========>> サイドカー・ニュースVol.2<<=======

 サイドカーニュースをご覧なった方々、はじめまして、サイドカーレース関係のレポートを してます、RT GREEN PREACE with CONVERCE 大関といいます。
 国内での、サイドカー・レースに参戦しておりますチームに所属しておりまして、多くの方々にサイドカー・レースを知って頂きたいと思い、このレポートを行い始めました。
 今後とも、よろしくお願い致します。

 私のチームでの担当はパッセンジャーでして、後ろで加重移動している人ですね、他には整備・メカ周りの仕事をしています。
チーム名は、 TEAM RT.GREEN−PEACE YOKOHAMAです。

 パッセンジャー暦は、今年で5年目程、チームじたいは1983年に発足していますので、その頃からサイドカーレースしているチームです。 国内でのレースそのものは、それ以前から行われていた訳で、 以外と知られていませんが古くから行われていました。
 実は私もその頃の事は、よく知っていなかったんですけどね。私も、2輪のアマチュアレースをしていた人間で、いつのまにかサイドカーレースの面白味にはまったと言う訳です。

 では、詳しい事は随時レポートさせて頂くとして、今回は2/19号のアンケート内容に、お応えする内容としたいと思います。

まずは、tokamoto さん。

>コストの事ですが、私たちのマシンはサイドカーWGPで使用されていたマシンを使用しています。国内でのレースも大体がいわゆるWGPタイプに変わってきています。
ですから、台数が多ければ、かなり見栄えはよいですね。
 マシンの価格ですが、私たちのマシンは89年当時、中古で300万ほどでした。現在の中古価格は、2年落ちぐらいで400〜500万程します。ヨーロッパでの新車ですと、800万程になるそうです。けして安い買い物ではないですね。
 あと掛かる費用は、年間のランニングコスト、エントリー費 ・ 遠征費 ・ 滞在費 ・パーツ代 と言ったところです。

kuma と bat と ja5usl さん。

>サイドカーレース、そうですね余り大きく取り上げられる事は少ないですから、御存じないのも無理はありません。でも国内でも地道に行われているんです。サイドカーと言うと、町乗りのいわゆるバイクの横に、サイドカーを付けた物を思い浮かべる方も多いでしょうが私たちの使用している車両は、純粋にレース用として開発されたものです。

 WOWWOWでも、WGPが放送されていた時期もあったようですが、今は殆どありませんね、しかしWGPが無くなった訳ではなく、 イギリスのスポーツ番組では、シーズン戦の放送をしっかりされているんですよ。!
 国内番組としては、やはり難しいでしょうね。WGPなら私も面白いと思うのですが、日本の文化にはあわないのでしょうか。?私の持っているWGPビデオを貸して見てくれた人は、や〜すごいね〜!と言ってくれるんですが。 数年前、エキジビション ・ レースを鈴鹿で、と言う案があったのですが実現しませんでした。実際に見てもらうと、一番よいのですがね。
 でも、93年にサイドカーWGPチャンピオンを呼んで、富士スピードウエイでエキジビション ・ レースを行った事はあるんですよ。 また実現したいものです。

 GP−2のタイムと同等と言うのは、WGPでの事ですのでご承知を。!
国内では、まだそこまで達していません。壊さないのが前提ですんで。!

 WGPの走りはすごいものです。コーナーでは殆ど揺れながら走行していてコーナー進入から立ち上がりまでブラックマーク付きっぱなしと言うのも珍しくありません。
是非、みなさんも見る機会があるとよいですね。

pitara さん。

>サイドカー漫画、確かにありました。私もどこかで見た事があります。 すごいタッチで書かれている漫画でしたが、題名は 私も忘れました。すみません。! 必要があれば、調べますが。?

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 レーシング ・ サイドカーに乗っているイメージと言うのは.....なかなかたとえようが無いですね、ドライバーの運転操作そのものは、2輪とほぼ一緒なのですが、路面からの目の位置と言うのは、 F1 より下ですから体感スピードはかなりあると思います。

 私の担当する、パッセンジャーの目線はそれより低いこともありますし、レース中、前方を見ると言う事も殆どありません。それで怖くないの!、と感じられる方もいると思いますが、不思議にそれ自体怖さは感じません。
仕事量も多いので、感じてる暇が無いと言えば無いのですが。
 

 この様な生の体感レポート的な事もできるだけ交えて、今後レポートしていきたいと思っておりますので、希望があればご要望下さい。

 サイドカーについては、余り知られていないと言うのが現実だと思っておりますので、こちらから一方的にではなく、要望に応じて詳しくレポートできれば幸い、とも思っていますので宜しくお願い致します。
(実は、それの方が私もまとめる時間が取り易いと言う事もあるんですが)

 それでは、今回はこの辺で失礼します。 苦情 ・ ご要望があればご連絡お願いします。

それでは、また。!
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