な事では達成されない要素が沢山存在しますが、諦めていては進歩せず、挑戦 し続ける事で一つ一つ達成され目標に近づいていきます。私たちは是非また世界の場 に立ち、競争してみたいと切望しています。今はその過程にある訳ですが、活動に対 しますご支援とご協力を必要としておりますので宜しくお願い申し上げます。